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月刊ホビージャパン6月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン6月号(2022年)の一気読みレビューです。

今月の巻頭特集は「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」です。


巻頭特集 「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」

今年でシリーズ15周年とのことですが、すみませn今月号見るまで全く知りませんでした。

グッドスマイルカンパニーのフィギュアや、フルスクラッチのメカなどです。

第二特集 当時物プラモのつくり方 機動戦士ガンダム編

既存製品の入手が難しい昨今、そんな時代を反映した企画なのか旧キットの特集です。

作例は1/60 ガンダム、1/100 ゴック、1/100 アッガイ、1/100 リアルタイプ旧ザク、作成ガイド付きの1/100 ジム、ベース付きディオラマで1/144 ズゴック、1/550 ビグ・ザム、1/550 グラブロ。さらに情景シリーズにメカニック・モデル、大型ディオラマで砂漠の駐屯基地2022といったラインナップになっています。

全体通してみてみると、やはりMA系は今見てもプロポーション含めよくできているなと感心させられます。しかし、個人的には今更旧キットに手を出す気は全く起こらないといった心境です。一番最初の1/144ガンダムから購入し続けている身としては、今のキット見てからモナカにノスタルジーだけで戻ることはないかと。コアブースターやマゼラアタックなど旧キットしか選択肢がないものは別ですが。

ガンダム

新製品からは全塗装&フル装備で仕上げる1/144「EG νガンダム」、HGからは1/144「ガンダム・アスモデウス」、プレバン商品から1/100「MG ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)」、セイラマスオの気まぐれガンプラ製作記ではRE/100使用した「ガンイージ(HJオリジナルVer.)」となっています。

キャラクターモデル

境界戦機からはHG1/72「YM-04 ケンブ斬」、同じく「ジョーハウンド」、スクラッチビルドによる1/72「ゼリーゼジアマン」、外伝からはビャクチを使用した「ビャクチリペア」とフルスクラッチの「ゼリーゼジアマン”アプリエル”(チェーンソー装備)」となっています。

オラバトリング対決と題してモデラー陣によるオラATの共作からのSMP「無敵鋼人ダイターン3」&「マッハ・パトロール」、マクロスからはマックスファクトリーの1/20「機種コレクション VF-25F」、30MMからは「スピナティア」、ルルチェ使用した「ルルチェ 陸戦メイドカスタム」、Figure-rise Standard「ULTRAMAN SUIT TARO-ACTION」と「仮面ライダーゴースト」、ゴジラ1984から「M.I.S スーパーX」となっています。

スケールモデル

AFVはタミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-2」、アミュージングホビーの1/35「スロバキア陸軍 ZTS テース・マルティン T-72M1 モデルナ」、航空機はハセガワの1/48「九九式艦上爆撃機11型」、アミュージングホビーの1/48「ドイツ ヴェーザーフルーク P.1003/1」、艦船はフジミの1/700「最上 昭和18年~昭和19年」(航空巡洋艦)で、モーター系はお休みです。

まとめ

自分の不勉強ではありますが、巻頭特集全く刺さらず、こんなことは初めてか。

そんなこともあり、このブログの開設時から続けてきたこの一気読み記事、今月でいったん終了いたします。これ以降は不定期で巻頭特集の内容によってアップしていきます。

来月はファイブスター物語の特集です。

以上、ホビージャパン2022年の6月号でした!

月刊ホビージャパン5月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン5月号(2022)の一気読みレビューです。

今月は「工具・マテリアル 2022」と工具関連の特集2022年版です。


巻頭特集 「工具・マテリアル 2022 プロモデラーもオススメする工具・マテリアルの選び方」

今月は工具関連の最新カタログになっています(おそらく2020年の4月号以来)。

プロモデラーによるアドイス交えながら、ニッパー、ヤスリ、接着剤やパテなど、種類や用途、使い方解説などになっています。

個人的にはガラスヤスリが気になりました。ビームサーベルなどのクリアパーツのパーティングライン消すのに使えると聞くと、かなり興味を惹かれます。

ポリッシャー、超音波カッター、ヒートペンなどもちょっとっ使ってみたいですね。

ガンダム

今月はMGドム&リックドム

ドムは「哀・戦士編」のポスター風の作例になっています。

ククルスドアンの島で盛り上がりかけてるORIGIN版からはORIGINガンダム+ジムインターセプトカスタムのミキシングによるノーマルジム、クレオスから発売された水性カラーのストライクルージュピンクを使用したEGストライクガンダムと、新製品の少なさに比例して、ガンプラコーナーも少ない印象です。凄技テクニックでは素材として旧キット(1/144ザク)を引っ張り出しています。

キャラクターモデル

境界戦機からはHG1/72「ブレイディハウンド(ブラッド専用機)」、プレバン商品になる「ゴースト マークⅡ」、1/72ケンブ使用した「ケンブ(超近接戦闘型)」と外伝となっています。

プレバンキットのHG1/144「ドラグナー1 リフター1装着タイプ」、マックスファクトリーの1/72「ソルティック H8 ランドフィクサー ハングライダー装着タイプ」、サンライズメカニック列伝からは無限のリヴァイスから青島の1/4000「黒のリヴァイス(ラストバージョン)」、ハセガワの1/72「リガード(標準量産型)」、マックスファクトリーPLAMAX「龍神王 アップデートVer.」、Ma.kからはグスタフ改造による「レオパルド」といったラインアップです。

スケールモデル

AFVはディオラマでボーダーモデルの1/35「ドイツⅣ号対空戦車 3.7cm Flak メーベルワーゲン」モンモデルの1/35「イギリス主力戦車チーフテンMk.10」、ズベズタの1/35「アメリカ中戦車 M4A3(76)W シャーマン、航空機からはチェコのメーカーエデュアルドから1/48「零式艦上戦闘機 二一型 トラ、トラ、トラ!」、フライホークの1/72「ダグラス SBD-3 ドーントレス」、艦船はピットロードの1/700「雪風 1945」、カーモデルは田宮から出た1/24新型「スバル BR-Z」&「トヨタ GR 86」となっております。

まとめ

2年一度程度の頻度でアップデートされる今回の工具・マテリアル企画。

普段使用している道具類はそれほど頻繁に更新はしておりませんが、作業効率が一気によくなることもありますので、気になるものは積極的に(お金の許す範囲で)取り入れていきたいですね。

来月は「ブラック★ロックシューター DAWN FALL」(すみません、不勉強で全くちしきありません)とガンプラ旧キット特集です。。

以上、ホビージャパン2022年の5月号でした!

月刊ホビージャパン4月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン4月号(2022)の一気読みレビューです。

今月は「お気楽ガンプラテクニック2022」と技術系特集です、近藤版を彷彿させる表紙の陸戦型νガンダムが。


巻頭特集 「らいだ~Joe Present’s お気楽ガンプラテクニック2022」

2021年8月号の時短仕上げの拡大版のような特集です。

お気楽ということで、全塗装こそしておりいませんが、パーツの切り出しから、部分塗装、デカールに追加ディテール、自作パーツに複製、電飾と全塗装以外のテクニックが解説写真も多く非常にわかりやすく紹介されています。個人的にも、汚しや複製のテクはあまり持ち合わせていないので、かなり参考になる内容でした。

そして、それらのテクニックを使って製作した、ザク、アッガイ、Hi-νガンダムと、直ぐに真似して(いい意味で)作ってみたくなる作例がなかなかに魅力的です。

初心者も、中級以上の方にもやさしい特集です。

ガンダム

今月MGドムは無し、プレバンでの争奪戦が記憶にあたらしい(1次は敗退したな~)RE/100の「ガンダムリンドヴルム」と製作指南としてEG「ストライクガンダム」セイラマスオ氏の連載ではHG「ナイチンゲール」と記事数は少なめです。

「富野由悠季の世界」展が終了とのことで、御大のインタビューもあります。

キャラクターモデル

境界戦機からは敵方のアメインHG1/72「ニュウレン」外伝を挟んで、MAXファクトリーのダグラムからは1/72「太陽の牙セット」(いや~リタの存在これ見るまで忘れてた)、そして新商品アナウンスですが、なんと青島から1/450「伝説巨神イデオン」!!の発売が決定、変形オミット波動ガン付きで価格未定ですが非常に気になります。サンライズメカ列伝はエルガイムから1/144「バル・ブド」、コトブキヤの1/35「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん」、青島のノンスケール「合体 アトランジャーΩ巫女」、ボークスの”ブロッカーズFIORE”から「ドラセナ&ネビュラ」、ゲームワークスショップ「クラグノス」、レインボウエッグのレジンキット「ワイアール星人」、T’sFactoの「ゴジラ vs カイザーギドラ」、Ma.kのウェーブ製1/16「グスタフ」となっております。

キャラクターモデルも、今月は作例少な目(?)な気がします。

スケールモデル

航空機はファインモールドの1/72ファントム「アメリカ海兵隊 F-4J 戦闘機”マリーンズ”【特装仕様】」、「アメリカ海軍 F-4D 戦闘機”ファースト・ミグエース【初回特装版】」、さらに日本にも飛来した米海軍・海兵隊ファントム名鑑と、模型業界では、まだまだF-4現役です。東雲うみ「初めてプラモ」の短期集中連載でタミヤの1/72「零式艦上戦闘機二一型」、ズベズタの1/144「ベリエフ Be-200ES”アルタイル”多目的水陸両用機」、艦船からはモンモデルのノンスケール「造艦師 Uボート Ⅶ型」、同じくモンモデル1/700中国海軍航空母艦「山東」、カーモデルはハセガワの1/24「マツダサバンナ RX-7(SA22C)”1979 デイトナ GTUクラス ウィナー」、鉄道から青島の1/45「電気機関車 EF66 後期型 貨物更新期」

別冊付録

「機動戦士ガンダム Gフレーム BUILDING GUIDE」がついてきます。

過去のラインナップ、新しいFAシリーズの紹介、ちょいたし塗装や、ディテールアップなどが紹介されております。

私の中でGフレームは、「通常版は1個¥550なんで、安いかと一瞬思うが、ちゃんと動かすには2個必要で、結局千円オーバーになるからHG買うよな~」といった立ち位置の商品なので、まだ未入手です。

まとめ

同じテクニック関連の特集ですが、先月の和ものテイストよりは遥かに有用な情報満載でしたが、キット作例の少なさが気になる4月号でした。

来月は「工具・マテリアル2022」です。

以上、ホビージャパン2022年の4月号でした!

月刊ホビージャパン3月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン3月号(2022)の一気読みレビューです。

今月は「模型の新表現」とちょっと変わった巻頭特集です。


巻頭特集 「模型の新表現 和の美で究める粋塗装」

和の美で究めるって何のこっちゃ!って感じですが、百聞は一見にしかず、和柄なガンプラが次々と紹介されております。

滲み出し塗装とネイルシールによる”晴れ着風”、漆塗り風キャンディ塗装による”甲冑風”シャアザク、研ぎ出しで再現したイチローガンダム、(本物)漆と蒔絵による佐助デルタガンダム、アクリルガッシュジャパネクスカラーを使用して和紙風に仕上げたバンイップ・ブーメラン、和風な初音ミクにメガミデバイス朱羅 玉藻ノ前(祝宴Ver.)といったラインアップです。

塗装表現や通常プラモでは使用しなさそうな素材の使用方法などが中心の特集でした。

第二特集 「太田垣康男メカニクス」

第二特集と銘打って、「太田垣康男メカニクス」の小特集が組まれています。

サンダーボルト版としてミキシングビルドの1/144「パーフェクトガンダム」、同じく1/144でこちらはスクラッチビルドの「パーフェクト・ジオング」、同じくスクラッチビルドによる「RX-77-4BG ブルG」、そして小学館(!)の1/72「Get truth ダグラム」とマックスファクトリーの1/72「ソルティック H8 ランドフィクサー」、そして最後はガガガ文庫の「アイアン・オカザキ」となっております。

ガンダム

ガンダムフォワードVol.7からのMG「ガンダムエクシア」&MG「ジンクス」、ガンダムブレイカー バトローグからHG「ブレイジングガンダム」、セイラマスオ氏の気まぐれガンプラ製作記ではHG「ナイチンゲール」を取り上げています。また、凄技テクニックではミキシング編としてZZから「キャトル」のフルスクラッチが紹介されています。

キャラクターモデル

境界戦機からフルメカニクスブランドで発売となる、1/48「メイレスケンブ」、HGからサポートメカ1/72「V-33 ストークキャリー」&「ブレイディハウンド」に連載の外伝となります。

Blu-ray BOX発売記念で、なんとバンダイのノンスケール「ユウブレンパワード」、サンライズメカニック列伝から、魔神英雄伝ワタルからタカラトミーの「バトルゴリラ」、ヤマトからはアスカをベースにセミスクラッチした1/100「ヒュウガ」、メカコレの「デウスーラⅢ世」使用したディオラマ、そして話題のハセガワ1/72「アーマードバルキリー」、コトブキヤから1/6「クロスメサイア」、30MM「エスポジット・フォーレスト」、スクラッチビルドによる「サンダーバード秘密基地」、メガミデバイスからは「皇巫スサノヲ」といったラインナップです。

特撮の「ゴジラ1984」と大迫力の「ミイラ人間」を挟んで、Ma.kはハセガワの1/20「ファルケ」です。

スケールモデル

AFVはミニアートの1/35「ドイツ トラクター D8506 貨物トレーラー」、航空機はアカデミーの1/144「B-52H ストラストフォートレス”バッカニアーズ”」、イタレリの1/32「トーネード GR.4(パイロット人形付き)」、艦船はピットロードの1/700「武蔵」と連なっています。

モーター系は(本物が欲しかった)ハセガワの1/24「トヨタ MR2(AW11)」Tバールーフのブルーマイカ仕上げとなっています。そしてもう1台プラッツの1/24「ポルシェ911 SC RS `84 オマーンラリーウィナー」(ロスマンズカラーです)、そして最近はやりのハンターカブこと「ホンダ CT125」がフジミの1/12で、MotoGPからタミヤの1/12「チームスズキ エクスター GSX-RR’20」と最新鋭マシンが紹介されています。

まとめ

本物の漆使ったり、ネイルアートシールなど、普段使わないような素材を使用した作例一杯でしたが、実際に使うかもってのは研ぎ出しぐらいかも。個人的には新しいことにチャレンジする気概が無くなってきてるのかな~、正直微妙な3月号でした。

来月は「お気軽ガンプラテクニック2022」です。別冊でG-フレームのビルディングガイド付いてきます。

以上、ホビージャパン2022年の3月号でした!

月刊ホビージャパン2月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン2月号(2022)の一気読みレビューです。

今月は0083特集に別冊付録もございます。


巻頭特集 「ガンプラ改造計画 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」

今月は祝30周年ということで、ガンダム0083の巻頭特集となっています。

0083の作品解説から始まり、MGの「ガンダムGP01」、「GP01-Fb」、「GP02A」、「GP03S」そしてRE/100の「GP04G」と、シリーズに関連するガンダムタイプ5機+「ジムカスタム」と「ジムキャノンⅡ」と全て1/100で勢ぞろいとなっております。

GP04以外は、どのキットもMG初期のモデルということも有り、どのキットもあちこち手の加わった改修作例となっています。

ちなみにジムカスタムはMGジムカスタム+NT-1アレックス2.0のミキシング、唯一キット化されていないジムキャノンⅡはジムカスタムベースでのスクラッチになっています。

正直、最近のキットに慣れてしまうと、このころのMGに手を出すのは少し躊躇してしましますが、村内持ちを払しょくしてくれる特集になっています。

また、ヨドバシカメラ新宿西口店のホビーコーナーに今月号の作例が並んでおります(2022/1/25ぐらいまで)。実物見ると、どの機体も素晴らしい仕上がりで、心動かされます。現地に行く機会があればぜひオススメいたします。

ガンダム

特集以外では、劇場版第三弾のBlu-ray&DVD発売記念としてHG「G-セルフ アサルトパック」、EGの「ストライクガンダム ライトパッケージ」、川口名人の伝説のディオラマを現代によみがえらせた「ジャブローを目指せ2021」

、セイラマスオ氏によるHG「Hi-νガンダム」となっております。

キャラクターモデル

境界戦機から謎の敵HG1/72「アメインゴースト」と「メイレス レイキ」、Figure-rise Standard 「紫々部 シオン」、外伝を挟んでフルスクラッチの1/72「ゼリーゼジアマン」となっております。

アクティブバインダーのシルバーが美しい、ボークスの1/100「オージェ・アルスキュル」、ウェーブの1/24「タチコマ[2045Ver.]」のディオラマ、祝HG化で沸き立つドラグナーから旧キット「ドラグナー2型 リフター装備タイプ」のアップデート作例(2型、3型&ドラグーンのリニューアル化希望)、ヴィナス戦記のウェーブ製1/20「FIGHTING MONO BIKE HOUND」、2202版改造による「ヤマト2205版」、BANDAI SPIRITSのRG「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン3号機」、同じくBANDAI SPIRITSの1/72「ビックトニー(ガガンバー・メメンプー機)」、さらにHG「サイバスター」、コトブキヤの1/12「MARUTTOYS NOSERU」、更にエヴォロイド「ジェットン&E-レックス」、青島の1/350「サンダーバード2号&4号」、1/32ペネロープ号、フロントミッションからスクエアエニックスの「テラーン」を使用したディオラマ、Figure-rise Standardからタカ!トラ!!バッタ!!!「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」、特撮関連では更に、ガメラから「イリス降臨」のディオラマ、コモリプロジェクトの「ガッツ星人」、マシーネンクリーガーはハセガワの「ナッツロッカー」などなどとなっております。

スケールモデル

AFVはガルパンからプラッツの「Ⅲ号戦車J型」、タミヤの1/35「セモベンテM42 da75/34 ドイツ軍仕様」、青島の1/35「3 1/2t トラック(SKW-477)」、タミヤ「アメリカ駆逐戦車 M18 ヘルキャット」となっております。

モーター系は青島の1/24「トヨタ2000GT MF10」が珍しいグリーンカラーでの作例となっています。二輪はモンモデルの1/9「BMW R nine T」+「ホットライダー」となっております。

別冊付録 

別冊付録、ガンプラアーカイブ2021-2022です。

2021年1月から12月に発売されたガンプラを網羅した1冊になっています。

店頭、プレバン、イベント限定が全て収録されており、いい資料となっております。

ガンプラカタログも毎年アップデートは大変なので、こういったイヤーブック的なものは重宝します。

まとめ

MGとはいえ、初期に発売されたものはもう25年!!

当時、比較的新しいコンテンツだったことも有り、0083系統のMSはMGもHGも初期にキット化されたものが多く、逆に最新の技術で再現された商品が少ないというジレンマが発生しているシリーズとなっています。

GP01系はRG化されておりますが、GP02も一緒に並べたいし、1/100で最新のキットも欲しいしといった要望はかなりあると思います。

バンダイさんの商品計画は分かりませんが、リニューアルに値する作品であることは、今回の作例の数々を見ていても間違いないとかんじました。

来月は「模型の新表現~和の美で究める粋塗装~」(なんじゃそりゃ?)です。

以上、ホビージャパン2022年の2月号でした!

月刊ホビージャパン1月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン1月号(2022)の一気読みレビューです。

雑誌の表記は早くも2022年突入です。今月はオラザクの結果発表です。


巻頭特集 「第24回 全日本オラザク選手権 」

恒例のオラザク選手権です。

今年は10周年とのことで「ガンダムAGE部門」もありで、全6部門に2314点の応募があったとのことです。

個人的には、「はぁ~すごいな~、何時間かかってるんだろう」的で応募への意欲はほとんどないんですが、SNSとか見ていると、「今年も切手だった」など、結構参加しましたの投稿が多くなとの印象でした。

毎月、HJの作例はヨドバシ新宿西口店に本誌発売直後に1か月展示されているのですが、今回も入賞作品がいくつか展示されています。

ガンプラ部門金賞のsawaさんの「ライバルは1/60だ!」や、AGE部門金賞のオトカワさんの「AGE1スパロー」も展示されており、その仕上げのレベルを直に見ることができて非常に勉強になります。

特にプロとドムの塗装クオリティや、スパローの非常に繊細できれいなスミ入れ、余白が見当たらないデカールの貼り方など、直接ご本人にやり方習いたいぐらいです。

ガンダム

先日、発売になったばかりのMG1/100「ガンダムヴァーチェ」を筆頭に、HG「ガンダムヘリオス」、ムーンガンダムからHGリ・ガズィ改造の「リガズィード」の3点と少なめです。

キャラクターモデル

境界戦機からHG1/72「メイレスジョウガン」と「特大型装甲特殊運搬車」(サポートメカが発売されるあたりに力の入り方がわかります)、連載の外伝挟んでヤマトのメカコレから「デウスーラⅢ世」(昔でいうところのデスラー戦闘空母)+「バルメス」の電飾仕様、F.S.Sからボークスの1/100「HL-1 ハイレオン」、青島の1/72「ジェットモグラ」、30MMからは「エスポジット・コスモス」、マックスファクトリーの1/20「機種コレクション VF-25F」にランカ・リー&シェリル・ノームがビックスケールで再現されています。

グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは蒼穹のファフナーより「ファフナー・マークザイン」、Figure-rise Standard「トライチェイサー」と「バットマン」、コトブキヤの「ロックマンX セカンドアーマー」、30MSからは「ティアーシャ カラーB」+「オプションパーツセット2 フライングアーマー」、CCPの「ガメラ2(1996)」使用のディオラマ、にウエーブのMa.k「傭兵軍 指揮偵察用装甲戦闘服 ラクーン」といったラインナップになっています。

スケールモデル

AFVはボーダーモデル1/35「イギリス巡行戦車 クルセーダーMk.Ⅲ」、ミニアートの1/35「オースチン装甲車3型」、めでたく100作目を迎えたタミヤの1/48MMから「ナースホルン」、航空機はエアフィックスの1/72「スーパーマリン スピットファイア Mk.Vc」、ビーバーコーポレーションの「メッサーシュミット Bf109E-4」、カーモデルは青島の1/24「パガーニ・ゾンダC12S」、そして復活がアナウンスされたランボルギーニカウンタック LPI 800-4をスクラッチビルドで作成されています。もう一台ハセガワの1/24「いすゞ 117クーペ初期型」、あとは珍しく電車でPMOAの1/80「小湊鉄道 キハ200型[中期型]」が掲載されています。

まとめ

オラザクも24回目、過去最多の応募数ということで、ガンプラ人気が維持できていることに安堵と、最近のモノ不足への危惧を思う年末でした。

来月は0083特集と別冊付録で「ガンプラアーカイブ2021-2022」の予定です。

以上、ホビージャパン2022年の1月号でした!

月刊ホビージャパン12月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン12月号(2021)の一気読みレビューです。

あっという間に雑誌の上ではディッセンバー、今月は業界的に力の入っております「境界戦機 リアルロボットの新しいカタチ」です。


巻頭特集 「境界戦機 リアルロボットの新しいカタチ 」

誰が見ても分かるぐらいにバンダイが力入れてる「境界戦機」の大特集です。

物語の解説から出演声優に監督、スタッフインタビュー、キャラクター紹介からの、1/72「メイレスケンブ」の作例紹介、フルスクラッチの胸部モデル、敵方の1/72「バンイップ・ブーメラン」、それぞれのキットのアレンジ作例に今後発売予定のROBOT魂にプラキット、さらにいつもの外伝の連載と、77ページの大特集です。

一般発売で大型輸送車が発売される辺りに、力の入りようが感じ取れます。

ガンダム

こちらは10周年ということで、「機動戦士ガンダムAGE」の小特集です。作品紹介とMGガンダムAGE1改造の「ガンダムAGE-1 ソーディア」が載っています。

それ以外は1/144 「RX-78F00 ガンダム&ガンダム・ドック」の横浜ジオラマ付きのみと、少な目です。連載の凄技でミキシングビルド、セイラマスオ氏の「ガンダムデルタカイ」なども掲載されています。

キャラクターモデル

ちょっと気になる、「SDマクロス バルキリーセット」のオリジナルアレンジ、ヤマトから1/1000「ドレッドノート改級補給母艦 アスカ」の電飾モデル、FSSからボークスの1/100「バーガ・ハリBSコブラ」、肩のシルバーが美しい「オージェ・アルキュス」の商品紹介もあります。

SMPの上位(?)ブランドからは「ガンバスター」、サンライズメカニック列伝はアイアンリーガーからBANDAI SPIRITSの「マッハウインディ」、中国メーカー「橘猫工業」の「テッカマンブレード」、ハセガワのメカトロウィーゴのエヴァコラボ8号機仕様に、BANDAI SPIRITSの30MMリシェッタ[カラーA]を使ったジェットスピード(ラトラータコンボかと思った)、コトブキヤのアリス・ギア・アイギスから「金潟すぐみ」、マシーネンクリーガーは海洋堂の1/35「シュトゥルムケーファー」となっております。

スケールモデル

AFVはタコムの1/35「Ⅰ号戦車A型&Ⅰ号戦車B型」、モンモデルの1/35「ドイツ中戦車 Sd.Kfz.171 パンターA 初期型」、航空機はまだまだ続くタミヤの1/48「マクダネル・ダグラス F-4B ファントム」、艦船は青島の1/350「クリスチャンラディック&Sボート&Uボート」と珍しいセットものが紹介されています。ファインモールドの1/350「潮」、ピットロードの1/700「夕張」も作例出ています。

モーター系はハセガワの1/24「マツダ サバンナ RX-7(SA22C)前期型リミテッド」、エレールの1/24「シトロエン C4 WRC’10」を使用したディオラマです。

おまけ

昨年同様、コロナの影響で中止となった全日本ホビーショーを誌上開催として、別冊付録がついています。

まとめ

何しろまだ見てないんで何とも言えませんが、境界線戦力入ってます。ガンプラ目当ての方はスルーしても問題ない12月号となっておりますが、ひょっとしたらこの先、爆発するかもしれません。

ここまで言うのなら、Amazonプライムで見てみようかなーと思ったりして。

来月は「オラザク」です。

以上、ホビージャパン2021年の12月号でした!

月刊ホビージャパン11月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン11月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はテクニック系の特集「エアブラシだからできる最強テクニック」です。

そして今月はプラキット(境界戦機)のおまけ付き特別号(なんと1650円!)となっています。

特別付録プラキット 1/144メイレスケンブ製作指南書

今月号のおまけキット「メイレスケンブ」の製作ガイドが巻頭特集の前にきております。

キット自体は2色成型となっており、足らざる部分はしっかりマスキングして塗り分けが必要になっております。

素組に部分塗装、全塗装、固定モデルにキッチリ仕上げと、大きさも相まって自由に楽しめる感じです。

が、果たして作るかな~と個人的には思っております。これ付くことで600円ぐらい価格上がるのは解せないな~ってのが正直なところ。付録のありなし選べるといいんだけどな~と思います。

巻頭特集 

「エアブラシだからできる最強テクニック」

そして巻頭特集、今月はエアブラシを使用したテクニックの特集です。

機材の紹介は最低限に、ほぼほぼテクニカルな内容です。

グラデーション、ハイライト、キャンディ塗装、スパッタリング、カラーモジュレーション、マスキング材、水性塗料に吹き付けウエザリングと、メニューごとに作例キット使用して丁寧に解説されています。

キットもFigure-riseのラクスやHGナイチンゲール、サーバインやソルティックなどで構成されております。個人的にはナイチンゲールのバーニアのゴールドの美しさと、サーバインの塩マスキングや卵マスキングに驚かされました。

エアブラシ塗装でのランクアップを考えている方にはいい特集です。

ガンダム

世の中騒がすリアルグレード、RG1/144「Hi-νガンダム」+「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」(これ見たらやっぱり全塗装かな)、1/48の横浜土産「RX-78-F00 ガンダム」(私が行ったときはまだなかった)、ムーンガンダムからハンマハンマの流れをくむ、1/144スクラッチビルド「メドゥッサ」、MG「ウイングガンダムプロトゼロ EW」、凄技テクニックでは1/100と1/144のギラドーガのミキシング(いまやもったいなくてできないんですが)なんてのも掲載されています。セイラマスオ氏のコーナーは水性塗料を使用したHGガンダムデルタカイとなっています。

キャラクターモデル

連載の境界戦機の公式外伝は今月も結構なボリュームです。

ヤマトの新作「2205 新たなる旅立ち」の発表にあわせて安田監督とシリーズ構成の福井氏の対談、ダグラムはマックスファクトリーのパジャマブックフット1/72「ブックフット雪上用カモフラージュ防寒シールド仕様」、サンライズメカニック列伝はバイファムから「ガッシュ」、スーパーミニプラの「SPTレイズナーVol.2」と「レイズナー(設定画Ver.)&バックパックセット」(Vol2は我が家にも届いてるな~)、パトレイバーからグットスマイルカンパニーの1/60「TYPE-J9 グリフォン」、BANDAI SPIRITSの「ゲッターアーク」(観なきゃ)、コトブキヤのヘキサギアから「ラズホス」、キャラクターモデルか怪しいですが、フジミの「アメリカザリガニ 初号機仕様」、「アメリカザリガニ2号機仕様」、10月公開の新劇場版に登場する1/72「VF-31AX カイロスプラス」(バンダイのジークフリード改造)、Figure-rise Standard 「仮面ライダーフォーゼ」と「ULTRAMAN SUIT ZOFFY」、Ma.kはウェーブのルガナンス使用した「ドン・キホーテ」も作例が掲載されています。

スケールモデル

AFVからは、トランペッターの1/35「ドイツ軍 L4500A mit 3.7cm Flak37」のみ、カーモデルはマルティニカラーがかっこいい、タミヤの1/12「マルティーニ ブラバム BT44B 1975」、二輪からはハセガワ1/12 「カワサキ KR250」、四輪に戻りフジミの1/24「スバルインプレッサ WRX Sti Gr.N 2005 Team ARAI」で締められております。

おまけ

まとめ

最新のエアブラシテクニックは参考になる部分多数なので、コンプレッサーお持ちの方にはオススメな今月号ですが、いつもよりお値段お高めなのがちょっと引っかかるといったところです。

おまけ無くていいから、いつもと同じ価格でお願いしたい11月号でした。

来月は「境界戦機リアルロボットの新たなカタチ」です(えらい力入ってるな)。

以上、ホビージャパン2021年の11月号でした!

月刊ホビージャパン10月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン10月号(2021)の一気読みレビューです。

今月は第2回 ロボットキャラクター大会(HJプラモデルコンペティション)です。

表紙は最優秀賞のエルガイムです。

巻頭特集 

第2回 ロボットキャラクター大会

ガンプラでいうところの「オレザク」のガンプラ以外のロボットコンペです。

最優秀賞はアニメ塗の「80年代大張作画風エルガイム」何回見直しても絵にしか見えない作品です。

ガンバスターにイデオンのガタッカなどなど、比較的懐かしいものが並んでおります。

一時通過作品と残念ながら通過できなかった作品見てると、写真の撮影技術の差も大きいように個人的には感じました。

おそらく、作例的にはかなりいい線行ってても、ポージングやライティングで損してるのかな~などと、思いながら見てました。

ガンダム

発売になったばかりのMG「エクリプスガンダム」、Figure-risen の「ラクス・クライン」と新製品が続き、プレバンのHG「バーザム レジオン鹵獲仕様」&「バーザム A.O.Z版」、同じくの「ゲルググ ウェルテクス」(バーニアのブルーが美しい)、少~し、前の発売にはなりますが、MG「ガンダムヘビーアームズ(イーゲル装備)」、「ガンダムサンドロック(アーマディロ装備)」と続きます。

最後はセイラマスオ氏によるHG「フリーダムガンダム」で締めくくられております。

キャラクターモデル

連載の境界戦機の公式外伝は今月も14ページと小特集並み、更に来月はキットのおまけつき。

エグゾフレームもディオラマ2点+ボトムズ風1点とこちらも力入ってます。

サンライズメカニック列伝はクラッシャージョウから、「ミネルバ」、「ミサイル戦闘艇」、「突撃艇」の3艦、最近発売になったものではなく、劇場版公開当時(1983年)の日東科学教材製の物です。

更にダンバインから1/72「ボチューン」ナの国近衛師団のホワイトを基調としたカラーリングで作成されています。

マックスファクトリーの「幻王丸」、こちらは最新のハセガワ1/35「ガレオン」、コトブキヤのゾイドワイルドシリーズから「ファングタイガー」エムアイモデルの1/35「Ⅲ号人型」、30MMは「EXM-E7a スピナティア(アサシン仕様)」、創彩少女庭園から、佐伯リツカ使用の「カラーコーディネートエディション」 と「メイドVer.」、フレームアームズガールは「マガツキ[橘花]」、バンダイの恐竜キット「ティラノサウルス」(スケールモデルか?)、Ma.kはLOVE LOVE GARDEN の「MK52C”コカトリス”」となっております。

スケールモデル

AFVからは、アカデミー1/35「Ⅱ号戦車 F型”北アフリカ戦線”」、タミヤの1/35ソビエト戦車 T-55A改造の「フィンランド陸軍 T-55Mk”Ps262-63″」、航空機はキネティックの1/48「IA 58 ブカラ」、艦船はヴィーホビーの1/700米海軍戦艦 サウスダコダ BB-57 1944年「プラチナ版」、ヤマシタホビーの1/700「日本海軍松型駆逐艦 竹」「改松型駆逐艦 橘」、トランペッターの「アメリカ海軍 大型巡洋艦 CB-1 アラスカ」と艦船多めです。

カーモデルはプチBMW特集、PLATZの1/24「BMW M8 GTE 2019デイトナ24時間レースウィナー」、イタレリの1/24「BMW M1 1983年 ツール・ド・コルスラリー」、アオシマの1/24 BMW M3使用した「ベルナール・ベガンストーリー」となっております。

まとめ

オラザクにプラスして、コンペ系の巻頭特集が年に2回になったところでしょうか。

ナツロボ系のキットも、新しいものがちょこちょこ出てきてますので、たまには手を出してみようかなと、思って、ミニプラいくつかため込んでますが、いつになる事やら。

今月号ではゲルググのバーニアのブルー、まねてみよう感といったところです。

来月はエアブラシ特集です。

以上、ホビージャパン2021年の10月号でした!

月刊ホビージャパン9月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン9月号(2021)の一気読みレビューです。

今月は劇場版の最終公開が終わったばかりのエヴァ特集です。おそらくエヴァの特集はこれが最後。

HJ紹介するタイミングが微妙な感じとなってしましましたが、通常運転で。

巻頭特集 

さようなら、エヴァンゲリオン。

おそらく、最後のエヴァ特集。個人的にも劇場版見終わった後は「完全に完結した」感が強いのと同時に、急速に過去の良い思い出化して、新たにエヴァのキットやら情報に取り組む意欲が無くなっておりますが(けどBlu-ray出たら買っちゃうんですが)、最後と思って振り返ります。

作例は各エヴァンゲリオンにキャラクターフィギュア、メーカーもBANDAI SPIRITS、コトブキヤ、海洋堂にエヴァストア限定のアートフィニッシュ、ZO MODELS、リボルブにフルスクラッチと網羅されております。

久々のPG初号機から、珍しくROBOT魂までこれでもかといった内容になっています。総括するのにはよろしいかと。

ガンダム

トップはPG UNLEASHEDのRX-78をMAX渡辺氏が3機製作!ノーマル、リアルタイプ、G-3とそれぞれ異なるカラーリングとなっています。個人的にはG-3カラーがかっこいいかなと。

続いては巷で話題の「HG ナイチンゲール」、超絶カッコいいですが、あまりに箱も中身もデカすぎて今回はパス、このサイトでもレビューは当分先でございます(12月のガンダムデカールだけ予約しちまいましたが)。

「ガンダムF902号機」(紫のやつ)+「ミッションパック Dタイプ」、「ガンダムデスサイズEW(ルーセット装備)」、「シェンロンガンダムEW(タウヤー装備)」とMGキットが続きます。

そして、今月からセイラマスオ氏による「気まぐれガンプラ製作記」なる新連載が開始されます。マスオ理論に迫る内容とのこと、第一回目のお題は「HG フリーダムガンダム」です。

更に横浜で販売されている1/48「RX-78F00 ガンダム[BUST MODEL]」、ROBOT魂の「0083」特集なんてのもあります。

キャラクターモデル

連載の境界戦機の公式外伝、マックスファクトリーの「PLAMAXサーバイン」を3名のモデラーで競演、サンライズメカニック列伝はサイバーフォーミュラ11から青島の1/24「スーパーアスラーダ AKF-11」、再販されたA級セットから「グルーン」にHGオージのフレーム移植作例、そしてBANDAI SPIRITSの1/72「サーバイン」(このタイミング…)、マックスファクトリーの「戦王丸」、スーパーミニプラの「ライアン&ガンキット」、30MM「EXM-E7V スピナティア ヴィラネス」、Figure-riseのULTRAMAN SUIT ZERO の改造作例となっています。

ちょっとページは飛んで、「Ma.k.]からハセガワの「シュバルツフント」、海洋堂の「ゼイラム」、ビリケン商会の「サンだとガイラ」もあります。

スケールモデル

スケールモデルなのか、キャラクターモデルなのか、そんなことはどうでもいいのか第2特集として「スーパーカブ」の世界、が組まれております。

アニメ「スーパーカブ」をフューチャーしたアニメの解説、CVインタビュー、カブの車両解説、そしてフジミのキット解説となっております。見てたら1台(本物)欲しくなっちゃいます。

航空機はまだまだ続くファントムフィーバー、タミヤ1/48「マクダネル・ダグラス F-4B ファントムⅡ」(サンダウナーズ飛行隊長機)、ファインモールドの1/72「アメリカ海軍 F-4J 戦闘機アードバークス」。

AFVはIBGモデルズ 1/35「ポーランド軍 7TP 単砲塔型」、ミラージュホビーの1/35「C7P 重砲牽引車」、MENGモデルの1/35「イスラエル主力戦車 メルカバ Mk.4/4 LIC Nochri-ka 地雷処理システム搭載」、ミニアートの1/35 「Ⅳ号戦車 H型 Vomag工場製 初期型」となかなかのボリューム。

航空機はズベズタの1/72「C-130H ハーキュリーズ」同じくズベズタの1/48「スホーイ Su-57」、カーモデルはタミヤ1/24「1989 ザウバー・メルセデス C9」、ハセガワの1/24「ニッサン スカイライン GTS-R(R31)”ETC 1988」、2輪からハセガワの1/12「ヤマハ YZR500(0W98)”1988 WGP500チャンピオン”」、タミヤの1/12「ファクトリーヤマハ YZR500’01」、同じく「ヤマハ YZR500 グランプリレーサー」、最後は4輪に戻ってプラッツの「アウディ S1 1986 オリンポスラリー」とイタレリの「アウディクアトロ 1981年モンテカルロラリー」の2台のアウディクアトロがラリー解説とともに掲載されております。

まとめ

冒頭にも書きましたが、私の中でエヴァは既に終わっているため、心あまり動かず、いまや8号機もMark06も参号機(ここでシールド付属か)も、プレバン購入した夜間戦闘Ver.の初号機も興味半減の状態です(RG初号機は水転写デカール発売になったら手を付けようかな)。

しかし、歴史に残る作品としてエヴァの総括はやはり必要、そういった意味では各メーカー、エヴァシリーズにキャラクターと一堂に会した総まとめとしてはいい特集だったかと思います。

来月はプラモコンペ「第2回 ロボットキャラクター大会」です。

以上、ホビージャパン2021年の9月号でした!

月刊ホビージャパン8月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン8月号(2021)の一気読みレビューです。

8月号はテクニック系の特集です。表紙は意表をついて(?)ソードカラミティガンダムです。表紙レイアウトの雰囲気がちょっとおしゃれな気がします。

巻頭特集 

マイスターに訊く! 模型テクニック10選

ホビージャパンが誇る10名のマイスターに訊くテクニック10選!テクニックとしては、ディテールアップ(HGストライクガンダム)、キッチリ仕上げ(EGガンダム)、時短(HGブグ)、スクラッチ(ここで表紙のソードカラミティ作成しています)、水性塗料(ヘキサギア アーリーガバナー)、ウェザリング(PGガンダム)、キャンディ塗装(HG サイバスター)、女の子プラモ(フレームアームズ・ガール)、ディオラマ(ゴジラ対キングコング)、ミキシング(オリジナル・ビグザム)といった内容になっています。個人的にはディテールアップや、キャンディ塗装は結構参考にさせていただこうかなといった印象でした。

ガンダム

まもなく発売となる1/100 FULL MECHANICS「カラミティガンダム」かなりキットの出来は良さそうな印象です、全体的にモールド多めな感じですね。同じくSEEDからはMGのジンを使用した1/100「ジン (ミゲル・アイマン専用機)」。

ガンダムWからは先日発売となったばかりのRG「ウイングガンダム」とHG「ガンダムデスサイズ」、F90のオプションパック「V-TYPE」が単独で紹介されています(一番カッコいいからね)。

キャラクターモデル

新作ロボットアニメで商品化も決定しております境界戦機の公式外伝、「フロストフラワー」が9月号から連載開始されるとのことで、予告編的な紹介。エグゾフレームを使用したディオラマ、スーパーミニプラからタケオゼネラルカンパニーの「無敵ロボトライダーG7」(日ハムの応援歌がこの曲だってみんな知ってるのかな~)、サンライズメカニック列伝枠で、同じくミニプラの「伝説巨神イデオン」!!、コトブキヤのノンスケール「スカイゴルドラン」、グッドスマイルカンパニーの「ダンガイオー」、スーパーミニプラ改めSMPのスピンオフブランドSMP ALTERNATIV DESTINY(長いし読めん、頭でっかちな感じ)から発売となる「ガンバスター」(キットはかっちょいい)、アオシマの「合体 アトランジャーファラオ」、マクロスモデラーずのコンテストを挟み、コトブキヤの「小鳥遊 暦 カラーコーディネート」、メガミデバイス「BULLET KNIGHTS バスター」、「バーセラルド Animation Ver.」、ボークスのブロッカーズFIORE「コスモス&コメット」、Ma.kからハセガワの「月目用戦術定説機 LUM-168 キャメル」にG-works の「アストロモンス」と「ブラックエンド」となっております。

スケールモデル

タミヤの1/35「ドイツⅣ号戦車G型(初期生産車)」、ズベズタの1/35「ZSU-23-4M しるか自走高射機関砲」、航空機はキネティックの1/48「AV-8A ハリアー米海兵隊」、ズベズタの1/144「ツボレフ TU-134 UBL練習機」、カーモデルはMENGのビックモデル1/12「FORG GT40 Mk.Ⅱ」MAX渡辺氏の作例でなんと筆塗り!の水色のカラーと、畠中氏によるブラック光沢仕上げの2パターンに、日本のスペシャリティカーフェアレディZの歴代モデルをタミヤのキットでミニ特集、240Zに300ZX、350Zと並びます。さらにBELKITSの1/24「Ford フィエスタ RS WRC 2011」で締めております。

まとめ

細かいテクから大きなテクまで、それぞれの目的に合わせた解説が分かりやすい途中経過も入った写真で解説されているので、ワンランク上の完成度を目指すにはいい指南役になるのではないかと思います。

個人的には前述しておりますが、キャンディ塗装を会得したいと考えておりますので、今月号も参考にしたいと思っております(このままではいつまでも百式に手を付けられないし)。

以上、ホビージャパン8月号でした。

来月は「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」です。エヴァの特集はこれが最後だな~たぶん。

以上、ホビージャパン2021年の7月号でした!

月刊ホビージャパン7月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン7月号(2021)の一気読みレビューです。

待ちに待った劇場公開に合わせての「閃光のハサウェイ」特集!のはずだったんですが、みなさまご存知の通り、新型コロナウイルスの影響でさらに延期となってしい、若干寂しい感じにはなっていましましたが、すでにキットは発売されておりますので、あと少し待ちながらの今月号です。

巻頭特集 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ U.C.0100後の世界

先月の「逆襲のシャア」特集に続きU.C.100年以降のMS達の巻頭特集です。

現代の我々が知る限り、MSの歴史上、最も機体が大型化した時代のマシンたちが並びます。

時代背景やスタッフインタビュー、既に公開されております冒頭20分の映像からの気になるシーンなど(やっぱりギャプランが気になるよな~)から始まり、作例となります。

主役機である1/144「Ξガンダム」はエッジを出した精悍な作例となっています。

続く1/144「ペーネロペー」、BB戦士の「Ξガンダム」、メッサーF02型の紹介を挟み、そしてなんと!まだ公式ページにも出ていない「グスタフ・カール 00型」(こちらはユニコーンVer.改造)、ユニコーンVer.のグスタフより若干スマートで、色はギレンの野望Ver.準拠といった感じです。これも公開延期による罠ですな。メッサーはF01型を使用した「メッサーF02型」で参戦、後こちらも初見1/144「陸戦用ジェガンA型 マン・ハンター仕様」対人機銃がつらい映像があることを示唆します(対人兵器はF91のバグを思い出して、決して気持ちがいいものではないです)。

ちなみに今回は作例はありませんが、プレバンでフライングとなってしまったメッサーF型指揮官機や、前述のグスタフ・カール、ジェガンにギャルセゾンやケッサリアも含めたカラー設定資料集も掲載されています。

宇宙世紀0100年前後の機体特集ということで、ミキシングビルドによる1/100「ギラ・ドーガ(サイコミュ試験仕様)」(1/100 ヤクト・ドーガ+ギラ・ドーガ)、MG νガンダム Ver.Ka改造による1/100「量産型νガンダム」となっております。

ガンダム

今回は通常記事としては特集以外は掲載されておりいません、凄技テクニックで1/100「ティエレン」を使用した作例が載っています。

キャラクターモデル

眩いゴールドボークスの1/100「ナイト・オブ・ゴールド・A・T Type D2 ミラージュ」、同じくボークスの1/144「V・サイレン・プロミネンス」、F.S.Sではないですが、BANDAI SPIRITSのHGアトール改造による「アトールⅤ マクトミンビルド」、同じくエルガイムからはエルガイムMkⅠのフレームに旧キットの外装をかぶせた1/144「バッシュ」となっています。

MAX渡辺氏のインタビュー付きで、PLAMAXの「オーラバトラー サーバイン」、同じくマックスファクトリーのダグラムシリーズ 1/72「デザートガンナー」、MODEROIDからは「バルディオス&パルサバーン」、サンライズ・メカニック列伝からはレイズナーから1/100「ドトール」、バンダイのスーパーミニプラ新ブランドSMP ADより「ガンバスター」の紹介記事、作例としては「勇者指令ダグオン2」、サクラ大戦から1/24「霊子戦闘機・無限(東雲初穂機)」、グットスマイルカンパニー MODEROIDの「ED-209」&「ロボコップ」、スクウェア・エニックスの1/72「フロントミッション ストラクチャーアーツ」、青島の1/43「パトレイバー イングラム1号機」と「98式特型指揮車」に「合体 アトランジャー」、30MMから「EXM-A9nH スピナティオ 重装型」となっております。

トイを挟んで「ULTRAMAN SUIT TIGA SKY TYPE -ACTION-」メガミデバイスはBULLET KNIGHTS エクスキューショナー改造「BULLET KNIGHTS キャバルリー」グットスマイルカンパニー「chitocerium」(読めん)、Ms.Kはハセガワの1/35ムーンスノウマン改造の「スティングレイ〔巨大ミサイル搭載型]となっております。

スケールモデル

ガルパンのジオラマ、AFVクラブの1/35「チャーチルMk.Ⅶ」、造形村の1/48「F4-EJ改 ファントムⅡ ファントムフォーエバー2020」、AFVクラブ1/48「U-2D 高高度偵察機 ドラゴンレディ」、アルマホビーの1/72「PZL P.11c [エキスパートセット]」、オートモデルはハセガワの1/12「ヤマハ TRZ250(1KT)」、エレールの1/24「シトロエン クサラ WRC’05」で締めくくっています。

まとめ

土壇場での公開延期の余波をもろに受けた感じの今月号でしたが、一足早くメカニック設定などが見られたのは良かった(?)のかなと思っております。

特にグスタフカールなんかは先にみられて得した気分。早く大画面で動くところを見たいと切に願っております。

以上、ホビージャパン7月号でした。

来月は「マイスターに訊く!模型テクニック10選」です。

以上、ホビージャパン2021年の7月号でした!

月刊ホビージャパン6月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン6月号(2021)の一気読みレビューです。

表紙のνガンダムそのままに、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」です。

巻頭特集 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

いよいよ、伸びに伸びてた「閃光のハサウェイ」の公開を来月に控え、ガンダム学的な復習授業ということで、逆シャアの特集となっております。

5分でわかる「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から始まり、キットのみならず、ポスターやボックスアートで振り返る33年のデザイン遍歴や、1/100、1/144の旧キットから最新のMG、RGまでキットの比較などνガンダム大特集となっております。

作例はMG Ver.Ka、HGとRGのミキシングによる理想の1/144を追求した作例、ハサウェイを語るうえで外すことができないクェスの「α・アジール」(1/400ガンダムコレクション)となっております。

ガンダム

巻頭特集からそのままシームレスに「MG ガンダムMK-Ⅴ」、「HG ガンダムMk-Ⅲ」と特集内ではありませんが、「RG νガンダム HWS」(まだ掲載さてなかったのか)とプレバン商品のあとに、一般発売の「MG モビルジン」、「HG ダガーL」にプレバンで8月発売の「HG ウインダム&ダガーL 用 拡張セット」がフライングで合わせて作例紹介されています。

いきなり(?)雰囲気変わって、オリジンガンダムとジム・ガードカスタムを使用した「コミック版ORIGIN ジム」がスクラッチされています。今月の凄技テクニックはBB戦士のミキシングによる「紅大将軍」となっています。

キャラクターモデル

新作から境界戦機から「HG ケンプ」(肘や膝の関節構造が特徴あります)、86-エイティシックス-から「HG ジャガーノート(シン搭乗機)」と同じく汎用仕様、「Figure-rise Standart レーナ」と小特集になっています。

ダイナミック企画ものは引き続き「HG 鋼鉄ジーグ INFINITISM」、エグゾフレームは海兵隊訓練のディオラマです。

今月のダグラムはマックスファクトリーの1/72「テキーラガンナー」使用した大型ディオラマです。ハングライダー装着したソルティックの完成見本も掲載されています。そして、スーパーミニプラの「青き流星SPTレイズナー」Vol.1(早く届かないかな~)、スクウェア・エニックスの1/144「ヴェルトール&ブリガンディア」、スクラッチビルドで攻殻機動隊の1/48もあります。

更に30MMから第三勢力「スピナティオ(戦国仕様)」同じく「スピナティオ(忍者仕様)」、ヘキサギアからは1/72「ウィアード・テイルズ」となております。

特撮からはFigure-rise Standardの「仮面ライダー龍騎」、メガミデバイス「兼志谷 シタラ Ver. ガネーシャ」、ウィアード・テイルズ改造の「WISM・ソルジャースナイプ Update Ver.」までと盛沢山です。

スケールモデル

タミヤの1/48「ソビエト中戦車 T-34-85」、ズベズダの「ソビエト T-34/76 1942年製六角砲塔」、AFVクラブの1/35「M1A1 155mm カノン砲」、タミヤ1/35「ドイツ Sd.kfz.2 テッケンクラート 中期型」を使用した山田卓司氏のディオラマとなっております。

航空機はしばらくお祭り状態のタミヤ 1/48「F-4B ファントムⅡ」、モビルズビット1/48「カーチス XP-55 アセンダー 試作戦闘機」と王道と変化球の組み合わせになっています。

オートモビルはミニアートの1/35「ドイツ製トラクター D8506 1937年製」(なんてマニアックな)、とタミヤのビックキット1/12「ポルシェ 935 マルティーニ」(マルティにではなくマルティーニなのね)、先月も紹介されておりました「ランサーターボ1982年1000湖ラリー」のハセガワとプラッツ/nunuの両方を使用したディオラマです。今年は10年ぶりに日本でWRCもあるので、模型からも盛り上げていく企画です。

まとめ

今月は逆シャアというより、νガンダムを振り返る的な内容となっております。

個人的にはジェガン(HGね)とかドーガ系とかの作例も見たかったので、少し残念でした。α・アジールも良いのですが、もはや手に入れることが至難の業(最近はジェガンやギラドーガも似た状況ですが)となっているキットの作例だとイマイチ食いつき悪い気も致しました。

今月はガンダム以外のキャラクターモデルが非常に多く、多様化してきているのかとも感じた6月号でした。

今月は前哨戦ということで、来月は閃光のハサウェイ大特集です。

以上、ホビージャパン2021年の6月号でした!

月刊ホビージャパン5月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン5月号(2021)の一気読みレビューです。

二年ぶりとなる特集、「サンライズロボット列伝2021」です。

巻頭特集 

サンライズロボット列伝2021 

ここ最近、バンダイだけでもエルガイムやダンバインの新作HGキット(プレバンですが)のリリースや発売アナウンスがされたり、知らぬ間にラインナップが増殖しているスーパーミニプラなど、にわかに市場での盛り上がりを見せている往年のサンライズアニメシリーズ。

今月号はそんなサンライズ作品のキットを11作品から14作例紹介されています。記念すべき第一作からスーパーミニプラの「ザンボット3」(いまだトラウマ)、1/100 R3の「ウォーカーギャリア」、1/100 フルアクションキット使用した「エルガイム(MK.Ⅰ)」、スーパーミニプラ「巨神ゴーグ」と「ガリアン 重装改」、1/100キットの「ドラグナー1カスタム」、マックスファクトリーのPLAMAXから「鋼衣龍王丸」と「鋼衣邪虎丸」、グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは「ガンバルガー」、コトブキヤの「デッカード&マックスキャノン」、「ジェイデッカー」、スーパーミニプラの「GEAR戦士電童」と「騎士GEAR凰牙」、1/72「ゼーガペイン アルティール」、そしてつい先日、20年の時を超えて発売となりましたHG「エルガイムMk-Ⅱ」、それに合わせてリニューアルされましたHG「エルガイム」、「オージ」、「アトール」、更にはスクラッチビルドによる1/144「カルバリーテンプル」(しかも黄色と黒の2台)と最後はエルガイム尽くしとなっています。

ガンダム

ガンプラ40周年記念のリレー記事で、川口名人によるHG「バウンド・ドック」、プロトタイプをイメージして作られたモデルとなっています。カラーリングが渋い。

4月発送商品の先行記事で、HG「RX-78-02 ガンダム(ロールアウトカラー)」、3月発送のHG「ガンダム5号機」とガンダムは少な目です。来月一般発売予定のHG「Ξ ガンダム」のテストショットも2ページにわたって紹介されています。

キャラクターモデル

エグゾフレームはBlue-ray の特典キットを使用したディオラマです。

何故か巻頭特集には入れてもらえなかったボトムズからウェーブの1/35「スタンディングトータスMk.Ⅱ」、クラッシャージョウからハセガワの1/72「TR-5 ハーピィ(ノーマ機)」ダイナミックプロはHG「鋼鉄ジーグ(INFINITISM)」が継続連載です。さらにMODEROIDからは「ガイキング」とパトレイバーから1/60「AV-X0 零式」、ゾイドの連載にスクエア・エニックスのプラキット「飛行ユニットHo229 Type-B&2B(ヨルハニ号B型)」(PS4のRPGに出てくるキャラだそうです)、ハセガワの1/35「メカトロチューブ1号」、フレームアームズガールの「マガツキ」、アルファマックスの「クラーケンドレス ラーニア」となっております。

スケールモデル

タミヤの1/35「Ⅳ号戦車F型」などを使用した山田氏のディオラマ、ICMの1/35「フランス陸軍 FMC36 軽戦車」、ズベズタの1/72「SU-85 ソビエト自走砲」、航空機はバウマンの1/32「ポ・PZL11c ガル翼戦闘機」、艦船はフジミの1/700「日本海軍軽巡洋艦 球磨」と同じく「多摩」となっています。

カーモデルはタミヤから再販された1/20「フィアット131 アバルト ラリー」(1/24なら購入してたかも)、青島の1/24「MG METO 6R4 LOMBARD RAC RALLYE」(青島渋いチョイス)とラリーカー2台続いております。

付録

今号は付録で「サンライズロボット大全集」がつきます。以前の付録であったモビルスーツ大全集のガンダム以外版です。収録はイデオン、ダグラム、ザブングル、ダンバイン、ボトムズ、バイファム、エルガイム、ゴーグ、ガリアン、レイズナー、ドラグナーとなっています。オールカラーで資料としてはかなり役立ちそうです(残念ながら、オーラバトラーの色違いはダンバインとビルバインだけでしたが)。

まとめ

何故か令和の今、プラモデル業界で盛り上がりをみせる昭和~平成初期のロボットアニメをフューチャーした特集でした。50過ぎの私なんかは全てリアルタイムで十分に盛り上がれるのですが、40歳以下の人たちには見ていて楽しいのか?と思ってしましますが、この年になってエルガイムやダンバインの新作キットが手に入るというのは、それはそれで感慨深いものがあります。ほんと死ぬまで暇しなくて済むなといった感想です。(次はドラグナー1~ドラグーンまで希望)

また、特集で使用しているキット見ていたんですが、スーパーミニプラシリーズが知らぬ間に充実しているのには驚かされました、最初のザブングル、ギャリア、イデオンのあとはほぼノーマークだったんで、今後は少し気を付けてみていこうかと。

来月は閃光のハサウェイ公開前におさらいとのことで永遠の名作「逆襲のシャア」特集です。

以上、ホビージャパン2021年の5月号でした!

月刊ホビージャパン4月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン4月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はディオラマテクニック特集です。

巻頭特集 

匠が教えるとっておきのディオラマテクニック2021 

HJライター陣による、ディオラマテクニックの紹介と作例中心の巻頭特集です。

山田卓司氏による、ディオラマとは何ぞや?といった製作の心得から各ライターのとっておきテクニックまで写真もふんだんに丁寧に解説されております。

便利素材や塗装テクニック、材質表現などディオラマ製作に必要な技術が詰め込まれた巻頭特集となっております。

個人的にはトタン工場のやれ具合にグッときました。

ガンダム

ガンプラは新製品も少なめなので、作例も少な目な感じです。

A.O.Z中心に「MG ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ]」(キットはビックボリュームな1台)、「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに 復刻セット」(HJでこれが見られるとは!)、「HG ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ]次世代量産機(実戦配備カラー)」、まさかのキット化「HG ライトライナー」&ジムインターセプトカスタム、12月に一般公開が開始された横浜のガンダムファクトリー限定キット「1/100 RX-78F00 ガンダム」、「1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック」といったラインナップになっています。

ガンプラ凄技テクニックで「高機動型アクトザク」がミキシングビルド(アクトザク+06R)で製作されていて、なかなかかっこいい感じです。(問題はキシリア隊のアクトザクの入所が困難ってところか)

キャラクターモデル

ついにエグゾフレームがカラー3ページに縮小となっています。その前に30MMの新商品紹介が同じく3ページ使用されています。

エルガイム(MK-Ⅰ)のアップデート版のテストショットをはさんで、

特別企画「ボトムズ模型を楽しむ」の小特集が組まれております。

作例はバンダイの「1/20 ATM-09-ST スコープドック」(こちらはパープルのメルキアカラー)、同じくバンダイのファッティー改造による「1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用(A型)」、関東特集と連動した山田卓司氏によるウェーブ「1/35 ベルゼルガ」、「1/35 ダイビングビートル」を使用したクメン編のディオラマ、最後は同じくウェーブの「1/35 ATM-09DD バーグラリードッグ」となっております。

個人的にはATは小さめなキットで種類並べたいので1/35派です(本当はもっと小さいミニプラでもいいんですが)。

サンライズ・メカニック列伝は魔道王グランソードから「アクアビート」(タカラ)、スーパーミニプラの新製品(レイズナーが楽しみ)から、「バイオロボ」&「バイオドラゴン」、ダイナミック企画は今月も「鋼鉄ジーグ」F.S.Sからはボディカラーが鮮やかな、ボークスの1/144「V・サイレン・ネプチューン」、コトブキヤの「1/35 覚醒ワイルドライガー&ファングライガー」もあります。

サクラ大戦から1/24「HG霊子戦闘機・無限(クラリス機)」、「HG霊子戦闘機・無限(アナスタシア・パルマ機)」、「HG霊子戦闘機・無限(望月あさみ機)」と後発の3機そろい踏み、MODEROIDの「スーパーピピ美BARIモード」、攻殻機動隊 SAC_2045からスクラッチによる「1/48ステルスドローン&タチコマ」、HJから発売の「ジェネシックガオガイガーオプションセット」といった内容になっています。 

スケールモデル

スペシャルホビーから1/72「ハインケル He 162 シュバルツ」、グレートウォールホビーの1/144「アメリカ空軍 B-52H 戦略爆撃機」、艦船は最上型の特集で、フジミの1/700「最上(昭和17年)」、二番艦「三隈」(キット紹介だけです)、三番艦「鈴谷(昭和19年/捷一号作戦)」、四番艦「熊野(昭和19年/捷一号作戦)」、更には幻の五番艦「伊吹」まで紹介されております。2ページに及ぶ最上型ヒストリーも読み応えありです。

カーモデルはタミヤの最新作1/24「マクラーレン・セナ」エンジンまで再現されたフルキットです。ミニディオラマで同じくタミヤの1/24「ロータス スーパー7 シリーズⅡ」、更にリニューアルされたタミヤの1/24「ロータスヨーロッパ スペシャル」(JPSのデカール欲しくなりますね)

まとめ

ディオラマ特集、匠の技が満載な巻頭でした。水や錆びなどの模型表現のテクニックの数々が惜しげもなく紹介されており、ディオラマこれからやろうか、または今作ってる方には参考になるかと思います。

しかし、私はディオラマ(今のところは)やらないのよね、時間の制約があるもんで。

来月は(おそらく)HGエルガイムまつりに合わせて、サンライズ・ロボット列伝2021、別冊付録でサンライズ・ロボット大全集1980’S リアルロボット編が付きます。

以上、ホビージャパン2021年の4月号でした!

月刊ホビージャパン3月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン3月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はエアブラシの教科書です。

巻頭特集 

エアブラシの教科書 

今月はツール系の巻頭特集、エアブラシの教科書です。

エアブラシの基本的な使い方から、希釈用の薄め液の違いによる仕上がり比較、メタリックにグラデーション、グロス仕上げなど方法。機材(エアブラシ、コンプレッサー、塗装ブース)などとなっております。

世の中の流れで、巣ごもり市場で模型業界はにぎわっているらしいですが、正直、昨年の2月号でもエアブラシ特集は組まれていたので、間隔近いなというのが第一印象でした(年末年始進行ってやつですかね)。

ガンダム

話題の「RG ジオング」、手のひらのアドバンストMSジョイントの塗装はどのように行ったかの記載がなく残念でした。そんなジオングに合わせて「RG ガンダム RX-78-2」の最終決戦仕様(カラーリングがかっこいいです)、「MG ザクファントム/ブレイズザクウォーリア」を使用したハイネ専用ブレイズザクファントム、アルスアースリーガンダムをコアとしたスクラッチ「デュビアスアルケーガンダム」となっており、今月は記事少な目です。

キャラクターモデル

エグゾフレームは雪山に水中&北アイルランド、ダグラムからは2月発売予定の「コンバットアーマーダグラム アップデートVer.」、パジャマビックフットの発売も決まったそうです。

サンライズ・メカニック列伝はドラグナーから「FFA-02 シュワルグ」(ちょうど先日ヤフオクで見てたところでした)、スーパーミニプラは「GEAR戦士電童&データウェポンセット、鳳牙&データウェポンセット」、ダイナミック企画は先月に引き続き「鋼鉄ジーグ(INFINITISM)」です。パトレイバーからグットスマイルカンパニーの1/60「ARL-99 ヘルダイバー」、エルガイムMk-Ⅱのテストショットに竹谷隆之版のイデオン!(なんと103900円!!)の紹介、ZOIDに30MMはアルト〔HJカラー]、フレームアームズからは「ナイトマスターアーキテクト」、クロスフレームガール使用の「ホーリーオーダーエステリア」、同じくコトブキヤのハンドスケール「初音ミク」となっております。

Ma.Kからはハセガワの「ダックスフント」、ウェーブの「S.A.F.S.」と天使もえ改造のパイロットとなっています。

スケールモデル

ICMの1/35ドイツ「Sd.Kfz.247 Ausf.B」、ズベズタの1/35「DU-122 ソビエト自走砲」、航空機はモンモデルの1/32「フォッカー Dr.Ⅰ 戦闘機」、ドイツレベルの1/72「ユンカース Ju290A-5」、艦船はベリーファイア製1/700「米海軍巡洋艦 USS デイモン CA-134」、さらにズベズタの「エアバス A350-1000」といったラインナップです。

カーモデルは最近勢力的に僕ら世代(50代前半)に刺さる商品展開を見せるハセガワから1/24「トヨタスープラ A70 3.0GT」、2輪はイタレリの1/9「ノートン コマンド750PR」となっております。

まとめ

先月、危惧しておりましたが、年末進行的な今月号、キット作例も少なく、目玉のジオングも文章部分少なくて残念な感じでした。

まあ、人間どこかで休まなきゃね。

来月は匠が教えるとっておきディオラマテクニック2021(仮)です。

以上、ホビージャパン2021年の3月号でした!

月刊ホビージャパン2月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン2月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はEWではなく、“TV版”のガンダムW特集です。

巻頭特集 

プレイバック“TV版”『新機動戦記ガンダムW』

TV版ガンダムWの特集です。つい最近、MGウイングゼロVer.Kaが発売されたばかりですが、あえてのTV版特集! たしかにHG関連はここ最近、TV版の機体のリリースが続いておりますので振り返るタイミグとしてもいい感じです。

ウイングゼロVer.Kaのレビューをしたとき、EW版とTV版の設定が分かりにくいと感じておりましたが、この特集ではキット解説の前にTV版からEWに続くストーリー、キャラクター、機体解説からスタートしており、私個人としては、ごっちゃになっていたガンダムWが整理されました。

キット作例は今だキット化に恵まれていない、TVシリーズ後半の主役機「ウイングガンダムゼロ」をMGプロトゼロ(実は別機体、この辺がめんどうで混乱しがち)からスクラッチで製作されております。

そしてライバル機「ガンダムエピオン」もMGエピオンベースでTV版デザインで再現されています。

更にHGからは1月のプレバン商品「HGヴァイエイト&メリクリウス」、全国のモデラー共作による40機の「HGマグアナック」そして若き棟梁カトルの、僕の「HGサンドロック」となっております。

今後もRGのウイングガンダムやHGデスサイズの発売も先日のEXPOで発表されておりますので、しばらくはガンダムW関連で楽しめそうですね。(個人的にはRGのエピオンが欲しい)

ガンダム

遂に発売されました「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」! キット紹介と合わせて作例も紹介されています。ビックスケールならではのディティールアップによる情報量アップを中心としたものとなっています。

EXPOの振り返りと横浜ガンダムファクトリーの話題をはさんで、『HG トールスリッター』、BB戦士の「キャプテンガンダム」となっています。

キャラクターモデル

エグゾフレーム(まだ続く)に、ダグラムからは先日発売されたマックスファクトリーの1/72「テキーラガンナー」、スーパーミニプラから「勇者指令ダグォン」サンライズ・メカニック列伝はエルガイムからB級HMアローン改造による「ゴロンゴ」、INFINITISMの鋼鉄ジーグ少しに、ボークス1/100「ダッカス・ザ・ブラックナイト」、そして同じくボークスから発売となります1/100「ナイト・オブ・ゴールド=デルタ・ベルン 3007=」(大変美しいです、購入しようか迷ってます)グッとスマイルカンパニーの「MODEROID AV-98 イングラム&ブルドックセット」、スクエアエニックス(!)の1/72フロントミッションシリーズ使用したディオラマ、バンダイの30MMからは「bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)」と同じく「bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)」、ハセガワからは1/2500「宇宙海賊船間アルカディア」、Figure-rise StandardからはULTRAMAN SUIT ZEROを使用した、「ULTRAMAN SUIT ZERO〈SC使用〉」、同じくFigure-rise Standardから「仮面ライダーディケイド」となっております。

ガルパンからプラッツの1/3「ガールズ&パンツァー最終章 特二式内火艇(カミ)知波単学園」、初音ミクの千本木Ver. となります。

撮影テクニックコーナーをはさんで、Ma.kからハセガワの「シュバルツフント」、「ダックスフント」となっています。

スケールモデル

タミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-1 1941年 初期生産型」使用したディオラマ、同じくタミヤの「ドイツ Ⅳ号戦車F型」、モンモデル1/35「ロシア装輪装甲車 K-4386 タイフーン VDV」、モンモデルの1/35「イギリス FV510ウォーリア TES(H) 歩兵戦闘車」とAFVが続きます。

航空機からはラストイヤーで盛り上がる「F-4EJ 戦闘機」ファインモールドの1/72ファントム、艦船はフライホークの1/700「イギリス海軍巡洋戦艦 インヴィシブル 1914 豪華版」、カーモデルはみんなのあこがれ「ニッサン スカイライン GT-R NISMO(BNR-32)」をハセガワの1/24を使用しております。

付録 GUNPL ARCHVE 2020-2021

2020年に発売となったガンプラを月ごとに紹介している冊子となっています。

一般店頭販売、プレバン商品、イベント限定なども含め、HG、MGはもちろん、BB戦士まで網羅されております。

各月のホビージャパンの表紙や特集の要約も掲載されており、2020年を振り返るのにはいい一冊になっています。来年以降も是非添付してほしいです。

それにしても1年でこんなに新製品出てるんですね、積みプラ解消されないわけだ。

まとめ

TV版ガンダムW特集ということで、キット作例もそうですが、序盤の解説コーナーが非常に良かったです。

当時の放映時に見て、EWもレンタルビデオで借りてみてはおりましたが、機体や設定が整理できていなかったのが大方解決いたしました。

同じ機体なのにデザイン違いだったり(マクロスではすんなり入っていたんですが)、映像として登場しているものと、キットとして発売されているものが微妙に異なっていたりしているのが、この混乱に拍車をかけていたのかと。ただTV版の途中からのストーリーの混乱ぶりは未解決ではありますが。

ただ、TV版でもEW版でもMGでもHGでもいいので、ガンダム5体、またはトールギス3体を並べて置ける時代が来ていることは喜ばしいことです(マグアナック40機+サンドロックってのもありますが)。

来月はエアブラシの教科書です(年末進行か?)

以上、ホビージャパン2021年の2月号でした!

月刊ホビージャパン1月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン1月号(2021)の一気読みレビューです。早いもので雑誌の上ではもう2021年、今まで経験したことのない2020年も終わりが近くなっております。

今月は「第23回 オラザク選手権」と毎年恒例のオラザクの結果発表となっております。

巻頭特集 

全日本オラザク選手権
受賞作&応募作品完全掲載!!

年に一度のオラザク選手権です。

今年の大賞は1/100のクシャトリア!うまくミキシングとスクラッチを組み合わせた迫力の1台となっております。

また、Twitterでいつも拝見させていただいています、ヲパさんの1/60 「機動戦士ガンダム」原点回帰が金賞に入っており、勝手にうれしくなっておりました。

どちらの作品もパイロットフィギュアが付いている共通点も有りで、人を入れることにより、MSのリアリティを増す効果があるな~と感じております。

今回は2008点の応募があり過去最高の作品数とのことです、ガンプラ文化もっともっと盛り上がってほしいですね。

応募の最年長は79歳、最年少は3歳、平均年齢は41.8歳とのこと、第一次ガンプラブーム時に小学生だった筆者は50過ぎたところなので、下の世代にもしっかり浸透しているようでなによりです。大賞作品も中国からの応募とのことで、国際化も確実に広がっているようです。

ガンダム

先月に続き「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」のキット紹介、先日発表になった、クスィーガンダムと公開が2021年5月に延期になりました、「閃光のハサウェイ」の新しい情報とともに紹介されています。

キット作例は先日発売になりました「MG ウイングガンダムゼロ Ver.Ka」、それに合わせて「MGガンダムデスサイズ EW」となっております。

プレバン商品からは「MG テスタメントガンダム」、ムーンガンダムからスクラッチビルドによる1/144「ジェダ」をはさんでHG 1/144「ガンダム TR-1[ハイゼンスレイ・ラーⅡ]」、「ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)」、ビルドダイバーズRe:RISEの最終話で登場した、ナミの「ザクレロスーツ」のスクラッチビルド、富野展で販売されていた「ガンダムF91 ORIGINAL PLAN Ver.」、BB戦士より「三代目頑駄無大将軍」と続きます。

キャラクターモデル

エグゾフレームに、サンライズ・メカニック列伝はイデオンの「ドグ・マック」、ダグラムはHJメカニクスの付録になる「朽ちダグラム」、INFINITISMのゲッタードラゴンと1月発売予定の鋼鉄ジーグのテストショット、PLAMAXから発売される期待の「オーラバトラーサーバイン」の開発紹介、グッとスマイルカンパニーの「MODEROID イカルガ」、Figure-rise Standardの「DARKLOPS ZERO -ACTION-」となっております。

ガルパンからタミヤのパンサーGを使用した「ガールズ&パンツァー最終章パンターG型 黒森峰学園」、初音ミクの千本木Ver. となります。

撮影テクニックコーナーをはさんで、Ma.kからウェーブの「キュスター」、「フリードリッヒ」、「ニーゼ」、モデリングプラカから「透明怪獣 ネロンガ」となっています。

スケールモデル

第二特集として、「トラクターヘッド」模型の世界と銘打って、トラックヘッドの特集が組まれています。イタレリの1/24「メルセデス・ベンツ アクトロス MP4」、同じく「ボルボ FH4 グローブトロッター XL」の作例が掲載されています。

AFVはズベズタの1/35「M4A2 シャーマン」、モンモデルの1/35「ヤークトパンターG2型」、航空機はズベズタの1/48「Mi-24 V/VP ソビエト戦闘ヘリコプター」、青島の1/144「航空自衛隊 C-2 輸送機」、一般の車はタミヤ1/24「ロータス スーパー7 シリーズⅡ」となっております。

誌上開催!全日本ホビーショー2020

コロナの影響で開催できなかった全日本ホビーショー2020を誌上で再現した別冊が付いてきます。

まとめ

オラザクの投票数が過去最高というのは、ガンプラ(ひいては模型業界)への明るい材料と素直に喜んでおります。ただ、個人的にはどーも応募しようと思わなかったりして(ただ単に実力なしか)。

来月はプレイバック!”TV版”「新機動戦記ガンダムW」特集です。(RGのウイングガンダム発売間近かな!?)です。

以上、ホビージャパン2021年の1月号でした!

月刊ホビージャパン12月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン12月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「ディスプレイベースの作り方」と題しまして、完成した模型の見せ方にこだわる特集となっています。表紙は一瞬、インテリア雑誌かと思う感じですが、まぎれもなくアーガマです。

巻頭特集 

模型をより良く“魅せる”
ディスプレイベースのつくり方

今月はプラモ本体の特集ではなく、魅せ方、飾り方にスポットを当てたディスプレイベースの作り方特集です。

作成した作品をいかにして魅せるか、プラモだけにとどまらず、あらゆるコレクションにも流用できる特集だと思います。

溜まってきたコレクションをいかに展示(収納)するかも腕の見せ所だと私も日頃から感じております(最近はキャパオーバーですが)。

記事は身の回りにある物から、専用のケース、ディスプレイ台座、本物の流木などなど、キットサイズに合わせて簡単工作から本格的なディオラマ風の物まで紹介されております。

圧巻は表紙にも登場しているアーガマカタパルトデッキ、こちら市販の1/144ではなく、1/100のフルスクラッチ!70×55×30cmの大迫力の物となっています。

ガンダム

先日発表された「PG UNLEASHED(発音しずら)RX-78-2 ガンダム」のキット紹介(Webの情報とほぼ変わらず)、そしてついに発売される 「HG 1/144 バウンド・ドッグ」(やっぱりデカい)、プレバン商品からは「HG 1/144 ジム・ナイトシーカー」(マーカーポッド使用の頭部の方が好きかな)、ほんとにMS?といった異形の機体「HG 1/144 ディキトゥス(光のカリスト専用機)」、それと対峙する「HG 1/144 クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」、ガンダムエース連載中のガンダムビルドダイバーリゼからHG改造の「マックナイフグラデーション」、一般店頭発売の「HG 1/144ガンダムヘビーアームズ」、プレバンの「HG 1/144 ガンダムプルトーネ」と先月、今月発売、または発送となっているキットがどさっと掲載されております。あと、忘れちゃいけない「Figure-rise Standard BUILD FIGHTERS TRY ホシノ・フミナ」もございます。

新製品コーナーは特に新しい情報はなく、既にWebなどで発表されているものばかりでした。

キャラクターモデル

エグゾフレームのディオラマから、サンライズ・メカニック列伝はサイバーフォーミュラからアオシマの1/24「スーパーアスラーダ01」、列伝枠ではないですが、ハセガワから発売となったクラッシャージョウの1/3000「連合宇宙軍重巡洋艦コルドバ」ダグラムは今月作例はなく発売予定の「テキーラガンナー」のサンプルのみ、ダイナミックプロは先日発売された「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」、ZOIDは「ワイルドライガー」などで14ページとなっています。ワタルからはマックスファクトリーの「空王丸」となっております。

スケールモデル

タミヤのMMシリーズ最新作1/35「ドイツ対戦車自走砲 マーダーⅠ」をディオラマでレビュー、青島の1/72「陸上自衛隊 水陸両用車」、ダス・ヴェルクの「Ⅲ号突撃砲 G型」となっています。

航空機はアカデミーの1/48「F-4C ファントムⅡベトナム」、アルマホビーの1/72「ヤク YAK-1b 戦闘機・エキスパート版エッチング」、艦船はトランペッター1/700「ヨークタウン」(エッチングパーツが凄い!)です。

モーター系はタミヤのビックスケール1/12「ポルシェ 934 ヴァイラント」、ハピネットのプラモRC 1/18「フェラーリ FXX K EVO」(ぶつかっても大丈夫なのか!?)のラインナップです。

まとめ

いかに展示するかはみなさん課題ではあると思います。個人的な感想ですと、ディスプレイベースは確かに映えるんですが、どうしてもスペースの関係で踏み切れない領域だったりします(既に置き場所には困っております)。

来月はオラザクです、付録として全日本ホビーショー2020の誌上再現付録が付きます。

以上、ホビージャパン12月号でした。

月刊ホビージャパン11月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン11月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「ガンプラ40年目の出発」ということで、話題の「MGEXユニコーンガンダム」を大々的にフューチャーした1冊になっています。

巻頭特集 
ガンプラ40年目の出発

バンダイの新ブランド「MGEX」の第一弾ユニコーンガンダムが表紙から始まり、2作例+組立インプレッションに多角的検証と31ページの大特集です。

MGEXユニコーン作りながら、ちょっと気になっていたLEDシート使わずに作ったらどうなんだろう?といった疑問も2つ目の作例記事で紹介されています。その結果は本誌でご確認ください。スペシャルなキットだけあって、特集もスペシャルな内容となっております。

ユニコーンに続くのは「RX-78-2」です、Ver.KaにMG Ver.2.0セイラマスオ氏作、エントリーグレードをレベル別に3パターンで製作されています。

40周年記念記事ではジムコマンドシリーズのシールドの歴史が語られています。

(特集以外の)ガンダム

ガンプラLOVEではユーラヴェンガンダム改造の「メテオーラガンダム」、フェイクνガンダム改造による「フェイクHi-νガンダム」のビルドダイバーズ系の作例に、リニューアルした「HGリック・ディアス」、TR-6キハールⅡ改造でレドームを搭載した「TR-6〔キハールⅡ]EWAC搭載型」(カラーリングがかっこいい)、HG「ガンダムジェミナス&アサルトブースター/高機動ユニット」、HGACウィンダム使用した「ウィンダム(核弾頭ミサイル装備型)」といったラインアップになっています。

新商品はMGウイングゼロの完成見本やバウンド・ドック、ヘビーアームズと少し寂しい状況です、ジオングのカットもありません。ガンプラエクスポ待ちですかね~

キャラクターモデル

エグゾフレームはマグロの一本釣り!?

ダグラムからは「マッケレル」の作例とデザートガンナーのテストショット、サンライズメカニック列伝からはレイズナーの1/100「ソロコム」(渋すぎ)、スパーミニプラの「青の騎士ベルゼルガ物語Vol.4」、スクゥエア・エニックスの「フロントミッション ストラクチャーアーツ」、RGエヴァ初号機とDX版の零号機を使用したディオラマ「ヤシマ作戦」(ちゃんとシールド自作してます)30MMからは「ラビオット+エグザビークル」、コトブキヤヘキサギアからは1/24「トライアルレイン」にグッとスマイルカンパニーの「ブラックシンカリオン」といった内容です。

ウルトラマンとレッドキングもありました。

スケールモデル

ガルパンの「第41回冬季無限軌道杯 トーナメント一回戦 マジノ女学院」をタミヤのフランス軽戦車R35を改造して製作しております。同じくタミヤの1/35「ソビエト重戦車KV-1」を使用したディオラマ、アカデミーの1/48「V-156-B1 チェサピーク」、モノクロームの1/48「航空自衛隊F-86Dセイバードック」の航空機、モーター系は懐かしの「カローラレビン AE92 GT APEX 前期型」(92トレノに乗ってたな~)、タミヤ1/12「Honda CBR1000RR-R」となっています。

まとめ

今月はユニコーン&初代ガンダムとさすがに今年になってRX-78は見飽きてきたな~と思いながらも(まだ横浜版F00も残ってる)、これが40周年かといった感じです。今年1年はお祭りモードですね。

来月はディスプレイベースの作り方。魅せる企画です。

以上、ホビージャパン11月号でした(来月はもう2020年最後の号!?)。