HG グスタフ・カール(ユニコーンVer.)-前編

今回は「HG グスタフ・カール(ユニコーンVer.)」をレビューいたします。

閃光のハサウェイの小説に出てきたのが最初かと記憶してますが(違っていたらごめんなさい)、ユニコーンガンダムとガンダムNTに登場したのをきっかけに、今回の商品化となっています。

とはいえ上記2作品では全くいいところなく、見事なやられメカでしたが、本来は連邦軍が誇る高性能量産機、今冬の「閃光のハサウェイ」ではきっと活躍場面が用意されていると期待したいところです。

連邦らしくない太目な機体ですが、最新のHGフォーマットでどのように仕上げられているかレビューしていきます。

今回はパーツを先にすべて塗装(サフ→各色→スミ入れ→クリアー)してからくみ上げていく方式をとっています(勝手にVT工法と命名中)。

塗装が思いのほか手間取ったので前後編で紹介いたします。

パッケージ&内容物紹介

ボックスアートはユニコーンでの登場場面から切り取ったものとなっています。

左右の側面にはキット解説と機体解説になっています。

組立説明書もHGスタンダートな片面カラー印刷のものになっています。完成写真が少ないが少し気になりました。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ 素材はポリキャップ以外全てPS素材 脚部と白、赤、クリヤー部分になります。

B1パーツ 腕部のグレー部分中心です。

B2パーツ B1と対になる部分です。

C1パーツ 胴体と足首の青い部分です。

C2パーツ C1と対になる部分です。

Dパーツ 胴体など関節部分です。

Eパーツ グレー こちらも関節やバーニアなどになっています。

ポリキャップ

ビームサーベルです。

ホイルシール センサー部と足のラインになります。

塗装

ほぼ、各ランナーのカラーごとに塗装しました。

青はガンダムカラーのガンタンク用のブルー6(デットストック)、赤い部分はレッド60%+あずき色40%、白はホワイトにネイビーブルーごく少量、本体のグレー部分は軍艦色1にブラック5%ぐらい、関節のグレーと脚のラインはニュートラルグレー75%+ブラック20%+マホガニー5%といった感じです。マシンガンはガンダムカラーのジオングレー、バイザー内のカメラ部分はシルバーで塗装しています。

ほぼ説明書通りとなっています。

塗り分けが必要なアンテナのブルーと脚部の黒いラインはホイルシール利用してマスキングしています。

HGとなめてかかっていたわけではありませんが、思いのほかパーツ数が多くて塗装に時間がとられました。

特に関節中心のDとEランナーがてこずりました。

また、青いパーツは平面が広いのでエアブラシでもムラになりがちだったのと、ついついノズル開き気味になり、粒子が大きくなり塗装面が粗くなったのが反省点です。

中締め

とりあえず塗装終了までで前編とします。

色も塗り終わったので、ここからはサクサク組上げていきたいと思います。

4月号のHJもMGも作例載っているので、手直しもしたいところですが、キット完成を優先して塗装までといたします。

キットのグッドポイント

  1. 完全新規の最新HGフォーマット
  2. HGとは思えぬパーツの多さ
  3. 色再現シールも少な目

キットの残念ポイント

  1. 塗装指示書の黒とダークグレー部がどこなのか違いが判らず
  2. パーツ数多くのと、形状が複雑なので、塗装に時間がかかる(残念ではないか…)
  • 登場作品:機動戦士ガンダムユニコーン
  • 型式:FD-03
  • 名称:グスタフ・カール(ユニコーンVer.)
  • 搭乗者:連邦軍一般兵
  • 所属: 地球連邦軍
  • 商品価格:2592(税込み)
  • 発売:2019年2月16日

後編へ続く!

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