月間ホビージャパン2月号(2022)の一気読みレビューです。
今月は0083特集に別冊付録もございます。
目次
巻頭特集 「ガンプラ改造計画 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」
今月は祝30周年ということで、ガンダム0083の巻頭特集となっています。
0083の作品解説から始まり、MGの「ガンダムGP01」、「GP01-Fb」、「GP02A」、「GP03S」そしてRE/100の「GP04G」と、シリーズに関連するガンダムタイプ5機+「ジムカスタム」と「ジムキャノンⅡ」と全て1/100で勢ぞろいとなっております。
GP04以外は、どのキットもMG初期のモデルということも有り、どのキットもあちこち手の加わった改修作例となっています。
ちなみにジムカスタムはMGジムカスタム+NT-1アレックス2.0のミキシング、唯一キット化されていないジムキャノンⅡはジムカスタムベースでのスクラッチになっています。
正直、最近のキットに慣れてしまうと、このころのMGに手を出すのは少し躊躇してしましますが、村内持ちを払しょくしてくれる特集になっています。
また、ヨドバシカメラ新宿西口店のホビーコーナーに今月号の作例が並んでおります(2022/1/25ぐらいまで)。実物見ると、どの機体も素晴らしい仕上がりで、心動かされます。現地に行く機会があればぜひオススメいたします。
ガンダム
特集以外では、劇場版第三弾のBlu-ray&DVD発売記念としてHG「G-セルフ アサルトパック」、EGの「ストライクガンダム ライトパッケージ」、川口名人の伝説のディオラマを現代によみがえらせた「ジャブローを目指せ2021」
、セイラマスオ氏によるHG「Hi-νガンダム」となっております。
キャラクターモデル
境界戦機から謎の敵HG1/72「アメインゴースト」と「メイレス レイキ」、Figure-rise Standard 「紫々部 シオン」、外伝を挟んでフルスクラッチの1/72「ゼリーゼジアマン」となっております。
アクティブバインダーのシルバーが美しい、ボークスの1/100「オージェ・アルスキュル」、ウェーブの1/24「タチコマ[2045Ver.]」のディオラマ、祝HG化で沸き立つドラグナーから旧キット「ドラグナー2型 リフター装備タイプ」のアップデート作例(2型、3型&ドラグーンのリニューアル化希望)、ヴィナス戦記のウェーブ製1/20「FIGHTING MONO BIKE HOUND」、2202版改造による「ヤマト2205版」、BANDAI SPIRITSのRG「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン3号機」、同じくBANDAI SPIRITSの1/72「ビックトニー(ガガンバー・メメンプー機)」、さらにHG「サイバスター」、コトブキヤの1/12「MARUTTOYS NOSERU」、更にエヴォロイド「ジェットン&E-レックス」、青島の1/350「サンダーバード2号&4号」、1/32ペネロープ号、フロントミッションからスクエアエニックスの「テラーン」を使用したディオラマ、Figure-rise Standardからタカ!トラ!!バッタ!!!「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」、特撮関連では更に、ガメラから「イリス降臨」のディオラマ、コモリプロジェクトの「ガッツ星人」、マシーネンクリーガーはハセガワの「ナッツロッカー」などなどとなっております。
スケールモデル
AFVはガルパンからプラッツの「Ⅲ号戦車J型」、タミヤの1/35「セモベンテM42 da75/34 ドイツ軍仕様」、青島の1/35「3 1/2t トラック(SKW-477)」、タミヤ「アメリカ駆逐戦車 M18 ヘルキャット」となっております。
モーター系は青島の1/24「トヨタ2000GT MF10」が珍しいグリーンカラーでの作例となっています。二輪はモンモデルの1/9「BMW R nine T」+「ホットライダー」となっております。
別冊付録
別冊付録、ガンプラアーカイブ2021-2022です。
2021年1月から12月に発売されたガンプラを網羅した1冊になっています。
店頭、プレバン、イベント限定が全て収録されており、いい資料となっております。
ガンプラカタログも毎年アップデートは大変なので、こういったイヤーブック的なものは重宝します。
まとめ
MGとはいえ、初期に発売されたものはもう25年!!
当時、比較的新しいコンテンツだったことも有り、0083系統のMSはMGもHGも初期にキット化されたものが多く、逆に最新の技術で再現された商品が少ないというジレンマが発生しているシリーズとなっています。
GP01系はRG化されておりますが、GP02も一緒に並べたいし、1/100で最新のキットも欲しいしといった要望はかなりあると思います。
バンダイさんの商品計画は分かりませんが、リニューアルに値する作品であることは、今回の作例の数々を見ていても間違いないとかんじました。
来月は「模型の新表現~和の美で究める粋塗装~」(なんじゃそりゃ?)です。
以上、ホビージャパン2022年の2月号でした!