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月刊モデルグラフィックス4月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の4月号一気読みです。

今月はモデグラ恒例 ”やっぱりシリーズ”『やっぱりGMが好き♡』です!RGMではなくGMとなっているところが最大のポイントです。

巻頭特集『 やっぱりGMが好き♡』

ジェガン?ジェスタ?、いやいややっぱりジムでしょう!ということで、ジムⅡとガンダムマークⅡのミキシング+スクラッチの「1/100ジムⅢ」が表紙を飾っております。

特集のスタートで1/100のジム、ジムⅡ、ジムⅢのそろい踏みはかなり興奮いたします。ベースはジムⅡのユニコーンVer.となっておりますので、ZZ版ではなく、ユニコーン版の作例となっております。

そして何より、MGジムⅡが充実した中、「MGジムⅢ」発売を願って作成したというところがいいじゃありませんか!(私も個人的にとても願っております)

我が家でもジムⅢ世代がMGで並ぶ日を、心待ちにしております。

ジムⅢ以降の記事も今のジムバリエーションの原点「MGジムVer.2.0」再検証、UC版の「MGジムⅡ」、ジムマスター小林裕介氏によるジム造形のツボと奥深い難しさ(ボディカラーの弱緑は毎回私も悩みます)など読み応え十分です。

これだけでは終わらず、Ver.2.0バリエーションカタログ(ドミナンス、コマンド、寒冷地仕様、ジムⅡシリーズ、スナイパーⅡシリーズ、ジムキャノンシリーズ、スナイパーカスタム)で各キットの解説が行われておます。

白黒ページを経過して、再びカラーページでミキシングビルドによる「ジム・スナイパーカスタムVer.ka」仕様の作例、中々かっこいいです。

最後はHGUCを使用した(ミキシングで)ジムⅡとジムⅢで遊ぼうのコーナーになっております。

今月も力いっぱいな巻頭特集、ジム好きにはマストアイテムとなっております。

キャラクターモデル

新世紀GPXサイバーフォーミュラーから青島の「アスラーダG.S.Xラリーモード」と 「アスラーダG.S.Xマリンモード」 が掲載されています。サイバーフォーミュラは見ていないので、コメントなしです。

フレームアームズ・ガールのハンドスケールの作例、Figure・rise LABO の「南ことり」(8ページ)となっております。

スケールモデル

F1から青島のブラバム「BT52B BMW」(アイルトン・セナがテストで使用したタイプ)、そしてなんと!2001年宇宙の旅からメビウスモデルの「HAL9000」、コトブキ飛行隊からハセガワの「九七式戦闘機ガデン商会仕様」、ズベズタの1/72「スホーイ Su-57」、AFVはタミヤのMM新製品「ドイツ軽戦車 38 (t) E/F型」、同じキットで仮想ガルパン仕様の作例もあります。

艦船からは最上級の三隈が登場してます。

ニューカマー

ワンフェスのグッドスマイルカンパニーの「MODEROID」シリーズ、気になります。

まとめ&来月の予告

I♡GM! ジム、ジムⅡ、ジムⅢの3機をMGで並べたいという欲求は生きているうちにかなえたい(大げさか)と切に願っております。今回の特集の思いがバンダイスピリッツへ届くことに期待しております(当然企画はされているとは思いますが)。

来月は「情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ。」です。

以上、月刊モデルグラフィックス4月でした。

月刊モデルグラフィックス3月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の3月号一気読みです。

今月は『おかえりなさい、赤城・加賀』とちょっと意味深(?)なタイトルで、艦これからの艦船特集です。

巻頭特集『 おかえりなさい、赤城・加賀』

「おかえりなさい」の意味は、艦これ(残念ながら私はプレイしておりません)で赤城と加賀が改二実装が準備されていることと、昨年2019年にミッドウェーの海底で70余年ぶりに赤城と加賀が発見されたことを受けての「おかえりなさい」となっています。

いきなり、ゲームの「艦これ」の説明から始まり。一瞬!?となりましたが、そこはモデグラ、途中フィギュアの紹介もございますが、ハセガワの「1/700赤城」とフジミの「1/700加賀」でスタートから40ページの大特集です。

組立から、塗装方法、エッチングパーツの使い方にデカールの張り方まで、懇切丁寧な解説が載っております。

白黒ページの「艦上機の種類と役割」や甲板上の艦載機の「並べ方のお作法」など為になる内容となっております。

キャラクターモデル

ガンダムはHGBR:Rの小特集、「ν-ジオンガンダム」、「ガンダムゼルトザーム」、「ガンダムジャスティスナイト」の3機が掲載されています。

スターウォーズから”スカイウォーカーの夜明け”版「1/144ミレニアムファルコン」、1/72の「Xウイング・ファイター」の  ポー専用機 と一般機、アオシマの「1/1000 ガンバスター」電飾追加作例となっております。

スケールモデル

この世界の片隅にから、Loppi限定の海洋堂オリジナルフィギュアにタミヤの1/12「ストリートライダー」と人物にハセガワ1/12「スズキ GSX-R750」、エアフィックス1/48「スーパーマリーン スピットファイア FR MK.XIV」、AFVクラブ1/35「センチュリオンMk.3 朝鮮戦争」といったラインナップになっております。

ニューカマー

「HG ザク・デザートタイプ」のランドセルと「RE/100 シャッコー」のカメラアイがいいですね~

まとめ&来月の予告

赤城と加賀の二隻(ほぼ赤城ですが)で40ページの大特集、なかなかの読み応えです。

個人的には艦船モデル出身ですが、40年も前の話(当時WLの空母はまだ¥800ぐらい)なので、エッチングパーツや甲板の木目塗装などとは無縁だったので、最新技術になってからはちょっととっつきずらい感がありましたが、今回の特集でそのハードルも下がった気がいたします。

今月のモデグラはこの先しばらく空母作成のバイブルになる1冊だと思います。

来月は、I♡GM! RGMではなくGMです!!ジム、ジムⅡ、ジムⅢ中心のありがたい特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス2月でした。

月刊モデルグラフィックス2月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の2月号一気読みです。

今月はモデグラの18番『もっと!電飾のススメ 2020』です。

巻頭特集『もっと!電飾のススメ 2020』

モデグラで過去にも電飾特集ありましたが、発光用のパーツも充実してきたということで、3度目の特集となっております。

スターウォーズやヤマトなどの艦船系にとどまらず、メガミデバイス(間違ってたらすみません)にMS、など、モノアイだけではなくビーム刃、ライフル、バーニアなどガンガン光らせてます。

個人的に電飾は結構好きなのですが(ガンプラLRDユニットが使えるキットは全て仕込んでます)、ただ実際光らせることってほとんどないんですよね。

バンダイのユニット組むぐらいの手間なら問題ないんですが、自前でLED買ってきてキットに組こんでの手間かけても、実際点灯させることってほぼないというのが悩みどころです。

完成したキットの最終的な媒体によって左右されると思います。

プラモバーとか、プラモカフェみたいなところで常設展示されるとか、きっちり撮影した写真を印刷媒体やWebページで使用するといった、キットの使用方法によっては絶大な威力を発揮する技術だと思います。

残念ながら自宅の棚に並べているだけでは、宝の持ち腐れになってしまうと考えております。

キャラクターモデル

HGから「セカンドV」「ガンダム6号機マドロック(&7号機) 」 、RE/100「ザクⅡ改」と今月はガンダム3記事です。

魔神英雄伝ワタルから「龍王丸&邪虎丸」、フィギュアライズの「初音ミクV4X」(9ページ!)といった内容になっています。

スケールモデル

この世界の片隅にから、ピットロードの1/700「大和」、艦これでフジミの「隼鷹」(小ぶりなところが結構好きな空母)。

カーモデルはイタレリの1/12「フィアットアバルト695ss「」と女の子(イメージはカリオストロの城)、ピットロードの1/72「F-14D」、ファインモールドの「十二式艦戦&零式一一型」、AFVはズベズタ1/35「T-34/76」といったラインアップです。

ニューカマー

今月は新たな発表がほとんどなくといった印象でした。

まとめ&来月の予告

私個人は電飾に興味はあれど、費用対効果(時間も)と製作後の活かし方の問題で、ユニットがある物以外は手を出してはおりませんが、うまく生かせる発表先があれば効果絶大な技法かと思っております。

電飾挑戦考えている方にはオススメの1冊です。

来月は、先日ミッドウェーの海底で発見されたとのニュースに驚いた、赤城と加賀!艦船枠です。

以上、月刊モデルグラフィックス2月でした。

月刊モデルグラフィックス1月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の1月号一気読みです。

今月はなかなか興味をそそられる特集タイトル『一年戦争のときガンダムって何機いた?』です。

巻頭特集『 一年戦争のときガンダムって何機いた? 』

HGで6号機マドロックが出荷されたタイミングで、ガンダム特集です。

ファースト世代の筆者としては、一年戦争時にガンダムといえば、アムロが載っていたRX-78が唯一無二の絶対的な存在として君臨しておりましたが、その後OVAやゲームなどで、増殖した~0080までのガンダムタイプを網羅しております。

1/100はMGのガンダム3.0を基準にそのままの78-2の作例にG-3(写真だけ)、4号機(表紙も)、プロトタイプ、マドロック、そして今年発売のアレックス、最新フォーマットに合わせたMG陸戦型ガンダムの改修作品が掲載されております。

HGからはピクシーが取り上げられています。

1~7号機にNT-1、陸戦、ピクシーの各機体解説にRX-78はいったい何機あったのかといった検証など、モデグラらしい読み応えのある内容となっております。

個人的にも4~7号機は(ゲームやってなかった影響もありますが)、デザイン的にも一年戦争と時のMSと並べたときに違和感しか感じんかったので、ほぼスルーしてきていたので、改めてまとめて知ることができました。

作例も含め、意外と取り上げられることの少ない(?)RX-78系統の特集で楽しめます。

キャラクターモデル

「スケールモデルが、キャラクターモデルになる日」と題して、この世界の片隅にとコラボ(?)での呉軍港など、スケールモデルとキャラクターモデルの融合のお話です。ガルパンも艦これも、コトブキも基本的には同じ路線だと個人的には考えております。スケールモデルの間口を広げることは業界的には非常に重要な仕事になると思います。私もガンプラこんなに積んでなければ、エリア88シリーズの航空機なんかも作りたいんといった願望は常に抱えております。

巻頭特集がガンダムですが、最新作例も取り上げられています「HG ペーネロペー」、そして「HGアースリーガンダム」となっております。ペーネロペーはカラー8ページとなかなかなボリュームです。

アオシマのヴァリアブルファイターガール(V.F.G)のVF-31Dが瞳の描き方などの解説も含め紹介されています。

スケールモデル

イタレリの「1/24アルファロメオジュリエッタスパイダー」今見てもカッコいいです。ハセガワの「ニッサン R92CP」、航空機はキネティック1/48「F-104J スターファイター 航空自衛隊」、エデュアルドの1/48「スピットファイヤ」、ポーランド軍の「ステルスタンク」、モンデルの1/35「ロシア自走式対空システム96K6 パーンツィリS1」、フジミの1/700「熊野」といった陣容です。

ニューカマー

来年2月発売のFAZZの先行解説、こちらも先駆けでテストショットで見るFigre-riseの初音ミクとなっています。

まとめ&来月の予告

機体としてのガンダム特集。前述しておりますが、4~7号機には懐疑的な印象を持っておりましたので、あらためるにはいい機会でした(マドロックは購入してしまってますし、2次ですが)。作例以外の記事がなかなか楽しめる1月号です。

来月は、「もっと電飾のススメ」とモデグラ得意の電飾の応用発展編です。

以上、月刊モデルグラフィックス1月でした。

月刊モデルグラフィックス12月号一気読み

モデルグラフィックス12月号一気読みです。

今月は技術系の特集 『やさしく入門 チッピング』剥げ塗装の入門書となっております。

巻頭特集『 やさしく入門 チッピング(剥げ塗装) 』

剥げ塗装ということで、下地の上から塗った塗装を剥がすことで、本当に塗装がはがれている風を醸し出す、表現方法です。

個人的に汚し表現は普段ほとんどやらないので、下地を塗っておいて、上から塗った塗料剥がすといった原理ぐらいしかわかっていなかったのですが、ピッチングの方法もヘアースプレーや剥がし液使用したりと、知らないことばかり、表現の幅を広げたい方にはなかなかいい特集です。

使用キットもAFVだけではなく、ダイビングビートルやサバロフ、フレームアームズにスターウォーズのスレーヴⅠ、グラマンワイルドキャットと各分野のキットで解説されています。

キャラクターモデル

ガンプラは「HG シルヴァ・バレト・サプレッサー」、そして「RG νガンダム」、詳細はムック本見てねといった「MG リゲルグ」(1月号で未完成だった八)の完成写真となってます。

あとはフレームアームズガールズにスターウォーズの新製品、ファイブスターからは「マシンメサイア・オージェ」の紹介、クラッシャージョウの「ミネルバ」も電飾されています。

スケールモデル

タミヤの「フンメル」に「ロッキードP38ライトニング」、艦船からは「朝雲」、「夕雲」。「風雲」と日本海軍駆逐艦が掲載されています。

ニューカマー

マックスファクトリーから1/72のVF-1バルキリーのファイター形態が開発中だそうな、気になります。

まとめ&来月の予告

溜まりすぎた積みプラの影響で、じっくり時間かけて汚しまで表現して作ることをすっかり放棄してしまっていたわたくしですが、こういった特集見るとクローゼットの奥から「ファッティ」か「ソードフィッシュⅡ」取り出したくなります。テクニックいろいろ身につけたくなる12月号でした。

来月は、「一年戦争のとき、ガンダムって何機いた?」とMGのVer.3.0使用した改造作例になすそうです、楽しみに待ちます。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊モデルグラフィックス11月号一気読み

モデルグラフィックス11月号です。

1年ぶりのRGM特集 『I ♡ RGM ねくすとじぇねれーしょん』U.C.100以降のRGM系量産機特集です。

巻頭特集『 I ♡ RGM ねくすとじぇねれーしょん 』

U.C.100以降のRGM特集です。表紙を見てもわかる通り、半分以上は旧キット!という、開拓者精神にあふれた、I ♡ RGMキット総ざらえです。

小林祐介氏のナビゲートによる、F91、シルエットフォーミュラー、Vガンから作例とモデグラらしい各機体の解説や進化の系譜など、読みごたえも十分です。

キットは旧キットから、ジャベリン、ジェムズガン、Gキャノン、ハーディガン、RE/100からガンイージ、ガンイージ陸戦タイプ、ガンブラスターとなっております。

モノクロページをはさんでジェスタ ナラティブVerのA、B、C装備、ジム寒冷地仕様も参戦しております。

この特集魅せられると、おのずと小型MSのRE/100やHG、RG化への期待が高まります(MG化はちと厳しいか)。

我が家に眠る積みプラRGMへの作成モチベーションがぐんと上がる特集でした。

キャラクターモデル

デススターⅡに突き刺さる「スーパースターデストロイヤー」が印象的です。

ミレニアムファルコンのジオラマもあり。

ガルパンは声優・ガチモデラー中村桜さんのⅡ号戦車F型、レジンキットのアルビオンも紹介されております。

スケールモデル

悲劇のGr.Bマシン「ランチアデルタS4 ツール・ド・コルス1986」トのマルティにカラーの イボネン 仕様です。(個人的には037の方が好き)

航空機はアメリカ現用爆撃機特集でB-52H、B-1B、B-2の作例、1/35のビートル、艦船は英国重巡1/700ノーフォーク、1/350ソビエト海軍タシュケントとなっております。

ニューカマー

ビルドダイバーズRe:RISEにMGバルバトス、HGペーネロペーなど発売が迫ってきているもの中心です。

まとめ&来月の予告

昨年の11号以来の「I ♡ RGM」特集

本文にもありましたが、量産機は並べることでさらに魅力が増すことを改めて認識。ジムでもジェガンでも同系列のMS並べると、見ているだけで気持ちが落ち着きます(既にRGM病)。

来月はテクニック関連でチッピング入門、知らなくてもキットは完成するが、知っているとよりリアルに仕上がる技術解説となっているようです。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊モデルグラフィックス10月号一気読み

モデルグラフィックス10月号です。

今月のモデルグラフィックスは 『フランカーってめんどくさい!』とロシアの戦闘機フランカーの特集です。

巻頭特集『 フランカーってめんどくさい! 』

ハセガワの1/72「Su-35Sフランカー」を題材に製作手順を細かく解説されております。パイロットフィギュアの塗装から、各パーツの処理方法、基本~迷彩までの塗装方法など、航空機だけにとどまらず、ガンプラなどでも応用できそうなテクニックが丁寧に解説されております。

航空機作るときにどうしても壁になりがちなキャノピーの塗装やエンジン部分の表現なども大変参考になります。

また、機体自体の解説も(なかなか複雑なシリーズ構成)もさすがモデグラといった内容になっております。

キャラクターモデル

LET’S TRY ビギナーズでは「ダイバーナミ」(瞳が少し怖い印象です)、そして「RGクロスボーンガンダムX1」の作例、マックスファクトリーの「ブリザードガンナー」、電飾大好きモデグラなら当然でてくる「1/500スターデストロイヤー(ライティングモデル)」、に2001年宇宙の旅の「ディスカバリー号」、そしてボークスのザ・バング!「クバルカン・ザ・バング」も載っております。

スケールモデル

HJ同様タミヤのトヨタ「TS050 HYBRID」モデグラはさらに1999年の「TS020」も併せて掲載されています。

AFVはⅣ号戦車使用したジオラマと、艦船は中国の「002型航空母艦」、海上自衛隊の「あさひ」などとなっております。

ニューカマー

ビルドダイバーズの新作が見開きで紹介されております。

まとめ&来月の予告

今月は航空機メインの1冊となっておりました。

私、最新機はあまり詳しくないですが(エリア88で止まってる)、作成解説はなかなか勉強になる内容でございました。

今月もガンプラ関連情報は少ないので、ガンプラ中心の方はHJの付録が一番かも。

来月はお待ちかねのRGM特集!しかしU.C.100以降とのこと、ガンイージ&ガンブラスタ以外最近のキットはございませんが、どうなることやら!?

以上、月刊モデルグラフィックス10月でした。

月刊モデルグラフィックス9月号一気読み

モデルグラフィックス8月号です。

今月のモデルグラフィックスは 『 ガールズ&パンツァー最終章』でございます。

色調がいつもとの違いを生み出している原因でしょうか?

巻頭特集『 ガールズ&パンツァー最終章 』

ホビージャパンの0080特集に負けじと、こちらも ガールズ&パンツァー最終章 で50ページの総力特集です!

残念ながら、私AFV関連及び ガールズ&パンツァー全く語れないので、感動ポイントをご紹介できないのですが、おそらくアニメの最初から今回の最終章までの主な闘い(試合)の歴史と機体を網羅しているものと思われます。(すみません)

キャラクターモデル

メガミデバイスにガンプラからは『HGガズR&ガズL』、SDの『陸戦型ガンダム』といったラインナップです。ガズR&ガズLの作例ではエングレービングを3Dプリンタで製作しておりました。「スゲー!けど真似できん」といったところでしょうか。カラーリングは参考にさせていただきます。

スケールモデル

レベルの『フォードGT GTE チップガナッシ2017』とタミヤの『フォードGT ヘリテイジエディション』、フジミの『フォードGT JWレーシング1969』、SimilRの『フォードGT GT1』とこちらもフォードGT中特集、エアフィックスの1/48『ムスタングMk.Ⅳ』『ブリストル ブレニムMk.IF』、ピットロードの1/700『コロラド』といった感じです。フォードGTはやっぱり昔のルマンのガルフカラーが一番好きかな。

ニューカマー

ペーネロペーのCGが大きく掲載されています

まとめ&来月の予告

今月はホビージャパンも結構な大特集でしたが、モデグラも気合のガールズ&パンツァー最終章特集でした。全部で150ページくらいのうちの50ページと誌面の1/3を占めております。相変わらずの針の振れ方は気持ちがいいです。

その反面ガンプラ関連情報は少ないので、ガンプラメインだと今月はスルーかも。

来月も他ではやらないフランカー (ロシア戦闘機) 特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス9月でした。

月刊モデルグラフィックス8月号一気読み

モデルグラフィックス8月号です。

表紙は夏らしい鮮やかなブルーにF91とF90のそろい踏みとなっております。

ガンダムテクノロジー AFTER U.C.0100と銘打ちまして宇宙世紀100年以降(ナラティブ以降)の特集となっています。

色調がいつもとの違いを生み出している原因でしょうか?

巻頭特集『 ガンダムテクノロジー AFTER U.C.0100 』

文字通り、宇宙世紀100年以降に登場しているガンダムの特集です。

F90の旧キット(最新MGの速報紹介もあり)とF91Ver.2.0、MG V2アサルトバスターの作例となっています。νガンダム~V2までの進化の過程を解説したページが面白いです。(特にスラスターのコラムはなるほど感あり)

そして今から気になる「閃光のハサウェイ」から1/100νガンダム改造『ペーネロペー』!HGの試作品のチェックもあります。

残念ながらRGのクロスボーンは掲載されておりませんでした。(残念)

キャラクターモデル

HGCAのデスティニーガンダムがメインとなっています。残念ながら私は作成しておりませんが、好キットぶりが誌面からも伝わってきます。

レジンのたまごガールズはさんでメカトロチャンク、WAVEのスコープドッグとなっております。

ページ少し飛んで、ヤマトから 『 1/72ブラックバード』、スターウォーズの『R2-Q2』、『R2-KT』もあります。

スケールモデル

タミヤのメルセデスAMG GT3使用した「初音ミクAMG」、AFVからタミヤの『M10 IICアキリーズ』、航空機は同じタミヤの『1/48スピットファイアMK.Ⅰ』、艦船はピットロードのアメリカ海軍駆逐艦『ジョンCバトラー級』となっています。

ニューカマー

ハセガワの『ファイター2/アルフィン付き』欲しいです。

まとめ&来月の予告

夏の『MG ガンダムF90』、年末の「閃光のハサウェイ」にらんだU.C.0100以降の特集ですが、気持ち早かった気がします。

HGペーネロペーの発売辺りにぶつけてきた方がよかったような…

敵方のMSのキット化がまだほとんど進んでいないF91以降のMS、今回の特集でも主役機のみというのが少し寂しいかんじです(それでも以前に比べれば選択肢がここ数年で順調に増えておりますが)、ザンスカールのビームローター機やクロスボーンのゴーグルMSも並べたくなるのはまだまだ贅沢な望みでしょうか?

次号は「ガールズ &パンツァー最終章」となっております、個人的にはあまり乗っかれないかも。ガズL/Rもありそうな…

以上、月刊モデルグラフィックス8月でした。

月刊モデルグラフィックス7月号一気読み

モデルグラフィックス7月号の一気読みです!家に届いて表紙を見たときは「あれ!?このほんたのんだっけ」とおもったんですが、よく見るとモデグラでした。

と、表紙からインパクトの大きいスタジオぬえ特集!では中も見ていきます。

色調がいつもとの違いを生み出している原因でしょうか?

巻頭特集『 スタジオぬえのエスエフデザイン論 』

巻頭~40Pまでの大特集!ハセガワから7月発売予定の「クラッシャージョウ ミネルバ」(全長295mm)から「ファイター1&2」の格納庫ディオラマ、さらに1/20の「アルフィン」とジョウ関連からスタート。

合間合間にぬえのお仕事として懐かしのデザイン設定画やカットイラスト集(マジンガーの右半分がメカのイラストなやつ)が入ったり、銀河英雄伝説から「ブリュンヒルト」、加藤直之氏、宮武一貴氏のインタビュー、宇宙の戦士のパワードスーツ、ゼロテスターの「テスター1」にオーガスとなっております。(バルキリーはなしよ)テスター1は懐かしい、分離させてみたい。

なかなかなぬえ特集、あれもこれもここが関わっていたのね、と再確認いたしました。

キャラクターモデル

1/100の「MG ガンダムデュナメス」結構べた褒めな内容、見てたら作りたくなりました。

HGからは「ジム・インターセプトカスタム」フェローブーススタースクラッチされています。やはりこれついてないとね~と思いますが、果たしてキット化されることはあるのか?

フィギュアライズLABOのフミナ先輩も掲載されています。

あとはULTORAMANから3体そろい踏みで掲載されています。結構気になっております。

グレンダイザー(INFINITISM)も電飾されての登場!

スケールモデル

タミヤの「1/72メッサーシュミットBf109 G-6」、おなじく「1/35 スカウトカー」、「1/48 16式機動戦闘車」、ピットロードの「1/700 迅鯨」、フジミの「1/700榛名」となっており、スケールキットは少し少な目です。

ニューカマー

今月は既存で発表されているものがほとんどで隠し玉はないですが、個人的にはド・ダイ改が気になるか。

スケールモデルでは「EP71スターレット ターボS」はるか昔にターボなしの黒&シルバーのツートンに乗ってたな~と郷愁

まとめ&来月の予告

スタジオぬえの大特集、ガンダムとはまた一味違うアニメにメカデザイン、ガンプラばかりではなく気分転換や新しい発見求めて作ってみるのもいいかもと思わされる特集でした。

ブリュンヒルトのいいキットが出れば欲しいです。(個人的にはヴァルバロッサの方が好きですが)

次号は「ガンダムテクノロジー AFTER UC.0100」と名言ってUC100年代の特集です。F91、クロスボーン、Vガンに閃光のハサウェイといった内容になりそうです。

以上、月刊モデルグラフィックス7月でした。

月刊モデルグラフィックス6月号一気読み

モデルグラフィックス6月号を一気読みしていきます。今月は年一ペースの模型と生活のお話、模型部屋を作ろう!2~塗装環境編~です。

作例も大切ですが、模型を作る環境も大事ということで、モデグラでは定期的にこういったアプローチの特集が組まれています。個人的には出来上がったキットの展示方法もそのうち特集してもらいたいと思っています。

おしゃれなインテリア雑誌か!?

巻頭特集『 模型部屋を作ろう!2~塗装環境編~ 』

巻頭特集は塗装環境を作ろう!です。子供のころならいざ知らず、大人になって模型作るうえで一番のネックは塗装でしょう。自分の部屋を持つこともそうですが、家の中で塗料の匂い対策なども考えるとなかなか難しい面があるのも確かです。

そんなお悩みを少しでも軽くすべく、今月は塗装ブースの比較を中心に部屋の作り方(これはお金もかかりますが)や、店舗として運営している模型製作スペースの紹介もあります。

キャラクターモデル

ガンプラはSDガンダムクロスシルエットからRX78-2ガンダムとなぜかページが結構飛んで「シスクード」、そしてマスターグレードからは「ドワッジ」!しかし、ドムからの変更点は多くは語られていません。

ガンタンクを使ったジオラマとマクロスからは1/72「VF-4 ライトニング」こちらはブルーのオリジナルカラー、メガミデバイスのブックエンド、ブロッカーズ フィオーレ”ヴィオラ”、ギャラクティカから「コロニアル・ラプター」(この色好きです)となってます。

新製品紹介ではやはり「RG νガンダム」、プレバンの「F90」あたりも気になります。

スケールモデル

トヨタプロボックスのニパ子仕様、1/35 T-15アルマータ、1/32屠龍(読めませんでした)フジミの1/700長門&陸奥とスケールモデルは今月少な目でした。

まとめ&来月の予告

塗装環境に関しては、我が家も悩み中の課題でした。タミヤのスプレーワークの初代を使用しているのですが、初代だと中のウレタンが一般店でおいていなかったり、上面のクリアーフードがボロボロになってなくなっていたりと機能低下が著しくどうしたものかと悩んでおりました。

今回の特集見て、とりあえずはがっつり掃除とメンテナンス、場合によってはクリアフードは塩ビ版で自作かなと思った次第であります。

塗装塗装というけれど、世間一般的なお父さんに許されるスペースやにおいも含めた環境考えると、塗装できる状況はありがたいと再認識です。素組を極めるのも全然ありですな。

来月号は「スタジオぬえのエスエフデザイン論。」、なんとスタジオぬえの特集!! クラッシャージョーのファイター1が出たタイミングでもあり、今しかない特集かも!さすがモデグラの切り口は思いもかけない方向からで大好きです。

以上、月刊モデルグラフィックス5月でした。

月刊モデルグラフィックス5月号一気読み

モデルグラフィックス5月号を一気読みしていきます。今月は表紙からそそられるU.C.0097特集です!

巻頭特集『ガンダムテクノロジーU.C.0097』

巻頭特集は久々にガンダム、ナラティブを中心に逆シャア、ユニコーンと宇宙世紀90年代の特集となっています。

ガンダム40周年記念プロジェクトで提唱された「UC NexT 0100」プロジェクトをベースに、次の100年のベースとなる3作品を中心にした特集です。

ナラティブC装備にHGのナラティブをからスクラッチしたνガンダム、B装備にMGシナンジュスタイン(ナラティブ版)、そして個人的には一番気になったジェスタ構想!、MGジェスタに各オプション装備を用意してカスタマイズするといったもので、追加装備の展開図のビジュアルといい気に入りました。

それに合わせてRE/100のベースジャバーにMG改造のジェガン護衛機も掲載されれています。

キャラクターモデル

HGゴウザウラーにヤマトの主力戦艦(ドレッドノート級)火星絶対防衛戦セット、スターウォーズのドロイドの作例にMG Ex-S/Sガンダムの情報と続きます。

地味に白黒ページにあった「怪奇大作戦」のトータス号が気になります。

スケールモデル

コトブキ飛行隊の隼にサーブビゲン、74式戦車に1/350の愛宕となっています。

また、渋いところでGr.Bのオペルマンタ!黄色いラインのワークスカラーとロスマンズカラーでの作例になっています。

まとめ&来月の予告

モデグラ久々のガンダム特集、それもUC90年代作品となかなかいい切り口でした。

ナラティブから作ったνガンダムの説得力、ジェスタのオプション構想など眺めているだけでも楽しい5月号、よく言えばもう少しページ数が欲しかった。

怪奇大作戦も録画したDVDがどこかにあったはずなので、探してみたい気持ちになりました。

来月号は「塗装ブース構築術2019」、ちょうど我が家の塗装ブースもかなりくたびれてきて、どうしようかと考えていたところなので、特集を楽しみに待ちたいと思います。

以上、月刊モデルグラフィックス5月でした。

月刊モデルグラフィックス4月号一気読み

モデルグラフィックス4月号を一気読みしていきます。今月は表紙からいつもと違う雰囲気…さていかがなものでしょうか。

総力特集『この世界の片隅に』

巻頭特集だけにとどまらず、巻末にもキット作例が進出しているまさに総力特集!

作品紹介から、実際の年表、大和全体と艦橋の作例、キャラクターのジオラマに「晴空」、「月光」といった航空機、巻末は米軍の「コルセア」に「ヘルキャット」、「B-29」に「呉軍港」ウォーターラインの「青葉」、更には原爆ドーム と本当に盛りだくさんでございます。

が、しかし元の映像見たことないのも手伝い、あまり入り込めないのも事実です。第二次大戦中のウォーターラインシリーズから本格的なプラモキャリアをスタートさせて私としては、このころの艦船や航空機に造詣はは深いのですが、もう一つ乗り切れない…

乗り切れないページが多いせいかあっという間に読み終わっちまった感があります。

元の作品見ていない私が悪いんですが、良くも悪くもモデグラらしい偏った(?)内容となっている今月号です。(この世界の片隅にファンの皆様、良さを伝えられずにすみません)

キャラクターモデル

ガンプラからはジェガンカラーの「HG グスタフ・カール」、ジェガンとの関係を意識したグリーン基調の機体になっています。

パシフィック・リムから「ジプシー・アベンジャー」、ワンフェスの展示作品の紹介などになっています。

AFVモデル &シップモデル

駆逐艦「秋月」、ソ連の「SU-122-54」が紹介されています。

ニューカマー

LBXの再販がちょっと気になりました、番組初期で活躍した6機が出てきます。ところでAX-00って元々売ってましたっけ?

まとめ&来月の予告

かなり気合の入った大特集でしたが、その反面特集に興味が無いとかなり読む部分少なくなってしますのは致し方なしか…

ただ、これと同じことはホビージャパンではできない(やらない?)ことも確かです。

ここまで思い切ったページ割が出来るモデグラだから信用できるし、ファンにもなるのも事実です。個人的にはハマらない人がいることぐらい 編集部の方こそ百も承知で、腹くくってやっていると 信じてます。

だから自分の趣向にはまった時のウキウキ感は他の何物にも代えられないんですよね。来月の特集は「ガンダムテクノロジーU.C.0097」となっているので、否が応でも期待は高まります。

以上、月刊モデルグラフィックス4月でした。

I ♡ RGM 一気読み

モデルグラフィックス別冊、ガンダムアーカイブスのI ♡ RGMを一気に読んでいきます!

表紙にある「バンコクのジム系量産機好き集まれ!!」といことで集合してみました。

モデルグラフィックスの2017年3月号と2018年11月号の記事を中心に再編された内容となっております。基本的に2017-2018年の記事が中心ですが、2015年に掲載されたMGジムキャノンも網羅されています。

作例

どのページを開いてもジム、ジム、ジェガンと個人的にはかなり幸せな1冊になっています。

・MGジム、ジムVer2.0、ジム(仮想3.0)、旧キット1/100&リアルタイプ、MGジムⅡ、スナイパーⅡ、ジムコマンド(宇宙用、スナイパーⅡから改造)、パワードジム、ジムキャノンにジムスナイパーカスタム、ジェガンと続きます。

HGのEWACジェガンをはさんで、MGネモ、1/100ヘビーガン、HG陸戦型ジムにブルーディスティニー、陸戦型ガンダム(ジム頭)、ジムセミストライカーにジムⅢとほぼ網羅(ジェスタがないぐらいか?)。

まとめ

あいまに挟まれているVer2.0に関する記事や、出渕さんのインタビュー、HGジェガン全タイプ検証などなど、ジム好きは1冊あって損はない内容となっています

オールカラーで紙質も上々で見やすいんで、ジム特集買い逃した!という方にはオススメいたします。

しかし、 先のモデグラジム特集の2冊を大事に保管している人はそれほどバリューは高くないかもです。

ただ、今月の付録付きのモデグラ購入するなら、価格はほぼ一緒なので、十分購入対象となる1冊です。

月刊モデルグラフィックス3月号一気読み

モデルグラフィックス3月号を一気読みしていきます。今月は荒野のコトブキ飛行隊とのコラボで隼キット付きの特別価格(3500円+税)となっています。

『荒野のコトブキ飛行隊』ミーツマガジンキット1/72隼一型プロジェクト

表紙から48ページまでドドーンと大特集です!!

アニメの作品解説から付録キットの特徴説明、組立説明図に、作成の使用するマテリアル&工具(アルティメットニッパーのコトブキ飛行隊モデルも出るそうな)、作成ガイドに塗装ガイド、他の製品紹介に劇中の操縦解説、実機の紹介に今後の見どころまで、この1冊があれば今からでも 一気に作品世界に 入れる内容となっています。

キャラクターモデル

ヘキサギア バルクムーンα すみません、このシリーズはは始めてしりました。今風なATに女性パイロットといった印象です。(薄くてすみません)

HGナラティブガンダムA装備は今回唯一のガンプラ作例です。全体に貼られたデカールによるディティールアップはかなり参考になります。サイコキャプチャーのカラーもちょっとした変更で印象が大きくかわします。

スターウォーズからはR2-Q5、メガミデバイスの改造作例、マジンガー&グレートマジンガーのINFINITYバージョン、

AFVモデル

SMKソ連戦車 砲塔が前後に2門というのがびっくりです。

オートモデル&シップモデル

こちらもホビージャパンと同じくカワサキKH400-A7、フライホークの1/700ビスマルクといったラインアップです。

ニューカマー

HGの販売延長かと思っていたらMGの新規っとだったジェスタB&C班装備、武装追加がメインで改造するところ少な目何でA班に先んじて発売なんでしょうかね。

まとめ&来月の予告

今月は良くも悪くもコトブキ飛行隊と心中といった感じです。

作品に興味がある方、ガルパンをうらやましく横目で見ていた飛行機モデラー、たまにはガンプラ以外もいいかも!といった方にはいいかもしれませんが、それ以外の方は正直3500円だして購入する価値があるか???でした。

作品見ていないので軽はずみな発言は控えますが、元々の価格の5倍近い値段で作るかどうかわからないキット付けられても、ちょっとなーって感じです。

巻頭特集にページ割いてる影響もあり、それ以外の分野はいつもに比べて少ない印象もあります。ほんとにキット付きとキットなしで販売してくれればと感じました。

今回はファインモールド製のキットでしたが、飛行機なのでハセガワは当然として魂ネイションではバンダイも大々的に取り上げてたコンテンツなので、業界としての期待が大きいのもわかりますが、なにかちょっと違うのではと思います。もはや付録の範疇じゃないよねといったところでしょうか。

飛行機キット作る 予定がないのなら、300円追加して別冊の「I ♡ RGM」を購入した方がずっと良い 選択肢だと思います。

来月は「この世界の片隅に」特集だそうな、こちらも明るくないので微妙な感じか、グスタフカールはやってくれるとのことなので、そちらに期待です。

月刊モデルグラフィックス2月号一気読み

モデルグラフィックス2月号を一気読みしていきます。今月はフィルタリング(?)の特集です!

やさしく入門フィルタリング

巻頭特集はフィルタリング入門です。

正直、私この特集見るまでフィルタリング知りませんでした。

かんたんに説明しますと、基本塗装の上に希釈した塗料を重ね塗りする工法になります。

効果としては単色塗装のキットに淡い変化や陰影を付けて立体感を出したり、コントラストの違う色どうしを調和してなじませる効果などがあげられています。

Mr.ウエザリングカラーを主に使用して、AFV、美少女プラモ、航空機、美術史をはさんでフィルター塗装の提唱者、ミグ・ヒメネス氏が語るフィルター塗装にHGBD GBN-ベースガンダムの作例とつながってます。

塗装方法やカラーの選び方などもモデグラらしくしっかり解説されており、読み応え十分で、さっそくウエザリングカラー買いたくなる感じです。

先日レビューした「モビルドールサラ」にバイオレットとブルーを使ってみたい衝動にかられました。

最近は全塗装から簡単フィニッシュに時代の移り変わりを感じているので、この先とても重宝しそうな特集でした。

キャラクターモデル

ひそねとまそたん(スケールモデルではないのか!?)と「ボーダーブレイク」、スミマセンどちらも多く語れません。

LET’S TRY ビギナーズでは旧キットの「デナンゾン」が遂に完成!発光ギミック含めカッコいいです。

F91公開当時はあまり惹かれるMSではありませんでしたが、最近ゴーグルタイプが気になるお年頃になりました。

後はHGUCの新作「ディジェ」頭部デザインが懐かしい感じです。

HGの「ヘビーガンダム」(黒)の作例も紹介されています。力強さを強調した改造になっています。

我が家二も白黒2台ある積みプラも作りたくなっております。

ダースベーダーの最後のシーンを再現したジオラマもありです。

AFVモデルとエアーモデル

最近何故か目に付くタイガーⅡの派生機「サーケイ」、エリア88のタイガーシャークが好きだったな~

AFVはアメリカ空挺戦車 M551 シェリダン(タミヤ)です。

オートモデル&シップモデル

グループBのアウディスポーツクワットロ!今となってはあり得ないほどのチューニングを施していた当時のグループBマシンは今見てもカッコいいです。(不幸な事故もありましたが)

艦船はピットロードの最新護衛艦「あさひ」1/700の作例が掲載と世界の舩窓WLは愛国丸

ニューカマー

ガンブラスターはプレバンか~、予想してたとはいえ少し残念。とくに複数台数揃えたいキットは一般発売がうれしいのにな~と。

あとはついに出ましたジムキャノンの赤頭! 緑のジムⅡはまだか!

まとめ&来月の予告

フィルタリング、時間つくってぜひ挑戦してみたいです。

最近のバンダイ美少女系にもガンプラメカにも応用かなりできそうです。

来月は「荒野のコトブキ飛行隊」特集なのはいいんですが、1/72の隼一型キットが付属で、本体定価がなんと3500円!!!!

おまけ付き雑誌はいいんですが、ちょっと高すぎやしませんか!

普段が800円そこそこ何だから4倍以上!それは既に付録の域を超えています。

キット付きは限定にして、付録なしの通常版も出してほしいですよ。

今の俺には隼作成の優先順位はかな~り低いんだよな。

以上、モデルグラフィックス2月号の一気読みでした。

月刊モデルグラフィックス1月号一気読み

モデルグラフィックス1月号を一気読みしていきます。先月の予告編を見てから楽しみに待っていたゲルググ特集です!

一年戦争の謎 MSゲルググ

巻頭特集はモデグラお得意の1機種掘り下げ企画で「ゲルググ」を大特集してます。

果たしてゲルググは強いのか?弱いのか?から始まり、未完の(?)リゲルグから見たゲルググの模型的としての難しさ、HGのジョニーライデン専用機の作例にMG Ver2.0フレームで検証するザクとの比較など、相変わらずの深堀記事で読み応えあります。

それを踏まえた上でのMG量産型ゲルググの作例はなかなかの出来でかっこいいです。

旧キットから網羅したオールザット・ゲルググも観てて楽しいです。

旧MSVシリーズのジョニーライデン専用機のカッコよさを再発見しました(実家の押し入れに1台眠っていたはず)。

ミキシングでのガルバルディαも載っています。

おそらくこの先、最低でも10年間はここまでのゲルググ特集にはお目にかかれないと思うので、ゲルググ好きのかたはもちろん、ジオン好き、ファーストガンダム好き、宇宙世紀好きの方にはオススメできる特集です。

ゆっくり時間とって、どっぷり読みふけりたいです。

キャラクターモデル

来月の発売に先行して「HGBDモビルドールサラ」の作例も掲載されています。

改造する必要がないくらいのかなり完成度の高いキットのようで、発売が待たれます。

あと、ここにきて「RGトールギス」の作例もあります。RGシリーズのキットをさらに細かくブラッシュアップされています。

プレバンでトールギスⅡも販売されるので、並べてみたくなります。

あとはスターウォーズのドロイド、赤い眼鏡のプロテクトギアなどになっています。

AFVモデルとエアーモデル

今月もガルパンから「ARL44」と「BC自由学園マリーお座りVer.」、リアルAFVで「メルカバMk.1」、航空機からは「Mig-25」「F2A」が紹介されています。

オートモデル&シップモデル

英国戦艦「ネルソン」、オートモデルは「ヤマハ YZF-R1M」です。

ニューカマー

年末から春先にかけての新製品が紹介されていますが、ガンプラも次々魅力的な商品が並んでおります。いかに作る時間確保するかが重要になりそうです。

まとめ&来月の予告

ゲルググは好きなMSなので、今回の特集は非常に楽しく読みました。

「遅れてきた傑作機」的な背景や、「あともう少し早く量産されていれば!」といったif的発想はモデラー心を非常にくすぐる1台です。

今回の特集ではそういったゲルググの評判は本当なのか嘘なのかといった部分も検証されており、楽しく読める1冊でした。

来月はやさしく入門フィルタリングとのことです。私もまだ知らない世界なので、楽しみです。

以上、モデルグラフィックス1月号の一気読みでした。

月刊モデルグラフィックス12月号一気読み

モデルグラフィックスの12月号を一気読みしていきます。今月はタミヤのMM50周年特集です。

祝!!タミヤ1/35 MMシリーズ50周年

巻頭特集は先月のホビージャパンに引き続き「祝!!タミヤ1/35 MMシリーズ50周年」となっています。

表紙から懐かしのプラモのモコちゃん登場で50周年をむかえたタミヤMMシリーズの大特集に花を添えてます。

全152ページ中40ページが巻頭特集となっており、相変わらずモデルグラフィックスの突き抜けぶりがうれしいです。

MMシリーズの発売以来からの年表に始まり、最新キットにフィギュア解説、ボックスアートのお話に各コラムと、50周年にふさわしいボリュームとなっています。

ガンプラ発売以前の時代はアオシマの合体シリーズはありましたが、プラモ好きはMMかWLかカーモデルのスケールモデルのどれかから選んで作っていたもんです。歴史があるんでアラフィフ世代含め潜在需要は結構高いと思ってます。(そんな私は艦船モデラーでしたが)

キャラクターモデル

ホビージャパンが特集外でもガンプラてんこ盛りだったのに比べ、モデグラは「PGガンダムエクシア」の作例のみ!この大勢に流されない潔さが好きです。プラモ好き=ガンプラ好きとは限らないですからね。

作例はモデグラなので当然電飾パーツもしっかり組み込まれてレビューされてます。実はPG作ったことないのですが(MKⅡティターンズがタンスの奥に…)、これ見てちょっと刺激されました。

もう一点はメガミデバイスの改造作例。このシリーズって公式ライセンスにのっとっていたら自作パーツの販売も許可されていることを初めて知りました。

これは意外と化ける市場になるかも…

キャラクター&AFVモデルとエアーモデル

ガルパンと「よみがえる空」のヘリコプターが紹介されてます。スマホゲーム「蒼焔の艦隊」の影の大和の作例もあります。

オートモデル

ホビージャパンのとはボディカラーの違う「ポルシェ935」、「三菱ギャランGTO」と懐かしいラインナップです。

シップモデル

ヤマシタホビー製の1/700「睦月」が紹介されてます。昔作った記憶の睦月より、ディティールが細かい印象です。

ニューカマー

先日の全日本ホビーショーのおさらいとなってます。本日受け付け開始の「V2アサルトバスター」がやはり気になります。「ガンイージ」も出てくるので、年末はVガン関連盛り上がりそうですね。

まとめ&来月の予告

MMシリーズの特集など、年に1回ぐらいは定期的にあってもいいですね。プラモ文化のすそ野広げるためにも、ガンプラ一辺倒にも少し危機感覚える今日この頃です。(ぜひ日本車が活躍してた頃のWRC特集もお願いします!)

今月はガンダム関連少ないので、ちょっと残念に思っている方には朗報!

来月の巻頭特集はなんと「ゲルググ」!!

これはかなり気になります。

以上、モデルグラフィックス12月号の一気読みでした。

月刊モデルグラフィックス11月号一気読み

モデルグラフィックスの11月号も一気読みしていきます。今月はジェガン特集です。

I ♡ RGM

巻頭特集は「I ♡ RGM」!!!

まってました!の連邦軍ジム系(RGM)の大特集です。

MGジェガン発売に合わせたモデルグラフィックスお得意の巻頭特集です。

特に下記3点はしびれました。

  • RGM系MGフレームの見返し
  • MGジェガンランナー解説
  • HGUCジェガンマニアックス

なかなか個人のブログレベルでは全てを追いきれないが、非常に欲しいデータ&解説が網羅されています。

こういった記事を載せてくれると、やはりお金出してでも欲しいと思わせてくれます。

MGフレームの遍歴は見ているだけでも楽しくなり、HGUCジェガン全機体解説(ジェガンマニアックス)では時間が立つのも忘れて見入ってしまいます。

RGMではありませんが、ネモもしっかり載せてくれているところがネモファンとしてはうれしい限り、あとはここにジムⅢがあれば言うことないんですが。

今後のジェガン系の商品展開やガンイージ発売決定に伴うヘビーガン以降のMSにも期待が膨らみます。

ガンプラ好きなら、今回のモデグラは巻頭特集だけで購入必至です。

キャラクターモデル

塗装が美しいREのビギナ・ギナ、この塗装レシピは参考にしたいです。

ダイバーナミは瞳の塗装方法がHJより詳細に載っています。初めてFigure-riseシリーズ購入したんですが、瞳にシールってのもどうしたもんかと思っていたところだったので、フィギュア初心者としては助かります。

LABOのフミナ先輩の全塗装&お手軽フィニッシュも載ってます。こちらはさらに高度な瞳の塗装方法が掲載されてます。

ニューカマー

気になったのは「アンドロメダ級DX」、アンドロメダとアンタレスのコンパチキットがそうな。ムービーエディションまでの豪華装備は必要なかったので一気に購買意欲が掻き立てられました。他のアンドロメダ級のデカールも付属との事なんで、塗装だけで1~5番艦まで揃うのか、知りたいところです。

1/1000で5隻も置けないといった方はメカコレのアンドロメダ5艦セットも出ます。我が家もこっちかな。

スケールモデル

Gr.Cカーのポルシェ962Cとトヨタ87C トヨタのSTPカラーが何とも懐かしいです。

途中電飾のデススターコントローラー室でスターウォーズ関連をはさみ、Mig-21、WLの朝霧、霞の菊水作戦で大和の護衛艦2隻が登場してます。

今月のRGM特集はかなりポイント高いです。ジム好きとしては間違えなく保存版になる1冊、今後ジェガンで少なくとも10年は遊べるので、ご自宅に常備しておきましょう。

月刊モデルグラフィックス10月号一気読み

モデルグラフィックスの10月号も一気読みしていきます。今月は工具が中心なようです。

巻頭特集 模型用工具(メンテナンス入門)

巻頭特集は工具のメンテナンス入門です。

私も毎日お世話になっております、ゴットハンドの角田取締役のニッパーメンテナンスの極意!最低でも週に1度はメンテナンスが必要とのお話。スミマセン私全くできてません。ふたの閉め忘れで気がついたら全部なくなっていた「純正防錆油」再購入いたします。

さらに、金属やすり、筆、ハンドピースに塗料にコンプレッサーまで幅広く日頃のお手入れ方法が載っています。

私もいい道具フェチなところもあるので、こういった道具整備好きなんですよね~ そういった意味でもこういった指南書は助かります。

さらに工具レビューで「ガンダムマーカーエアブラシシステム」の紹介も載ってます。私も使ってますが、かなり使えます。何しろ後片付けが簡単なのがいい!

ワンダーフェスティバル2018[夏]スクラップブック

この手のフェス関連、実はいった事がないためあまり多くは語れません。気になったのはバンダイのメカコレ「ドレッドノート級」(私らの年代だと主力戦艦ですが)。美少女フィギュア関連は範囲外となってます。

キャラクターモデル

HG陸戦型ガンダム(パラシュート・パック仕様)がメインで取り上げられてます。このキット選択がモデグラらしいです。新規造形のジム頭もしっかり紹介されてます。我が家にも本日届いたので、参考にいたします。

スターウォーズのBウイングを経て、個人的には刺さりまくりの「スーパーミニプラ ザンボット3」分離合体を維持しつつ、バランス調整、設定画イメージへの改修などが行われています。小学校2年のあの時にザンボット見てなかったら、50近くまでガンプラ作って、このブログ書くこともなかったと思われるほど、私の人生に影響を与えた作品でした。つみプラから早めに救出したいセットです。

ニューカマー

REのガンイージ(涙)、RGフルアーマーユニコーン、HGのディジェ(これも涙)はそろって12月の店頭発売とのこと。年末に向けた大物の追加発表はあるんでしょうか!?

ダイバーナミは発売時に手に入るのか!?GBNガードフレームかっこいいじゃない、MGフェネクス、メッキ仕様は高くて買えん、ヤクトドーガも忘れずにといったガンダム関連

地味に気になるメカコレ・アンドロメダ級セット、エリア88のタイガーシャーク、スケールモデルではアウディ・スポーツクワトロあたりが気になった。

スケールモデル

R31のカルソニックスカイライン(ハセガワ)、九八式陸上偵察機(ファインモールド 渋い選択)、そしてピットロードの武蔵と続きます。

R31懐かしいなあ~、友達が大学時代に乗っていた。納車日に遊びに行ったら、そいつが車ずっと眺めていた光景が忘れられん。

といった感じでモデルグラフィック10月号の一気読みでした。