今回のガンプラレビューは「HGBD:R 1/144 コアガンダムII(G-3カラー)」を素組で見ていきます。
機体紹介
コアガンダムⅡは「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の2nd Season(14話~)に主人公クガ・ヒロトがエルドラでの戦闘をもとにコアガンダムの総合性能向上を目的に作成した機体です。
最大の特徴はコアフライヤー形態へ変形し、単独での高速飛行が可能になったことです。
プラネッツシステムにも対応しており、ユーラヴェンガンダム以前のアースアーマーなど既存のアーマー類も使用することが可能になっています。
ちなみに本編にG-3カラーの登場はありません。
キット紹介
キットはユーラヴェンガンダムに付属していた、「コアガンダムⅡ」を単体で商品化したものになります。また、商品化にあたって本体カラーをバリエーション化し、本キットの「G-3カラー」と同時に濃紺基調の「ティターンズカラー」も同時に発売されています。
各種アーマーは付属せず、別売りのアーマー単体キットなどを使用する前提となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
関節やフレーム部分(Cパーツ)はコアガンダム(Ⅰ)と共通です。また、ポリキャップ以外の素材は全てPS素材です。
Aパーツ
Cパーツ
Dパーツ
PC-002
シール
各部組立
頭部
胸部
バックパック
腕部
腰部
足首
脚部
武装
コアハンガーⅡ
素組完成
ギミック&可動
アクション
変形(コアフライヤー)
比較
まとめ
今回は「HGBD:R 1/144 コアガンダムII(G-3カラー)」をレビューしてきました。
相変わらず、小さいながらもよく動き、変形もする、プレイバリューの高い内容でした。
グレー基調の本体カラーは、ロービジカラーほど暗すぎもせず、どのアーマーにも合いそうないい感じの色合いでした。
ただ、別売りのアーマー単体や本体+アーマーセットが必要となるため、フルで楽しもうとすると、それなりに金額がかかったりする点は少々気になりました。
しかし、組み合わせの自由度や、色も含めたバリエーションで楽しむ要素は、他のガンプラではあまり味わえない点になるので、もっと多くの人に手に取ってもらいたいとも思う1台でした。(個人的にはプラネッツシステム結構、気に入っています)
以上、「HGBD:R 1/144 コアガンダムII(G-3カラー)」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 全身よく動く
- 小さいながらもまとまりの良い変形
- 大型シールド持っていても自立可能
キットの残念ポイント
- しかし、シールドを背中に装着だと3点接地になる
- 別売りのアーマー+ウェポンと完成までには3商品も購入が必要になる
- シールドを腕に持たせるときのマウント部はもう少し工夫が欲しかった
技術ポイント
- ゲート:ノーマル(部分的に細め)
- 腕付け根:胴体側 上方引き出し式ポリキャップ+スライド機構、腕側 ボールジョイント軸
- 脚部付け根:本体側固定軸、脚部側3軸
- 関節構造:ヒジ(二重)、ヒザ(シングル)、首(ストレート両端ボールジョイント)
- クリヤーパーツ:胸部コア、ビームサーベル
機体&キットデータ
- 登場作品:ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- 型式:PFF-X7Ⅱ
- 名称:コアガンダムⅡ
- 搭乗者:クガ・ヒロト
- 所属:ビルドダイバーズ
- 商品価格:1,210円(税10%込)
- 発売:2020年12月26日
- パッケージ:HGBD:R標準
- 積みプラ解消: -5.5cm(パッケージの高さだけで算出)
- ベースキット:ユーラヴェンガンダム