「ホビー誌一気読み」カテゴリーアーカイブ

月刊モデルグラフィックス5月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の5月号一気読みです。

今月は「あなたの理想のザクはどんなザク? ザクって難しい!」表紙からザク、ザク、ザクです。

巻頭特集『あなたの理想のザクはどんなザク? 

ザクって難しい!』

みなさんお待ちかねのモデグラ恒例のMS特集、今回はいよいよザクです!

作例は「HG No.234のシャアザク改造の量産型ザク」から始まり、オリジン版「HGシャア専用ザクⅡ 赤い彗星Ver.」、旧キットのMSV「ザクマインレイヤー」、「FGザク」、「RGザク」、オリジン版ベースの「ザクⅠ 黒い三連星仕様」、MSDから「デザートタイプ」、「ザク・キャノン」と盛沢山に加え、旧キットから最新HGまでの全機種比較や黒い三連星06RのHG、RG、オリジン比較、各部位のデザイン変革などなど、これ1冊でザク40年の歴史を一気に理解できる内容となっています。

別冊ムック本並のありがたい巻頭大特集となっています。

キャラクターモデル

モビルスーツは巻頭特集でお腹一杯ということでガンプラはお休み、バンダイのINFINITISMから「HG鋼鉄ジーグ」、なんと関節部分を本当にネオジム磁石と鉄球に置き換えています。小学生の頃に持ってたジーグのトイを思い出しました。

マックスファクトリーからアップデートされた1/72「ダグラム アップデートVer.」、千値錬から発売されている「ラゼンガン」と続きます。

Let’s TRYビギナーズでは青島の「スーパーアスラーダ01」が掲載されています。

スケールモデル

イタレリ1/48を使用した戦翼のシグルドリーヴァ仕様の「F7F」(天塚・弥生機)、カーモデルはnunu製とハセガワ製の1/24「三菱ランサーターボ 1982年1000湖ラリー」全く同じ仕様で作り比べというのが、なかなか攻めた企画です。ハセガワからはもう1台1/24「トヨタ スープラ A70 3.0GTターボリミテッド」屋根切ってエアロトップになってます。

艦船は変化球でタコムの1/72(!)「戦艦ビスマルクB砲塔”ブルーノ”」、AFVはICMの1/35「フランス FMC36 軽戦車」、航空機はズベズタの1/144「ベリエフ Be-200ES アルタイル多目的水陸両用機」となっています。

ニューカマー

コトブキヤコレクション2021[Winter]からの新作キットが紹介されております。

まとめ&来月の予告

ザク、ザク、ザク!こんなにまとめてザクに触れられるのはモデグラだけ!といったザク特集。

今までありそで無かったMSD系の解説が何気によかった。各旧ザクの付属武装解説なんてモデグラ以外では見られません。MSの原点であり、ガンプラのほぼ原点でもあるザク、ガンプラ好きは1冊携帯必須な5月号でした。

さて、来月は「ガールズ&パンツァー最終章」となっています。

以上、月刊モデルグラフィックス5月(2021年)でした。

月刊ホビージャパン5月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン5月号(2021)の一気読みレビューです。

二年ぶりとなる特集、「サンライズロボット列伝2021」です。

巻頭特集 

サンライズロボット列伝2021 

ここ最近、バンダイだけでもエルガイムやダンバインの新作HGキット(プレバンですが)のリリースや発売アナウンスがされたり、知らぬ間にラインナップが増殖しているスーパーミニプラなど、にわかに市場での盛り上がりを見せている往年のサンライズアニメシリーズ。

今月号はそんなサンライズ作品のキットを11作品から14作例紹介されています。記念すべき第一作からスーパーミニプラの「ザンボット3」(いまだトラウマ)、1/100 R3の「ウォーカーギャリア」、1/100 フルアクションキット使用した「エルガイム(MK.Ⅰ)」、スーパーミニプラ「巨神ゴーグ」と「ガリアン 重装改」、1/100キットの「ドラグナー1カスタム」、マックスファクトリーのPLAMAXから「鋼衣龍王丸」と「鋼衣邪虎丸」、グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは「ガンバルガー」、コトブキヤの「デッカード&マックスキャノン」、「ジェイデッカー」、スーパーミニプラの「GEAR戦士電童」と「騎士GEAR凰牙」、1/72「ゼーガペイン アルティール」、そしてつい先日、20年の時を超えて発売となりましたHG「エルガイムMk-Ⅱ」、それに合わせてリニューアルされましたHG「エルガイム」、「オージ」、「アトール」、更にはスクラッチビルドによる1/144「カルバリーテンプル」(しかも黄色と黒の2台)と最後はエルガイム尽くしとなっています。

ガンダム

ガンプラ40周年記念のリレー記事で、川口名人によるHG「バウンド・ドック」、プロトタイプをイメージして作られたモデルとなっています。カラーリングが渋い。

4月発送商品の先行記事で、HG「RX-78-02 ガンダム(ロールアウトカラー)」、3月発送のHG「ガンダム5号機」とガンダムは少な目です。来月一般発売予定のHG「Ξ ガンダム」のテストショットも2ページにわたって紹介されています。

キャラクターモデル

エグゾフレームはBlue-ray の特典キットを使用したディオラマです。

何故か巻頭特集には入れてもらえなかったボトムズからウェーブの1/35「スタンディングトータスMk.Ⅱ」、クラッシャージョウからハセガワの1/72「TR-5 ハーピィ(ノーマ機)」ダイナミックプロはHG「鋼鉄ジーグ(INFINITISM)」が継続連載です。さらにMODEROIDからは「ガイキング」とパトレイバーから1/60「AV-X0 零式」、ゾイドの連載にスクエア・エニックスのプラキット「飛行ユニットHo229 Type-B&2B(ヨルハニ号B型)」(PS4のRPGに出てくるキャラだそうです)、ハセガワの1/35「メカトロチューブ1号」、フレームアームズガールの「マガツキ」、アルファマックスの「クラーケンドレス ラーニア」となっております。

スケールモデル

タミヤの1/35「Ⅳ号戦車F型」などを使用した山田氏のディオラマ、ICMの1/35「フランス陸軍 FMC36 軽戦車」、ズベズタの1/72「SU-85 ソビエト自走砲」、航空機はバウマンの1/32「ポ・PZL11c ガル翼戦闘機」、艦船はフジミの1/700「日本海軍軽巡洋艦 球磨」と同じく「多摩」となっています。

カーモデルはタミヤから再販された1/20「フィアット131 アバルト ラリー」(1/24なら購入してたかも)、青島の1/24「MG METO 6R4 LOMBARD RAC RALLYE」(青島渋いチョイス)とラリーカー2台続いております。

付録

今号は付録で「サンライズロボット大全集」がつきます。以前の付録であったモビルスーツ大全集のガンダム以外版です。収録はイデオン、ダグラム、ザブングル、ダンバイン、ボトムズ、バイファム、エルガイム、ゴーグ、ガリアン、レイズナー、ドラグナーとなっています。オールカラーで資料としてはかなり役立ちそうです(残念ながら、オーラバトラーの色違いはダンバインとビルバインだけでしたが)。

まとめ

何故か令和の今、プラモデル業界で盛り上がりをみせる昭和~平成初期のロボットアニメをフューチャーした特集でした。50過ぎの私なんかは全てリアルタイムで十分に盛り上がれるのですが、40歳以下の人たちには見ていて楽しいのか?と思ってしましますが、この年になってエルガイムやダンバインの新作キットが手に入るというのは、それはそれで感慨深いものがあります。ほんと死ぬまで暇しなくて済むなといった感想です。(次はドラグナー1~ドラグーンまで希望)

また、特集で使用しているキット見ていたんですが、スーパーミニプラシリーズが知らぬ間に充実しているのには驚かされました、最初のザブングル、ギャリア、イデオンのあとはほぼノーマークだったんで、今後は少し気を付けてみていこうかと。

来月は閃光のハサウェイ公開前におさらいとのことで永遠の名作「逆襲のシャア」特集です。

以上、ホビージャパン2021年の5月号でした!

月刊モデルグラフィックス4月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の4月号一気読みです。

今月は「あなたの模型製作知識、最新版にアップデート!」、最新工具、マテリアルの大特集となっております。

巻頭特集『あなたの模型製作知識、最新版にアップデート!』

定期的に回ってきます、工具やマテリアルの特集号です。

ヤスリから始まり、マスキング用品、スジボリ工具にピンセット、ネオジム攻略からプロの裏技、瞬間接着剤あれこれ(なんとカラー5ページ)にパテに最新塗料と盛りだくさんです。

特に私が普段愛用しているミスターカラーの「UVカットクリアー」は効き目があるのか!?の実験は非常に興味深かったです。多少高くてもUV使用し続けてよかったかなと。

各メーカー推薦のヒット商品やエアブラシのお助けグッズなど、工具マテリアルだけで50ページ弱の特集となっています。これ見るとアキバいって工具売り場徘徊したくなります。

キャラクターモデル

ガンプラは「HGCE ウィンダム」、スジボリやディティールを追加した丁寧な仕上がりになっています。

もう一機は「HG ガンダム端白星」、こちらもしっかり作り込まれ、フレームの塗装も丁寧に行われた作例となっております。

フレームアームズ・ガール「スティレット XF-3」を基礎に忠実に仕上げております。

スケールモデル

カテゴリ、スケールモデルか判断迷いますが、プラッツの1/72 F-15Jイーグルを改造した、戦翼のシグルドリーヴァ仕様の「F-15J(シールド使用)」、AFVはタミヤの1/35「ドイツⅣ号戦車F型」、ハセガワのビックスケール1/16「ドイツⅠ号戦車」、モーター関連はタミヤの新作1/24「マクラーレン セナ」(ボディパーツがパネル状ですべて分割されている!)、アオシマから発売されている1/32楽プラシリーズ(最近うちの息子も86購入)の「トヨタ GR スープラ」、艦船はタミヤの1/700「阿武隈」+ファインモールドのディティールアップパーツ「ナノ・ドレッド 50口径 14cm単装砲」となっております。

ニューカマー

アシェットから発売されました、週間「鉄の城 マジンガーZ 巨大メタル・ギミックモデルを作る」と同じくアシェットから宇宙戦艦ヤマトを作るシリーズの延長戦「前衛武装宇宙艦AAA-1 アンドロメダ 1/350スケールモデル」の2商品が紹介されています。

マジンガーは全高75cm 2号以降1,999円で全100号の予定(全部で198,200円!!)、アンドロメダは全長127cm、1,833円で全60冊の予定(109,980円 計算間違ってたらすみません)と大きさも金額も弩級な二つです。アンドロメダ大好きですが、1m以上の宇宙戦艦家のどこに置くんだよ!?って感じですね。金額もさることながら、置き場所に困らない自宅に住んでるという、購入する人を選ぶハードルの高い商品です。

まとめ&来月の予告

日々進化している、工具にマテリアル。

今回見ていて個人的に気になったのは瞬間接着剤。昔ながらのアロンアルファゼリー状しか使用してこなかったので、今度は別なものも試してみようかと思いました。効果促進剤使えば白化を防げるとか、知識的にはかなり置いてけぼり食らっておりました。

さて、次回はみなさんお待ちかね単独MS企画「ザクって難しい!」です。いまや派生含めたキット数の多さではおそらく1番と思われるザクの特集です。何が出てくるか今から楽しみ。

以上、月刊モデルグラフィックス4月(2021年)でした。

月刊ホビージャパン4月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン4月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はディオラマテクニック特集です。

巻頭特集 

匠が教えるとっておきのディオラマテクニック2021 

HJライター陣による、ディオラマテクニックの紹介と作例中心の巻頭特集です。

山田卓司氏による、ディオラマとは何ぞや?といった製作の心得から各ライターのとっておきテクニックまで写真もふんだんに丁寧に解説されております。

便利素材や塗装テクニック、材質表現などディオラマ製作に必要な技術が詰め込まれた巻頭特集となっております。

個人的にはトタン工場のやれ具合にグッときました。

ガンダム

ガンプラは新製品も少なめなので、作例も少な目な感じです。

A.O.Z中心に「MG ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ]」(キットはビックボリュームな1台)、「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに 復刻セット」(HJでこれが見られるとは!)、「HG ガンダムTR-1 [ヘイズル・アウスラ]次世代量産機(実戦配備カラー)」、まさかのキット化「HG ライトライナー」&ジムインターセプトカスタム、12月に一般公開が開始された横浜のガンダムファクトリー限定キット「1/100 RX-78F00 ガンダム」、「1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック」といったラインナップになっています。

ガンプラ凄技テクニックで「高機動型アクトザク」がミキシングビルド(アクトザク+06R)で製作されていて、なかなかかっこいい感じです。(問題はキシリア隊のアクトザクの入所が困難ってところか)

キャラクターモデル

ついにエグゾフレームがカラー3ページに縮小となっています。その前に30MMの新商品紹介が同じく3ページ使用されています。

エルガイム(MK-Ⅰ)のアップデート版のテストショットをはさんで、

特別企画「ボトムズ模型を楽しむ」の小特集が組まれております。

作例はバンダイの「1/20 ATM-09-ST スコープドック」(こちらはパープルのメルキアカラー)、同じくバンダイのファッティー改造による「1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用(A型)」、関東特集と連動した山田卓司氏によるウェーブ「1/35 ベルゼルガ」、「1/35 ダイビングビートル」を使用したクメン編のディオラマ、最後は同じくウェーブの「1/35 ATM-09DD バーグラリードッグ」となっております。

個人的にはATは小さめなキットで種類並べたいので1/35派です(本当はもっと小さいミニプラでもいいんですが)。

サンライズ・メカニック列伝は魔道王グランソードから「アクアビート」(タカラ)、スーパーミニプラの新製品(レイズナーが楽しみ)から、「バイオロボ」&「バイオドラゴン」、ダイナミック企画は今月も「鋼鉄ジーグ」F.S.Sからはボディカラーが鮮やかな、ボークスの1/144「V・サイレン・ネプチューン」、コトブキヤの「1/35 覚醒ワイルドライガー&ファングライガー」もあります。

サクラ大戦から1/24「HG霊子戦闘機・無限(クラリス機)」、「HG霊子戦闘機・無限(アナスタシア・パルマ機)」、「HG霊子戦闘機・無限(望月あさみ機)」と後発の3機そろい踏み、MODEROIDの「スーパーピピ美BARIモード」、攻殻機動隊 SAC_2045からスクラッチによる「1/48ステルスドローン&タチコマ」、HJから発売の「ジェネシックガオガイガーオプションセット」といった内容になっています。 

スケールモデル

スペシャルホビーから1/72「ハインケル He 162 シュバルツ」、グレートウォールホビーの1/144「アメリカ空軍 B-52H 戦略爆撃機」、艦船は最上型の特集で、フジミの1/700「最上(昭和17年)」、二番艦「三隈」(キット紹介だけです)、三番艦「鈴谷(昭和19年/捷一号作戦)」、四番艦「熊野(昭和19年/捷一号作戦)」、更には幻の五番艦「伊吹」まで紹介されております。2ページに及ぶ最上型ヒストリーも読み応えありです。

カーモデルはタミヤの最新作1/24「マクラーレン・セナ」エンジンまで再現されたフルキットです。ミニディオラマで同じくタミヤの1/24「ロータス スーパー7 シリーズⅡ」、更にリニューアルされたタミヤの1/24「ロータスヨーロッパ スペシャル」(JPSのデカール欲しくなりますね)

まとめ

ディオラマ特集、匠の技が満載な巻頭でした。水や錆びなどの模型表現のテクニックの数々が惜しげもなく紹介されており、ディオラマこれからやろうか、または今作ってる方には参考になるかと思います。

しかし、私はディオラマ(今のところは)やらないのよね、時間の制約があるもんで。

来月は(おそらく)HGエルガイムまつりに合わせて、サンライズ・ロボット列伝2021、別冊付録でサンライズ・ロボット大全集1980’S リアルロボット編が付きます。

以上、ホビージャパン2021年の4月号でした!

月刊モデルグラフィックス3月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の3月号一気読みです。

今月は「日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix」、半世紀に渡り第一線で活躍してきたF-4の大特集です。昨年6月号のホーネット以来の航空機特集です。

巻頭特集『日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix』

現役生活約50年!!のF-4ファントムを明るく称える特集となっております。

ファインモールドから発売されました、1/72「航空自衛隊 F-4EJ 戦闘機」をフューチャーした作例から、製作テクニックまでファントム作ってみるか!といったカラーページから、モノクロ誌面ではモデグラお得意の機体解説、ファントム同士や他の機体といろいろ並べてみる模型的頼みし方も面白いです。

再びカラーページに戻ってからは、最新の映像作品や古今東西のファントムボックスアート一覧、またファインモールド製キットにハセガワ用のデカールやディティールアップパーツを使用するといった挑戦も行われております。

スケールモデル

今月は「旧車GIRLS」が連載50回記念で、キャラクターモデルより先にモーター関連が出てきます。

旧車はドイツレベルの1/16「BMW イセッタ250」(懐かしい)、ハセガワからは1/24「ニッサン スカイラインGT-R NISMO(BNR32)」、マルティにカラーがかっこいい、「ランチアLC2」の1/24モデルをイタレリ、モデラーズ、タミヤ(電動RCスペアモディ)で競演しております。

レジェンドオブウォーの影響残る中、ライフィールドモデルの1/35「T-34-85 Mod. 1944 第174工場」、ミニアートの同じく1/35「T-34-85 w/D-5T 第112工場」、艦船はヤマシタホビーの1/700「特型駆逐艦Ⅱ型 潮 1944」、荒野のコトブキ飛行隊からソード1/72「流星改(二機入り)」を使用した流星[リリコ仕様]を製作されています。

キャラクターモデル

戦翼のシグルドリーヴァから「鐘馗 キ44-Ⅱ乙”ヨンヨン”」、ヘキサギアミキシングによる重機型ヘキサギア「ルインスカベンジャー」となっております。

ガンダムないかと思いきや、「MGEX ユニコーンガンダムVer.Ka」と「MG ウイングガンダムゼロ EW Ver.Ka」の2本立てとなっておりますが、大作ユニコーンはそれほどページ割かれておりません(4ページ)。ウイングはカーラーリング変更でクールな感じに仕上がっています。

そして、気になるボークス製「ザ・ナイト・オブ・ゴールド=デルタ・ベルン 3007=」を使用したVer.3仕様を再現しております。

ニューカマー

MG ガンダムMk-Ⅴがカラー2ページで紹介されております。

まとめ&来月の予告

50年も現役だったことも有り、戦闘機のアイコン=ファントムみたいな感じでしたが、ついに引退。歴史があるので、キットや仕様も当然多くなっております。

そんな中最新のファインモールド製が発売され、まだまだ模型業界では現役かと思います。大昔にタミヤの1/100だったか作った覚えがあるな~

次回は「あなたの模型知識、アップデート」と称して最新技法、工具、マテリアルの紹介です。

以上、月刊モデルグラフィックス3月(2021年)でした。

月刊ホビージャパン3月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン3月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はエアブラシの教科書です。

巻頭特集 

エアブラシの教科書 

今月はツール系の巻頭特集、エアブラシの教科書です。

エアブラシの基本的な使い方から、希釈用の薄め液の違いによる仕上がり比較、メタリックにグラデーション、グロス仕上げなど方法。機材(エアブラシ、コンプレッサー、塗装ブース)などとなっております。

世の中の流れで、巣ごもり市場で模型業界はにぎわっているらしいですが、正直、昨年の2月号でもエアブラシ特集は組まれていたので、間隔近いなというのが第一印象でした(年末年始進行ってやつですかね)。

ガンダム

話題の「RG ジオング」、手のひらのアドバンストMSジョイントの塗装はどのように行ったかの記載がなく残念でした。そんなジオングに合わせて「RG ガンダム RX-78-2」の最終決戦仕様(カラーリングがかっこいいです)、「MG ザクファントム/ブレイズザクウォーリア」を使用したハイネ専用ブレイズザクファントム、アルスアースリーガンダムをコアとしたスクラッチ「デュビアスアルケーガンダム」となっており、今月は記事少な目です。

キャラクターモデル

エグゾフレームは雪山に水中&北アイルランド、ダグラムからは2月発売予定の「コンバットアーマーダグラム アップデートVer.」、パジャマビックフットの発売も決まったそうです。

サンライズ・メカニック列伝はドラグナーから「FFA-02 シュワルグ」(ちょうど先日ヤフオクで見てたところでした)、スーパーミニプラは「GEAR戦士電童&データウェポンセット、鳳牙&データウェポンセット」、ダイナミック企画は先月に引き続き「鋼鉄ジーグ(INFINITISM)」です。パトレイバーからグットスマイルカンパニーの1/60「ARL-99 ヘルダイバー」、エルガイムMk-Ⅱのテストショットに竹谷隆之版のイデオン!(なんと103900円!!)の紹介、ZOIDに30MMはアルト〔HJカラー]、フレームアームズからは「ナイトマスターアーキテクト」、クロスフレームガール使用の「ホーリーオーダーエステリア」、同じくコトブキヤのハンドスケール「初音ミク」となっております。

Ma.Kからはハセガワの「ダックスフント」、ウェーブの「S.A.F.S.」と天使もえ改造のパイロットとなっています。

スケールモデル

ICMの1/35ドイツ「Sd.Kfz.247 Ausf.B」、ズベズタの1/35「DU-122 ソビエト自走砲」、航空機はモンモデルの1/32「フォッカー Dr.Ⅰ 戦闘機」、ドイツレベルの1/72「ユンカース Ju290A-5」、艦船はベリーファイア製1/700「米海軍巡洋艦 USS デイモン CA-134」、さらにズベズタの「エアバス A350-1000」といったラインナップです。

カーモデルは最近勢力的に僕ら世代(50代前半)に刺さる商品展開を見せるハセガワから1/24「トヨタスープラ A70 3.0GT」、2輪はイタレリの1/9「ノートン コマンド750PR」となっております。

まとめ

先月、危惧しておりましたが、年末進行的な今月号、キット作例も少なく、目玉のジオングも文章部分少なくて残念な感じでした。

まあ、人間どこかで休まなきゃね。

来月は匠が教えるとっておきディオラマテクニック2021(仮)です。

以上、ホビージャパン2021年の3月号でした!

月刊モデルグラフィックス2月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の2月号一気読みです。

今月は「とにかくカワイく塗りたい」と美少女フィギュア最強塗装GUIDEとなっております。

巻頭特集『とにかくカワイく塗りたい』

プラモもレジンもどんと来い!ということで、いま完成品ではなく、プラモで組み立てる意義を問うた特集となっております。

Figure-riseLABOシリーズを始め、最新キットの技術的アプローチから髪色のトレンドやプラ素材の可能性の紹介から、実際の塗装手順の丁寧な解説から、なんとバストトップの塗装方法まで、美少女フィギュアに挑戦を考えている方には5年くらいは使えそうなガイドとなっています。

瞳周りの塗装手順は写真もたっぷりでわかりやすいと思います。

キャラクターモデル

HGの「ガンダムプルトーネ」、モデグラ的なカラーリング変更(トリコロールカラー)でカッコよく仕上がってます。いつもながらこういったカラーコーディネイトの基礎知識きちんと持ってると違うなとうらやましく思います。

ガンダム系からはもう一機、HGUCのリニューアルリックディアス改造の「プロトタイプ リックディアス」なんとキットを10個ミキシングした大作、GP02との関係性を探った記事なども含め興味深い内容となっております。

ハセガワから発売されたクラッシャージョーの1/3000「コルドバ」お得意の電飾バリバリな作例です。

戦翼のシグルドリーヴァ勝手に応援企画で、スペシャルホビー1/32「独 ハインケル He 100D-1」改造のアズズ機の製作記事となっています。

ニューカマー

HG Ξガンダムなど既存発表の物がほとんどです、ハセガワのラリーシリーズのマイナーカラーのマシンが結構再販されていてちょっと気になります(037グリフォーネねど)。

スケールモデル

プラッツの1/24「プジョー306マキシ 1996 モンテカルロラリー」フランソワ・デルクール車に仕様です。(ゲームでよく使ってた記憶が…)

エブロの1/12「1968 MATRA MS11 British GP」かつてのタミヤのキットをエブロがイギリスグランプリ仕様にして発売したものだとのこと。タミヤのビックスケールF1マシンあこがれだったな~

航空機はアルマホビーの1/72ホーカーハリケーンMk.Ⅱc[エキスパートセット]」、AFVはタミヤの1/35「ドイツ対戦自車砲マーダーⅠ」、艦これは青島の1/700「中華民国海軍旗艦 丹陽」、フジミの1/700「雪風 1945」となっております。

まとめ&来月の予告

今月は美少女フィギュアの塗装にスポットをあてて「とにかくカワイく塗りたい」特集でした。個人的には正直、ガンダムビルド系以外のフィギュアは作成する機会かなり低いですが、塗装テクとしてはクリアーの使い方など習うべきところも結構ありです。

ただ、感情は移入しないんだよな~(個人的感想)

来月は日本の空からおやすみ F-4EJ Final Mix と題して、先日退役したF-4EJ/EJ改の特集です。(最近はファントムって言わないの?)

以上、月刊モデルグラフィックス2月(2021年)でした。

月刊ホビージャパン2月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン2月号(2021)の一気読みレビューです。

今月はEWではなく、“TV版”のガンダムW特集です。

巻頭特集 

プレイバック“TV版”『新機動戦記ガンダムW』

TV版ガンダムWの特集です。つい最近、MGウイングゼロVer.Kaが発売されたばかりですが、あえてのTV版特集! たしかにHG関連はここ最近、TV版の機体のリリースが続いておりますので振り返るタイミグとしてもいい感じです。

ウイングゼロVer.Kaのレビューをしたとき、EW版とTV版の設定が分かりにくいと感じておりましたが、この特集ではキット解説の前にTV版からEWに続くストーリー、キャラクター、機体解説からスタートしており、私個人としては、ごっちゃになっていたガンダムWが整理されました。

キット作例は今だキット化に恵まれていない、TVシリーズ後半の主役機「ウイングガンダムゼロ」をMGプロトゼロ(実は別機体、この辺がめんどうで混乱しがち)からスクラッチで製作されております。

そしてライバル機「ガンダムエピオン」もMGエピオンベースでTV版デザインで再現されています。

更にHGからは1月のプレバン商品「HGヴァイエイト&メリクリウス」、全国のモデラー共作による40機の「HGマグアナック」そして若き棟梁カトルの、僕の「HGサンドロック」となっております。

今後もRGのウイングガンダムやHGデスサイズの発売も先日のEXPOで発表されておりますので、しばらくはガンダムW関連で楽しめそうですね。(個人的にはRGのエピオンが欲しい)

ガンダム

遂に発売されました「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」! キット紹介と合わせて作例も紹介されています。ビックスケールならではのディティールアップによる情報量アップを中心としたものとなっています。

EXPOの振り返りと横浜ガンダムファクトリーの話題をはさんで、『HG トールスリッター』、BB戦士の「キャプテンガンダム」となっています。

キャラクターモデル

エグゾフレーム(まだ続く)に、ダグラムからは先日発売されたマックスファクトリーの1/72「テキーラガンナー」、スーパーミニプラから「勇者指令ダグォン」サンライズ・メカニック列伝はエルガイムからB級HMアローン改造による「ゴロンゴ」、INFINITISMの鋼鉄ジーグ少しに、ボークス1/100「ダッカス・ザ・ブラックナイト」、そして同じくボークスから発売となります1/100「ナイト・オブ・ゴールド=デルタ・ベルン 3007=」(大変美しいです、購入しようか迷ってます)グッとスマイルカンパニーの「MODEROID AV-98 イングラム&ブルドックセット」、スクエアエニックス(!)の1/72フロントミッションシリーズ使用したディオラマ、バンダイの30MMからは「bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)」と同じく「bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)」、ハセガワからは1/2500「宇宙海賊船間アルカディア」、Figure-rise StandardからはULTRAMAN SUIT ZEROを使用した、「ULTRAMAN SUIT ZERO〈SC使用〉」、同じくFigure-rise Standardから「仮面ライダーディケイド」となっております。

ガルパンからプラッツの1/3「ガールズ&パンツァー最終章 特二式内火艇(カミ)知波単学園」、初音ミクの千本木Ver. となります。

撮影テクニックコーナーをはさんで、Ma.kからハセガワの「シュバルツフント」、「ダックスフント」となっています。

スケールモデル

タミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-1 1941年 初期生産型」使用したディオラマ、同じくタミヤの「ドイツ Ⅳ号戦車F型」、モンモデル1/35「ロシア装輪装甲車 K-4386 タイフーン VDV」、モンモデルの1/35「イギリス FV510ウォーリア TES(H) 歩兵戦闘車」とAFVが続きます。

航空機からはラストイヤーで盛り上がる「F-4EJ 戦闘機」ファインモールドの1/72ファントム、艦船はフライホークの1/700「イギリス海軍巡洋戦艦 インヴィシブル 1914 豪華版」、カーモデルはみんなのあこがれ「ニッサン スカイライン GT-R NISMO(BNR-32)」をハセガワの1/24を使用しております。

付録 GUNPL ARCHVE 2020-2021

2020年に発売となったガンプラを月ごとに紹介している冊子となっています。

一般店頭販売、プレバン商品、イベント限定なども含め、HG、MGはもちろん、BB戦士まで網羅されております。

各月のホビージャパンの表紙や特集の要約も掲載されており、2020年を振り返るのにはいい一冊になっています。来年以降も是非添付してほしいです。

それにしても1年でこんなに新製品出てるんですね、積みプラ解消されないわけだ。

まとめ

TV版ガンダムW特集ということで、キット作例もそうですが、序盤の解説コーナーが非常に良かったです。

当時の放映時に見て、EWもレンタルビデオで借りてみてはおりましたが、機体や設定が整理できていなかったのが大方解決いたしました。

同じ機体なのにデザイン違いだったり(マクロスではすんなり入っていたんですが)、映像として登場しているものと、キットとして発売されているものが微妙に異なっていたりしているのが、この混乱に拍車をかけていたのかと。ただTV版の途中からのストーリーの混乱ぶりは未解決ではありますが。

ただ、TV版でもEW版でもMGでもHGでもいいので、ガンダム5体、またはトールギス3体を並べて置ける時代が来ていることは喜ばしいことです(マグアナック40機+サンドロックってのもありますが)。

来月はエアブラシの教科書です(年末進行か?)

以上、ホビージャパン2021年の2月号でした!

月刊モデルグラフィックス1月号(2021年)一気読み

モデルグラフィックス2021年の1月号一気読みです。

今月はいよいよというか、やっとというか、ガンプラ40周年おめでとうございます!と銘打って「まるごと、1/144 RX-78-2 ガンダム」特集です。

巻頭特集『まるごと、1/144 RX-78-2 ガンダム』

モデグラ的ガンダム40周年特集です。

1/144ガンダムの歴史から始まり、エントリーグレード、HGオリジン版、HGBEYOND(開発インタービュー有り)、G40、HGUCのNo.021と191、G30th、PG UNLEASHEDの紹介に、各モデルの頭部、ランドセル、つま先比較など、これでもかの1/144 RX-78-2 の大特集となっております。

個人的にはRGの作例も見たかったと思いますが、RGジオングの記事用に取ってあるのかなとも思ったり。

個人的にも今年はRX-78-2は数台作成してきましたので、年の終わりに総決算として、また数年後に40周年を振り返るのにはいい特集だと思いました。

キャラクターモデル

ガンプラからはガチャポンの「EXCEED MODEL ZAKU HEAD」をマイコン制御でモノアイの発行と可動を実現した作例、プレバン発売のリニューアル版HG「リック・ディアス」(作例はブラックカラー)、HG一般販売からは「メッサーF01型」(02型はそのうちプレバンなんだろうな)といったラインナップ。

戦翼のシグルドリーヴァ(すみません、存じ上げておりませんでした)からICMの1/32「グラディエーターMk.Ⅱ」、アッセンブル・ヒロインズ(こちらもすみません、勉強不足です)の「マシュ・キリエライト」となっております。

ニューカマー

21年3月プレバン発売のHG「エルガイムMk-Ⅱ」!がカラー2ページで紹介されています(予約失敗して2次販売でしか購入できなかった)。たのリニューアルモデルは一般販売なのに、肝心のMk-Ⅱがプレバンなのか!といった気持ちはありますが、出てくれることに感謝です。

PGとRGジオング以外のガンプラ新製品の発表が無いのがちょっと寂しいですが、エキスポで見た品々の発売アナウンスを待つ日々ですかね。

スケールモデル

オートモデルはモンモデル(販売はGSIクレオス)の1/9「カワサキ Ninja H2」(1/9ってすごそう)、タミヤの1/24「フォード ムスタング GT4」を使用したIMSAの2018年優勝車、航空機はソード製1/72「TBM-3W」と{TBM-3S」、艦船はフライホークの1/700「ドイツ海軍戦艦 シャルンホルスト」、同じく「グナイゼナウ」となっています。

まとめ&来月の予告

ガンプラ40周年イヤーも間もなく終了。思えばRX-78-2は今まで軟体作って来とことやら。40年たってもいまだに商品として魅力があり、求められ続ける存在とは…最初に出てきたときのエネルギー量は半端なかったんだなとあらためて感じる今回の特集でした。

多分一生楽しめると思われます。

来月は最強の美少女フィギュア塗装ガイドとなっております。瞳の塗りがうまくできないので、参考にさせていただきます。

以上、月刊モデルグラフィックス1月(2021年)でした。

月刊ホビージャパン1月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン1月号(2021)の一気読みレビューです。早いもので雑誌の上ではもう2021年、今まで経験したことのない2020年も終わりが近くなっております。

今月は「第23回 オラザク選手権」と毎年恒例のオラザクの結果発表となっております。

巻頭特集 

全日本オラザク選手権
受賞作&応募作品完全掲載!!

年に一度のオラザク選手権です。

今年の大賞は1/100のクシャトリア!うまくミキシングとスクラッチを組み合わせた迫力の1台となっております。

また、Twitterでいつも拝見させていただいています、ヲパさんの1/60 「機動戦士ガンダム」原点回帰が金賞に入っており、勝手にうれしくなっておりました。

どちらの作品もパイロットフィギュアが付いている共通点も有りで、人を入れることにより、MSのリアリティを増す効果があるな~と感じております。

今回は2008点の応募があり過去最高の作品数とのことです、ガンプラ文化もっともっと盛り上がってほしいですね。

応募の最年長は79歳、最年少は3歳、平均年齢は41.8歳とのこと、第一次ガンプラブーム時に小学生だった筆者は50過ぎたところなので、下の世代にもしっかり浸透しているようでなによりです。大賞作品も中国からの応募とのことで、国際化も確実に広がっているようです。

ガンダム

先月に続き「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」のキット紹介、先日発表になった、クスィーガンダムと公開が2021年5月に延期になりました、「閃光のハサウェイ」の新しい情報とともに紹介されています。

キット作例は先日発売になりました「MG ウイングガンダムゼロ Ver.Ka」、それに合わせて「MGガンダムデスサイズ EW」となっております。

プレバン商品からは「MG テスタメントガンダム」、ムーンガンダムからスクラッチビルドによる1/144「ジェダ」をはさんでHG 1/144「ガンダム TR-1[ハイゼンスレイ・ラーⅡ]」、「ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)」、ビルドダイバーズRe:RISEの最終話で登場した、ナミの「ザクレロスーツ」のスクラッチビルド、富野展で販売されていた「ガンダムF91 ORIGINAL PLAN Ver.」、BB戦士より「三代目頑駄無大将軍」と続きます。

キャラクターモデル

エグゾフレームに、サンライズ・メカニック列伝はイデオンの「ドグ・マック」、ダグラムはHJメカニクスの付録になる「朽ちダグラム」、INFINITISMのゲッタードラゴンと1月発売予定の鋼鉄ジーグのテストショット、PLAMAXから発売される期待の「オーラバトラーサーバイン」の開発紹介、グッとスマイルカンパニーの「MODEROID イカルガ」、Figure-rise Standardの「DARKLOPS ZERO -ACTION-」となっております。

ガルパンからタミヤのパンサーGを使用した「ガールズ&パンツァー最終章パンターG型 黒森峰学園」、初音ミクの千本木Ver. となります。

撮影テクニックコーナーをはさんで、Ma.kからウェーブの「キュスター」、「フリードリッヒ」、「ニーゼ」、モデリングプラカから「透明怪獣 ネロンガ」となっています。

スケールモデル

第二特集として、「トラクターヘッド」模型の世界と銘打って、トラックヘッドの特集が組まれています。イタレリの1/24「メルセデス・ベンツ アクトロス MP4」、同じく「ボルボ FH4 グローブトロッター XL」の作例が掲載されています。

AFVはズベズタの1/35「M4A2 シャーマン」、モンモデルの1/35「ヤークトパンターG2型」、航空機はズベズタの1/48「Mi-24 V/VP ソビエト戦闘ヘリコプター」、青島の1/144「航空自衛隊 C-2 輸送機」、一般の車はタミヤ1/24「ロータス スーパー7 シリーズⅡ」となっております。

誌上開催!全日本ホビーショー2020

コロナの影響で開催できなかった全日本ホビーショー2020を誌上で再現した別冊が付いてきます。

まとめ

オラザクの投票数が過去最高というのは、ガンプラ(ひいては模型業界)への明るい材料と素直に喜んでおります。ただ、個人的にはどーも応募しようと思わなかったりして(ただ単に実力なしか)。

来月はプレイバック!”TV版”「新機動戦記ガンダムW」特集です。(RGのウイングガンダム発売間近かな!?)です。

以上、ホビージャパン2021年の1月号でした!

月刊モデルグラフィックス12月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の12月号一気読みです。

今月はエアブラシの大特集です。モデグラ、HJともに2年に1回ぐらいは組まれている特集ですが、最新事情はいかに!

巻頭特集『シュ~と吹く! エアブラシ 基礎から再修復で快適塗装生活』

モデグラらしく、1テーマ深堀(40ページ!)の大特集。

エアブラシの種類はもちろん、コンプレッサーや塗装ブースのラインナップ、使い方からメンテナンス方法、果ては練習用パターンの台紙まで。これから導入を検討している人も、既に使用している人のお悩みにもこたえる、最新のエアブラシバイブルとなっています。

メーカーへメンテを出した場合の金額など興味深い内容が多いです。

キャラクターモデル

ガンプラからはアサルトブースター&高機動型ユニットが先日発売になり、2号機の受注も始まりました、HG「ガンダムジェミナス01」の小特集。細かなディティールを追加した情報量の多い、ち密な機体になっています。

HGBD:Rからは「チャンピオン」クジョウ・キョウヤの最新機体HG「ガンダムTRY AGE マグナム」、そしてモデグラとしては珍しく最新キットFigure-rise Standard 「ホシノ・フミナ」(モデグラも無視できない存在か)となっています。

アワートレジャーの半完成品キットのアッセンブル・ヒロインズ スティレット【Summer Queens】、そしてこちらも発売直後のRG「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型 2号機(先行量産機)」、こちらは零号機、初号機そろい踏みとなっています。さらにHG「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」モデグラお得意の電飾仕込んで目が光っちょります。

LET’S TRY ビギナーズのコーナーで青島の「スーパーアスラーダ01」

ニューカマー

PGU RX-78-2にRGジオング、INFINITISMの鋼鉄ジーグ、作例ではなく、キット紹介のみですが、1/350メビウスモデル「2001年宇宙の旅 ディスカバリー号 XD-1」、タミヤ1/35「ドイツ対戦車自走砲 マーダーⅠ」、ファインモールド1/72「航空自衛隊 F-4EJ戦闘機/F-4EJ改戦闘機」がピックアップされております。

スケールモデル

オートモデルからドイツレベルの1/24「ランドローバーシリーズⅢ」、錆び、塗装焼け、ウエザリングバリバリの作例、製作過程も丁寧に紹介されております。

航空機はシュトロハイームも大宇興奮、ドイツジェット機小特集でスペシャルホビーの1/72「ハインケル He 162 シュバッツ」、エアフィックス1/72「メッサーシュミット Me262A-1A」、AFVは先月のおかわり企画アカデミー1/35「Ⅲ号戦車J型”北アフリカ戦線”」、艦船はピットロード1/700「日本海軍 海防艦 丁型」、タミヤの1/700「日本駆逐艦 松」となっています。

まとめ&来月の予告

個人的には今使用している塗装ブースがタミヤの初期型のため、フィルターの交換品も今や欠番となり、購入検討一番手となっておりますが、懐事情と相談するとすぐには実行できない現状です。

塗装ブースに限らず、エアブラシ周りで検討中の物があれば、今月はいい参考書になると思います。

来月は既に2021年1月号になりますが、ガンプラ40周年で初代1/144ガンダムを素材に1冊特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス12月でした。

月刊ホビージャパン12月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン12月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「ディスプレイベースの作り方」と題しまして、完成した模型の見せ方にこだわる特集となっています。表紙は一瞬、インテリア雑誌かと思う感じですが、まぎれもなくアーガマです。

巻頭特集 

模型をより良く“魅せる”
ディスプレイベースのつくり方

今月はプラモ本体の特集ではなく、魅せ方、飾り方にスポットを当てたディスプレイベースの作り方特集です。

作成した作品をいかにして魅せるか、プラモだけにとどまらず、あらゆるコレクションにも流用できる特集だと思います。

溜まってきたコレクションをいかに展示(収納)するかも腕の見せ所だと私も日頃から感じております(最近はキャパオーバーですが)。

記事は身の回りにある物から、専用のケース、ディスプレイ台座、本物の流木などなど、キットサイズに合わせて簡単工作から本格的なディオラマ風の物まで紹介されております。

圧巻は表紙にも登場しているアーガマカタパルトデッキ、こちら市販の1/144ではなく、1/100のフルスクラッチ!70×55×30cmの大迫力の物となっています。

ガンダム

先日発表された「PG UNLEASHED(発音しずら)RX-78-2 ガンダム」のキット紹介(Webの情報とほぼ変わらず)、そしてついに発売される 「HG 1/144 バウンド・ドッグ」(やっぱりデカい)、プレバン商品からは「HG 1/144 ジム・ナイトシーカー」(マーカーポッド使用の頭部の方が好きかな)、ほんとにMS?といった異形の機体「HG 1/144 ディキトゥス(光のカリスト専用機)」、それと対峙する「HG 1/144 クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」、ガンダムエース連載中のガンダムビルドダイバーリゼからHG改造の「マックナイフグラデーション」、一般店頭発売の「HG 1/144ガンダムヘビーアームズ」、プレバンの「HG 1/144 ガンダムプルトーネ」と先月、今月発売、または発送となっているキットがどさっと掲載されております。あと、忘れちゃいけない「Figure-rise Standard BUILD FIGHTERS TRY ホシノ・フミナ」もございます。

新製品コーナーは特に新しい情報はなく、既にWebなどで発表されているものばかりでした。

キャラクターモデル

エグゾフレームのディオラマから、サンライズ・メカニック列伝はサイバーフォーミュラからアオシマの1/24「スーパーアスラーダ01」、列伝枠ではないですが、ハセガワから発売となったクラッシャージョウの1/3000「連合宇宙軍重巡洋艦コルドバ」ダグラムは今月作例はなく発売予定の「テキーラガンナー」のサンプルのみ、ダイナミックプロは先日発売された「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」、ZOIDは「ワイルドライガー」などで14ページとなっています。ワタルからはマックスファクトリーの「空王丸」となっております。

スケールモデル

タミヤのMMシリーズ最新作1/35「ドイツ対戦車自走砲 マーダーⅠ」をディオラマでレビュー、青島の1/72「陸上自衛隊 水陸両用車」、ダス・ヴェルクの「Ⅲ号突撃砲 G型」となっています。

航空機はアカデミーの1/48「F-4C ファントムⅡベトナム」、アルマホビーの1/72「ヤク YAK-1b 戦闘機・エキスパート版エッチング」、艦船はトランペッター1/700「ヨークタウン」(エッチングパーツが凄い!)です。

モーター系はタミヤのビックスケール1/12「ポルシェ 934 ヴァイラント」、ハピネットのプラモRC 1/18「フェラーリ FXX K EVO」(ぶつかっても大丈夫なのか!?)のラインナップです。

まとめ

いかに展示するかはみなさん課題ではあると思います。個人的な感想ですと、ディスプレイベースは確かに映えるんですが、どうしてもスペースの関係で踏み切れない領域だったりします(既に置き場所には困っております)。

来月はオラザクです、付録として全日本ホビーショー2020の誌上再現付録が付きます。

以上、ホビージャパン12月号でした。

月刊モデルグラフィックス11月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の11月号一気読みです。

今月は「T-34 レジェンド・オブ・ウォー 今世紀No1戦車映画!(※実写部門)もう作らずにはいられない!」と題して、昨年秋に公開されたロシア映画を前面に押し出した特集となっています。先月の予告では「やさしく入門 戦車模型の作り方」だったはずなのですが、差替えての特集となっています。

巻頭特集『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 今世紀No1戦車映画!(※実写部門)もう作らずにはいられない!』

元々は戦車入門企画の特集でしたが、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の映画内容をフューチャーした企画となっています。映画の紹介から始まり(これ読んだだけで、戦車に弱い私も見たくなる感じ)、作例は王道のタミヤ1/35「ソビエト戦車T35/76 1942年製」を題材に丁寧な機体解説、戦車模型作りに必要な道具や塗料一式の紹介、実機解説、劇中に登場した他の車両キット、タミヤ以外のT-34の紹介、劇中仕様の特定からの、写真解説による組立のイロハと至れり尽くせりの大特集です。

映画公式のプラッツ1/35「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のキットレビューもございます。

キャラクターモデル

ガンプラからは2月に発売されました、PG「パーフェクトストライクガンダム」の作例となっています。ビックスケールならではの密度感やディティールの追加などと合わせて、スカートや頭部の形状の変更も行われております。

Seed系からもう2点、RG「フォースインパルスガンダム」(6ページ)とHG「インフィニットジャスティス」(4ページ)の作例も掲載されております。

メガミデバイスからは「メガミデバイス SOLロードランナー」、「ヘキサギア アビスクロスクローラー」使用した「アトラクス」となっています。

LET’S TRY ビギナーズのコーナーでHG「百式」(リバイブ版)も取り上げられております。

ニューカマー

いよいよ来月に発売が控えている、HG「バウンド・ドック」のレビューも載っています。可動、色分け、変形とよくできている印象で、早く実機を手に取ってみたいです(これにてジェリド登場機体コンプリート)

スケールモデル

オートモデルからタミヤの1/12「Honda CBR 1000RR-R FIREBLADE SP」、そしてハセガワの1/24「ランチア デルタ HF インテグラーレ エヴォルツィオーネ」!私が大好きなマルティにランチアです(このキットもはるか昔に作ったな~デカール割れて大変だったが)、歴代マルティにランチアが並んだ写真は壮観です。

艦船はイギリス海軍の1/700「エジンコート フライホーク」とちょっとページが離れてピットロードの1/700「サウスダコダ」、航空機はモノクロームの1/48「航空自衛隊 F-86Dセイバードック」、特集外のAFVとして、ライフフィールドモデルの1/35 イギリス軍主力戦車チャレンジャー2 TES「メガトロン」となっております。

まとめ&来月の予告

個人的には過去にはまったことがないカテゴリが戦車模型ですが、今回特集の映画はちょっと見てみたい気持ちになりました(ただAmazonPrimeで見られるようになるのを待つかな)。タイトルは変わってしましましたが、戦車入門としてはうってつけの1冊かと思います。

来月はエアブラシとコンプレッサーその選び方と使い方2020 道具系の特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊ホビージャパン11月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン11月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「ガンプラ40年目の出発」ということで、話題の「MGEXユニコーンガンダム」を大々的にフューチャーした1冊になっています。

巻頭特集 
ガンプラ40年目の出発

バンダイの新ブランド「MGEX」の第一弾ユニコーンガンダムが表紙から始まり、2作例+組立インプレッションに多角的検証と31ページの大特集です。

MGEXユニコーン作りながら、ちょっと気になっていたLEDシート使わずに作ったらどうなんだろう?といった疑問も2つ目の作例記事で紹介されています。その結果は本誌でご確認ください。スペシャルなキットだけあって、特集もスペシャルな内容となっております。

ユニコーンに続くのは「RX-78-2」です、Ver.KaにMG Ver.2.0セイラマスオ氏作、エントリーグレードをレベル別に3パターンで製作されています。

40周年記念記事ではジムコマンドシリーズのシールドの歴史が語られています。

(特集以外の)ガンダム

ガンプラLOVEではユーラヴェンガンダム改造の「メテオーラガンダム」、フェイクνガンダム改造による「フェイクHi-νガンダム」のビルドダイバーズ系の作例に、リニューアルした「HGリック・ディアス」、TR-6キハールⅡ改造でレドームを搭載した「TR-6〔キハールⅡ]EWAC搭載型」(カラーリングがかっこいい)、HG「ガンダムジェミナス&アサルトブースター/高機動ユニット」、HGACウィンダム使用した「ウィンダム(核弾頭ミサイル装備型)」といったラインアップになっています。

新商品はMGウイングゼロの完成見本やバウンド・ドック、ヘビーアームズと少し寂しい状況です、ジオングのカットもありません。ガンプラエクスポ待ちですかね~

キャラクターモデル

エグゾフレームはマグロの一本釣り!?

ダグラムからは「マッケレル」の作例とデザートガンナーのテストショット、サンライズメカニック列伝からはレイズナーの1/100「ソロコム」(渋すぎ)、スパーミニプラの「青の騎士ベルゼルガ物語Vol.4」、スクゥエア・エニックスの「フロントミッション ストラクチャーアーツ」、RGエヴァ初号機とDX版の零号機を使用したディオラマ「ヤシマ作戦」(ちゃんとシールド自作してます)30MMからは「ラビオット+エグザビークル」、コトブキヤヘキサギアからは1/24「トライアルレイン」にグッとスマイルカンパニーの「ブラックシンカリオン」といった内容です。

ウルトラマンとレッドキングもありました。

スケールモデル

ガルパンの「第41回冬季無限軌道杯 トーナメント一回戦 マジノ女学院」をタミヤのフランス軽戦車R35を改造して製作しております。同じくタミヤの1/35「ソビエト重戦車KV-1」を使用したディオラマ、アカデミーの1/48「V-156-B1 チェサピーク」、モノクロームの1/48「航空自衛隊F-86Dセイバードック」の航空機、モーター系は懐かしの「カローラレビン AE92 GT APEX 前期型」(92トレノに乗ってたな~)、タミヤ1/12「Honda CBR1000RR-R」となっています。

まとめ

今月はユニコーン&初代ガンダムとさすがに今年になってRX-78は見飽きてきたな~と思いながらも(まだ横浜版F00も残ってる)、これが40周年かといった感じです。今年1年はお祭りモードですね。

来月はディスプレイベースの作り方。魅せる企画です。

以上、ホビージャパン11月号でした(来月はもう2020年最後の号!?)。

月刊モデルグラフィックス10月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の10月号一気読みです。

今月は「デロイア多脚戦車奮戦記」と題して、太陽の牙ダグラムに登場するクラブガンナー系の多脚コンバットアーマーの特集です。サブタイトルの(Xネブラ非対応型巻頭特集)ってのがいい意味でウケます(Xネブラが分からない場合はググってね)。

表紙は陰影をつけたクラブガンナーがかっこいいです。

巻頭特集『(Xネブラ非対応型巻頭特集)デロイア多脚戦車奮戦記』

さすがモデルグラフィックスと言うべきか、ダグラム特集ではなくクラブガンナーなどの多脚戦車での巻頭特集!、流石です。

多脚歩行CBの全機解説から始まり、テキーラガンナーのAFV的アプローチの作例、大河原氏のイラストの完全再現を目指した塗装、形状、細かなディティールまでこだわった作例、AFVに学ぶチッピング方法、前述の大河原先生のロングインタビュー、マックスファクトリーのCOMBAT ARMORS MAX シリーズのオールキットレビュー(二足歩行もしっかりサポート)、メカデザイナーのやまだたかひろ氏インタビューに、ガンナー系の登場するダグラム各話の紹介(これさえ見れば探す必要なくダイレクトに再生可能)、MAXシリーズ開発中のため、デザートガンナーはタカラの旧キットでの登場、ブリザードガンナーはダイオラマ作例での登場となっています。

機体解説から作例、表現方法まで押さえた一大特集、この先多脚歩行シリーズをここまで集めた特集はおそらく二度と無いと思われる内容となっています。

キャラクターモデル

キャラクターモデルトップはメガミデバイスから「BULLET KNIGHTS ランチャー」と「BULLET KNIGHTS ランサー」ベースの改造作例2点、マクロスΔからマックスファクトリーの1/20「ミラージュ・ファリーナ・ジーナス」。

ガンプラはMG「ガンダムキュリオス」本体のオレンジがいい感じなのですが、何故か記事にはオレンジの部分だけ触れられておらず、取説見て自前調合ですな。

HGからは「ガンダムG40」とBEYONDの「ガンダムリアルタイプカラー版」(これが意外とカッコいい)、更に最新の「シャア専用ザクⅡ」と続きます。

ニューカマー

個人的にはあまり引っかかる目新しい新製品もあまりなく、エントリーグレードの発売日がどうなるか?ぐらいですかね~

スケールモデル

オートモデルからハセガワの1/24「三菱ランサーEX 1800GSEターボ(インタークーラー)」(ランタボ)、AFVはボーダーモデルの1/35「ドイツⅣ号戦車 G型(中/後期型)」。航空機はタミヤの1/32「ノースアメリカン F-51D マスタング(朝鮮戦争)」とズベズタ1/48「MIL-Mi 24 V/VP ソビエト戦闘ヘリコプター」、艦船はフライホーク1/700「大西洋海戦:対潜戦セットⅠ」から英国駆逐艦J級といったラインナップになっています。(スケール少な目かな)

まとめ&来月の予告

ニッチをつく、モデグラの巻頭特集、途中にも書きましたが、この先これほどのガンナー系の特集はおそらくないと思われますので、ダグラム好きの方は永久保存版になりえる1冊だと思います。

完成品の置き場所考えると多脚モデルは敬遠しがちではありますが、デロイアの世界観を表現するためには1台は欲しいシリーズです。

次回のニッチな大特集はどのあたりをついてくるのか、個人的には楽しみにしています(個人的にはガンキャノン系列希望)。

来月「やさしく入門 戦車模型の作り方」となっております。RGインパルス、HGインフィニットとウィンダムもあるようです。

以上、月刊モデルグラフィックス10月でした。

月刊ホビージャパン10月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン10月号(2020)の一気読みレビューです。

今月はディテール表現自由自在とテクニック系の特集です。

巻頭特集 
ディテール表現自由自在

今月の特集を元に作り込まれたMG ゼータガンダムが表紙を飾っています。

巻頭特集ではそれぞれのテーマに沿った作例でテクニックの解説が行われています。

パネルライン、ブレードアンテナ、航法灯を追加したMG ゼータガンダム、鋳造表現、ツェメリットコーティング、被弾痕の表現を施したMG ギラ・ドーガ、カラーモジュレーション&ウェザリングの1/20 スコープドック(バンダイ)の3つの作例で、それぞれの技術を豊富な写真で解説されております。

いきなり、全てを取り込まなくても、自分に出来そうな部分からの導入でも完成品に違いを生み出せるような内容となっています。

本物の航空機や戦車、車や工事重機などからも、使えそうなエッセンスの見つけ方も紹介されています。

ガンダム

MGのバルバトスにプレバン限定の「バルバトス用拡張パーツセット」(10月発送)を使用して第1~第6形態まで再現されています。

本体作ってから、気分次第で差替えして再現とはいかないようで、再現したい数だけMGの本体そろえるのが安全とな。個人的にはどれか1機と言われたら、第5形態かな~。

SDクロスシルエットのバルバトスルプスレクス改造の「甲鉄騎士ガンダム・バルバトスルプス」、HGの「ガンダム・端白星」、40周年企画で「ガンプラハンド40年史」でハンドパーツの歴史を振り返り、ビルドダイバーズから、「サタニクスガンダム」、暴走状態の「ガンダムゼルトザーム」、「ガンダムイージスナイト」を使用し黄金の騎士風にアレンジされた「トワイライトイージスガンダム」、ムーンガンダムからスクラッチビルドの「ダグ・ドール」といった内容です(今月は少な目)。

キャラクターモデル

エグゾフレームはロシア軍機と東南アジア戦線のジオラマです。。

ダグラムからはアップデート版ダグラムの塗装完成見本、30MMは「エグザビークル(タンクVer.)」と「ポルタノヴァ(水中仕様)」、シエルノヴァ+ポルタノヴァで「シエルノヴァ・ストライカー」、連載のサンライズメカニック列伝はクラッシャージョーから「パワードスーツ」(なつかしい)、ダイナミックプロ系は発売間近の「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」、スーパーミニプラ「レオパルドン」、ゾイドにワタルのネクスエッジスタイル「龍激丸」の紹介記事となっています。

「ULTRAMAN SUIT Ver7.3」、Figure-rise Standardの「仮面ライダー電王」の特撮関連、コトブキヤの「ルーデンス」「相河優花」、「グライフィン ライトアーマーVer.」、海洋堂の1/35「35ガチャーネン 横山宏ワールドVol.3.0 FINAL」となっております。

スケールモデル

コミック極東事変の場面を再現した1/32のジオラマ、AFVクラブの1/35「ガントラック キングコブラ」、ICMの1/35ドイツ軽戦車「ライヒトトラクトーア ラインメタル(VK31)1930」のラインナップです。

航空機はドイツレベルの1/72「ヴァンパイア F Mk.3」、エアフィックス「Mig-17 フレスコ」、ICM 1/48「B-26B-50 インベーダー”コリアンウォー”」となっています。

カーモデルからは青島の1/80「三菱ふそう MP37 エアロスター」(都バス)、ハセガワの1/12「カワサキ 500-SS/MACH Ⅲ」の2台です。

まとめ

今月号は細かいテクニックをあなたにプラスといった内容でした。

全体的に新作キットの記事も少なく(夏休み進行?)といった印象です。プレバン商品の新作8月はそこそこ多かったんですがね。

来月はガンプラ40年目の出発と題した特集で話題のMGEXユニコーンとエントリーグレードRX-78の2機を中心にした予告となっています。

以上、ホビージャパン9月号でした。

月刊モデルグラフィックス9月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の9月号一気読みです。

今月は「ガンプラペディアU.C.0093」逆襲のシャア特集となっております。

表紙のνガンダムもカッコよく期待が膨らみます。

巻頭特集『ガンプラペディアU.C.0093 「逆襲のシャア」が作りたい』

RGのνガンダムの発売や、MGリ・ガズィ(ユニコーンVer.)による実質1.5対応など、逆シャアアイテムがかなり充実してきている(RGのH.W.S.も引かいえていますし)ということを受けての今回の巻頭特集となっています。

作例が紹介されているキットは、前述の「MG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)」、「MGリ・ガズィ・カスタム」、「RE/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)」、「ラー・カイラム」、「RG νガンダム」、「RG サザビー」といったラインナップ(今回量産型2機はなし)になっています。

リ・ガズィは逆シャアカラーに塗り替えて、ケーラ機としての作例(こんな感じです)、リ・ガズィカスタムゼータプラス(テストカラー機)のパターンを参照としたホワイトとブルーのカラーリングとなっています(このパターンの方が絶対にカッコいい)

モデグラお得意の特集記事も充実、逆シャアに搭乗のMSの各キットの比較コーナーが面白いです。νガンダムやサザビーだとMG、HG、MG Ver.ka、RGの比較、バリエーションが少ないキットも現在販売されているキットごとの特徴や、旧キットの紹介まで載っています。

メインのRG νガンダム&サザビーも力が入った内容となっており、カラーで解説されているRGか?MG Ver.kaか?も楽しく読めます。

キャラクターモデル

特集以外にもガンプラあります。HGBD:Rから「モビルドールメイ」&「ウォドムポッド」、SDCSからは「フェニックスガンダム」、コトブキヤのヘキサギア「ロード・インパルス」、「プライオボット グレンガラン」、バンダイのフルメタルパニックから「ARX-7 アーバレスト Ver.Ⅳ」となっています。

ニューカマー

2020夏商談会のコーナーで、個人的に気なったのはタミヤのフィアット131アバルトラリー OLIO FIAT(仮称)にプラッツのプジョー306マキシのラリーカー、更にハセガワのAE92カローラレビンGT APEX前期型!!学生時代同じく前期型の92トレノに乗っていたので非常に感慨深い1台です。トレノはタミヤからキット化されていましたが、現在の技術でハセガワからも 出してくれないかな~

スケールモデル

航空機は1/72でKPモデルの「MiG-19S」、エアフィックスの「MiG-17」、エデュアルトの「MiG-15」とミグそろい踏みとなっています。使用感が思いっ切り再現されている塗装がかなりグッときます。

オートモデルはタミヤの1/24「GR スープラ」(まだ実写見たことないな)、同キット改造の「GR スープラ ロードスター」、NUNU(初めて聞いた)の1/24「アウディ R8 LMS GT3」となっております。

AFVはゲッコーモデル1/35「イギリス軍A10巡行戦車」タミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車」、艦船は森の工作倉庫(3Dプリントキット!)1/700「オランダ海軍 軽巡洋艦 デ・ロイヤル」となっております。3Dプリントキットが出てくるとは新たな時代をかんじますね。

まとめ&来月の予告

歴代ガンダムシリーズでも私の好きな作品ランキングでは、常にベストスリーにランキングされている「逆襲のシャア」、期待にたがわぬ特集内容でした。

我が家にも眠っている、MG Ver.kaのνガン(H.W.S仕様)、サザビー、RGのνガンを作らねばならない気持ちが復活する特集でした。

来月はなんと!「多脚歩行戦車解体新書」、いったん何だこりゃ?と思いますが、脚が付いている戦車ということで、クラブ、デザート、テキーラにブリザードとダグラム特集ではなく、ダグラムのガンナー系のみの特集と、モデグラ以外ではおそらく行われない巻頭特集です。楽しみです。

以上、月刊モデルグラフィックス9月でした。

月刊ホビージャパン9月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン9月号(2020)の一気読みレビューです。

今月はガンプラ40周年記念号の位置づけで「もう一度作りたいRX-78ガンダム」です。

巻頭特集 
もう一度作りたいRX-78ガンダム

ドーン!とRX-78が前面に展開した表紙が印象的です(外で撮影か?)。

ベストメカコレクションの初代1/144から始まり、初代HGUC、2代目(No.191)HGUC、BEYONDの簡単フィニッシュ、川口名人によるMGVer.1.0の作例、Ver.1.5とVer.ONE YEAR WAR 0079を使用したアップデート作例、本物の塗装を目指したPGと、これでもかのRX-78尽くしとなっております。あいだに永遠のライバル、最新キットのHGシャアザク、同キットを使用した量産型ザクも掲載されております。

個人的には40年前、コアファイターが付属しているということで最初に購入したのは1/100のガンダムでした。塗装に初めて挑戦したのもこのキットを購入した時で、当時の友人との間ではガンダム胸部のブルーは当時出たばかりの「コバルトブルー」か「インディブルー」のどちらがいいかで議論していた記憶があります(私はインディブルー派)。当時は調合する強者はまだいませんでした。ビームサーベルのピンクの部分はそのままパーツをビンにつけて塗っていた記憶があります。

それから40年、いまだにガンプラ作っているとは夢にも思っていませんでしたが、当時のキットが2020年に雑誌の巻頭を飾っているとは予想すらできなかったですね~

ファースト以降のガンダムファンはちょっと退屈かもと、若干の心配がよぎりますが、今月はある意味お祭り企画と思っていただければです。

ガンダム

RX-78以外もございます。イメージングダイバーズ最終回ということで、ビルドダイバーズRe:RISEから、主人公チーム各機を原点回帰カラーで塗装する企画となっています。

ネプテイトガンダム=スターゲイザーカラー、ガンダムイージスナイト=イージスガンダムカラー、エクスヴァルキランダー=ガンダムアストレアカラー、モビルドールメイ=ディアナ・ソレルカラー(これが一番気に入った)、ウォドムポッド=ウォドムカラーとそれぞれ元の機体をイメージしたものになっています。当然ながら、本来のカラーリングなので、違和感もなくなかなか楽しい企画だと思いました。今までのビルド系のキットもこの手法で製作してみるのもいいかもと感じました。

HGUC久々の新規キット「HGUC メッサーF01型」も掲載されています。シャープさとメリハリ感を追加した造形となっております。

キャラクターモデル

エグゾフレームは謎の機体とアメリカ海兵隊機仕様のジオラマです。

ダグラムからは「ブッシュマン強化型ザック装備タイプ」、更にマックスファクトリーのダグラムアップデート版の情報(積みプラもう少し少なければダグラムも作りたい)、Ver.1.5的な物のようです。

サンライズ列伝からはバイファムから「ARV-Fジャーゴ」(なんてマイナーな、しかしこれがいい)、短期集中連載による「ゲッタードラゴン(INFINITISM])」ゲッタードラゴン大好きなんですが、これは顔のデザインがもう一つ好きになれず。30MMからシエルノヴァ使用した「シエルノヴァ・レッドクロー」、サクラ大戦の新キット「霊子戦闘機・無限」のさくら機と神山機、Figure-rise Standard からは「ULTRAMAN SUIT ZERO」、ベルファインの「タイムクワガッタン」などとなっております。

メガミデバイスからは「一条 綾香」、同じくコトブキヤの「フレームミュージック・ガール 桜ミク」、「ジェネ(ステラティアーズVer.)」にフルスクラッチの「アマビエ」まであります。

スケールモデル

AFVはドラゴンの1/35「ドイツ軍 Ⅲ号突撃砲 E型」山田卓司氏によるソビエトKV-1を使用したジオラマ、ARVクラブの1/35「イスラエル国防軍 マガフ6B ガル」となっております。

航空機はトランペッター1/48「L-39ZA アルバトロス」、AMKの1/48「F-14D スパートムキャット」、ドイツレベルの1/144「アントノフ An-225 ムリーヤ」、ハセガワの1/200「ハッブル望遠鏡&スペースシャトルオービター」、モンモデル「モンキッズ ボーイング C-17 グローブマスターⅢ 輸送機」と結構なボリュームです。

カーモデルからは「サンレモ 1989」のジオラマで「ランチアデルタ HF インテグラーレ16v」です。通称赤マルティニ(このレースのみのレアカラー)のM.ビアシオンのマシーンです。オールドF1 エブロ1/12「MS11 1968 ブリティッシュGP」(初代ルパンを思い出す)、タミヤ1/24「フォード マスタング GT4」(マスタング?ムスタング?)といったラインアップになっています。

別冊

ガンプラ40周年記念の別冊が付属しております。

初代1/144のパッケージをイメージした表紙に歴代キットに限定品、コラボ商品なども網羅した、RX-78キット完全読本となっております。巻末には名人川口とMAX渡辺、両氏によるスペシャル対談も掲載されています。

今見返してみると、すでになくなっているシリーズも有りと、歴史を振り返るときの資料としてなかなか興味深いものとなっています。欲を言えばこの後発売が予定されている、エントリーグレードや新PGが出そろってから欲しかった。

まとめ

何はなくともRX-78!すべてのガンプラからはここから始まっているだけあって、その種類のなんて多い事か。

RX-78の進化を知ることでガンプラの歴史も知ることができる、歴史教科書的な9月号でした。

こういった特集は○○周年といった時にぐらいしか手に入らないので、50周年まで取っておいてもよろしいかと。

来月は「ディティール表現自由自在(仮)」、テクニック中心と思われます(新製品も8月は少ないし)。

以上、ホビージャパン9月号でした。

月刊モデルグラフィックス8月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の8月号一気読みです。

今月はスケールモデルで「クルマ模型ってめんどくさい!」です。カーモデル特集は久しぶりな気がします。

巻頭特集『クルマ模型ってめんどくさい!』

たしかにクルマ・バイクはガンプラなんかと比べるとスケールがビックスケール(カーモデル的には標準ですが)なので、結構ディティール細かかったり、何より塗装に気を使いそうで、とっつきにくい印象はあります。

特集ではモデグラのカーモデラー高橋、小田の両氏の対談から始まり、タミヤの「1/12 Honda モンキー」、ハセガワの「1/24 ダットサン240Z」、タミヤ「1/24 レオンクストス AMG」を題材に、ボディ加工や塗装、研ぎ出しにデカール貼りまで丁寧に作成方法が開設されています。

個人的には、きれいに塗装したボディにミラーやライト回り、ウインドガラス部分の接着方法が知りたかったのですが、さらっと酢酸ビニル系クラフトボンド使用としか書かれておらず、ちょっと残念でした。塗った後にどうやって接着するのかずっと気になっており、両面テープなどを駆使してただけに、ここ知りたかったです。

研ぎ出しとかは、MGシナンジュとかウネウネしたボディラインのMSでも活用できるかなと思ったりです。

キャラクターモデル

LET`S TRY ビギナーズ3rdシーズン完結ということで、旧キットの「RX-99 ネオガンダム」の完結編(なかなかかっちょいいです)、MGからプレバン限定の「ブラストインパルスガンダム」、そしてBEYONDではなく、オリジン版の「HG RX-78-02 ガンダム」となっています。

このタイミングでオリジン版掲載ってのがモデグラっぽいですね~

SDからはクロスシルエットの「ガンダムバルバトスルプスレクス」となっています。

スターウォーズからはバンダイの「スター・デストロイヤー(ライティングモデル)」をカットモデルとして製作されています。

青島のヴァリアブルファイターガールズ「マクロスF VF-25S メサイア」オズマ機となっています。

ウェーブの1/20「機動歩兵」もあります。

ニューカマー

公開延期となった(残)閃光のハサウェイからHGメッサー(で、でかい!)とエントリーグレードの「RX-78」の最新テストショットがそれぞれカラー1ページで紹介されています。

スケールモデル

アカデミーの1/35「K2戦車 ブラックパンサー」、航空機はタミヤの1/48「メッサーシュミット Bf109E-3 スイス空軍」、エアフィックスの1/72「ブラックバーン バッカニア S.2C」、ワールドホビーの1/72「Su-35S フランカーE」と航空機多めです。艦船はピットロードの海上自衛官「あまつかぜ」、ヤマシタホビーの1/700「吹雪」と「浦波」となっております。

まとめ&来月の予告

カーモデル特集、残念ながら私が好きなラリーカーは作例ありませんでしたが、研ぎ出しとか一回挑戦してみたいです。デカール貼った後に行うなんて怖くてしょうがありませんが、きれいに仕上がったらチョー感動しそうです。

来月はなんと「『逆襲のシャア』が作りたい。」、と先月から間髪入れずガンダム特集です。リ・ガズィ(UC版)なども取り上げてくれるっぽいです。

以上、月刊モデルグラフィックス8月でした。

月刊ホビージャパン8月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン8月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は久々にガンダム大特集「プロモデラーが教える ガンプラ工作テクニック」です。

巻頭特集 
プロモデラーが教える ガンプラ工作テクニック

ここ最近は、テクニックやマテリアル中心の特集が多めだったので(今月もテクニック系ではありますが)、ガンプラ掲載量少なめだった分、今月はドドーンといってます。

この10年のキットやツールの進化の話から始まり、プロモデラーのこだわりポイントの紹介を経て、スタイルチェンジやディテールアップなどを8つのお題に対して、8つのキットを製作しています。

RX-78[BEYOND GLOBAL]、HGガンダム4号機、ガンダムジェミナス01、ゼータプラス(テスト機イメージカラー)、RG νガンダム・フィンファンネル・エフェクトセット、HGガンダム(ORIGIN版)改造の後期型、MGウイングガンダムに表紙のMGターンXとなっております。

ガンダム

巻頭特集だけでも結構なボリュームですが、通常のガンダム記事もございます。

ラインアップは、TR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]、TR-1[ハイゼンスレイ]、TR-6 キハールⅡ、とA.O.Zキットが一気に紹介されています(TR-6の解説ページもあり)。電撃の書籍が無くなって大手を振っての小特集ってところでしょうか。

放送休止中のビルドダイバーズから今週末発売の「ウォドムポッド」も掲載されています。組立説明書の歴史をはさみ(懐かしいのもがたくさん)、MGジェガンD型(先行配備型)まで続きます。SD列伝から爆流頑駄無で締めとなっております。

キャラクターモデル

エグゾフレームのは連載7回目。ちょっと変わった角度からの「災害救助タイプ」などが紹介されています。

ダグラムからは「アビテート T10B ブロックヘッド」(赤)と「ソルティック HT128 ビックフット」の二本立て!ビックフットの複座ってのが大好きです。

サンライズ列伝からは魔神英雄伝ワタルから「戦神丸」(マックスファクトリー)、バンダイスーパーミニプラの「青の騎士 ベルゼルガ物語Vol.3」。

メガミデバイスからは「一条 綾香」、同じくコトブキヤの「フレームミュージック・ガール 桜ミク」、「ジェネ(ステラティアーズVer.)」にフルスクラッチの「アマビエ」まであります。

スケールモデル

AFVは大型ディオラマ「国境」ソビエト軍のKZK T-7428使用してます。ミニアートの1/35「T-55」もソビエト製タンクとなっています。

航空機は第二次世界大戦のドイツ空軍1/35ミニアートの「FL282 V-16 コリブリ」、艦船はピットロードの1/700「レキシントン」、青島の英国駆逐艦「ジャービスSD」、ドリームモデルの中国海軍「055型駆逐艦」、モーターは唯一フジミの1/12「スーパーカブ110」でカーモデルなしです。

まとめ

今月は結構なボリュームのガンプラ特集です。

作成方法のテクニックもきちんと写真解説されており、真似もし易い感じです。

個人的にはフィニッシュシートとか使ってみたいと思いました(いくらぐらいするんだ?)

来月は「もう一度作りたいRX-78」、RX-78だけの別冊付録もつくようです。

以上、ホビージャパン8月号でした。