月間ホビージャパン12月号(2021)の一気読みレビューです。
あっという間に雑誌の上ではディッセンバー、今月は業界的に力の入っております「境界戦機 リアルロボットの新しいカタチ」です。
目次
巻頭特集 「境界戦機 リアルロボットの新しいカタチ 」
誰が見ても分かるぐらいにバンダイが力入れてる「境界戦機」の大特集です。
物語の解説から出演声優に監督、スタッフインタビュー、キャラクター紹介からの、1/72「メイレスケンブ」の作例紹介、フルスクラッチの胸部モデル、敵方の1/72「バンイップ・ブーメラン」、それぞれのキットのアレンジ作例に今後発売予定のROBOT魂にプラキット、さらにいつもの外伝の連載と、77ページの大特集です。
一般発売で大型輸送車が発売される辺りに、力の入りようが感じ取れます。
ガンダム
こちらは10周年ということで、「機動戦士ガンダムAGE」の小特集です。作品紹介とMGガンダムAGE1改造の「ガンダムAGE-1 ソーディア」が載っています。
それ以外は1/144 「RX-78F00 ガンダム&ガンダム・ドック」の横浜ジオラマ付きのみと、少な目です。連載の凄技でミキシングビルド、セイラマスオ氏の「ガンダムデルタカイ」なども掲載されています。
キャラクターモデル
ちょっと気になる、「SDマクロス バルキリーセット」のオリジナルアレンジ、ヤマトから1/1000「ドレッドノート改級補給母艦 アスカ」の電飾モデル、FSSからボークスの1/100「バーガ・ハリBSコブラ」、肩のシルバーが美しい「オージェ・アルキュス」の商品紹介もあります。
SMPの上位(?)ブランドからは「ガンバスター」、サンライズメカニック列伝はアイアンリーガーからBANDAI SPIRITSの「マッハウインディ」、中国メーカー「橘猫工業」の「テッカマンブレード」、ハセガワのメカトロウィーゴのエヴァコラボ8号機仕様に、BANDAI SPIRITSの30MMリシェッタ[カラーA]を使ったジェットスピード(ラトラータコンボかと思った)、コトブキヤのアリス・ギア・アイギスから「金潟すぐみ」、マシーネンクリーガーは海洋堂の1/35「シュトゥルムケーファー」となっております。
スケールモデル
AFVはタコムの1/35「Ⅰ号戦車A型&Ⅰ号戦車B型」、モンモデルの1/35「ドイツ中戦車 Sd.Kfz.171 パンターA 初期型」、航空機はまだまだ続くタミヤの1/48「マクダネル・ダグラス F-4B ファントム」、艦船は青島の1/350「クリスチャンラディック&Sボート&Uボート」と珍しいセットものが紹介されています。ファインモールドの1/350「潮」、ピットロードの1/700「夕張」も作例出ています。
モーター系はハセガワの1/24「マツダ サバンナ RX-7(SA22C)前期型リミテッド」、エレールの1/24「シトロエン C4 WRC’10」を使用したディオラマです。
おまけ
昨年同様、コロナの影響で中止となった全日本ホビーショーを誌上開催として、別冊付録がついています。
まとめ
何しろまだ見てないんで何とも言えませんが、境界線戦力入ってます。ガンプラ目当ての方はスルーしても問題ない12月号となっておりますが、ひょっとしたらこの先、爆発するかもしれません。
ここまで言うのなら、Amazonプライムで見てみようかなーと思ったりして。
来月は「オラザク」です。
以上、ホビージャパン2021年の12月号でした!