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HG 1/144 ロングライフル

今回は「月間ガンダムエース11月号」のガンプラ付録、HG 1/144 ロングライフルをレビューします。

このロングライフルが一番印象的なのは、サザビーが右手にぶら下げている「あれ」といったところではないでしょうか。

ライフル1丁なのでサクッとレビューです。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはダンボールです。この状態で雑誌に巻き付けられてました。

ランナー紹介

ランナーは1枚です。グレー、 PS素材です。ニッパーで切った感じKPSだと思われます。手首パーツの関係でしょう。

組立

照準、グリップ、グリップ前の接続アタッチメント(?)が可動します。

11月発売予定のHGシナンジュスタイン(NT版)のバズーカが銃身下部に取り付け可能です。

アクション

ムーンガンダム専用の手首で装備できます。

ロングライフルというだけあって、ムーンガンダムに持たせると長めです。

サザビーにこのポーズとらせるだけに購入してもいいと思えます。Ver.ka発売以来すっかりキービジュアルになった感がします。

まとめ

今回はHG 1/144ロングライフルをレビューいたしました。

RGサザビーのためのおまけといった感じですが、ガンプラエースではジムⅢやZZ、ダイバーナミにも持たせている紹介ページがありましたので、もっと自由な発想で組み合わせても楽しい武装だとおもいます。

おまけといえどもHG品質、サードパーティーのオプション武装だとガンプラに持たせたとき何となく違和感あったりするんですが、そういった心配もありません。

ただ、普段ガンダムエース読んでいないので、雑誌の方は少し持て余し気味ですが…

斜め読みした感想としては、ガンダム漫画の作画レベルが上がってるなと感じました。

以上、ロングライフルのレビューでした。

HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター 

2018年9月8日発売のガンプラ、「HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター」をレビューします。出典は現在放送中のガンダムビルドダイバーズからですが、最新の9/8時点では製作中のカットはありましたが、まだ画面にその全容は表れてません。

主人公リクの相棒ユッキーが駆る新機体で、ガンダム史上、最も強力な武装サテライトキャンをツインで、更に頭部にハイメガキャノン、腹部にストライクフリーダムのカリドゥス複相ビーム砲、足裏にもGNキャノンなど、量産機であるジェガンにこれでもかと強力な火器てんこ盛りで、機体が耐えられるのかと心配になるほどの重装備です。

そんなビルドダイバーズ内におけるガンキャノン兼ガンタンクの役目を担う中長距離支援MSを見ていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはサテライトキャンを構えたところです。この絵だとあまりジェガンに見えません。キットとの乖離を感じるパッケージ画になっています。(パッケージがカッコよすぎ?)

今回からの変更点、青バンダイです。子供マークから赤バンダイロゴに変って以来の変更です。

ランナー紹介

Aパーツ PS素材 イロプラ ジェガン共通です。 ライフルやバーニア、足首や襟、クリアーパーツになります。

Cパーツ PS素材 オレンジ ジェガン共通 外装部分になります。

Dパーツ ABS素材 グレー ジェガン共通 関節部です。2枚入ってます。

L1パーツ PS素材 レッド ブラストマスター専用 腰と肩回りの追加装甲になります。

L2パーツ PS素材 レッド L1と対になる部分です。

M1とM2パーツ PS素材 ホワイト サテライトキャノンになります。ブラストマスター専用です。

N1とN2パーツ PS素材 グレー 武装中心です。

Oパーツ PS素材 クリアーブルー 胸のクリアカバー部になります。亀甲模様が入ってます。

ポリキャップ サテライトキャンのボールジョイント用に追加されてます。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部のシールが目立ちます。ハイメガキャノンの内側、センサー類と胴体の一部のオレンジがシール再現です。

各部組立

オレンジ部はジェガン、赤がブラストマスターの新規パーツです。

この角度だと胸のクリアーパーツの模様がよく見えます。

ランドセルはシンプルです。サテライトキャンの取り付けは腰になります。

上下、逆でした。

口部分が白いのが新鮮です。メインカメラの内部は塗装した方が映えると思います。

額のハイメガキャノンは内部にモールド追加したいですね。

肩の増加パーツはスタークジェガンと同じような接続方法になっています。アニメではパージするシーンとか出てくるのでしょうか?

足裏にもGNキャノンが仕込まれてます。

かかとの横網はデザインと見るか、肉抜きとみるか。

脚部はほぼジェガンと一緒です。胴体との取り付け部分が変更されているようです。

腰はパーツ多めです。サテライトキャンの取り付けアームも腰部に接続になります。

腰は全て新規パーツです。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部は開閉します。

マシンガンもちゃんと組立説明に載っています。

素組完成

ボディラインがジェガンから大きく変更されていて、別の機体に見えます。

サテライトキャンの存在感が際立ちます、分離してサポートマシンとして独立しそうな感じです。

ギミック

肩部分が開いてビーム砲が現れます。

足首はGNキャノン発射態勢になります。

サテライトキャノンのアーム部の可動範囲は広めです。取り付け部分のスタビライザーも可動します。

発射ポジションまで無理なく上がります。

マイクロウェーブ受信部も展開します。ここはホイルシールも用意されてます。

アクションポーズ

フルブースト状態です。

ライフルも使用可能です。

サテライトキャノンのグリップ部は取り外してビームピストルになります。また、ビーム刃付属してませんが、ビームエフェクト用意出来ればサーベルにもなります。

手持ちも可能です。

ダブルオースカイより頭一つ大きい感じです。

まとめ

「HGBDジェガンブラストマスター」を作成してきました。

ノーマルジェガンのパーツにうまく増加装甲付けてこれでもかと武装を追加したキットになっています。

一番の目玉であるツインサテライトキャンはトリガー持たせるのに少し苦労しますが、接続アーム部がよく動くので余る無理な格好にはならずに済んでます(MGのF91Ver2.0のヴェスパーよりはるかに楽です)。

増加パーツ含めた頭部は少し大きい気はしますが、全体的にはあまり違和感がないと思います。

ただ、ユッキーのパーソナルカラーに設定されているので仕方ないところですが、本体のオレンジがちょっと引っかかります。決して強そうにも見えず、おもちゃっぽさが強い印象です。

というわけで今回は素組だけでシールも使わず取っておいたので、色変えてみようかと企んでます。

赤い部分はそのまま生かして、オレンジ部分を他のカラーで塗装してみる予定です。

カラー変更はまた別なレビューでお送りします。

HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ) 

2018年8月31日に一般発売になりました「HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)」のレビューをノーマル版のダブルオースカイとの比較も交えて行っていきます。

ハイヤーザンスカイフェイズはダブルオーのトランザムシステムとディスティニーの光の翼を組み合わせた「トランザムインフィニティ」システム発動時に装甲表面がトランザムの赤からさらに高輝度の青に変化したモードとなっています。

二段階強化で水色になる、ガンダム版「スーパーサイヤ人ブルー」といったところでしょうか。アニメだと何となくこのモードになっていて、演出的にもう一つありがたみが薄い気がしてもったいない気がちょっとしてます。

パッケージ&内容物紹介

パッケージは光の翼を解放したイラストになっています。

ノーマル版はチームビルドダイバーの他の機種の紹介でしたが、こちらはライバル機の紹介になっています。

ランナー紹介

左がハイヤーザンスカイフェイズで右がノーマルのランナーです。

写真だと3色に見えますが青は2種類です。

こちらも左がハイヤーザンスカイフェイズでホワイトパールになっています。

胸のクリアーパーツも色味が変更されてます。

ハイヤーザンスカイフェイズ専用のエフェクトパーツです。同じものが2枚入ってます。

専用のアクションベースです。ゴールド?がかったクリアーになっています。

シールはノーマルと同じものが入ってます。グリーンのセンサー部のシールはどれも小さくて貼るときピンセットでも苦労します。

各部組立

上半身作成

黄色や赤のネオンカラーが目立ちます。

頭部作成

目の部分はシール貼る前にベースをガンダムマーカーなどで黒で塗っておくことをオススメいたします。シールだけだと隙間からパーツの赤い部分が見えたりするので、その部分を防いだ方がカッコよくできます。

腕部作成

肘のレンズ部のクリアパーツは押さえながら組み立てないと外れやすいです。パーツが全部組みあがると固定されます。

足首作成

パーツ数は少ないですがつま先、かかとが稼働します。

脚部作成

スネの青い部分(スカイレガース)は下へスライドします。

スラスター作成

スラスター部は結構複雑な作りです。

武装作成

武装はノーマル版と同じですが、サーベルの持ちてはパールホワイトになっています。

エフェクトパーツ

エフェクトパーツです。肩部分と前腕部につけるとスカイブレイザー、スネにつけるとスカイレガースになる三角のパーツになります。ラメがきれいです。

アクションベース

専用のアクションベースです。ベースはアクションベース5です。土台パーツが1枚だけになっています。

素組完成

肩幅広いです。ネオンカラーが新鮮です。

エフェクトパーツ付けるとさらに幅とります。結構派手です。

光の翼、思いっきり放出してます。エフェクトパーツはしっかり取り付けられてポロリもしずらく安心です。

ギミック

モードチェンジでラッシュポジションになります。つま先立ちでかかとがヒールみたいな足底になりますが、立派に自立します(あっぱれ)。

ランドセル部分を腰まで下げます。

腕のスカイブレイザーの取り付け位置を変更して、つま先部とかかと部のパーツを展開させます。

アクションポーズ

スカイレガースを下にスライドして「ダイバーシュート」の発射態勢がとれます。

両腕にビームシールドとしても取り付けられます。

ロングライフルもラックに取り付けたまま展開できます。

バスターソードもしっかり保持できます。

エフェクトパーツがきれいです。

ノーマル版との比較です。こうしてみるとノーマル版の方がメリハリ効いて存在感があるように思います。

まとめ

HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)のレビューをいたしました。

キット本体はノーマル版とカラー以外に違いはなく、差異はエフェクトパーツとアクションベースになります。

アクションベース自体はあとからでも購入可能なので、エフェクトパーツが必要かと、素組完成の場合はカラーリングでどちらを選ぶかになると思います。

正直なところカラーリングはノーマル版の方がいいと思ってます。しかし、光の翼のパーツがラメ加工で非常にきれいな仕上がりになっているので、劇中シーンをイメージして飾るには効果的だとも感じました。(ただ横幅はさらに場所とります。)

普通だったら専用カラーのアクションベースをセットにして、プレバン販売で1000円ぐらいとられる内容が最初から付属しているイメージです。

キット自体は関節もよく動き、大型の武装を装備しても自立できるバランス感などさすが主役機といった良い出来でした。

気になった点は、多くがくさびゲートになっている中、一部ゲート部が非常に太くランナーからの切り出しに気を遣うパーツがあったのと(特にスカイブレイザー部)、シールやマスク部のパーツが非常に細かく結構苦労した点ぐらいでしょうか。

完成キットをアクションベースで飾れるスペースあるならノーマル版とで悩む価値ありです。

あと、どうでもいいんですがこの「ダブルオースカイ」、本物はリクの作ったガンプラのはず、そのガンプラをリアルなガンプラとして販売しているのだから、本来スケールはダンボール戦機よろしく1/1なのではないのかと、素朴な疑問を持ったりしましたが、いかがなもんでしょう?(一応ダイバーが考えた機体データは18.3mらしいですが)

それでは今回はこの辺で。

組立動画に関してはダブルオースカイノーマル版を参照にしてください。