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HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター 

2018年9月8日発売のガンプラ、「HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター」をレビューします。出典は現在放送中のガンダムビルドダイバーズからですが、最新の9/8時点では製作中のカットはありましたが、まだ画面にその全容は表れてません。

主人公リクの相棒ユッキーが駆る新機体で、ガンダム史上、最も強力な武装サテライトキャンをツインで、更に頭部にハイメガキャノン、腹部にストライクフリーダムのカリドゥス複相ビーム砲、足裏にもGNキャノンなど、量産機であるジェガンにこれでもかと強力な火器てんこ盛りで、機体が耐えられるのかと心配になるほどの重装備です。

そんなビルドダイバーズ内におけるガンキャノン兼ガンタンクの役目を担う中長距離支援MSを見ていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはサテライトキャンを構えたところです。この絵だとあまりジェガンに見えません。キットとの乖離を感じるパッケージ画になっています。(パッケージがカッコよすぎ?)

今回からの変更点、青バンダイです。子供マークから赤バンダイロゴに変って以来の変更です。

ランナー紹介

Aパーツ PS素材 イロプラ ジェガン共通です。 ライフルやバーニア、足首や襟、クリアーパーツになります。

Cパーツ PS素材 オレンジ ジェガン共通 外装部分になります。

Dパーツ ABS素材 グレー ジェガン共通 関節部です。2枚入ってます。

L1パーツ PS素材 レッド ブラストマスター専用 腰と肩回りの追加装甲になります。

L2パーツ PS素材 レッド L1と対になる部分です。

M1とM2パーツ PS素材 ホワイト サテライトキャノンになります。ブラストマスター専用です。

N1とN2パーツ PS素材 グレー 武装中心です。

Oパーツ PS素材 クリアーブルー 胸のクリアカバー部になります。亀甲模様が入ってます。

ポリキャップ サテライトキャンのボールジョイント用に追加されてます。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部のシールが目立ちます。ハイメガキャノンの内側、センサー類と胴体の一部のオレンジがシール再現です。

各部組立

オレンジ部はジェガン、赤がブラストマスターの新規パーツです。

この角度だと胸のクリアーパーツの模様がよく見えます。

ランドセルはシンプルです。サテライトキャンの取り付けは腰になります。

上下、逆でした。

口部分が白いのが新鮮です。メインカメラの内部は塗装した方が映えると思います。

額のハイメガキャノンは内部にモールド追加したいですね。

肩の増加パーツはスタークジェガンと同じような接続方法になっています。アニメではパージするシーンとか出てくるのでしょうか?

足裏にもGNキャノンが仕込まれてます。

かかとの横網はデザインと見るか、肉抜きとみるか。

脚部はほぼジェガンと一緒です。胴体との取り付け部分が変更されているようです。

腰はパーツ多めです。サテライトキャンの取り付けアームも腰部に接続になります。

腰は全て新規パーツです。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部は開閉します。

マシンガンもちゃんと組立説明に載っています。

素組完成

ボディラインがジェガンから大きく変更されていて、別の機体に見えます。

サテライトキャンの存在感が際立ちます、分離してサポートマシンとして独立しそうな感じです。

ギミック

肩部分が開いてビーム砲が現れます。

足首はGNキャノン発射態勢になります。

サテライトキャノンのアーム部の可動範囲は広めです。取り付け部分のスタビライザーも可動します。

発射ポジションまで無理なく上がります。

マイクロウェーブ受信部も展開します。ここはホイルシールも用意されてます。

アクションポーズ

フルブースト状態です。

ライフルも使用可能です。

サテライトキャノンのグリップ部は取り外してビームピストルになります。また、ビーム刃付属してませんが、ビームエフェクト用意出来ればサーベルにもなります。

手持ちも可能です。

ダブルオースカイより頭一つ大きい感じです。

まとめ

「HGBDジェガンブラストマスター」を作成してきました。

ノーマルジェガンのパーツにうまく増加装甲付けてこれでもかと武装を追加したキットになっています。

一番の目玉であるツインサテライトキャンはトリガー持たせるのに少し苦労しますが、接続アーム部がよく動くので余る無理な格好にはならずに済んでます(MGのF91Ver2.0のヴェスパーよりはるかに楽です)。

増加パーツ含めた頭部は少し大きい気はしますが、全体的にはあまり違和感がないと思います。

ただ、ユッキーのパーソナルカラーに設定されているので仕方ないところですが、本体のオレンジがちょっと引っかかります。決して強そうにも見えず、おもちゃっぽさが強い印象です。

というわけで今回は素組だけでシールも使わず取っておいたので、色変えてみようかと企んでます。

赤い部分はそのまま生かして、オレンジ部分を他のカラーで塗装してみる予定です。

カラー変更はまた別なレビューでお送りします。