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HGBD:R サタニクスウェポンズ レビュー

今回のガンプラレビューは「HGBD:R 1/144 サタニクスウェポンズ」をレビューしていきます。先にレビューしました「HGBD:R サタニクスユニット」に装備して素組で見ていきます。

機体紹介

サタニクスウェポンズは「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」に登場した、サタニクスガンダムの武装部分になります。その内容はメガニックドライバーと呼ばれる右手に「ドリル」、左手に「大型プライヤー」と往年のゲッター2を彷彿させる装備となっています。

キット紹介

キットはサタニクスガンダムと同時に店頭発売となっていました。

なお、商品構成は左右の「ブレーカドリル」と「ヴァイスプライヤ」に接続用のバックパックパーツとシンプルな内容になっております。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。

各部組立

ブレーカドリル

ヴァイスプライヤ

バックパック

素組完成

コアガンダムに装着

ギミック&可動

アクション

比較

まとめ

今回は「HGBD:R 1/144 サタニクスウェポンズ」をレビューしてきました。

キットの出来自体は部品点数も少なく、形状や本体への取り付け方法なども問題がないため、ストレスなく組めました。

ただ、武器単体キットで¥660は少々お高いと感じてしまいます。ランナー2枚構成でこの価格、さらに専用ユニットと合わせると¥1,595、この他に本体となるコアガンダムも調達が必要となると、やはり購入時に少し考えてしまうかと思います。

とはいえ、個人的にはサタニクスガンダムの力強いデザイン+大型ドリルは好きなので、プラネッツシステム系MSそろえるのであれば外せない1台だとは思っております。

以上、「HGBD:R 1/144 サタニクスウェポンズ」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 説明不要な大型ドリル
  2. 接続すると結構な迫力装備

キットの残念ポイント

  1. キット価格が…(専用金型だとしょうがないかも)
  2. 接続パーツの取り外しと差し替えが少々面倒

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形Ⅱ
  • 腕付け根:-
  • 脚部付け根:-
  • 関節構造:-
  • クリヤーパーツ:なし

機体&キットデータ

  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE (2nd Season)
  • 型式:-
  • 名称:サタニクスウェポンズ
  • 搭乗者:-
  • 所属:ビルドダイバーズ
  • 商品価格:660円(税10%込)
  • 発売:2020年05月30日
  • パッケージ:ビルドダイバーズシリーズ標準
  • 積みプラ解消: -4.5cm(パッケージの高さだけで算出)

HGBD:R サタニクスユニット レビュー

今回のガンプラレビューはビルドダイバーズRe:RISEから「HGBD:R 1/144 サタニクス ユニット」を素組で、別売のコアガンダムに装着してみていきたいと思います。

機体紹介

土星の名を関した6番目のプラネッツシステム。

サターンアーマーとコアガンダムⅡが合体し、サタニクスガンダムとなります。

圧倒的なパワーで相手を粉砕することをコンセプトとした重装格闘戦使用の位置づけとなっており、そのため装備も工具と重機をモチーフにしたものが採用されています。

また、陸上での高速移動を実現するためにかかと部にローラーユニットが装備されています。

キット紹介

キットは2020年5月に一般店頭での発売となっています。

他のアーマー類と同様に、サターンアーマーとコアハンガーⅡの構成となっており、コアガンダムⅡ本体や武装は付属しておりません。

そのため、サタニクスガンダムをフルで完成体にするには、コアガンダムⅡ(ティターンズカラー、G3カラー、ユーラヴェンガンダムなど)とサタニクスウェポンを別途調達する必要があります。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。

シール

各部組立

コアハンガーⅡ

頭部、胸部、腰部、手の甲部 各アーマー

脚部パーツ

腕部パーツ

素組完成

ガンダムベース限定のコアガンダムロービジセットに付属のコアガンダムⅡに装着しております。ウェポンセットは使用していません。

ギミック&可動

アクション

比較

まとめ

今回は「HGBD:R 1/144 サタニクス ユニット」レビューしてきました。

外装のオレンジ部分はユーラヴェンガンダムのウラヌスアーマー以降と共通形状で、白い部分(G1パーツ)でデザイン的違いを生み出している構成となっていました。

ただ、限られたパーツでうまくサタニクスガンダムのキャラクターを表現している内容になっており、その点は好印象でした。

しかし、脚部のローラーはもう少し何とかしてほしかった部分です。若干靴底面から浮いているのと、ローラーの回転機構も手伝って、コアガンダムⅡの背面ユニットを取り付けると直立させるのが非常に難しいです。

一般的に、重装使用と言えば、どっしり感を求めたいと個人的には思うのですが、残念ながら少々不安定な立ち姿となっております。

しかしながら、プラネッツシステムの中では比較的キャラクター(重機がモチーフ、ウェポンセットも必要ですが)がしっかりしており、1セット手元に置いておきたい機体かと思いました。

以上、「HGBD:R 1/144 サタニクス ユニット」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 重装型を体現している独自パーツ
  2. 肩の武器マウント部が可動するのは良い
  3. 足首の可動部の自由度が高い

キットの残念ポイント

  1. 完成形まで3商品の購入が必要
  2. 足首の構造上の問題で、直立させることも苦労する
  3. シリーズ共通の弱点ですが、肩アーマーが外れやすい

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形ゲートⅡ
  • 腕付け根:使用コアガンダム準拠
  • 脚部付け根:使用コアガンダム準拠
  • 関節構造:使用コアガンダム準拠
  • クリヤーパーツ:-

機体&キットデータ

  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
  • 型式:PFF-X7Ⅱ/S6
  • 名称:メルクワンユニット
  • 搭乗者:クガ・ヒロト
  • 所属:ビルドダイバーズ
  • 商品価格:935円(税10%込)
  • 発売:2020年05月30日
  • パッケージ:ビルドダイバーズシリーズ標準
  • 積みプラ解消: -4.5cm(パッケージの高さだけで算出)

HGBD:R メルクワンウェポンズ レビュー

今回のガンプラレビューは「HGBD:R 1/144 メルクワンウェポンズ」をレビューしていきます。先にレビューしました「HGBD:R 1/144 メルクワンユニット」に装備して素組で見ていきます。

機体紹介

メルクワンウェポンズは「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」に登場した、メルクワンガンダムの武装で、水中用ビット2基を搭載し、巨大なハープーン(銛)を中央に備えたウォーターニードルガンを主武装に、また展開式ブレード”フィンザンバー”を手持ち武器として装備しています。

キット紹介

キットはメルクワンガンダム用として、武装とバックパック部がセットとなった商品になります。前述した巨大なウォーターニードルガンと、フィンザンバーをマウントした大型フィンが特徴的なバックパック部の構成になります。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。

各部組立

ウォーターニードルガン

バックパック

素組完成

ギミック&可動

アクション

まとめ

今回は「HGBD:R 1/144 メルクワンウェポンズ」をレビューしてきました。

キットの出来自体に不満はほとんどありませんでしたが、やはり価格が気になりました。

製造内容的には(おそらく)イロプラのランナー1枚を2つに分割して箱詰めしたものが¥660(税込み)というのは少々高額かなと感じます(商品企画、パッケージデザイン、流通、その他もろもろあるのは承知で)。

この内容であれば、ユニットとウェポンで分けることなくメルクワンセットとして、商品化していただきたいと思いました(他のMSにもぜひ使いたいぐらいの、非常に魅力的武装なら話は違うのかもしれませんが)。

ただ、キット自体の出来は良く、フィンザンバーの取り付け部や、ウォーターニードルガンの上面カバー部と本体の部品の合いなど、作っていて気持ちがいい物でした。

メルクワンユニットお持ちの方であれば、ほぼ皆さん合わせて購入されていいると思いますが、まだな方がいらっしゃいましたら、ぜひセットでそろえることをオススメいたいです。

以上、「HGBD:R 1/144 メルクワンウェポンズ」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 大型でつくりもよいウォーターニードルガン
  2. フィンザンバーを大型フィンに取り付け方法が秀逸
  3. コアハンガーに取り付けても様になる

キットの残念ポイント

  1. ハープーンのワイヤーも再現できていれば
  2. 大型ファンの羽部分にも可動軸が欲しかった。
  3. 実質ランナー1枚だと少々寂しい

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形Ⅱ
  • 腕付け根:-
  • 脚部付け根:-
  • 関節構造:-
  • クリヤーパーツ:なし

機体&キットデータ

  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE (1st Season)
  • 型式:-
  • 名称:メルクワンウェポンズ
  • 搭乗者:-
  • 所属:ビルドダイバーズ
  • 商品価格:660円(税10%込)
  • 発売:2020年03月14日
  • パッケージ:ビルドダイバーズシリーズ標準
  • 積みプラ解消: -4.5cm(パッケージの高さだけで算出)

HGBD:R メルクワンユニット レビュー

今回のガンプラレビューはビルドダイバーズRe:RISEから「HGBD:R 1/144 メルクワンユニット」を素組で、別売のコアガンダムに装着してみていきたいと思います。

機体紹介

マーキュリーアーマーとコアガンダムが合体した形態がメルクワンガンダムとなっており、水中戦に特化した機体となっています。

水中での運用を想定しているため、装甲硬度は高めになっている設定です。

また、外見上は腕などに装着された、ひれを連想させる装甲が特徴となっています。

キット紹介

キットはマーキュリーアーマーとコアハンガーの構成になっており、コアガンダム本体や武装、バックパック部のパーツはふぞくしておりません。

完成体にするには、コアガンダムをアースリィガンダムなどから調達し、メルクワンウェポンを別途購入する必要があります。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。

シール

各部組立

コアハンガー

頭部、胸部、腰部、手の甲部 各アーマー

脚部パーツ

腕部パーツ

素組完成

アースリィガンダムに付属のコアガンダム(ノーマルカラー)に装着しております。ウェポンセットは使用していません。

ギミック&可動

アクション

比較

まとめ

今回は「HGBD:R 1/144 メルクワンユニット」レビューしてきました。

キットはアースリィガンダムのいカラバリアーマーにプラスして、専用の足首や腕、肩のフィンを追加したものとなっており、元々のプラネッツシステムの出来も良いため、遊べるガンプラに仕上がっています。

頭部の水中メガネ風なデザインのマスクも違和感なく装着でき、水中戦特化型をうまく演出できていると思います。

ただ、ビルドダイバーズRe:RISEの1st シーズンに登場したプラネッツシステムの中では唯一、ユニット単体販売の機体となっています。

そのため、使用する本体(コアガンダム)をどこかしらから調達する必要があります。コアガンダムⅡは単体キットが販売されているため、それほど問題にはなりませんが、Ⅰ型はセットキットしかないため、メルクワンガンダムを再現するにはアースリィガンダムか、マーズフォー、ヴィートルー、ジュピターヴのいずれか、またはガンダムベース限定ではありますが、コアガンダムセットを購入する必要があります。

プラネッツシステムのような着せ替え合体の場合、所有しているコアガンダムの数しか同時に並べて置くことができないので、少々悩ましいところでもあります。

以上、「HGBD:R 1/144 メルクワンユニット」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. コアハンガー形態がカッコイイ
  2. 水中用っぽさを再現した頭部マスク
  3. 形状的に安定感のある足首

キットの残念ポイント

  1. 完成形まで3商品の購入が必要
  2. アーマーの青い部分はアースリィガンダムと同一形状、何かしらの変化が欲しかった

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形ゲートⅡ
  • 腕付け根:使用コアガンダム準拠
  • 脚部付け根:使用コアガンダム準拠
  • 関節構造:使用コアガンダム準拠
  • クリヤーパーツ:-

機体&キットデータ

  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
  • 型式:PFF-X7/M1
  • 名称:メルクワンユニット
  • 搭乗者:クガ・ヒロト
  • 所属:ビルドダイバーズ
  • 商品価格:935円(税10%込)
  • 発売:2020年02月08日
  • パッケージ:ビルドダイバーズシリーズ標準
  • 積みプラ解消: -4.5cm(パッケージの高さだけで算出)

HGBD:R アースリィガンダム レビュー

今回のガンプラレビューはガンダムビルドダイバーズRe:RISE前半の主役機「HGBD:R 1/144 アースリィガンダム」を素組で見ていきます。

機体紹介

ガンダムビルドダイバーズRe:RISEの主人公クガ・ヒロトが制作したオリジナル機体。

その最大の特徴はヒロトが考案した「プラネッツシステム」。コアガンダムとサポートメカのドッキングにより、基本性能や武装が向上することはもちろん、サポートメカを変更することによって、あらゆる地形や戦術に対応した機体へと換装することができるシステムとなっています。

キット紹介

キットはHGBD:Rシリーズの第一弾として登場。ノーマルカラーのコアガンダムとアースアーマーがセットとなった商品です。マーズフォーやヴィートルーガンダムはコアガンダムとユニットアーマーだけで武装は別売りですが、アースリィガンダムは主役機&第一弾商品のおかげか、ライフルやシールドも付属したフルパッケージとなっています。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材 スイッチをうまく使ってコアガンダムだけとかアースアーマーだけのランナーにはなっていません。

シール

各部組立 (コアガンダム)

頭部

胸部

ランドセル

腕部

腰部

足首

脚部

武装

素組完成(コアガンダム)

ギミック&可動(コアガンダム)

シールド裏にある腕との接続部は可動格納式です。

アクション(コアガンダム)

アースアーマー

素組完成(アースアーマー)

ドッキング

素組完成(アースリィガンダム)

ギミック&可動(アースリィガンダム)

アクション(アースリィガンダム)

比較

まとめ

今回は「HGBD:R 1/144 アースリィガンダム」をレビューしてきました。

正直、組み立てる前はあまり期待していなかったのですが、組みごたえもあり、合体システムも破綻なく、合体後の可動域も確保されており、完成度の高い1台でした。

さすがは映像作品の主役機といったところです。既存キットのパーツ差し替えキットが中心のビルド系商品のでは、数少ない完全新規パーツのMSで、コアガンダムも小さいながらも手抜き感がない、よくできた物でした。

「ビルド系キットだからと言って、敬遠しているのはもったいない!」というのが、作った後の率直な感想です。

他のプラネットシステムも含め、ぜひ一度手に取ってみてもらいたい1台でした。

以上「HGBD:R 1/144 アースリィガンダム」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 予想以上に組みごたえあり
  2. 合体ものだがヒジもヒザもよく曲がる
  3. 面積小さいが接地性の高い足首

キットの残念ポイント

  1. 手首の構造の影響もあるが、シールドの持たせ方が不格好
  2. 前腕のドッキング部分のなんとなくついている感
  3. コアガンダムの足首をうまく逃がさないと、脚部の取り付けが少し難しい

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形ゲートⅡ
  • 腕付け根:胸部側ポリキャップ+ボールジョイント
  • 脚部付け根:腰側固定軸+脚部側3軸可動
  • 関節構造:腕部二重関節、ヒザ二重関節
  • クリヤーパーツ:胸部センサー、サーベル刃
  • パッケージ:ビルドダイバーズ系標準
  • 派生キット:コアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニット、コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット、ジュピターヴガンダム

キットデータ

  • 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
  • 型式:PFF-X7/E3
  • 名称:アースリィガンダム
  • 搭乗者:クガ・ヒロト
  • 所属:ビルドダイバーズ
  • 商品価格:1,540円(税10%込)
  • 発売:2019年10月12日
  • 積みプラ解消: -6.5cm(パッケージの高さだけで算出)