今回のガンプラレビューは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」から、MS型ガンビット「HG 1/144 ガンヴォルヴァ」を見ていきます。
機体紹介
ガンヴォルヴァはガンダム・ルブリスをベースに開発したMS型のガンビットです。ルブリス・ウルとルブリス・ソーンのオプション装備として、無人機でGUNDフォーマットの受信機能のみで稼働する次世代群体遠隔操作兵器です。
キット紹介
キットは2023年6月に一般店頭発売されました。サーベル以外の共通パーツはなく、完全新規キットとなっております。
水星の魔女シリーズの通しナンバーは「24」となっております。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
表記は全て(サーベル以外)「HG 1/144 ガンヴォルヴァ」、PS素材になっています。色分けおよびパーツが部位ごとにまとまっているのも水星の魔女シリーズ共通です。
シール
各部組立
頭部
胸部
ランドセル
腕部
腰部
足首
脚部
武装
ライフルのマガジンは完成後も取り外し可能です。
素組完成
ギミック&可動
アクション
比較
まとめ
今回は「HG 1/144 ガンヴォルヴァ」をレビューしてきました。
ベーシックな水星の魔女のHGシリーズながら、驚きのヒザ関節構造。特にヒザを曲げるとスライドするヒザアーマーなどは、MG並みのクオリティです。
腰部もよく動き、ポージングも柔軟にとることができる、良キットでした。
劇中同様に数揃えて、並べてみるのもいいと思います。
欲言えば平手が欲しいとか、シールドが肩に干渉するなどありますが、作りやすさ、スタイリング、可動域と非常によくまとまったオススメの1台ですので、機会があればぜひ手に取ってみてください。
以上、「HG 1/144 ガンヴォルヴァ」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- ヒザアーマーにスライド機構もある、MG並みのヒザ関節構造
- 細かくパーツ分割されたシールド
- 腰回り中心に全体的によく動く
キットの残念ポイント
- 胴体側の首パーツが外れやすい
- シールド上部と肩ブロックが干渉する
- 足裏が少々残念
技術ポイント
- ゲート:クサビ形Ⅱ
- 腕付け根:胸部側引き出し式胸部ブロック+腕側ボールジョイント軸
- 脚部付け根:本体側固定穴+脚部側3軸
- 関節構造:ヒジ(シングル)、ヒザ(二重)、首(L字接続)
- クリヤーパーツ:シェルユニット、ビームサーベル
機体&キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式:EDM-GB
- 名称:ガンヴォルヴァ
- 搭乗者:なし
- 所属:フォルドの夜明け
- 商品価格:1,540円(税10%込)
- 発売:2023年06月10日
- パッケージ:水星の魔女シリーズ標準
- 積みプラ解消: -5.5cm(パッケージの高さだけで算出)