月間ホビージャパン8月号(2021)の一気読みレビューです。
8月号はテクニック系の特集です。表紙は意表をついて(?)ソードカラミティガンダムです。表紙レイアウトの雰囲気がちょっとおしゃれな気がします。
目次
巻頭特集
マイスターに訊く! 模型テクニック10選
ホビージャパンが誇る10名のマイスターに訊くテクニック10選!テクニックとしては、ディテールアップ(HGストライクガンダム)、キッチリ仕上げ(EGガンダム)、時短(HGブグ)、スクラッチ(ここで表紙のソードカラミティ作成しています)、水性塗料(ヘキサギア アーリーガバナー)、ウェザリング(PGガンダム)、キャンディ塗装(HG サイバスター)、女の子プラモ(フレームアームズ・ガール)、ディオラマ(ゴジラ対キングコング)、ミキシング(オリジナル・ビグザム)といった内容になっています。個人的にはディテールアップや、キャンディ塗装は結構参考にさせていただこうかなといった印象でした。
ガンダム
まもなく発売となる1/100 FULL MECHANICS「カラミティガンダム」かなりキットの出来は良さそうな印象です、全体的にモールド多めな感じですね。同じくSEEDからはMGのジンを使用した1/100「ジン (ミゲル・アイマン専用機)」。
ガンダムWからは先日発売となったばかりのRG「ウイングガンダム」とHG「ガンダムデスサイズ」、F90のオプションパック「V-TYPE」が単独で紹介されています(一番カッコいいからね)。
キャラクターモデル
新作ロボットアニメで商品化も決定しております境界戦機の公式外伝、「フロストフラワー」が9月号から連載開始されるとのことで、予告編的な紹介。エグゾフレームを使用したディオラマ、スーパーミニプラからタケオゼネラルカンパニーの「無敵ロボトライダーG7」(日ハムの応援歌がこの曲だってみんな知ってるのかな~)、サンライズメカニック列伝枠で、同じくミニプラの「伝説巨神イデオン」!!、コトブキヤのノンスケール「スカイゴルドラン」、グッドスマイルカンパニーの「ダンガイオー」、スーパーミニプラ改めSMPのスピンオフブランドSMP ALTERNATIV DESTINY(長いし読めん、頭でっかちな感じ)から発売となる「ガンバスター」(キットはかっちょいい)、アオシマの「合体 アトランジャーファラオ」、マクロスモデラーずのコンテストを挟み、コトブキヤの「小鳥遊 暦 カラーコーディネート」、メガミデバイス「BULLET KNIGHTS バスター」、「バーセラルド Animation Ver.」、ボークスのブロッカーズFIORE「コスモス&コメット」、Ma.kからハセガワの「月目用戦術定説機 LUM-168 キャメル」にG-works の「アストロモンス」と「ブラックエンド」となっております。
スケールモデル
タミヤの1/35「ドイツⅣ号戦車G型(初期生産車)」、ズベズタの1/35「ZSU-23-4M しるか自走高射機関砲」、航空機はキネティックの1/48「AV-8A ハリアー米海兵隊」、ズベズタの1/144「ツボレフ TU-134 UBL練習機」、カーモデルはMENGのビックモデル1/12「FORG GT40 Mk.Ⅱ」MAX渡辺氏の作例でなんと筆塗り!の水色のカラーと、畠中氏によるブラック光沢仕上げの2パターンに、日本のスペシャリティカーフェアレディZの歴代モデルをタミヤのキットでミニ特集、240Zに300ZX、350Zと並びます。さらにBELKITSの1/24「Ford フィエスタ RS WRC 2011」で締めております。
まとめ
細かいテクから大きなテクまで、それぞれの目的に合わせた解説が分かりやすい途中経過も入った写真で解説されているので、ワンランク上の完成度を目指すにはいい指南役になるのではないかと思います。
個人的には前述しておりますが、キャンディ塗装を会得したいと考えておりますので、今月号も参考にしたいと思っております(このままではいつまでも百式に手を付けられないし)。
以上、ホビージャパン8月号でした。
来月は「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」です。エヴァの特集はこれが最後だな~たぶん。
以上、ホビージャパン2021年の7月号でした!