今回は「HG スコープドッグ」の連動アイテム、「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」を素組でレビューしていきます。
機体紹介
HG スコープドッグレビューのページをご参考ください。
キット紹介
キットはプレミアムバンダイ限定商品として本体の発売に遅れる事1か月、2023年11月に初回発送が行われています。
その、パッケージ内容は、コクピットを再現したボディ及び頭部、その内部に座るパイロットフィギュア、本体付属品とは異なるハンドパーツ、さらに劇中イメージ再現用エフェクト一式となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
パーツは全てPS素材、シール以外は「HG スコープドック用拡張パーツセット1」となっております。
A1パーツ
A2パーツ
B1パーツ
C1パーツ
C2パーツ
シール
各部組立
頭部
胸部
ハンドパーツ&エフェクトパーツ
素組完成&比較
拡張パーツを組み込んだスコープドック(右)と素組のキット本体になります。
ギミック&可動
また、左右ともに中央に穴が開いていない握りこぶしが付属します。
アクション
まとめ
今回は「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」レビューしてきました。
コックピット内部もパイロットもよくできており、当然ながら本体キットとの親和性もよく、拡張キットありと無しを並べてもパット見すぐには判らないぐらいでした。
ただ、機体内部を再現するために、本体キットに搭載されていた頭部の前後の動きや、胸部の前屈の動きなどは犠牲になっています。
ポージングの自由度を選ぶか、ディスプレイキットとしてのギミックを選ぶか、なかなかに難しい選択を迫られる拡張キットでした。
また、追加のハンドパーツも本体キットで少々気になっていた、マシンガン用の握り手が付属していたりと、気の利いた構成になっていました。
今後の拡張キットシリーズやAT本体のバリエーション展開も含めて、新しい遊びの提案をしているシリーズなのかなと感じた本製品でした。
そのためにも本体キットの再販に合わせた、定期的なプレバンでの販売も期待したいです。
以上、「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- ハンドパーツの追加はうれしい
- パイロットフィギュアも接着剤不要でよくできてる
- コックピット内部があると一気にリアル感が増す
キットの残念ポイント
- コックピットハッチを上へ引き上げるのがやりずらい
- 左の平手、本体付属の物とは若干でも変えてほしかった
- 可動をとるかメカニクスをとるか悩ましい
技術ポイント
- ゲート:クサビ形Ⅱ、ノーマル
- クリヤーパーツ:エフェクトパーツ
機体&キットデータ
- 登場作品:装甲騎兵ボトムズ
- 商品価格:1,760円(税込)
- 発売:2023年11月16日発送
- パッケージ:プレバン標準、ただし側面写真あり
- 積みプラ解消: -5.5cm(パッケージの高さだけで算出)