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HGCE ストライクフリーダムガンダム レビュー

今回は『 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から「HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム」を素組でレビューしていきます。

機体紹介

ストライクフリーダムガンダムは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で、非政府組織「ターミナル」の秘密工廠ファクトリーにて開発された、キラ・ヤマト専用の高性能モビルスーツです。

先代フリーダムの設計をベースに最新技術(第二世代ドラグーン、ビームシールド、ハイパーデュートリオンエンジンなど)を惜しみなく投入し、第二世代をベースとしながらもサードステージ機も退け、大戦終結への原動力となりC.E73最強のMSとの呼び名が高い機体です。

キット紹介

キットは2016年11月にHGCE No.201として一般店頭発売されました。

HG SEEDシリーズ版「ストライクフリーダムガンダム」のリニューアルキットの位置付けになっています。パーツは完全新規で、可動、プロポーション、色分けと、最新のHG ストライクフリーダムガンダムへと旧HGから11年分のバージョンアップしたキットとなっています。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

ポリキャップやビームサーベル以外のパーツ表記は全て「HGCE 201 1/144 ストライクフリーダムガンダム」(なぜかシリーズナンバーの”201”も記載されています)となっています、また素材も全てPS素材となっております。

A1パーツ

A2パーツ

B1パーツ

B2パーツ

Cパーツ

D1パーツ

D2パーツ

E1パーツ

E2パーツ

SB-13

PC-002

シール

各部組立

頭部

胸部

バックパック

腕部

腰部

足首

脚部

武装

素組完成

ギミック&可動

頭部

腕部

胴体部

脚部

レール砲

ウイング

アクション

比較

まとめ

今回は「HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム」レビューしてきました。

さすがは主役(級)MS、購入層も幅広く、たくさん売れるのを前提としているキットらしく、作りやすく、なおかつ組み立てれば、みなが納得できるストライクフリーダムガンダムになっております。

二丁拳銃に二刀流、派手なウイングにビームシールドとプレイバリューも高い商品でした。

ただ、ライフルやサーベールの接続が緩かったり、ドラグーン外してもディスプレイができないなど、RGやMGと比較すると、周辺パーツが少し弱いと感じました。

HGで物足りなさを感じたら、定価ベースで¥1,100追加してRGを選択するのも十分にありかとも思いました。

しかし、お手頃にかっこいい「ストライクフリーダムガンダム」が欲しいと思っている方には、迷わずオススメできる1台でした。

以上、「HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. SEEDアクションシステム搭載前ですが、よく動く各関節
  2. おかげでポージングもよく決まる(アクションベース必須ですが)
  3. 部品数抑えながら、特徴的なウイングもまとまり良く再現

キットの残念ポイント

  1. ビームライフルの2丁接続部、ビームサーベル2本の接続がともに緩い(インフィニットジャスティスでサーベルは改善してた)
  2. 部分塗装するにしても、ヒザのスラスター部は別パーツにしてほしかった
  3. スーパードラグーン、Webの商品説明には着脱可能と記載があるが、説明書及びパッケージでは全く触れられていない

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形+ノーマル
  • 腕付け根:前方向引き出し式ポリキャップ 
  • 脚部付け根:本体側固定軸+中央ピン、脚部側3軸
  • 関節構造:ヒジ(二重)、ヒザ(二重)、
  • クリヤーパーツ:本体側一軸+頭部側ボールジョイント

機体&キットデータ

  • 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
  • 型式:ZGMF-X20A
  • 名称:ストライクフリーダムガンダム
  • 搭乗者:キラ・ヤマト
  • 所属:クライン派→オーブ国防軍
  • 商品価格:2,200円(税10%込)
  • 発売:2016年11月12日
  • パッケージ:HG Ⅲ型
  • 積みプラ解消: -7.5cm(パッケージの高さだけで算出)

MG エールストライクガンダム(Ver.1.0) レビュー

今回のガンプラレビューは「MG エールストライクガンダム」を見ていきます。俗に言うVer.1.0のキットになります。

機体紹介

ストライクガンダムはガンダムSEEDに登場する機体です。

地球連合がオーブ連合首長国のモルゲンレーテ社の技術協力のもと開発された、5機の試作MSの5番目の機体になります。

その特徴は、背部に備えた装備換装コネクター「ストライカーパックシステム」で、戦況に合わせて装備変更を容易に行うことが可能となっています。

当初は搭載OSの最適化が行われておらず、まともに動くこともできない状態でしたが、偶然乗り込むことになったキラ・ヤマトが即座にアップデート、そのまま専属パイロットとして物語前半の主役機として、キラがフリーダムガンダムに乗り換えた後はムウ・ラ・フラガが搭乗し、最終決戦まで全編を通して活躍した機体となっています。

キット紹介

MGシリーズでは初のSEEDシリーズからの商品化で、2003年10月に一般店頭発売されました。

ストライクガンダム本体と高機動装備のエールストライカーユニットがセットになった構成でエールストライクガンダムが再現できる内容となっています。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

ランナー表記は「MG 1/100 ストライクガンダム」、GとHは「MG 1/100 エールストライカー」となっています。

素材はPS素材とABS素材(D、E、F)となっています。サーベルビーム部以外は全て新規パーツです。

シール

各部組立

頭部

胸部

腕部

腰部

足首

脚部

武装

ストライカーパック

エンジン内部の塗装も手がかかりそうです。

ディスプレイスタンド

フレーム完成

フレーム部のパーツ+自立できる最低限の構成(+頭部)の状態です。

素組完成

ストライク本体です。

ストライカーユニット接続時です。

ギミック&可動

アクション

比較

まとめ

今回は「MG エールストライクガンダム」をレビューしてきました。

2003年製のVer.1.0、作る前はあまり期待していなかったのですが、なかなかどうして。頭部以外はフルフレーム、太ももの装甲スライド機構も付いていたりと、MGシリーズ標準となっている技術はかなり確立されていました。

ただ、外装の色分けが細かいところまでは出来ていない部分や、フレームも全身ABS製で、塗装時は頭を悩ませたりと、当時の技術的な限界も感じ取ることができました。

特に背面の角形スラスターや、エールストライカーのエンジン部分などは塗り分けにかなり手がかかりそうだと、塗装に取り掛かる前からわかる部分があったりと、最近のMGやHGになれた身としては少々億劫に感じる部分もあります。

20年前のキットではありますが、フレーム関構造に関しては最近のキットから大きく劣るところはないが、外装の色再現はもう一歩といった、MGの進化の過程を感じ取ることができる1台でした。

以上、「MG エールストライクガンダム」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. きれいに固定できるエールストライカーの主翼
  2. 頭部以外はフルフレーム構造
  3. エールストライカーを接続しても自立できるボディバランス

キットの残念ポイント

  1. シールドグリップの中段の位置がしっくりこない
  2. フロントスカートの遊びが大きい
  3. ディスプレイスタンドが大きいため展示、収納にこまる。

技術ポイント

  • ゲート:標準
  • 腕付け根:本体側二軸ピンパーツ+腕側ポリキャップ
  • 脚部付け根:本体側固定軸+ボールジョイント型ポリキャップ
  • 関節構造:ヒジ(二重)、ヒザ(二重)、首(頭部側ボールジョイント)
  • クリヤーパーツ:メインカメラ&ツインアイ、ビームサーベル刃

機体&キットデータ

  • 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
  • 型式:GAT-X105
  • 名称:ストライクガンダム エールストライカーパック
  • 搭乗者:キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ
  • 所属:地球連合軍、三隻同盟
  • 商品価格:4,180円(税10%込)
  • 発売:2003年10月
  • パッケージ:MG標準初期型
  • 積みプラ解消: -9cm(パッケージの高さだけで算出)
  • 派生キット:MG エールストライクガンダムディアクティブモード、MG ストライクガンダム+I.W.S.P.、MG ランチャー/ソードストライクガンダム、MG 1/100 ストライクノワールガンダム、MG ストライクルージュ、MG ストライクE+I.W.S.P.(ルカス・オドネル専用機)