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HG 1/144ジェスタ レビュー

今回のレビューは「HGUC ジェスタ」です。

なぜ今頃ジェスタかというと、我が家にジェスタがたまっているんです。HGのシェザール隊AとB&C、MGのジェスタキャノン、そして4月中には届くと思われるMGシェザール隊B&C仕様とそこそこの数量が積まれております。

ではなぜ、積まれたまま消費されないか考えたところ、思い当たる点はただ一つ!本体カラーの塗り分けがよくわからん!!といった点につきます。

本体のメインカラーの濃いブルーの他にも黒に近いブルー部分があったりするんですが、取説やパッケージ見ただけじゃどこが黒に近いブルーなのかがよくわからず、ユニコーンの設定資料など見てもはっきりせず、色が似通っているので成型色も一緒ですし、当然シールでの再現がされているわけでもない現状となっています。

この塗り分け部分がはっきりしないのを解明(?)するのが面倒で、思いっきり積み上げておりました。

しかし、このままではいかんということで、一番被害の少ない(!)HGのノーマルジェスタをテストヘッドとして組上げていきたいと思います。

今回はVT方(仮組無し、合せ目処理なし、全塗装)で仕上げていきます。

パッケージ&内容物紹介

地上戦でのトライスターの活躍場面が描かれています。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ ボディ中心です。バイザーはオレンジです。(ん~写真思いっ切りブレてた)

B1パーツ ブルー 脚部中心です。

B2パーツ B1と対になる部分です。

C1パーツ グレー 関節部と武装です。

C2パーツ グレー C1の対になるパーツ群です。

MP1 マニュピレーターセットになります。平手と握り手が左右あります。 ここまで全てのランナーはPS素材です。

SB6パーツ ビーム刃になります。

PC-001 ポリキャップです。関節周りはスタンダートにポリキャップ可動です。

各部組立

頭部

左ほほのセンサーのグリーンがワンポイントになっています。メインカメラはシールです。

胸部

トライスターマークがボディーカラーに埋もれてます。襟と胸ダクトがブラックブルーです。

ランドセル

ランドセルはシンプルです。両端のとがった部分を外してシールドアーム装着します。

腕部

腕は左右非対称で右手にマガジン、左手にビームサーベルを収納してます。

腰部

腰のグレネードは色分け別部品です。股間のVマークの塗装は多少てこずりました。

足首

ここからではわかりませんが、足裏も塗りわけてます。

脚部

ふくらはぎ辺りは複雑な形状ですが、見事に再現されています。

武装

ライフルはモナカ構造です、シールドのグレネードの塗り分けも苦労しました。

素組完成

ギミック&可動

脚はもも上げ、膝関節ともに90度といった感じです。

足首は良く動きます。

肘は90度ちょっと可動範囲です。

アクション

平手付属がうれしいです。

比較

まとめ

今回は「HGUC 1/144 ジェスタ」を見てきました。

穴が開くほど(ちょっと大げさか)、組立説明書とパッケージ見て、色の塗り分け部分に自分なりの回答を出して作成に当たりました。

ブラックに近いブルーの部分は、「後頭部」、「襟部分」、「胸のダクトのトップ部」、「肩ブロックのダクト部」、「シールドの下半分」と解釈いたしました。

また、色分けは前述したブラック部の判別が難しい以外にも、シールドのミサイル部が、ベースカラーがグレーなののもあり、筆塗りだと白を乗せるのに一苦労でした(最終的にはタミヤのエナメルのお世話に)。

キットは2011年発売なので、最新のものと比べると関節周りに目新しさはありませんが、HGスタンダート以上にはよく動きます。

そしてなにより、ジェスタは完成したら非常にかっこいいです。決して大きなMSではありませんが、適度なメリハリと密度高めなデザインで模型映えします。シェザール隊各機にジェスタキャノンまでそろえたくなる勢いでした。

ユニコーンシリーズの名わき役として、ぜひコレクションに追加していただきたい1台でした。

以上、「HGUC 1/144 ジェスタ」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 濃い目のカラーリングも相まって、完成すると非常にかっこいい
  2. 小さいながらも情報量が多く、密度の高い造形
  3. ハンドパーツの種類も豊富

キットの残念ポイント

  1. そのまま組むと肩と腕の合せ目が目立つ
  2. シールドアームの肉抜きも加工が必要レベル
  3. やはり、わかりずらい色分け
  • 登場作品:ガンダムユニコーン
  • 型式:RGM-96X
  • 名称:ジェスタ
  • 搭乗者:ナイジェル・ギャレット大尉、ダリル・マッギネス中尉、ワッツ・ステップニー中尉
  • 所属:地球連邦軍ロンドベル隊
  • 商品価格:¥1728(税込み)
  • 発売:2011年9月

MG 1/100ジェガン(素組完成)

MGジェガンの外装部取り付け~素組完成までレビューしていきます。フレーム完成から少し時間空きましたので、改めて各部見ていきたいと思います。

組立部分は動画も入れてありますので参考にしていただければと思います。

各部外装取り付け

胸部完成

シンプルながらもジェガンの特徴とらえてます。

後ろはそっけなく…

バックパック完成

頭部完成

パーツ数はそこそこあります。メインカメラのシール貼ってます。

かなりかっこいいです。

腕部完成

フレームパートで肩フレーム紹介忘れてました。左右共通でオレンジのバーニア部を付ける位置で左右に違いを出してます。

基本は左右同一ですが、バーニアと穴の目隠しパーツで違いをだしてます。

足首完成

脚部完成

武装完成

武器はいたってシンプルです。バズーカ欲しかった。

素組完成

シンプルさの中に力強さも感じます。

アクション

ジムⅢは残念ながら用意できないので、ジムⅡとの比較です。

もうちょっとジム色強いかと思っていましたが、 こうして並べてみると、同じ系列とは思えぬ別の機体ですね。 世代が全く違う印象です。

まとめ

今回で素組完成となりました。作ってみての感想としてはMGなのに簡単すぎる…といった印象です。

元々のデザインが非常にシンプルなので、ある程度簡単なのは仕方がないとは思いますが、内部シリンダーの動きの再現とか、関節曲げるために装甲の一部がスライドするといった、これぞマスターグレードといった仕掛けが無くなっております。

成型色での見事なカラー再現や、今後のシリーズ展開を予感させるパーツ分割など、良き点もたくさんありますが、MGの組ごたえといった点では物足りなさを感じました。

あと、気になった点では首が少し緩くてポージングが安定しないのと、足の付け根の最初の関節が緩くてくるくる回ってしまう点が少々気になりました。

スタイルがいいだけに、内部フレーム中心にもう少しパーツ数増やして、組立満足度を上げてほしかったです。

しかし、今後のジェガンシリーズのバリエーション展開は期待したいです。スタークジェガンとエコーズは最低限でも押さえたいですな。

HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター 

2018年9月8日発売のガンプラ、「HGBD 1/144 ジェガンブラストマスター」をレビューします。出典は現在放送中のガンダムビルドダイバーズからですが、最新の9/8時点では製作中のカットはありましたが、まだ画面にその全容は表れてません。

主人公リクの相棒ユッキーが駆る新機体で、ガンダム史上、最も強力な武装サテライトキャンをツインで、更に頭部にハイメガキャノン、腹部にストライクフリーダムのカリドゥス複相ビーム砲、足裏にもGNキャノンなど、量産機であるジェガンにこれでもかと強力な火器てんこ盛りで、機体が耐えられるのかと心配になるほどの重装備です。

そんなビルドダイバーズ内におけるガンキャノン兼ガンタンクの役目を担う中長距離支援MSを見ていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはサテライトキャンを構えたところです。この絵だとあまりジェガンに見えません。キットとの乖離を感じるパッケージ画になっています。(パッケージがカッコよすぎ?)

今回からの変更点、青バンダイです。子供マークから赤バンダイロゴに変って以来の変更です。

ランナー紹介

Aパーツ PS素材 イロプラ ジェガン共通です。 ライフルやバーニア、足首や襟、クリアーパーツになります。

Cパーツ PS素材 オレンジ ジェガン共通 外装部分になります。

Dパーツ ABS素材 グレー ジェガン共通 関節部です。2枚入ってます。

L1パーツ PS素材 レッド ブラストマスター専用 腰と肩回りの追加装甲になります。

L2パーツ PS素材 レッド L1と対になる部分です。

M1とM2パーツ PS素材 ホワイト サテライトキャノンになります。ブラストマスター専用です。

N1とN2パーツ PS素材 グレー 武装中心です。

Oパーツ PS素材 クリアーブルー 胸のクリアカバー部になります。亀甲模様が入ってます。

ポリキャップ サテライトキャンのボールジョイント用に追加されてます。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部のシールが目立ちます。ハイメガキャノンの内側、センサー類と胴体の一部のオレンジがシール再現です。

各部組立

オレンジ部はジェガン、赤がブラストマスターの新規パーツです。

この角度だと胸のクリアーパーツの模様がよく見えます。

ランドセルはシンプルです。サテライトキャンの取り付けは腰になります。

上下、逆でした。

口部分が白いのが新鮮です。メインカメラの内部は塗装した方が映えると思います。

額のハイメガキャノンは内部にモールド追加したいですね。

肩の増加パーツはスタークジェガンと同じような接続方法になっています。アニメではパージするシーンとか出てくるのでしょうか?

足裏にもGNキャノンが仕込まれてます。

かかとの横網はデザインと見るか、肉抜きとみるか。

脚部はほぼジェガンと一緒です。胴体との取り付け部分が変更されているようです。

腰はパーツ多めです。サテライトキャンの取り付けアームも腰部に接続になります。

腰は全て新規パーツです。

サテライトキャノンのマイクロウェーブ受信部は開閉します。

マシンガンもちゃんと組立説明に載っています。

素組完成

ボディラインがジェガンから大きく変更されていて、別の機体に見えます。

サテライトキャンの存在感が際立ちます、分離してサポートマシンとして独立しそうな感じです。

ギミック

肩部分が開いてビーム砲が現れます。

足首はGNキャノン発射態勢になります。

サテライトキャノンのアーム部の可動範囲は広めです。取り付け部分のスタビライザーも可動します。

発射ポジションまで無理なく上がります。

マイクロウェーブ受信部も展開します。ここはホイルシールも用意されてます。

アクションポーズ

フルブースト状態です。

ライフルも使用可能です。

サテライトキャノンのグリップ部は取り外してビームピストルになります。また、ビーム刃付属してませんが、ビームエフェクト用意出来ればサーベルにもなります。

手持ちも可能です。

ダブルオースカイより頭一つ大きい感じです。

まとめ

「HGBDジェガンブラストマスター」を作成してきました。

ノーマルジェガンのパーツにうまく増加装甲付けてこれでもかと武装を追加したキットになっています。

一番の目玉であるツインサテライトキャンはトリガー持たせるのに少し苦労しますが、接続アーム部がよく動くので余る無理な格好にはならずに済んでます(MGのF91Ver2.0のヴェスパーよりはるかに楽です)。

増加パーツ含めた頭部は少し大きい気はしますが、全体的にはあまり違和感がないと思います。

ただ、ユッキーのパーソナルカラーに設定されているので仕方ないところですが、本体のオレンジがちょっと引っかかります。決して強そうにも見えず、おもちゃっぽさが強い印象です。

というわけで今回は素組だけでシールも使わず取っておいたので、色変えてみようかと企んでます。

赤い部分はそのまま生かして、オレンジ部分を他のカラーで塗装してみる予定です。

カラー変更はまた別なレビューでお送りします。

MG 1/100ジェガン

レビュー第二弾はMGジェガンになります。映画「逆襲のシャア」に初登場して以来、「ガンダムユニコーン」、「ガンダムF91 」と数多くのバリエーション機を生みながら30年もの間、第一線で活躍した連邦の傑作機です。

今回、晴れてMG化されたのは逆シャア版に登場した、素のRGM-89になります。まずは基本機体をしっかり押さえて、今後発売されるであろうD型をはじめとした派生機を待ちたいと思います。

パッケージ&内容物

おそらく、逆シャアの最終決戦の場面かと思われます。
メイン画像含め11.5機も描かれてます。

側面はキット開設のてんこ盛りです。両面とも機体の解説は無く、キットアピールの場となっています。

プレバンで発売予定のベースジャバーのチラシです。

ガンダムベーストーキョーの夏休み向けチラシも入ってました。

ランナー紹介

パット見た感じ部品点数はかなり抑えられているようみ見受けられました。

また、今まであまり見たことのない細長いランナーや、L字型になっているランナーがやけに多かったりと、今後の派生機に対応するための設計がなされていると感じました。

A1パーツ ライトグリーン PS素材 腰回りです。部品点数少ないです。

A2パーツ グリーン PS素材 襟やバルカンポットが見えます。微妙な色合いです。

Bパーツ ダークグレー PS素材 内供フレームです。

Cパーツ ダークグレー PS素材 脚部フレームと思われます。

D1パーツ ダークグレー PS素材 脚部フレームです。2枚あります。

D2パーツ ダークグレー PS素材 足首と思われます。2枚あります。

Eパーツ ダークグレー PS素材 武器のグレー部分です。

F1パーツ イエロー PS素材 バーニア周りです。

F2パーツ イエロー PS素材 バーニア周りでF1で足りない分になります。

G1パーツ ライトグリーン PS素材 肩周りです。ランナーの形がミョーに細長です。

G2パーツ ライトグリーン PS素材 肩周りでG1だけでは足りない分です。

H1パーツ ライトグリーン PS素材 ふくらはぎとシールドになります。

H2パーツ ライトグリーン PS素材 脚部になります。

Iパーツ ライトグリーン PS素材 バックパックと頭部です。ここもランナーの形が変に欠けてます。おそらく一番手前のバックパックユニットが無くなって左側の空いているところに別のモデルのバックパックパーツが入ったりしそうです。

J1パーツ レッド PS素材 コクピットハッチなどの赤い部分です。

J2パーツ クリアブルー PS素材 バイザーなどのクリアー部分です。

SB1パーツ クリアピンク PS素材 1本は余剰パーツです。

OPパーツ ダークグレー PS素材 マニュピレーターです。今回も指は可動しません。

つや消しのマーキングシールになります。ホイルシールはありません。

フレーム作成

胸部フレーム作成

胸部のパーツ群になります。部品点数は少ない印象です。肩の引き出し関節もパーツ二個で構成されてます。

パイロットはあとから乗せるのが大変そうだったので、先に塗装しました。

胸部パーツのモールドの細かさが目を引きます。

裏側は蓋されていないため、少し残念な感じです。

頭部フレーム作成

頭部フレームもパーツ最小限です。頭本体は1パーツです。

単眼部分には後ほどシールを貼ります。

腕部フレーム作成

ハンドパーツは親指以外固定の差替え式です。上腕に肉抜き(?)があります。

足首フレーム作成

足裏はつま先のオレンジ部分のみが可動部分です。

オレンジ部分の先端以外はグレーに塗装したいところですが、完成後はおそらく見えません。

脚部フレーム作成

脚部のバーニア部もきちんと色分けされてます。バーニアの内側は塗装面倒なので、非常にありがたいです。ここも脛部のシリンダーなどもパーツではなくモールドで再現されてます。

ふくらはぎを別パーツにすることによって、今後のバリエーション展開に対応するのだと思います。

フレーム部完成

上腕部のパーツ構成が左右で前後反対になっています。右腕は前に、左腕は後ろに肉抜き部が出来ます。

つま先やシリンダー部などは塗装したいところです。

腹筋も出来ます…

To be continued