「ダブルオースカイ」タグアーカイブ

HG スカイハイウイングス 

今回はHGダブルオースカイと同時に発売されました、「HGスカイハイウイングス」のレビューを行います。

地味に今までこの手のオプションパーツは今まで購入したことなかったので、商品バリュー含めてみていきたいと思います。

パッケージ紹介

パッケージ写真はダブルオーダイバーエースでの取り付け例になっています。

側面にはガンダムXとシナンジュの装着例も載っています。

取説は両面印刷の1枚ものです。

ランナー紹介

A1、A2のランナーです。左右対の構成です。

B1、B2ランナーも対になっています。

各部組立

翼(大)は、かなりな大きさです。

実装

ウイングガンダムっぽくできます。

意外と可動部分も多くいろいろ動かせます。

後ろ側は接続部などがむき出しで、少しカッコ悪いです。

鳳凰っぽいカラーリングで塗装してみてもいいかもしれません。

この状態でも自立できます。

まとめ

今回は「HG スカイハイウイングス」を作ってきました。

組立前はたかがオプションキットと若干舐めてましたが、その大きさも手伝って出来上がり後は結構な存在感がありました。

翼のつなぎ目の穴部分が丸見えなのは用改良ですが、翼の継ぎ目も非常に自然でポージングをとらせても、ちゃんと鳥の翼っぽくてなかなかかっこいいと思いました。

途中でも書きましたが、実際の鳥などを参考にして塗装してもいいかもしれません。

子供っぽさも感じなくはありませんが、「ガンプラは自由だ!」の精神であれば何ら問題ないと思います。

気になった点としては、前述のつなぎ目の穴と、MS接続用のパーツがいくつか入っていたんですが、その説明が乏しい点、あと取節の推奨MSに何故かダブルオースカイが入っていなかったことぐらいでしょうか。

ガンプラ初心者のみならず、上級者も自分流のアレンジで料理してみてもいい素材だと思います。

HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ) 

2018年8月31日に一般発売になりました「HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)」のレビューをノーマル版のダブルオースカイとの比較も交えて行っていきます。

ハイヤーザンスカイフェイズはダブルオーのトランザムシステムとディスティニーの光の翼を組み合わせた「トランザムインフィニティ」システム発動時に装甲表面がトランザムの赤からさらに高輝度の青に変化したモードとなっています。

二段階強化で水色になる、ガンダム版「スーパーサイヤ人ブルー」といったところでしょうか。アニメだと何となくこのモードになっていて、演出的にもう一つありがたみが薄い気がしてもったいない気がちょっとしてます。

パッケージ&内容物紹介

パッケージは光の翼を解放したイラストになっています。

ノーマル版はチームビルドダイバーの他の機種の紹介でしたが、こちらはライバル機の紹介になっています。

ランナー紹介

左がハイヤーザンスカイフェイズで右がノーマルのランナーです。

写真だと3色に見えますが青は2種類です。

こちらも左がハイヤーザンスカイフェイズでホワイトパールになっています。

胸のクリアーパーツも色味が変更されてます。

ハイヤーザンスカイフェイズ専用のエフェクトパーツです。同じものが2枚入ってます。

専用のアクションベースです。ゴールド?がかったクリアーになっています。

シールはノーマルと同じものが入ってます。グリーンのセンサー部のシールはどれも小さくて貼るときピンセットでも苦労します。

各部組立

上半身作成

黄色や赤のネオンカラーが目立ちます。

頭部作成

目の部分はシール貼る前にベースをガンダムマーカーなどで黒で塗っておくことをオススメいたします。シールだけだと隙間からパーツの赤い部分が見えたりするので、その部分を防いだ方がカッコよくできます。

腕部作成

肘のレンズ部のクリアパーツは押さえながら組み立てないと外れやすいです。パーツが全部組みあがると固定されます。

足首作成

パーツ数は少ないですがつま先、かかとが稼働します。

脚部作成

スネの青い部分(スカイレガース)は下へスライドします。

スラスター作成

スラスター部は結構複雑な作りです。

武装作成

武装はノーマル版と同じですが、サーベルの持ちてはパールホワイトになっています。

エフェクトパーツ

エフェクトパーツです。肩部分と前腕部につけるとスカイブレイザー、スネにつけるとスカイレガースになる三角のパーツになります。ラメがきれいです。

アクションベース

専用のアクションベースです。ベースはアクションベース5です。土台パーツが1枚だけになっています。

素組完成

肩幅広いです。ネオンカラーが新鮮です。

エフェクトパーツ付けるとさらに幅とります。結構派手です。

光の翼、思いっきり放出してます。エフェクトパーツはしっかり取り付けられてポロリもしずらく安心です。

ギミック

モードチェンジでラッシュポジションになります。つま先立ちでかかとがヒールみたいな足底になりますが、立派に自立します(あっぱれ)。

ランドセル部分を腰まで下げます。

腕のスカイブレイザーの取り付け位置を変更して、つま先部とかかと部のパーツを展開させます。

アクションポーズ

スカイレガースを下にスライドして「ダイバーシュート」の発射態勢がとれます。

両腕にビームシールドとしても取り付けられます。

ロングライフルもラックに取り付けたまま展開できます。

バスターソードもしっかり保持できます。

エフェクトパーツがきれいです。

ノーマル版との比較です。こうしてみるとノーマル版の方がメリハリ効いて存在感があるように思います。

まとめ

HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)のレビューをいたしました。

キット本体はノーマル版とカラー以外に違いはなく、差異はエフェクトパーツとアクションベースになります。

アクションベース自体はあとからでも購入可能なので、エフェクトパーツが必要かと、素組完成の場合はカラーリングでどちらを選ぶかになると思います。

正直なところカラーリングはノーマル版の方がいいと思ってます。しかし、光の翼のパーツがラメ加工で非常にきれいな仕上がりになっているので、劇中シーンをイメージして飾るには効果的だとも感じました。(ただ横幅はさらに場所とります。)

普通だったら専用カラーのアクションベースをセットにして、プレバン販売で1000円ぐらいとられる内容が最初から付属しているイメージです。

キット自体は関節もよく動き、大型の武装を装備しても自立できるバランス感などさすが主役機といった良い出来でした。

気になった点は、多くがくさびゲートになっている中、一部ゲート部が非常に太くランナーからの切り出しに気を遣うパーツがあったのと(特にスカイブレイザー部)、シールやマスク部のパーツが非常に細かく結構苦労した点ぐらいでしょうか。

完成キットをアクションベースで飾れるスペースあるならノーマル版とで悩む価値ありです。

あと、どうでもいいんですがこの「ダブルオースカイ」、本物はリクの作ったガンプラのはず、そのガンプラをリアルなガンプラとして販売しているのだから、本来スケールはダンボール戦機よろしく1/1なのではないのかと、素朴な疑問を持ったりしましたが、いかがなもんでしょう?(一応ダイバーが考えた機体データは18.3mらしいですが)

それでは今回はこの辺で。

組立動画に関してはダブルオースカイノーマル版を参照にしてください。

HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ 

2018年8月31日に発売になりました「HGBD 1/144 ガンダムダブルオースカイ」を素組でレビューしていきます。

同時発売になりました「HGBD 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)」のレビュー記事とリンクしながら進めていきたいと思います。

キットは現在放送中の「ガンダムビルドダイバーズ」の主役リク君が使用する番組後半の主役ガンプラです。初代主役機ガンダムオーダイバーエースが大破したのを改修カスタマイズした機体になっています。

ベースはガンダムダブルオーにデスティニーのウイングユニットを組み込んだ機体で、ダブルオーのトランザムとディスティニーの光の翼を融合したトランザムインフィニティーを発動することが出来ます。

それでは早速作っていきましょう。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはバスターソード構えたところです。

取説は機体解説など情報多めです。

ゲームの紹介チラシが入ってました。

ランナー紹介

ランナー紹介は左側がダブルオースカイ、右がダブルオースカイのハイヤーザンスカイフェイズのランナーとなっています。

左がダブルオースカイ、右がハイヤーザンスカイフェイズ(以下HTSP)のAランナーです。色味も含めて同一のものが入ってます。元HGダブルオーガンダムの物です。

Bランナーです。ノーマルは4色のイロプラです。HTSPはネオンカラーになっています。青い部分が1色に見えますが微妙に違ってます。ダブルオースカイ専用ランナーです。

Cランナーです。写真では判りずらいかもしれませんが、HTSPはパールホワイトになっています。ダブルオースカイ専用のランナーです。

Dランナーは武器中心です。こちらもダブルオースカイ専用です。色味は一緒です。

バスターソードの刃です。ダブルオースカイ専用ですが、1本は余剰パーツになります。

胸のクリアパーツです。ノーマル版の方が色が濃いです。

サーベル刃、ポリキャップ、シールも共通です。

こちらのランナーはHTSPモデルにだけ入ってます。エフェクトとアクションベースになります。アクションベースは5の台座数が1枚だけになったものになっています(製品版は3枚)。今回紹介のノーマル版には入っていませんのでご注意を。

各部組立

ここからはパート別に組立説明をしていきます。HGは久々の作成なので少し新鮮です。

上半身

胸ダクトの黒い部分はシールです。

頭部

ツインアイ、メインカメラともにシールです(リアも)。メインカメラのシールはかなり小さいので、貼るのが結構大変です。

腕部

足首

部品数少ないでうすが、つま先もかかとも稼働します。

脚部

膝のメタリックグリーンもシールです。合わせ目が出ない構造になってます。

腰部

スラスター

スラスターの作りは結構複雑です。小羽根が稼働しますが、各ポジションの使い分けがよくわからずです。

武装

素組完成

後ろ重くてもしっかり自立できるところが気に入りました。

ギミック

ラッシュポジションということで推進装置が下がることによって機体重心を下げ動作が素早くなるとのことですが、画面上ではあまりきちんと描かれていない印象です。正直今回の取説見るまでモードチェンジがあること知りませんでした。演出不足だな。

スラスター下げても自立できるのは拍手です。

アクションポーズ

全展開ですが、バスターソードは意味なしか。

ハイヤーザンスカイフェイズに付属のエフェクトパーツ付けてみました。こちらのカラーでも十分かっこいいです。

まとめ

今回は「HG 1/144ガンダムダブルオースカイ」の素組レビューでした。

同時にハイヤーザンスカイフェイズも発売されているので、どっちを買ったらいいのか迷われている方も多いと思います。とりあえずランナー比較だけ載せてますが、成型カラーとエフェクトパーツ、アクションベースが主な違いになっています。

テレビで活躍する印象はこちらのノーマルカラーのイメージが強いこと、アクションベースなしでも自立できることと、更に価格もこちらの方がお求めやすいので、ノーマル版で十分かと思います(ハイヤーザンスカイフェイズのレビューはこちら)。

基本設計は関節部をHGダブルオーから流用して、外装と武装は新規パーツとなってます。そのため、少し前のHG準拠なのでポリキャップ多様のモデルになっています。

また、劇中での描き方の問題になるかとも思いますが、モードチェンジなどがせっかくキットに盛り込まれているのに、劇中での扱いが中途半端なため、あまり感動につながらないのが残念でした。

あと、武器持たせる場合は毎回ハンドパーツをばらして持たせてやらねばならないのも、少し面倒でした。

肉抜き箇所が見受けらっれたり、シールや顔のパーツが細かすぎて、「本当に8歳以上できれいに作れるのか!?」と思う部分もありましたが、出来上がりはかっこいいダブルオースカイです。地上波放送で物語の対象年齢とも相まって、ガンプラの裾のを広げる先兵たるキットだと思いました。

ハイヤーザンスカイフェイズのレビューもやってます。ノーマル版との違いを確認して下さい。

また同時発売のスカイハイウイングスのレビューも併せてご覧ください。