「ジム」タグアーカイブ

月刊モデルグラフィックス5月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の5月号一気読みです。

今月はモデグラは『情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ』となっています。サブタイトルとして~ダイオラマの達人に学ぶ、逆引きテクニック~と情景模型のテクニック特集となっています。

巻頭特集『 情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ 』

テクニック系の特集です、草、水、泥、雪、光、波、砂と各ジャンルから逆引きが出来るような構成となっています。

どれも情景模型では定番ですが、いざやってみようかと思ってもどこから手を付けていいの分からないってのもあり、初めて取り組みには意外と敷居が高い分野でもあります。

今回はダイオラマの設計方法から使用マテリアル、仕上げ方法にいたるまで解説されています。

個人的にはWRCのST185セリカ(モノクロページなのが残念)や、ナウシカのガンシップがグッときました。

艦船キットなどは大規模なものではなく、置台程度の大きさでも下に波があるだけでも変わってくるなと思います。

キャラクターモデル

ガンダムからはモデグラお得意の忘れた頃にキットレビューで、「HGガンダムサンドロック」と「MGガナーザクウォーリアー(ルナマリア機)」、「SDクロスシルエットのシャアザク」となっています。

サンドロックは細かいながらも全体的に手を入れてベストプロポーションを狙った内容になっています。(マグアナックもちらっと紹介)

ザクウォーリアー はアレンジ部分を抑えめにした、より量産機っぽい方向で作成した内容になっています。

クロスシルエットのシャアザクは本気で作り込むをテーマにフレームから見なおした作例となっています。

ガンダム以外では、スーパーミニプラの「コンバトラーV」、各所にネオジム磁石を埋め込み文字通り超電磁ロボとなっている作例が紹介されています。顔(特に目か)のイメージが若干記憶の中の物と違う気がするのは気のせいか…

スターウォーズから1/12のカイロレン、ファーストオーダーストームトルーパー、INFINITY Ver.のHGマジンカイザーなどとなっています。マジンカイザーは電飾で光っております。

スケールモデル

青島の1/24スタリオンGr.A使用、1/32造形村の「Hs129 B-2/RⅢ」、駄っ作機特集でウクライナ(!)のモデルズヴィートの1/48「カーチス XP-55 アセンダー」、Aモデル1/72「トマシェビッチ ペガサス双発攻撃機」、普通に戻ってトランぺッター1/72「Mig-31 BMフォックスハウンド」と航空機が続きます。

AFVはタミヤの新製品MMシリーズの「ルノーR35」、艦船はピットロードの新金型1/700「陽炎」といった内容となっています。

ニューカマー

気になったところは3月下旬発売の1/20の機動歩兵でしょうか。

まとめ&来月の予告

いつからジオラマではなくダイオラマと言うようになったかはわかりませんが、多彩なジャンルのダイオラマの入門教科書といった内容になっております。

個人的には小中学生の頃依頼ダイオラマは手を付けておりませんが(完成後の置き場所と、製作時間の問題)、模型単体にも使えそうなテクニックもございます(塗装、汚し、ポージングなど)。スケールモデルに限らずですが、同スケールの人が一緒になるだけで説得力増すんですよね。

来月は「この夏、飛行機模型を作るなら。」と題して、続編公開が発表されていますトップガンより、F/A-18Eスーパーホーネットの特集です。(映画もキットも楽しみ 中学生くらいの時にスーパーが付く前のホーネット作ったなー)

以上、月刊モデルグラフィックス5月でした。

月刊モデルグラフィックス4月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の4月号一気読みです。

今月はモデグラ恒例 ”やっぱりシリーズ”『やっぱりGMが好き♡』です!RGMではなくGMとなっているところが最大のポイントです。

巻頭特集『 やっぱりGMが好き♡』

ジェガン?ジェスタ?、いやいややっぱりジムでしょう!ということで、ジムⅡとガンダムマークⅡのミキシング+スクラッチの「1/100ジムⅢ」が表紙を飾っております。

特集のスタートで1/100のジム、ジムⅡ、ジムⅢのそろい踏みはかなり興奮いたします。ベースはジムⅡのユニコーンVer.となっておりますので、ZZ版ではなく、ユニコーン版の作例となっております。

そして何より、MGジムⅡが充実した中、「MGジムⅢ」発売を願って作成したというところがいいじゃありませんか!(私も個人的にとても願っております)

我が家でもジムⅢ世代がMGで並ぶ日を、心待ちにしております。

ジムⅢ以降の記事も今のジムバリエーションの原点「MGジムVer.2.0」再検証、UC版の「MGジムⅡ」、ジムマスター小林裕介氏によるジム造形のツボと奥深い難しさ(ボディカラーの弱緑は毎回私も悩みます)など読み応え十分です。

これだけでは終わらず、Ver.2.0バリエーションカタログ(ドミナンス、コマンド、寒冷地仕様、ジムⅡシリーズ、スナイパーⅡシリーズ、ジムキャノンシリーズ、スナイパーカスタム)で各キットの解説が行われておます。

白黒ページを経過して、再びカラーページでミキシングビルドによる「ジム・スナイパーカスタムVer.ka」仕様の作例、中々かっこいいです。

最後はHGUCを使用した(ミキシングで)ジムⅡとジムⅢで遊ぼうのコーナーになっております。

今月も力いっぱいな巻頭特集、ジム好きにはマストアイテムとなっております。

キャラクターモデル

新世紀GPXサイバーフォーミュラーから青島の「アスラーダG.S.Xラリーモード」と 「アスラーダG.S.Xマリンモード」 が掲載されています。サイバーフォーミュラは見ていないので、コメントなしです。

フレームアームズ・ガールのハンドスケールの作例、Figure・rise LABO の「南ことり」(8ページ)となっております。

スケールモデル

F1から青島のブラバム「BT52B BMW」(アイルトン・セナがテストで使用したタイプ)、そしてなんと!2001年宇宙の旅からメビウスモデルの「HAL9000」、コトブキ飛行隊からハセガワの「九七式戦闘機ガデン商会仕様」、ズベズタの1/72「スホーイ Su-57」、AFVはタミヤのMM新製品「ドイツ軽戦車 38 (t) E/F型」、同じキットで仮想ガルパン仕様の作例もあります。

艦船からは最上級の三隈が登場してます。

ニューカマー

ワンフェスのグッドスマイルカンパニーの「MODEROID」シリーズ、気になります。

まとめ&来月の予告

I♡GM! ジム、ジムⅡ、ジムⅢの3機をMGで並べたいという欲求は生きているうちにかなえたい(大げさか)と切に願っております。今回の特集の思いがバンダイスピリッツへ届くことに期待しております(当然企画はされているとは思いますが)。

来月は「情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ。」です。

以上、月刊モデルグラフィックス4月でした。