ガンプラ進化論 (HGパッケージ編 ②)  

ガンプラ進化の歴史を探るこのコーナー「ガンプラ進化論」!

今回は前回に引き続き、HGパッケージ編 その②になります。

HGパッケージ編 ①ではパッケージデザインの変遷を見てきましたが、今回は歴史とともに変化してきた細部を見ていきたいと思います。

赤バンダイ、青バンダイ

慣れ親しんだバンダイロゴが2018年に赤から青に変わりました。

販売製造元がバンダイからバンダイスピリッツとなったためです。

分社化の目的はプラモデルやハイターゲット市場向け商品を中心に、グローバル展開を目指したためとなっています。

新商品は2018年9月発売の「HGUC ムーンガンダム]から青に変更となってます。

その後の新作キット、及び再販品が順次変更となっています(違ってたらすみません)。

ちなみにHGUC最後の赤バンダイは「バイアラン」です。

STマーク CEマーク

青バンダイに変わった前後で、パッケージ側面も一部変更されています。

「STマーク」(玩具安全マーク)が、EU加盟国へ輸出する際の安全基準条件を満たした証となる「CEマーク」へ変更となっております。

CEはフランス語の欧州の法律に適合しているの意味「Conformité Européenne」の略となっています。

STマークが日本玩具協会の安全基準だったのに対して、ヨーロッパ基準をクリアしたものに変更となっています。

この辺りは世界を見据えたバンダイスピリッツに変わった影響が大きいと思います。

また、CEマークになって、必要記載事項が増えています。「No glue required」接着剤は必要ありませんとか、「WARNING:CHOKING HAZARD -Small parts.」 窒息の危険性がある小さいパーツが入ってるから気を付けて、などの英語の注釈が増えました。

そのため赤バンダイ時代からあったキットは完成写真が減らされています。

BANDAINAMCO ロゴ

バンダイナムコホールディングスは2005年にバンダイとナムコが経営統合して誕生した企業です。

バンダイスピリッツもその傘下になります。

経営統合後もガンプラはバンダイロゴのみでした。

しかし、2022年4月にグループロゴを今の形へ変更した後は、新商品及び既存品の再生産時にパッケージに追加されています。

新製品だと鉄血シリーズの、「HG ガンダムアスモデウス」(2022年4月発売)からのようです。

対象年齢表示

対象年齢表示もパッケージにもわかりやすく表示されはじめてます。

水星の魔女シリーズ「ザウォート」、「テックバラン」が最初だと思われます(2023年2月発売)。

ただし、HGUC系列の再販品ではまだ確認できていません。

また、一般店頭発売の新商品は2022年9月発売の「シェンロンガンダム」が今のところ最後のため、今後の展開は不明です。

一応、HGのククルスドアン版ガンキャノンには記載されていました。

金帯、銀帯

短辺の側面 左側、HGUC以外のアナザーシリーズ(HGAC、HGCE、HGAW、HGFC、HGCC)は帯がシルバーになっています。個人的にはここは差をつけなくてもよいのではと思ってます。

35th REVIVE ロゴ

35周年に当たる2015年に発売となったNo.190ガンキャノン、ガンダム、フリーダムガンダム、ガンダムMkⅡエゥーゴ、同ティターンズ、キュベレイまでの6キットに、REVIVEの文字とともに35thマークがついています。

ただ、このマークはすでに添付しなくなっています。おそらく2015年に生産されたものだけかと思われますが、記録していなかったので確証はなしです。

GUNPLA EVOLUTION PROJECT ロゴ

ガンプラ40周年記念プロジェクトとして打ち出されたのが「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」です。

このプロジェクトはHGにとどまらず、PG、RGなどにも共通のロゴが付いています。

それぞれ進化ポイント「EVOLUTION POINT」が設定されています。

HGではゼータガンダム(可動)とリーオー(組立易さ)が対象です。

残念ながら、そのあとは続いておりません。

箱裏

2006~07年頃に発売されたキットでは箱裏にもキット紹介が印刷されていました。

ただ、どのキットにあったのか?また今現在再販されているものにも印刷されているのか?の調査は出来ておりません。

その他

その他、覚えているものを少々羅列いたします。

キャンペーンDVD付きのスペシャルパッケージや、映画公開記念や限定販売のエクストラフィニッシュやメタリックコーティング版なんてのもありました。上と下の黒帯部分がメタリック調になっているのが多かったと思います。

まとめ

今回はパッケージの細かい部分の遍歴を見てきました。

時代に合わせた注意事項の追加や、会社のロゴが変わるなど、四半世紀の間にいろいろ変化しておりました。

なんとなく注意書きが増えたな~と思っていたら、写真点数も減ってたんですね。一ユーザーとしてはちょっと残念な部分でした。

しかし、世界に商品を売るためには、相手の法律なり決まりに合わせるのは仕方ないですかね。

今回は2回に渡ってパッケージの遍歴をまとめてみました。

しかし、まだ気が付いていない部分もまだあると思いますので、皆さんも見つけてみてください。

以上、ガンプラ進化論「HGパッケージ編 ②」でした。

「ガンプラ進化論 (HGパッケージ編 ②)  」への4件のフィードバック

  1. 青バンダイへの変更では、側面の短辺とバーコード上にあった価格が表示されなくなったのも変更点だと思います。
    CEマークと同じく、世界展開に合わせたものかと想像しますが、価格が分からなくなって不便になりました。

  2. Bleu 様
    コメントありがとございます。

    そうでした、バーコード上の標準小売価格なくなっておりました!
    書き出す前までは覚えていたのですが、抜け落ちしておりました、
    ご指摘ありがとうございます。

  3. はじめまして。
    ガンプラのパッケージの変化、興味深く読まさせていただきました。

    記事内でも触れられていましたが、赤から青のバンダイロゴに変わる際に細かく色々変わっているんですよね(ロゴ変更・ST→CEマーク化・価格表記消滅)
    地味に価格表記の消滅までは若干ラグがあったので商品によっては青ロゴ・CEマーク・価格有なんてのもありましたね(我が家のライトニングガンダムで確認)

    あとパッケージ側面というと、リバイブガンキャノン辺りからそれまではキット内容の説明の横にあったバーコードなどの各種表記が、ある時期から機体解説側に移行していたり、その機体解説の写真も、前後写真+ジオラマ1枚から迫力のジオラマ1枚に変化してたりと細かい変更もありましたね

    正面のパッケージも、クシャトリヤから作品ロゴが入ったり、2013~14年を前後してイラストのタッチがアニメ風からアート風に変わってたりでこれらを見比べてはパッケージの進化に驚いてましたりもしましたね

    HGUCではないのですが、ビルドシリーズなんかだと青バンダイ移行時に作品解説が消滅したり、ビルドカスタムでは裏面のカスタマイズ解説が消えたり、鉄血では2020年前後からロゴの変更・キャラの消滅などなどHGだけでもかなり変化が多いんですよね、ガンプラのパッケージ…

    こうして振り返ってみると、本当細かく変わっているんだなと改めて実感しました。長文失礼しました

    1. つきがわ様

      コメントありがとうございます。

      完成写真多めが好きなので、パッケージ側面写真がジオラマ1枚の物は個人的には少しがっかりしておりました。

      鉄血シリーズ、歴代バルバトスぐらいしか手持ちがないので、パイロットまで気が付いておりませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください