今回はナラティブガンダムのA装備を素組で作成いたします。
サイズ的には結構な大型アイテムですが、組立はいかがなものか見ていきたいと思います。
目次
各部組立
本体部
エンジン部分は大き目なパーツ分割です。
デザインの雰囲気的にはZZのメガライダーっぽいです。写真ないですが、後部スラスターの黄色い部分はシールでの再現になります。
本体メガ粒子砲
腰部分のみ差替えになります。フロントアーマー角のグレー部分外してメガ粒子付きのパーツに変更します。
腰部分を横から見た図です。
上面の装甲外して脚部を中に入れてふたをいます。すんなり入るので、無理なく組めます。
本体接続部&台座
最初スタンドだけかと思いましたが、ナラティブとA装備のジョイントも含まれています。
ジョイントパーツ単体です。ビームサーベルラックはここにありました。
ナラティブ本体に装着するとこんな感じです。サーベルとバーニアが若干干渉します。
大型ブースター
本体との取り付けパーツ(一番上のグレーのパーツ)は向きあります。この写真だと正しいのは一番右の1本だけで他3本間違っています。(要注意です)
取り付けると、結構なボリュームです。
アーム部
作りは単純ですが、サイコキャプチャーの爪が片方で3セットあるので、パーツ数は多めです。
レールが長くて撮影ボックスに収まりきりません。
素組完成
A装備に乗るのではなく着こむって感じになります。
手綱握ってソリに乗っている風にも見えます。
ギミック
サイコキャプチャー
取説だと少しわかりずらいですが、サイコキャプチャーの展開はスムーズにおこねます。ナラティブの腕部分に干渉しなしようにレールを90度ぐらい回転させて前方へずらします。
L字の別パーツ使用してキャプチャーモード再現できます。なかなかの迫力になります。中に早くフェネクス入れたいところです。
大型ビーム・サーベル
ビーム部だけで22㎝あります。本体と合わせて63㎝!!この状態でディスプレイできる人は日本国内にどれだけいることか!?
その他ギミック
ミサイルポットのカバーが取れて中を見ることができます。残念ながらミサイルの赤はシール対応です。ただこれぐらいならガンダムマーカーで塗装チャレンジしてもいいかもです(うまく発色するか微妙ですが)
スラスターは若干ではありますが稼働します。ただPS素材同士スライドなのでギシギシしてスムーズではありません。
A装備取り外し
まとめ
今回は「HGナラティブガンダムA装備」素組で完成いたしました。
A装備も見た目は複雑な感じですが、組立自体はサクサクできます。サイコキャプチャーの爪を6個作ったりするあたりが少し面倒でしたが、特に難しいことはありませんでした。
ただ、MSと違って大型パーツが多いので、サイコキャプチャーのレールやロケットブースターなどの合わせ目は少し目立ちます。パーツが大きいのできちんと処理するなら時間かかりそうです。
また、色分けもナラティブ本体ほど気合は入っていないため、爪の黄色い部分の根元の青や、ミサイルポッドの赤い部分がシール再現となっています。この辺も技術的には全く問題ない部分なので、コストの問題っぽいですね。
全体としては大型キットにもかかわらず、パーツ剛性も高くスタンドもしっかりしているため、飾っていてたわんだり、何となくダラーとならなずにカッチリしているのは「ほほう」となりました。ナラティブ本体との合体(?)も無理なく出来て合体変形ものでありがちな、一度変形させたら二度と戻す気力がなくなるといったことはありませんでした。
サイコキャプチャー展開してぜひともフェネクス(NT版)と並べて飾りたいところです。展示場所確保の問題はついて回りますが…
キットのグッドポイント
- 大きい割にはかっちりした作りで、しっかりディスプレイが出来る
- サイコキャプチャーを展開するとなかなかな迫力で、完成したときの満足感が高い
- 複雑そうなA装備も組立自体は比較的シンプル
- ナラティブの装着が容易
キットの残念ポイント
- ナラティブ本体と比較するとA装備の色分けがもう少し
- 大きさ的にしょうがない面もあるが、目立つ合わせ目も多数
- 何故か、一番白化に気を付けたい紺色のランナーがくさび型ゲートになっていない
- やっぱり大きい 飾る場所確保が難しい
機体データ
- 登場作品:機動戦士ガンダムNT
- 型式:RX-9/A
- 名称:ナラティブガンダム
- 搭乗者:ヨナ・バシュタ
- 所属:地球連邦軍
- 商品価格:5940円
- 発売:2018年11月30日