月間ホビージャパン5月号(2019)の一気読みレビューです。
今月は『サンライズロボット列伝2019 ガンダム以降のロボットヒーローたち』と、懐かしいロボットたちが並んでます。
目次
巻頭特集
サンライズ・ロボット列伝2019
ガンダムのヒットから始まった(個人的にはザンボット3からですが)、サンライズのメカたちの特集です!
当時を知るものとしては、ガンダムのヒットとガンダム以外のレベルの高いサンライズ作品があったおかげで、現在でもテレビや劇場でガンダムの新作や当時以上にレベルの高い数々の作品を生み出す土壌が日本に出来上がったと思っています。
今回の特集では、「ダンバイン」、「スコープドック」、「バイファム」「ヌーベル・ディザード」、「ニューレイズナー」、「龍神丸」、「アイアンリーガー」、「ヒメブレンパワード」。「雷電」、「ソードフィッシュⅡ」、「ビックオー」。「ランスロット」といったラインアップになっています。
個人的にはエルガイムからのチョイスが渋いなというのと、押し入れにダンバインととソードフィッシュが眠っているなという軽い罪悪感を覚えました。
ソードフィッシュはぜひ参考にさせていただきます。
あと、イデオンとドラグナー(出来ればドラグーンで)も欲しかったといったところでしょうか。
ダンバインは作成がMAX渡辺氏で襟もとの金モールがオシャレでした。
途中にはクローバー(当時)の商品紹介のページや、大河原邦夫×高橋良輔の大御所対談など、眺めているだけでも懐かしさと、最新技術での仕上がりで胸躍る特集になっています。
しかし、アンダー30歳の読者には半分も今回の楽しさが伝わっていないのではと心配にも少しなります。
ガンダム
発売されたばかりの「MG ガンダムデュナメス」、「MG ガンダムアストレイ レッドドラゴン」、「MG ガンダムAGEⅡマグナム」「ダイバーアヤメ」、忘れたころに「GBN-ベースガンダム」、「HGガンダムナラティブ C装備」来月の発送に先立っての「B装備」、親衛隊機の改造で「ギラズール(エリック・ユーゴー機)」(これはプレバンで出ないもんかな?)、ガンプラLOVEではHGシナンジュ改造の「シナンジュ・フルプレート」(ヤクトドーガベースかと思った)、HGのZZ改造のFAZZ、HGのEX-sにBB関連となっております。
新製品関連では5月に出るHGディスティニーのバリエーションでハイネ機、MGのジム寒冷地仕様(!)、ガンイージ(陸戦型)が発表されていました。
あと、GFFメタルコンポジットでサイコガンダムがグロスVerで発売されるらしいです。
ガンダム以外
コードギアスの連載にINFINITISMグレンダイザーのテストショット、ヤマトからは1/72ブラックバードと最終決戦仕様、超合金魂からは機種もしっかり発光変色する「ガミラス艦(!)」シンカリオンシリーズにグリッドマン、仮面ライダージオウにフレームアームズにメガミデバイスとなっております。
ファイター1は気になるキットの1台ですが、作るにしてもかなり先になるかな~
さらにヘキサギア、フレームアームズのシルフィー、初音ミク&ニパ子にメガミデバイスの「朱羅 弓兵 桜鬼」改造作例、プラウラーに、野本憲一モデリング研究所のビックフットと続いてます
ノモ研のビックフットはデーカール、ウエザリングにフィルタリングと表面仕上げの際には、かなり参考になる記事になっています。
スケールモデル
ドラゴン1/35のドイツ8トンハーフトラック、ミニアートのSU-122-54、タミヤの16式起動戦闘車、同じくタミヤの1/48スピットファイヤ、フライホークモデルの1/700ビスマルク、ハセガワの1/24カルソニックニッサンR91やBMWのマルニこと2002のモンテ仕様などが紹介されています。
まとめ
今月は巻頭特集ですっかり懐かしい気持ちにさせられてしましましたが、最新キットの紹介もしっかりといった内容でした。
ガンプラの発売ペースが速く、なかなかそれ以外のものを作り機会が減っているのは事実なんですが、たまにはMSから離れて、SPTやWMやABに伝説の巨人も手掛けたいところです。
さしあたって年1個目標に設定し見ようかと思った今月号でした。
(来月はエヴァだそうです)