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月刊モデルグラフィックス12月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の12月号一気読みです。

今月は PG UNLEASHED RX-78-2 の大特集です!!

巻頭特集 「新たなる究極の RX-78-2 を作る。」

PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダムだけで、40ページの大特集です。

新旧PG比較、ガンプラ40年の節目で登場となったキットに対する考察、作例、各部位ごとのディティール解説、内部フレームの組立レビュー(モノクロなのが残念)、40年間のコアブロック問題の振り返り、内部フレームのみの作例と、これでもかの大特集です。

これ見てると、1台非常に欲しくなります。今すぐは無理でも、いつかは手に入れたいキットです。多分、20年ぐらいは第一線のキットだと思いますし。

キャラクターモデル

LET’S TRY ビギナーズでは旧キットの1/144「νガンダム」取り上げています、なかなか力強いフォルムでカッコよいです。単行本「WildRiver’s G-WORD」の発売を記念して円形ダイオラマが掲載されています。

コトブキヤのアリス・ギア・アイギスから「金潟すぐみ」(なんとカラー5ページ)、ピーエムオフィスの1/100「FT-00004A Azuma」、そしてこちらでもHG「メイレスケンブ」の作例が載っています(モデグラにしちゃ早い掲載)。

今月はもう少しあってフルスクラッチビルドの「ゴットライジンオー」、ヤマトから1/1000「ドレッドノート改級補給母艦アスカ」(当然電飾で)となっております。

スケールモデル

ハセガワの1/12「カワサキ KR250」、艦船は潜水艦隊を編成せよとピットロードの1/700「伊14」を中心とした日本海軍潜水艦特集です。

AFVはタミヤの1/35「ドイツS.d.K.Fz.2」を使用したミニダイオラマ、航空機はトランペッターの1/32「P-40Mキティーホーク」とグレートウォールホビーの1/48「Su-27UB フランカーC」となっています。

 

ニューカマー

アワートレジャーから今冬発売予定の1/100「ゲートシオンマーク3 リッタージェット・破烈の人形」が開発写真とともに紹介されています。

まとめ&来月の予告

PG UNLEASHED 、その価格とパッケージの大きさのため、完全に見て見ぬふりをしておりましたが、見れば見るほど作ってみたい。しかしそのためには積みプラ2山ほど消化せねば。

さて来月は、出渕裕特集です(どんな感じになるのか予想できず)。

以上、モデルグラフィックス12月号でした。

そして、モデグラの一気読み、来月以降は不定期になります(ガンプラ系の特集号のみ)。リソースの選択と集中を行います。

月刊モデルグラフィックス11月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の11月号一気読みです。

今月はマテリアル系メーカー特集第二弾として、ガイアノーツの大特集です。

巻頭特集 マテリアル系メーカー特集第二弾 FF外から失礼します。ガイアノーツです。

HJがエアブラシの使い方特集なら、MGは使用する塗料メーカーの特集と、今月はモデラーのレベルアップ月刊になっています。

何を隠そう、ガイアノーツ使いだしたのは、ここ1,2年とまだまだ歴の浅いわたしですが、今じゃすっかりその発色の虜、とりあえず色を混ぜ合わせる前に、そのまま使えそうな近い色はないかと店頭の塗料棚の前で時間をつぶすパターンになっています。

特集ではマスクをっとった矢澤さんに聞く形で、基礎編、エナメル編、TIPS編、イージーペインターの使い方編をちりばめながら、社長インタビューやモデラー対談、NAOKI氏インタビューに注目カラー解説に最後の大発表と盛沢山になっています。

回数分からなくなるほど攪拌するとか、エアブラシ塗装では1:1とか、もっと早く知っていれば!!的な内容も多々ございます(私が知らなかっただけかも。

ガイアノーツが今でも好きな方はよりディープに、使ったことがない方はその入り口になる大特集です。

キャラクターモデル

忘れた頃にキット作例でフルメカニクス1/100「カラミティガンダム」、そしてプレバン発売のMG1/100「クロスボーンガンダムX1(パッチワーク)」こちらはX3からの変更点をマグネット交換できるようにコンパチ化された作例になっております。

メガミデバイスを改造してアクトレスを造る「アリス・ギア・アイギス」(すみません違いよくわからずです)、スターウオーズからはBANDAI SPIRITSの1/12「ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)」、スケールモデル枠(?)に入っておりましたがスケールモデルは無いんですが、ヴィナス戦記からウェーブの1/20「戦闘モノバイク ハウンド」も掲載されています。

スケールモデル

2021年7月号の補習編と題して、ハセガワの1/24「AXIA スカイラインGT-R 1991年JTC」、AFVはフライホーク1/72「ドイツ キングタイガー(ヘンシェル砲塔)」、ハセガワ1/48「J35F ドラケン」(デルタ翼大好き)、ポントスモデルの1/250「南極観測船 宗谷」となっています。

 

ニューカマー

グットスマイルカンパニーから映画メガフォースの「タック・コム」(イメージモデル詳細は本文で)が紹介されております。

まとめ&来月の予告

ガイアノーツ大特集、新たな知識も得られて読み応え十分な内容です。

ただ、メーカー公式Twitterでも告知されていましたが、昨今のコロナからの供給不足需要過多で現在商品供給が間に合っていないのも現状です。

最低限でも基本カラーは途切れることなく店頭に並ぶことを切に名がっております(特にニュートラルグレーⅠ!)。

ガイアノーツ好きとしては、ホント人手で解決できることなら手伝いに行きたいぐらいです(社員募集うけて落ちましたが)。

それと、今月はプレゼントコーナーにも触れておかなければ、AXIAスカイラインがプレゼント景品に並んでいるのですが、そこでキットとセットになっているのがなんとAXIAのカセットテープに斉藤由貴のレコード!!!(アルバムAXIAではありませんが、同じ時代の物)提供MG編集部となっていますので、どなたかのお宝放出されたんですかね~

来月は、PG UNLEASHED(いまだに読めない)RX-78-2 ガンダム特集です(1キットで何ページ使うんだいったい!?)。

以上、モデルグラフィックス11月号でした。

月刊モデルグラフィックス10月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の10月号一気読みです。

今月は(今月も!?)、これからはじめる美少女プラモ「創彩少女庭園 すくすく育成ハンドブック」です。

巻頭特集 創彩少女庭園 すくすく育成ハンドブック

2カ月ぶりの美少女プラモ特集です(モデグラはこの線推しなのか?)。

内容は、基本工作から、キット作例(結城まどか、小鳥遊暦、佐伯リツカ)、カワイイポーズのつけ方ガイド、アフタースクールと題して小物(テーブル、傘、カメラにスーツケースなど)の作成やオプション紹介、髪型のバリエーション、FAガールズやリトルアーモリーとのMIXなどなど。キット紹介とその世界を広げる要素がたくさん紹介されております。

キャラクターモデル

先月頑張った反動か、今月はHG「ガンダムMK-Ⅲ」のみの紹介です。

MK-Ⅲのカラーリングって何とも微妙で難しい印象でしたが、この作例では、すっきりグレー系に振って有りいい感じです。記事内のコラムでビルド系で商品化→HGUCの説明ありましたが、ジムⅢが製品化されていないとの誤報、ジム特集得意なモデグラともあろうことがって感じです。

スターウォーズからはBANDAI SPIRITSのビーグルモデル「レイザー・クレスト(シルバーコーティングVer.)」、クラッシャージョウからハセガワの1/72「TR-5 ハービィ”ノーマ機”」、同じくハセガワの1/35「メカトロチューブ1号No.1 うすみどり&みどり」が作例として紹介されております。

スケールモデル

ファインモールド1/350 特Ⅱ型駆逐艦「潮」、キャラクターモデルより先に紹介されております。完成時の満足度が高そうなキットです。

カーモデルはエブロの1/20「ブラバムBT18コスワースSAC」F2のキットというのも珍しいと思いますが、コスワースエンジン(懐かしい)が3Dプリンタで光造形されたものと、時代を感じる仕様になっています。今後こう言った製品増えるんですかね。

もう一台は再販となったタミヤのビックスケール1/12「マルティーニ ブラバムBT44B 1975」、私なんかはマルティニカラーだけでメロメロです。

AFVは中国の新興メーカー、スヤタの1/48「T-90主力戦車&GAZ-233014タイガー装甲車」、航空機はまだまだ続くファインモールドの1/72「アメリカ空軍 F-4E 戦闘機(前期型)」、「航空自衛隊 RF-4EJ 偵察機」とファントムは死なずです。

 

ニューカマー

目新しい情報はありませんが、サバーニャとハルートのプレバン商品があっという間に売り切れ、これ書いている時点(2021/08/27)で3次募集で来年の5月発送!!って、昨今の巣ごもり需要とガンプラ転売のヒートアップが原因とは言え、いかがなものかと。正直、ガンダムワールドの中でもサバーニャとかハルートなんてチョーマイナーMS(個人の感想です)、プレバンで瞬殺されるような機体じゃないと思うんだけどな~、発送後にはオークションやフリマアプリ上で、たたき売られる光景が目に浮かぶ。

まとめ&来月の予告

久々のガンダム特集でセンチネルでした。我が家に眠るMk-ⅤとFAZZにもニッパー入れなきゃなと思いつつ、ゼータプラスの作例がカッコよいので、来年あたり2.0になってはくれまいかと淡い期待再燃させられる9月号でありました。ページもう少し欲しい感じでしたね。

来月は、メーカー特集第二弾、ガイアノーツ特集です(特集やる前に、ニュートラルグレーⅠとⅡ早く製品補充してくれ~~~~!!!! 切なる願い)。

月刊モデルグラフィックス9月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の9月号一気読みです。

今月は祝!MGガンダムMK-Ⅴ発売「GUNDAM SENTINEL U.C.0088」と題しまして、ガンダムセンチネル特集です!

巻頭特集  祝!MGガンダムMK-Ⅴ発売「GUNDAM SENTINEL U.C.0088」

MGガンダムMk-Ⅴ発売(プレバンですが)を記念して、ガンダムセンチネルの大特集となっております。

Mk-Ⅴのキット解説はもちろんのこと、オーガスタ研のMSやRXナンバーのMSの系譜など、時代背景や開発経緯も網羅したところから始まり、先に商品化されております、「ディープストライカー」、「Ex-S/S ガンダム」、「FAZZ」(この3機は白黒ページですが…)のキット紹介、ホワイトカラーのMk-Ⅴ、がっつり作り込みの「ゼータプラス」、作例としての「S ガンダム」(リニューアル版)とMGセンチネルの大特集となっております。白いMk-Ⅴもカッコいいです。

キャラクターモデル

巻頭特集でガンダムモノでしたが、特集以外もございます。

まずはSDガンダムEXシリーズの「νガンダム」、「サザビー」、「軍馬」を使用した武者ガンダム風乗馬状態の作例に、NAOKI氏による「RG ジオング(サイコミュ高機動試験用ザクカラー)」が掲載されています。

コトブキヤの1/10「創彩少女庭園」から「結城 まどか」、「小鳥遊 暦」、グッドスマイルカンパニーのノンスケール「MODEROID バルディオス」、そして、BANDAI SPIRITSからリニューアルした「HG エルガイム」と新製品「エルガイムMk-Ⅱ」と続きます。

スケールモデル

カーモデルからタミヤ1/24「NISSAN フェアレディ 240Z」、プラッツの1/24「ポルシェ935K3 ’79LM WINNER」(七色のアップルマークが懐かしい)、AFVはタミヤの1/35「ドイツⅣ号戦車 G型 初期生産車」、アミュージングホビーの1/35「スロバキア陸軍 T-72M2 モデルナ」、艦船は最新の海上自衛隊1/700「まや」をピットロードのキットで、中華人民共和国の「055型ミサイル駆逐艦 大連」をスフィナの1/700で並べての作例となっています。もう一隻、ヴィー・ホビーの1/700「米海軍 戦艦 サウスダコダ BB-57 1944」もあります。

航空機はエデュアルドの1/48「スピットファイアMk.Ⅱa プロフィパック」1機となっています。

 

ニューカマー

今月は特にページを割いての紹介は無しでした。

まとめ&来月の予告

久々のガンダム特集でセンチネルでした。我が家に眠るMk-ⅤとFAZZにもニッパー入れなきゃなと思いつつ、ゼータプラスの作例がカッコよいので、来年あたり2.0になってはくれまいかと淡い期待再燃させられる9月号でありました。ページもう少し欲しい感じでしたね。

来月はまたもや美少女系(相当売れているんだろ~な~)、「これからはじめる女の子プラモデル」 創彩少女庭園 すくすく育成ハンドブックです。

月刊モデルグラフィックス8月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の8月号一気読みです。

今月は「美少女プラモの最新情報」最近クオリティも上がり参加メーカーも増殖中の美少女プラモ特集です。

巻頭特集『Special Edit. 美少女プラモの最新情報』

どれ作る?、どう作る?、カワイイ塗り方は?と美少女プラモの選択から、完成までの大特集です。

コトブキヤ、BANDAI SPIRITS、ボークスにアオシマ、マックスファクトリーにグットスマイルカンパニーの各メーカーのコンセプトや売りの部分などが作例含めて紹介されています。

私、ほとんど語れませんので、ご興味ある方は紙面でご確認ください、トータル40ページの大特集です。

キャラクターモデル

美少女特集を引き継いで、アオシマの「合体アトランジャー」(4つに分かれて飛行機とかと合体じゃなくて、美少女フィギュアと合体なのね)、ガンダムからはHG「 トールスリッター」と同じくHGの「ガンダム4号機」(デカールもばっちりでカッコいいです)となっております。

スケールモデル

勝手にシグルドリーヴァ特集は今回が最終回「英霊機 M.C.72R」が鮮やかなピンクで製作されています。カーモデルはプラッツの1/20「マクラーレン MP4/2C 1986ポルトガルGP」 ロズベルグ(ニコではなくケケね)が乗ったイエローのマルボロカラー、ドイツレベルの1/24「ジャガー E タイプ(クーペ)」、艦船は松型駆逐艦「竹」(渋すぎる)、航空機はアカデミーの1/144「B-52H ストラトフォートレス”バッカニアーズ”」とAFV系は今月なしでした。

 

ニューカマー

HG「ナイチンゲール」の最新テストショットがカラー見開きで紹介されています。置き場所ないんで注文しませんでしたが、ちょいと気になりだした。

まとめ&来月の予告

美少女プラモ、正直全く反応できず… ビルドファイターズ系のはいくつか作成いたしましたが、個人的にはどうにも盛り上がらず素っ気なくてすみません。

さて来月はMG ガンダムMk-Ⅴを中心にセンチネル特集です!これはがぜん盛り上がっていきます!しかし、諸事情あるとは言え、モデグラやホビージャパンで、センチネル特集… 感慨深いね。

以上、月刊モデルグラフィックス8月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス7月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の7月号一気読みです。

今月は「クルマ模型ってめんどくさい!」2 デカール攻略大作戦とクルマ模型のデカール貼り特集です。

巻頭特集『「クルマ模型ってめんどくさい!」2 デカール攻略大作戦』

「クルマ模型ってめんどくさい!」の第二弾、デカールの貼り方大特集です。

デカールの予備知識から始まり、タミヤの1/24「メルセデス AMG GT3」+「グットスマイル初音ミク AMG 2017 SuperGT Ver. 1/24用」を使用して巻頭特集40ページを使用して完成させていきます。

デカール貼り付け時のテクニックが満載です。研ぎ出し方法や、リカバリー方法まで、レーシングモデル作る以上避けては通れぬデカール攻略を懇切丁寧に教えてもらえる内容となっています。カーモデルだけではなく、全面デカールの航空機などにも応用できる内容となっています。

キャラクターモデル

モデグラとしては珍しく(?)出たてのHGUC「Ξガンダム」、肩のフライトユニットの色分けだけならすぐに取り入れられそうな内容です。更にもう一つMGから「ガンダムF90Ⅱ Iタイプ」、各ミッションパックも装着可能なのにF90の陰に隠れてイマイチ知名度が低い印象ですがF91の意匠も見られ結構カッコいいと思うんですけどね、ミッションパックの商品写真がみんなF90で撮影されているのが原因でしょうか。

再生産キットレビューということで、青島のヴァリアブルファイターガールズから「V.G.F マクロスF VF-25G スーパーメサイアクラン・クラン」、グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは「イカルガ」となっています。

スケールモデル

シグルドリーヴァから「P-51マスタング」を95年発売のタミヤ製1/48と19年発売のエデュアルド製1/48で作り比べをしています。AFVはホビーボスの1/35「イギリス ジャッカル1 高機動装甲車」、艦船はピットロードの1/700「アメリカ海軍 空母 CV-8 ホーネット」、そしてまだまだ祭りは終わらないタミヤの1/48「マクダネル・ダグラス F-4B ファントムⅡ」、ミニディオラマでモンモデルの1/32「フォッカー Dr.1 戦闘機」と続いております。

 

ニューカマー

作例はありませんが、「HGバーザム、再起動」と題して7月にプレバン発送予定のA.O.Z版のバーザムを掘り下げてます。バーザムA.O.Z版の立ち位置がよくわかります。

まとめ&来月の予告

いや~見事なまでのデカール特集、いまだかつてデカールにここまでページを割いた特集があっただろうかと感嘆します。全面デカールのキットを久々に作ってみたい誘惑にかられる内容となってます(確かWRCマシンが1台くらいあったはず)。

最近はやりの車や飛行機の美少女キャラ全面デカールキットを作成するなら、必ず読んでおきたい1冊でした。

来月は「ぷらもしょうじょ」ということで、俺はあんまり関係ないかな。

以上、月刊モデルグラフィックス7月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス6月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の6月号一気読みです。

今月は「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話上映記念 冬季無限軌道杯トーナメント 2回戦詳細&準決勝」とガルパンの大特集です。

巻頭特集『ガールズ&パンツァー 最終章 第3話上映記念 冬季無限軌道杯トーナメント 2回戦詳細&準決勝』

20109年の9月号以来となる(そんなに前だっけ?)、ガルパンの巻頭特集です。

コトブキヤの1/7フィギュアから始まり、対戦ディオラマに声優・ガチモデラー中村桜さんによるシタデルカラーによる筆塗り講座、それに付随した知波単学園の九七式中戦車の明細塗装見分け方ガイド、黒森峰女学園VSプラウダ高校、サンダース大学付属高校VS継続高校の各モデルやフルスクラッチによる1/700の「フィンランド海軍海防戦艦 イルマリネン」と艦船まで網羅されております。テクニック編として冬季迷彩ガイドも掲載されています。

使用キットまでここで記述するのが大変なので、ちょっと乱暴ではありますが、ガルパン好きの方はぜひ手に取ってみてみてください。それぐらい多岐にわたり特集されております。

キャラクターモデル

ガンプラからは40周年記念フィーバーの中で触れられてこなかったRX-78、カトキ版ガンダム「RX-78-2 Ver.Ka」を取り上げております。発売から30年が経過しているMGを元にジム・カスタムをミキシングして理想のVer.Kaを追求しております。

コトブキヤのフレームアームズ・ガールからは「マガツキ」、戦翼のシグルドリーヴァ仕様の「F-4EJ改」を造形村の1/48を使用して製作されています。そしてロボコップに登場した「ED-209」がノンスケールでグットスマイルカンパニーのMODEROIDのシリーズで発売されたキットを使用して掲載されています。

BANDAI SPIRITSからはもう1機、スターウォーズ ep9 から1/72「Xウイング・スターファイター RED5」が電飾装備した作例が載っています(映画でRED5出てきたときは涙出そうになった)。

スケールモデル

2輪からは1/12でハセガワから発売になった、懐かしの「ヤマハ TZR250(1KT)」、なんとこれまた懐かしの(全巻持ってた)「To-y」フィギュア化プロジェクト限定復活の告知付き。(哀川陽司だよ) 

ニューカマー

まだまだ終わらない、F-4B ファントムⅡ」1/48でタミヤから2021年上半期中に発売の予定だそうです。

艦船からは特別な軽巡、ピットロードの新作1/700「夕張」、連載中の「色のいろいろ」と連動したファインモールドの1/72「零式艦上攻撃機一一型」2種とタミヤの「二一型」の作例が掲載されています。本体塗装が本物に非常に近い感じでカッコいいです。

まとめ&来月の予告

ガルパン最終章ということで、今回も管理細かいところまで行き届いた特集となっております(たぶん)。個人的にはガルパン見ていないので、「オー!こんなところまで}といった感動は得られませんでしたが、知っている人にはかなり突き刺さる内容ではと感じ取れるほどのボリュームです。

来月は「クルマ模型ってめんどうくさい2」ということで、デカール編のようです。

以上、月刊モデルグラフィックス6月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス5月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の5月号一気読みです。

今月は「あなたの理想のザクはどんなザク? ザクって難しい!」表紙からザク、ザク、ザクです。

巻頭特集『あなたの理想のザクはどんなザク? 

ザクって難しい!』

みなさんお待ちかねのモデグラ恒例のMS特集、今回はいよいよザクです!

作例は「HG No.234のシャアザク改造の量産型ザク」から始まり、オリジン版「HGシャア専用ザクⅡ 赤い彗星Ver.」、旧キットのMSV「ザクマインレイヤー」、「FGザク」、「RGザク」、オリジン版ベースの「ザクⅠ 黒い三連星仕様」、MSDから「デザートタイプ」、「ザク・キャノン」と盛沢山に加え、旧キットから最新HGまでの全機種比較や黒い三連星06RのHG、RG、オリジン比較、各部位のデザイン変革などなど、これ1冊でザク40年の歴史を一気に理解できる内容となっています。

別冊ムック本並のありがたい巻頭大特集となっています。

キャラクターモデル

モビルスーツは巻頭特集でお腹一杯ということでガンプラはお休み、バンダイのINFINITISMから「HG鋼鉄ジーグ」、なんと関節部分を本当にネオジム磁石と鉄球に置き換えています。小学生の頃に持ってたジーグのトイを思い出しました。

マックスファクトリーからアップデートされた1/72「ダグラム アップデートVer.」、千値錬から発売されている「ラゼンガン」と続きます。

Let’s TRYビギナーズでは青島の「スーパーアスラーダ01」が掲載されています。

スケールモデル

イタレリ1/48を使用した戦翼のシグルドリーヴァ仕様の「F7F」(天塚・弥生機)、カーモデルはnunu製とハセガワ製の1/24「三菱ランサーターボ 1982年1000湖ラリー」全く同じ仕様で作り比べというのが、なかなか攻めた企画です。ハセガワからはもう1台1/24「トヨタ スープラ A70 3.0GTターボリミテッド」屋根切ってエアロトップになってます。

艦船は変化球でタコムの1/72(!)「戦艦ビスマルクB砲塔”ブルーノ”」、AFVはICMの1/35「フランス FMC36 軽戦車」、航空機はズベズタの1/144「ベリエフ Be-200ES アルタイル多目的水陸両用機」となっています。

ニューカマー

コトブキヤコレクション2021[Winter]からの新作キットが紹介されております。

まとめ&来月の予告

ザク、ザク、ザク!こんなにまとめてザクに触れられるのはモデグラだけ!といったザク特集。

今までありそで無かったMSD系の解説が何気によかった。各旧ザクの付属武装解説なんてモデグラ以外では見られません。MSの原点であり、ガンプラのほぼ原点でもあるザク、ガンプラ好きは1冊携帯必須な5月号でした。

さて、来月は「ガールズ&パンツァー最終章」となっています。

以上、月刊モデルグラフィックス5月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス4月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の4月号一気読みです。

今月は「あなたの模型製作知識、最新版にアップデート!」、最新工具、マテリアルの大特集となっております。

巻頭特集『あなたの模型製作知識、最新版にアップデート!』

定期的に回ってきます、工具やマテリアルの特集号です。

ヤスリから始まり、マスキング用品、スジボリ工具にピンセット、ネオジム攻略からプロの裏技、瞬間接着剤あれこれ(なんとカラー5ページ)にパテに最新塗料と盛りだくさんです。

特に私が普段愛用しているミスターカラーの「UVカットクリアー」は効き目があるのか!?の実験は非常に興味深かったです。多少高くてもUV使用し続けてよかったかなと。

各メーカー推薦のヒット商品やエアブラシのお助けグッズなど、工具マテリアルだけで50ページ弱の特集となっています。これ見るとアキバいって工具売り場徘徊したくなります。

キャラクターモデル

ガンプラは「HGCE ウィンダム」、スジボリやディティールを追加した丁寧な仕上がりになっています。

もう一機は「HG ガンダム端白星」、こちらもしっかり作り込まれ、フレームの塗装も丁寧に行われた作例となっております。

フレームアームズ・ガール「スティレット XF-3」を基礎に忠実に仕上げております。

スケールモデル

カテゴリ、スケールモデルか判断迷いますが、プラッツの1/72 F-15Jイーグルを改造した、戦翼のシグルドリーヴァ仕様の「F-15J(シールド使用)」、AFVはタミヤの1/35「ドイツⅣ号戦車F型」、ハセガワのビックスケール1/16「ドイツⅠ号戦車」、モーター関連はタミヤの新作1/24「マクラーレン セナ」(ボディパーツがパネル状ですべて分割されている!)、アオシマから発売されている1/32楽プラシリーズ(最近うちの息子も86購入)の「トヨタ GR スープラ」、艦船はタミヤの1/700「阿武隈」+ファインモールドのディティールアップパーツ「ナノ・ドレッド 50口径 14cm単装砲」となっております。

ニューカマー

アシェットから発売されました、週間「鉄の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルを作る」と同じくアシェットから宇宙戦艦ヤマトを作るシリーズの延長戦「前衛武装宇宙艦AAA-1 アンドロメダ 1/350スケールモデル」の2商品が紹介されています。

マジンガーは全高75cm 2号以降1,999円で全100号の予定(全部で198,200円!!)、アンドロメダは全長127cm、1,833円で全60冊の予定(109,980円 計算間違ってたらすみません)と大きさも金額も弩級な二つです。アンドロメダ大好きですが、1m以上の宇宙戦艦家のどこに置くんだよ!?って感じですね。金額もさることながら、置き場所に困らない自宅に住んでるという、購入する人を選ぶハードルの高い商品です。

まとめ&来月の予告

日々進化している、工具にマテリアル。

今回見ていて個人的に気になったのは瞬間接着剤。昔ながらのアロンアルファゼリー状しか使用してこなかったので、今度は別なものも試してみようかと思いました。効果促進剤使えば白化を防げるとか、知識的にはかなり置いてけぼり食らっておりました。

さて、次回はみなさんお待ちかね単独MS企画「ザクって難しい!」です。いまや派生含めたキット数の多さではおそらく1番と思われるザクの特集です。何が出てくるか今から楽しみ。

以上、月刊モデルグラフィックス4月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス3月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の3月号一気読みです。

今月は「日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix」、半世紀に渡り第一線で活躍してきたF-4の大特集です。昨年6月号のホーネット以来の航空機特集です。

巻頭特集『日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix』

現役生活約50年!!のF-4ファントムを明るく称える特集となっております。

ファインモールドから発売されました、1/72「航空自衛隊 F-4EJ 戦闘機」をフューチャーした作例から、製作テクニックまでファントム作ってみるか!といったカラーページから、モノクロ誌面ではモデグラお得意の機体解説、ファントム同士や他の機体といろいろ並べてみる模型的頼みし方も面白いです。

再びカラーページに戻ってからは、最新の映像作品や古今東西のファントムボックスアート一覧、またファインモールド製キットにハセガワ用のデカールやディティールアップパーツを使用するといった挑戦も行われております。

スケールモデル

今月は「旧車GIRLS」が連載50回記念で、キャラクターモデルより先にモーター関連が出てきます。

旧車はドイツレベルの1/16「BMW イセッタ250」(懐かしい)、ハセガワからは1/24「ニッサン スカイラインGT-R NISMO(BNR32)」、マルティにカラーがかっこいい、「ランチアLC2」の1/24モデルをイタレリ、モデラーズ、タミヤ(電動RCスペアモディ)で競演しております。

レジェンドオブウォーの影響残る中、ライフィールドモデルの1/35「T-34-85 Mod. 1944 第174工場」、ミニアートの同じく1/35「T-34-85 w/D-5T 第112工場」、艦船はヤマシタホビーの1/700「特型駆逐艦Ⅱ型 潮 1944」、荒野のコトブキ飛行隊からソード1/72「流星改(二機入り)」を使用した流星[リリコ仕様]を製作されています。

キャラクターモデル

戦翼のシグルドリーヴァから「鐘馗 キ44-Ⅱ乙”ヨンヨン”」、ヘキサギアミキシングによる重機型ヘキサギア「ルインスカベンジャー」となっております。

ガンダムないかと思いきや、「MGEX ユニコーンガンダムVer.Ka」と「MG ウイングガンダムゼロ EW Ver.Ka」の2本立てとなっておりますが、大作ユニコーンはそれほどページ割かれておりません(4ページ)。ウイングはカーラーリング変更でクールな感じに仕上がっています。

そして、気になるボークス製「ザ・ナイト・オブ・ゴールド=デルタ・ベルン 3007=」を使用したVer.3仕様を再現しております。

ニューカマー

MG ガンダムMk-Ⅴがカラー2ページで紹介されております。

まとめ&来月の予告

50年も現役だったことも有り、戦闘機のアイコン=ファントムみたいな感じでしたが、ついに引退。歴史があるので、キットや仕様も当然多くなっております。

そんな中最新のファインモールド製が発売され、まだまだ模型業界では現役かと思います。大昔にタミヤの1/100だったか作った覚えがあるな~

次回は「あなたの模型知識、アップデート」と称して最新技法、工具、マテリアルの紹介です。

以上、月刊モデルグラフィックス3月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス2月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の2月号一気読みです。

今月は「とにかくカワイく塗りたい」と美少女フィギュア最強塗装GUIDEとなっております。

巻頭特集『とにかくカワイく塗りたい』

プラモもレジンもどんと来い!ということで、いま完成品ではなく、プラモで組み立てる意義を問うた特集となっております。

Figure-riseLABOシリーズを始め、最新キットの技術的アプローチから髪色のトレンドやプラ素材の可能性の紹介から、実際の塗装手順の丁寧な解説から、なんとバストトップの塗装方法まで、美少女フィギュアに挑戦を考えている方には5年くらいは使えそうなガイドとなっています。

瞳周りの塗装手順は写真もたっぷりでわかりやすいと思います。

キャラクターモデル

HGの「ガンダムプルトーネ」、モデグラ的なカラーリング変更(トリコロールカラー)でカッコよく仕上がってます。いつもながらこういったカラーコーディネイトの基礎知識きちんと持ってると違うなとうらやましく思います。

ガンダム系からはもう一機、HGUCのリニューアルリックディアス改造の「プロトタイプ リックディアス」なんとキットを10個ミキシングした大作、GP02との関係性を探った記事なども含め興味深い内容となっております。

ハセガワから発売されたクラッシャージョーの1/3000「コルドバ」お得意の電飾バリバリな作例です。

戦翼のシグルドリーヴァ勝手に応援企画で、スペシャルホビー1/32「独 ハインケル He 100D-1」改造のアズズ機の製作記事となっています。

ニューカマー

HG Ξガンダムなど既存発表の物がほとんどです、ハセガワのラリーシリーズのマイナーカラーのマシンが結構再販されていてちょっと気になります(037グリフォーネねど)。

スケールモデル

プラッツの1/24「プジョー306マキシ 1996 モンテカルロラリー」フランソワ・デルクール車に仕様です。(ゲームでよく使ってた記憶が…)

エブロの1/12「1968 MATRA MS11 British GP」かつてのタミヤのキットをエブロがイギリスグランプリ仕様にして発売したものだとのこと。タミヤのビックスケールF1マシンあこがれだったな~

航空機はアルマホビーの1/72ホーカーハリケーンMk.Ⅱc[エキスパートセット]」、AFVはタミヤの1/35「ドイツ対戦自車砲マーダーⅠ」、艦これは青島の1/700「中華民国海軍旗艦 丹陽」、フジミの1/700「雪風 1945」となっております。

まとめ&来月の予告

今月は美少女フィギュアの塗装にスポットをあてて「とにかくカワイく塗りたい」特集でした。個人的には正直、ガンダムビルド系以外のフィギュアは作成する機会かなり低いですが、塗装テクとしてはクリアーの使い方など習うべきところも結構ありです。

ただ、感情は移入しないんだよな~(個人的感想)

来月は日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix と題して、先日退役したF-4EJ/EJ改の特集です。(最近はファントムって言わないの?)

以上、月刊モデルグラフィックス2月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス1月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の1月号一気読みです。

今月はいよいよというか、やっとというか、ガンプラ40周年おめでとうございます!と銘打って「まるごと、1/144 RX-78-2 ガンダム」特集です。

巻頭特集『まるごと、1/144 RX-78-2 ガンダム』

モデグラ的ガンダム40周年特集です。

1/144ガンダムの歴史から始まり、エントリーグレード、HGオリジン版、HGBEYOND(開発インタービュー有り)、G40、HGUCのNo.021と191、G30th、PG UNLEASHEDの紹介に、各モデルの頭部、ランドセル、つま先比較など、これでもかの1/144 RX-78-2 の大特集となっております。

個人的にはRGの作例も見たかったと思いますが、RGジオングの記事用に取ってあるのかなとも思ったり。

個人的にも今年はRX-78-2は数台作成してきましたので、年の終わりに総決算として、また数年後に40周年を振り返るのにはいい特集だと思いました。

キャラクターモデル

ガンプラからはガチャポンの「EXCEED MODEL ZAKU HEAD」をマイコン制御でモノアイの発行と可動を実現した作例、プレバン発売のリニューアル版HG「リック・ディアス」(作例はブラックカラー)、HG一般販売からは「メッサーF01型」(02型はそのうちプレバンなんだろうな)といったラインナップ。

戦翼のシグルドリーヴァ(すみません、存じ上げておりませんでした)からICMの1/32「グラディエーターMk.Ⅱ」、アッセンブル・ヒロインズ(こちらもすみません、勉強不足です)の「マシュ・キリエライト」となっております。

ニューカマー

21年3月プレバン発売のHG「エルガイムMk-Ⅱ」!がカラー2ページで紹介されています(予約失敗して2次販売でしか購入できなかった)。たのリニューアルモデルは一般販売なのに、肝心のMk-Ⅱがプレバンなのか!といった気持ちはありますが、出てくれることに感謝です。

PGとRGジオング以外のガンプラ新製品の発表が無いのがちょっと寂しいですが、エキスポで見た品々の発売アナウンスを待つ日々ですかね。

スケールモデル

オートモデルはモンモデル(販売はGSIクレオス)の1/9「カワサキ Ninja H2」(1/9ってすごそう)、タミヤの1/24「フォード ムスタング GT4」を使用したIMSAの2018年優勝車、航空機はソード製1/72「TBM-3W」と{TBM-3S」、艦船はフライホークの1/700「ドイツ海軍戦艦 シャルンホルスト」、同じく「グナイゼナウ」となっています。

まとめ&来月の予告

ガンプラ40周年イヤーも間もなく終了。思えばRX-78-2は今まで軟体作って来とことやら。40年たってもいまだに商品として魅力があり、求められ続ける存在とは…最初に出てきたときのエネルギー量は半端なかったんだなとあらためて感じる今回の特集でした。

多分一生楽しめると思われます。

来月は最強の美少女フィギュア塗装ガイドとなっております。瞳の塗りがうまくできないので、参考にさせていただきます。

以上、月刊モデルグラフィックス1月(2021年)でした。

月刊モデルグラフィックス12月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の12月号一気読みです。

今月はエアブラシの大特集です。モデグラ、HJともに2年に1回ぐらいは組まれている特集ですが、最新事情はいかに!

巻頭特集『シュ~と吹く! エアブラシ 基礎から再修復で快適塗装生活』

モデグラらしく、1テーマ深堀(40ページ!)の大特集。

エアブラシの種類はもちろん、コンプレッサーや塗装ブースのラインナップ、使い方からメンテナンス方法、果ては練習用パターンの台紙まで。これから導入を検討している人も、既に使用している人のお悩みにもこたえる、最新のエアブラシバイブルとなっています。

メーカーへメンテを出した場合の金額など興味深い内容が多いです。

キャラクターモデル

ガンプラからはアサルトブースター&高機動型ユニットが先日発売になり、2号機の受注も始まりました、HG「ガンダムジェミナス01」の小特集。細かなディティールを追加した情報量の多い、ち密な機体になっています。

HGBD:Rからは「チャンピオン」クジョウ・キョウヤの最新機体HG「ガンダムTRY AGE マグナム」、そしてモデグラとしては珍しく最新キットFigure-rise Standard 「ホシノ・フミナ」(モデグラも無視できない存在か)となっています。

アワートレジャーの半完成品キットのアッセンブル・ヒロインズ スティレット【Summer Queens】、そしてこちらも発売直後のRG「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機(先行量産機)」、こちらは零号機、初号機そろい踏みとなっています。さらにHG「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」モデグラお得意の電飾仕込んで目が光っちょります。

LET’S TRY ビギナーズのコーナーで青島の「スーパーアスラーダ01」

ニューカマー

PGU RX-78-2にRGジオング、INFINITISMの鋼鉄ジーグ、作例ではなく、キット紹介のみですが、1/350メビウスモデル「2001年宇宙の旅 ディスカバリー号 XD-1」、タミヤ1/35「ドイツ対戦車自走砲 マーダーⅠ」、ファインモールド1/72「航空自衛隊 F-4EJ戦闘機/F-4EJ改戦闘機」がピックアップされております。

スケールモデル

オートモデルからドイツレベルの1/24「ランドローバーシリーズⅢ」、錆び、塗装焼け、ウエザリングバリバリの作例、製作過程も丁寧に紹介されております。

航空機はシュトロハイームも大宇興奮、ドイツジェット機小特集でスペシャルホビーの1/72「ハインケル He 162 シュバッツ」、エアフィックス1/72「メッサーシュミット Me262A-1A」、AFVは先月のおかわり企画アカデミー1/35「Ⅲ号戦車J型”北アフリカ戦線”」、艦船はピットロード1/700「日本海軍 海防艦 丁型」、タミヤの1/700「日本駆逐艦 松」となっています。

まとめ&来月の予告

個人的には今使用している塗装ブースがタミヤの初期型のため、フィルターの交換品も今や欠番となり、購入検討一番手となっておりますが、懐事情と相談するとすぐには実行できない現状です。

塗装ブースに限らず、エアブラシ周りで検討中の物があれば、今月はいい参考書になると思います。

来月は既に2021年1月号になりますが、ガンプラ40周年で初代1/144ガンダムを素材に1冊特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス12月でした。

月刊モデルグラフィックス11月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の11月号一気読みです。

今月は「T-34 レジェンド・オブ・ウォー 今世紀No1戦車映画!(※実写部門)もう作らずにはいられない!」と題して、昨年秋に公開されたロシア映画を前面に押し出した特集となっています。先月の予告では「やさしく入門 戦車模型の作り方」だったはずなのですが、差替えての特集となっています。

巻頭特集『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 今世紀No1戦車映画!(※実写部門)もう作らずにはいられない!』

元々は戦車入門企画の特集でしたが、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の映画内容をフューチャーした企画となっています。映画の紹介から始まり(これ読んだだけで、戦車に弱い私も見たくなる感じ)、作例は王道のタミヤ1/35「ソビエト戦車T35/76 1942年製」を題材に丁寧な機体解説、戦車模型作りに必要な道具や塗料一式の紹介、実機解説、劇中に登場した他の車両キット、タミヤ以外のT-34の紹介、劇中仕様の特定からの、写真解説による組立のイロハと至れり尽くせりの大特集です。

映画公式のプラッツ1/35「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のキットレビューもございます。

キャラクターモデル

ガンプラからは2月に発売されました、PG「パーフェクトストライクガンダム」の作例となっています。ビックスケールならではの密度感やディティールの追加などと合わせて、スカートや頭部の形状の変更も行われております。

Seed系からもう2点、RG「フォースインパルスガンダム」(6ページ)とHG「インフィニットジャスティス」(4ページ)の作例も掲載されております。

メガミデバイスからは「メガミデバイス SOLロードランナー」、「ヘキサギア アビスクロスクローラー」使用した「アトラクス」となっています。

LET’S TRY ビギナーズのコーナーでHG「百式」(リバイブ版)も取り上げられております。

ニューカマー

いよいよ来月に発売が控えている、HG「バウンド・ドック」のレビューも載っています。可動、色分け、変形とよくできている印象で、早く実機を手に取ってみたいです(これにてジェリド登場機体コンプリート)

スケールモデル

オートモデルからタミヤの1/12「Honda CBR 1000RR-R FIREBLADE SP」、そしてハセガワの1/24「ランチア デルタ HF インテグラーレ エヴォルツィオーネ」!私が大好きなマルティにランチアです(このキットもはるか昔に作ったな~デカール割れて大変だったが)、歴代マルティにランチアが並んだ写真は壮観です。

艦船はイギリス海軍の1/700「エジンコート フライホーク」とちょっとページが離れてピットロードの1/700「サウスダコダ」、航空機はモノクロームの1/48「航空自衛隊 F-86Dセイバードック」、特集外のAFVとして、ライフフィールドモデルの1/35 イギリス軍主力戦車チャレンジャー2 TES「メガトロン」となっております。

まとめ&来月の予告

個人的には過去にはまったことがないカテゴリが戦車模型ですが、今回特集の映画はちょっと見てみたい気持ちになりました(ただAmazonPrimeで見られるようになるのを待つかな)。タイトルは変わってしましましたが、戦車入門としてはうってつけの1冊かと思います。

来月はエアブラシとコンプレッサーその選び方と使い方2020 道具系の特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊モデルグラフィックス10月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の10月号一気読みです。

今月は「デロイア多脚戦車奮戦記」と題して、太陽の牙ダグラムに登場するクラブガンナー系の多脚コンバットアーマーの特集です。サブタイトルの(Xネブラ非対応型巻頭特集)ってのがいい意味でウケます(Xネブラが分からない場合はググってね)。

表紙は陰影をつけたクラブガンナーがかっこいいです。

巻頭特集『(Xネブラ非対応型巻頭特集)デロイア多脚戦車奮戦記』

さすがモデルグラフィックスと言うべきか、ダグラム特集ではなくクラブガンナーなどの多脚戦車での巻頭特集!、流石です。

多脚歩行CBの全機解説から始まり、テキーラガンナーのAFV的アプローチの作例、大河原氏のイラストの完全再現を目指した塗装、形状、細かなディティールまでこだわった作例、AFVに学ぶチッピング方法、前述の大河原先生のロングインタビュー、マックスファクトリーのCOMBAT ARMORS MAX シリーズのオールキットレビュー(二足歩行もしっかりサポート)、メカデザイナーのやまだたかひろ氏インタビューに、ガンナー系の登場するダグラム各話の紹介(これさえ見れば探す必要なくダイレクトに再生可能)、MAXシリーズ開発中のため、デザートガンナーはタカラの旧キットでの登場、ブリザードガンナーはダイオラマ作例での登場となっています。

機体解説から作例、表現方法まで押さえた一大特集、この先多脚歩行シリーズをここまで集めた特集はおそらく二度と無いと思われる内容となっています。

キャラクターモデル

キャラクターモデルトップはメガミデバイスから「BULLET KNIGHTS ランチャー」と「BULLET KNIGHTS ランサー」ベースの改造作例2点、マクロスΔからマックスファクトリーの1/20「ミラージュ・ファリーナ・ジーナス」。

ガンプラはMG「ガンダムキュリオス」本体のオレンジがいい感じなのですが、何故か記事にはオレンジの部分だけ触れられておらず、取説見て自前調合ですな。

HGからは「ガンダムG40」とBEYONDの「ガンダムリアルタイプカラー版」(これが意外とカッコいい)、更に最新の「シャア専用ザクⅡ」と続きます。

ニューカマー

個人的にはあまり引っかかる目新しい新製品もあまりなく、エントリーグレードの発売日がどうなるか?ぐらいですかね~

スケールモデル

オートモデルからハセガワの1/24「三菱ランサーEX 1800GSEターボ(インタークーラー)」(ランタボ)、AFVはボーダーモデルの1/35「ドイツⅣ号戦車 G型(中/後期型)」。航空機はタミヤの1/32「ノースアメリカン F-51D マスタング(朝鮮戦争)」とズベズタ1/48「MIL-Mi 24 V/VP ソビエト戦闘ヘリコプター」、艦船はフライホーク1/700「大西洋海戦:対潜戦セットⅠ」から英国駆逐艦J級といったラインナップになっています。(スケール少な目かな)

まとめ&来月の予告

ニッチをつく、モデグラの巻頭特集、途中にも書きましたが、この先これほどのガンナー系の特集はおそらくないと思われますので、ダグラム好きの方は永久保存版になりえる1冊だと思います。

完成品の置き場所考えると多脚モデルは敬遠しがちではありますが、デロイアの世界観を表現するためには1台は欲しいシリーズです。

次回のニッチな大特集はどのあたりをついてくるのか、個人的には楽しみにしています(個人的にはガンキャノン系列希望)。

来月「やさしく入門 戦車模型の作り方」となっております。RGインパルス、HGインフィニットとウィンダムもあるようです。

以上、月刊モデルグラフィックス10月でした。

月刊モデルグラフィックス9月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の9月号一気読みです。

今月は「ガンプラペディアU.C.0093」逆襲のシャア特集となっております。

表紙のνガンダムもカッコよく期待が膨らみます。

巻頭特集『ガンプラペディアU.C.0093 「逆襲のシャア」が作りたい』

RGのνガンダムの発売や、MGリ・ガズィ(ユニコーンVer.)による実質1.5対応など、逆シャアアイテムがかなり充実してきている(RGのH.W.S.も引かいえていますし)ということを受けての今回の巻頭特集となっています。

作例が紹介されているキットは、前述の「MG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)」、「MGリ・ガズィ・カスタム」、「RE/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)」、「ラー・カイラム」、「RG νガンダム」、「RG サザビー」といったラインナップ(今回量産型2機はなし)になっています。

リ・ガズィは逆シャアカラーに塗り替えて、ケーラ機としての作例(こんな感じです)、リ・ガズィカスタムゼータプラス(テストカラー機)のパターンを参照としたホワイトとブルーのカラーリングとなっています(このパターンの方が絶対にカッコいい)

モデグラお得意の特集記事も充実、逆シャアに搭乗のMSの各キットの比較コーナーが面白いです。νガンダムやサザビーだとMG、HG、MG Ver.ka、RGの比較、バリエーションが少ないキットも現在販売されているキットごとの特徴や、旧キットの紹介まで載っています。

メインのRG νガンダム&サザビーも力が入った内容となっており、カラーで解説されているRGか?MG Ver.kaか?も楽しく読めます。

キャラクターモデル

特集以外にもガンプラあります。HGBD:Rから「モビルドールメイ」&「ウォドムポッド」、SDCSからは「フェニックスガンダム」、コトブキヤのヘキサギア「ロード・インパルス」、「プライオボット グレンガラン」、バンダイのフルメタルパニックから「ARX-7 アーバレスト Ver.Ⅳ」となっています。

ニューカマー

2020夏商談会のコーナーで、個人的に気なったのはタミヤのフィアット131アバルトラリー OLIO FIAT(仮称)にプラッツのプジョー306マキシのラリーカー、更にハセガワのAE92カローラレビンGT APEX前期型!!学生時代同じく前期型の92トレノに乗っていたので非常に感慨深い1台です。トレノはタミヤからキット化されていましたが、現在の技術でハセガワからも 出してくれないかな~

スケールモデル

航空機は1/72でKPモデルの「MiG-19S」、エアフィックスの「MiG-17」、エデュアルトの「MiG-15」とミグそろい踏みとなっています。使用感が思いっ切り再現されている塗装がかなりグッときます。

オートモデルはタミヤの1/24「GR スープラ」(まだ実写見たことないな)、同キット改造の「GR スープラ ロードスター」、NUNU(初めて聞いた)の1/24「アウディ R8 LMS GT3」となっております。

AFVはゲッコーモデル1/35「イギリス軍A10巡行戦車」タミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車」、艦船は森の工作倉庫(3Dプリントキット!)1/700「オランダ海軍 軽巡洋艦 デ・ロイヤル」となっております。3Dプリントキットが出てくるとは新たな時代をかんじますね。

まとめ&来月の予告

歴代ガンダムシリーズでも私の好きな作品ランキングでは、常にベストスリーにランキングされている「逆襲のシャア」、期待にたがわぬ特集内容でした。

我が家にも眠っている、MG Ver.kaのνガン(H.W.S仕様)、サザビー、RGのνガンを作らねばならない気持ちが復活する特集でした。

来月はなんと!「多脚歩行戦車解体新書」、いったん何だこりゃ?と思いますが、脚が付いている戦車ということで、クラブ、デザート、テキーラにブリザードとダグラム特集ではなく、ダグラムのガンナー系のみの特集と、モデグラ以外ではおそらく行われない巻頭特集です。楽しみです。

以上、月刊モデルグラフィックス9月でした。

月刊モデルグラフィックス8月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の8月号一気読みです。

今月はスケールモデルで「クルマ模型ってめんどくさい!」です。カーモデル特集は久しぶりな気がします。

巻頭特集『クルマ模型ってめんどくさい!』

たしかにクルマ・バイクはガンプラなんかと比べるとスケールがビックスケール(カーモデル的には標準ですが)なので、結構ディティール細かかったり、何より塗装に気を使いそうで、とっつきにくい印象はあります。

特集ではモデグラのカーモデラー高橋、小田の両氏の対談から始まり、タミヤの「1/12 Honda モンキー」、ハセガワの「1/24 ダットサン240Z」、タミヤ「1/24 レオンクストス AMG」を題材に、ボディ加工や塗装、研ぎ出しにデカール貼りまで丁寧に作成方法が開設されています。

個人的には、きれいに塗装したボディにミラーやライト回り、ウインドガラス部分の接着方法が知りたかったのですが、さらっと酢酸ビニル系クラフトボンド使用としか書かれておらず、ちょっと残念でした。塗った後にどうやって接着するのかずっと気になっており、両面テープなどを駆使してただけに、ここ知りたかったです。

研ぎ出しとかは、MGシナンジュとかウネウネしたボディラインのMSでも活用できるかなと思ったりです。

キャラクターモデル

LET`S TRY ビギナーズ3rdシーズン完結ということで、旧キットの「RX-99 ネオガンダム」の完結編(なかなかかっちょいいです)、MGからプレバン限定の「ブラストインパルスガンダム」、そしてBEYONDではなく、オリジン版の「HG RX-78-02 ガンダム」となっています。

このタイミングでオリジン版掲載ってのがモデグラっぽいですね~

SDからはクロスシルエットの「ガンダムバルバトスルプスレクス」となっています。

スターウォーズからはバンダイの「スター・デストロイヤー(ライティングモデル)」をカットモデルとして製作されています。

青島のヴァリアブルファイターガールズ「マクロスF VF-25S メサイア」オズマ機となっています。

ウェーブの1/20「機動歩兵」もあります。

ニューカマー

公開延期となった(残)閃光のハサウェイからHGメッサー(で、でかい!)とエントリーグレードの「RX-78」の最新テストショットがそれぞれカラー1ページで紹介されています。

スケールモデル

アカデミーの1/35「K2戦車 ブラックパンサー」、航空機はタミヤの1/48「メッサーシュミット Bf109E-3 スイス空軍」、エアフィックスの1/72「ブラックバーン バッカニア S.2C」、ワールドホビーの1/72「Su-35S フランカーE」と航空機多めです。艦船はピットロードの海上自衛官「あまつかぜ」、ヤマシタホビーの1/700「吹雪」と「浦波」となっております。

まとめ&来月の予告

カーモデル特集、残念ながら私が好きなラリーカーは作例ありませんでしたが、研ぎ出しとか一回挑戦してみたいです。デカール貼った後に行うなんて怖くてしょうがありませんが、きれいに仕上がったらチョー感動しそうです。

来月はなんと「『逆襲のシャア』が作りたい。」、と先月から間髪入れずガンダム特集です。リ・ガズィ(UC版)なども取り上げてくれるっぽいです。

以上、月刊モデルグラフィックス8月でした。

月刊モデルグラフィックス7月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の7月号一気読みです。

表紙にもありますが、もはや年イチ恒例のMG『ガンダム・センチネル』祭!です。

巻頭特集『MG FAZZ Ver.Ka 完全読本』

これぞモデグラ!といった、MG FAZZ Ver.Ka 全方位特集です。

FAZZの成り立ちから始まり、ZZ、強化型ZZからのFAZZの立ち位置、バンダイ設計チームのキットに込めた沢山の想い、過去のスクラッチモデルも含めたキットの回顧録に、歴代ZZまで振り返る多彩な内容となっております。

FAZZのみならず、拡張版ZZの作例までありのまさに完全読本となっています。

特にバンダイ設計部の解説はオススメです。

既にFAZZを作成した人も、これから作る人も、センチネルやダブルゼータに少しでも興味がある方は、ぜひ見ていただきたい特集です。

箱がつぶれて届いたおかげで、交換手配してもらっている間に、作り損ねてた我が家のFAZZもニッパー入れる刻かも。

キャラクターモデル

一般記事では「HG ガンダムマルコシアス」、MAXファクトリーの1/72「クラブガンナー」は大河原テイストで仕上がっています。

ラピュタからファインモールドの「飛行戦艦ゴリアテ」(当然電飾)、ビックスケールの1/60「マジンガーZ(INFINITY Ver.)」こちらも電飾バリバリです。顔のデザインが個人的には好きな顔です。

ガルパン最終章はタミヤから発売になったMMシリーズの1/35「フランス軽戦車R35」でコンプリートとなったマジノ女学院プチ特集。

コトブキヤのジェネ(ステライノセントVer.)となっています。

スケールモデル

アヴァンギャルドモデルキットの「F-14D スーパートムキャット」に別売りデカールでラスト・クルーズ仕様となっています。また、青島の1/144「航空自衛隊 C-2輸送機」、タミヤの1/72「P-47Dサンダーボルト」モデルカステンのノーズアートクイーンデカールの作例となっています。

AFVは1/48のタミヤ「T-55」、二輪はハセガワの「スズキ RG400Γ 前期型」改造のウォルターウルフ仕様。艦船は青島の「英国海軍駆逐艦 ジャーヴィスSD」と同じく「ジュピター SP」が紹介されております。

ニューカマー

やっぱり、HGディキトゥスですかね~

まとめ&来月の予告

何はなくともFAZZです。ボリューム満点なんで作るのかなり躊躇しておりましたが、かなり背中を押される内容となっています。

やはり設計者のあの熱い思いを語られると、眠らせておくのがもったいない。

スケジュールの再考が必要かもです。

来月はなんと「失敗しないクルマ・バイク模型の作り方2020」、WRC関連とかあるかな~

以上、月刊モデルグラフィックス7月でした。

月刊モデルグラフィックス6月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の6月号一気読みです。

今月のモデグラは『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』(”夏”には×ついてます)ということで、本来であればこの夏公開予定だった「トップガン2」に合わせたスーパーホーネット特集となって押します。

巻頭特集『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』

今月はスーパーホーネットを大々的にフューチャーした航空機特集となっております。

モデグラお得意の実機の解説からキット作例、航空機入門といった製作手順のイロハに関連キットの紹介まで、航空機にこれから挑戦しようと思っており方にはうってつけの1冊となっております。

本来であれば、今夏公開予定だった「トップガン2」に乗っかる形で、航空機モデルの需要が高まる時期にぶつけてきた企画のはずだったのですが、全世界的な新型コロナウイルスの影響で、映画公開は延期…ということで冬を先取りした規格となっています。

ホーネットの定番、ハセガワの1/72キット「F/A-18E スーパーホーネット」を使用して「製作教導学校」と題して丁寧な解説付きで組立方法が紹介されております。

筆者はまだ正式採用される前の「F-18ホーネット」(Aが付かない、白いボディにブルーとゴールドのストライプが入っているモデル)を中学生ぐらいの時に作成したのが、ホーネットに関する最後の記憶なので、スーパーホーネットとホーネットが期待サイズも違うものとは今回初めて知りました(先月号の予告ですが)。てっきり電子制御関連のアップデートだけかと思いきや、結構違っていることにびっくりしました。

キャラクターモデル

年末に発売されたMG「ガンダムバルバトス」!!塗装とマーキングがきれいです。初代1/100、ハイレゾモデルとのフレーム比較もあり興味深い記事となっております(今更ながら初代1/100もいいかも)。

一方こちらは最新のRG「エヴァンゲリオン初号機」、NAOKI氏によるスジボリ、マーキングを追加した作例になっています。メタリック部分はソリッドなグレーになっています。

(たぶん)久々に、ボトムズからバンダイの「スコープドック ターボカスタム(サンサ戦仕様)グレゴルー機、「メガミデバイス SOLホーネット」改造のスーパーホーネット、同じく改造キット「BULLET KNIGHTS ランチャー改」となっております。

スターウォーズからAT-STのジオラマとなっています。

スケールモデル

AFVから、タコムの1/35「ヤークトティーガー Sd.kfz.186 前/後期型 2in1」、艦船はフジミの1/700軽巡「球磨」と「多摩」なんと色分けスナップフィット!!(時代は変わったな)となっております。

ニューカマー

クラッシャージョーのコルドバ!、需要あるのか心配。

まとめ&来月の予告

コロナの影響で大変な方も多い状況ではございます、一方で時間を持て余している方もいらっしゃると思います。新たな趣味、または新たなジャンルの開拓のお供として航空機モデルいかがでしょうか、と勧めたくなる1冊です。

今から作れば、トップガンの公開にはおそらく間に合います。

来月はなんと「MG FAZZ Ver.Ka 完全読本」今月のバルバトスもそうですが、モデグラはHJと比較して、記事書くのにライターさんへしっかり時間確保しているのかな~と思います。最新キットをいち早く掲載することを諦めることと引き換えに、しっかりした記事に使用とする考えが垣間見れます。読者としてはスピードも掘り下げも両方ありがたいのでちょうどバランスいい感じですが。

いつも大手通販サイトで購入しているのですが、今月はかつてないくらい到着が遅かった。おそらくいろんな商品の購入が集中して大変なんだろうな。

以上、月刊モデルグラフィックス6月でした。

月刊モデルグラフィックス5月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の5月号一気読みです。

今月はモデグラは『情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ』となっています。サブタイトルとして~ダイオラマの達人に学ぶ、逆引きテクニック~と情景模型のテクニック特集となっています。

巻頭特集『 情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ 』

テクニック系の特集です、草、水、泥、雪、光、波、砂と各ジャンルから逆引きが出来るような構成となっています。

どれも情景模型では定番ですが、いざやってみようかと思ってもどこから手を付けていいの分からないってのもあり、初めて取り組みには意外と敷居が高い分野でもあります。

今回はダイオラマの設計方法から使用マテリアル、仕上げ方法にいたるまで解説されています。

個人的にはWRCのST185セリカ(モノクロページなのが残念)や、ナウシカのガンシップがグッときました。

艦船キットなどは大規模なものではなく、置台程度の大きさでも下に波があるだけでも変わってくるなと思います。

キャラクターモデル

ガンダムからはモデグラお得意の忘れた頃にキットレビューで、「HGガンダムサンドロック」と「MGガナーザクウォーリアー(ルナマリア機)」、「SDクロスシルエットのシャアザク」となっています。

サンドロックは細かいながらも全体的に手を入れてベストプロポーションを狙った内容になっています。(マグアナックもちらっと紹介)

ザクウォーリアー はアレンジ部分を抑えめにした、より量産機っぽい方向で作成した内容になっています。

クロスシルエットのシャアザクは本気で作り込むをテーマにフレームから見なおした作例となっています。

ガンダム以外では、スーパーミニプラの「コンバトラーV」、各所にネオジム磁石を埋め込み文字通り超電磁ロボとなっている作例が紹介されています。顔(特に目か)のイメージが若干記憶の中の物と違う気がするのは気のせいか…

スターウォーズから1/12のカイロレン、ファーストオーダーストームトルーパー、INFINITY Ver.のHGマジンカイザーなどとなっています。マジンカイザーは電飾で光っております。

スケールモデル

青島の1/24スタリオンGr.A使用、1/32造形村の「Hs129 B-2/RⅢ」、駄っ作機特集でウクライナ(!)のモデルズヴィートの1/48「カーチス XP-55 アセンダー」、Aモデル1/72「トマシェビッチ ペガサス双発攻撃機」、普通に戻ってトランぺッター1/72「Mig-31 BMフォックスハウンド」と航空機が続きます。

AFVはタミヤの新製品MMシリーズの「ルノーR35」、艦船はピットロードの新金型1/700「陽炎」といった内容となっています。

ニューカマー

気になったところは3月下旬発売の1/20の機動歩兵でしょうか。

まとめ&来月の予告

いつからジオラマではなくダイオラマと言うようになったかはわかりませんが、多彩なジャンルのダイオラマの入門教科書といった内容になっております。

個人的には小中学生の頃依頼ダイオラマは手を付けておりませんが(完成後の置き場所と、製作時間の問題)、模型単体にも使えそうなテクニックもございます(塗装、汚し、ポージングなど)。スケールモデルに限らずですが、同スケールの人が一緒になるだけで説得力増すんですよね。

来月は「この夏、飛行機模型を作るなら。」と題して、続編公開が発表されていますトップガンより、F/A-18Eスーパーホーネットの特集です。(映画もキットも楽しみ 中学生くらいの時にスーパーが付く前のホーネット作ったなー)

以上、月刊モデルグラフィックス5月でした。