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月刊モデルグラフィックス7月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の7月号一気読みです。

表紙にもありますが、もはや年イチ恒例のMG『ガンダム・センチネル』祭!です。

巻頭特集『MG FAZZ Ver.Ka 完全読本』

これぞモデグラ!といった、MG FAZZ Ver.Ka 全方位特集です。

FAZZの成り立ちから始まり、ZZ、強化型ZZからのFAZZの立ち位置、バンダイ設計チームのキットに込めた沢山の想い、過去のスクラッチモデルも含めたキットの回顧録に、歴代ZZまで振り返る多彩な内容となっております。

FAZZのみならず、拡張版ZZの作例までありのまさに完全読本となっています。

特にバンダイ設計部の解説はオススメです。

既にFAZZを作成した人も、これから作る人も、センチネルやダブルゼータに少しでも興味がある方は、ぜひ見ていただきたい特集です。

箱がつぶれて届いたおかげで、交換手配してもらっている間に、作り損ねてた我が家のFAZZもニッパー入れる刻かも。

キャラクターモデル

一般記事では「HG ガンダムマルコシアス」、MAXファクトリーの1/72「クラブガンナー」は大河原テイストで仕上がっています。

ラピュタからファインモールドの「飛行戦艦ゴリアテ」(当然電飾)、ビックスケールの1/60「マジンガーZ(INFINITY Ver.)」こちらも電飾バリバリです。顔のデザインが個人的には好きな顔です。

ガルパン最終章はタミヤから発売になったMMシリーズの1/35「フランス軽戦車R35」でコンプリートとなったマジノ女学院プチ特集。

コトブキヤのジェネ(ステライノセントVer.)となっています。

スケールモデル

アヴァンギャルドモデルキットの「F-14D スーパートムキャット」に別売りデカールでラスト・クルーズ仕様となっています。また、青島の1/144「航空自衛隊 C-2輸送機」、タミヤの1/72「P-47Dサンダーボルト」モデルカステンのノーズアートクイーンデカールの作例となっています。

AFVは1/48のタミヤ「T-55」、二輪はハセガワの「スズキ RG400Γ 前期型」改造のウォルターウルフ仕様。艦船は青島の「英国海軍駆逐艦 ジャーヴィスSD」と同じく「ジュピター SP」が紹介されております。

ニューカマー

やっぱり、HGディキトゥスですかね~

まとめ&来月の予告

何はなくともFAZZです。ボリューム満点なんで作るのかなり躊躇しておりましたが、かなり背中を押される内容となっています。

やはり設計者のあの熱い思いを語られると、眠らせておくのがもったいない。

スケジュールの再考が必要かもです。

来月はなんと「失敗しないクルマ・バイク模型の作り方2020」、WRC関連とかあるかな~

以上、月刊モデルグラフィックス7月でした。

月刊ホビージャパン7月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン7月号(2020)の一気読みレビューです。

今月はHJ主催のプラモデルコンペ「ゲームキャラクターフェスティバル」が巻頭特集になっております。

巻頭特集 
第1回 ゲームキャラクターフェスティバル

「オラザク選手権」とは異なる、ホビージャパンが主催する3回目のプラモデルコンペで、今回は「第1回ゲームキャラクターフェスティバル」となっております。

古今東西、ゲームに登場するキャラクターを題材にした作品が応募対象となっています。メカ。キャラ、情景と様々な作品からのエントリーとなっており、ゲームに疎い(ドラクエとGジェネぐらいしかやってないからな~)筆者は半分以上知らないキャラでした。

作品もバリエーションに富んでいるので、審査も大変だったのではと想像できます。

コンペの内容を受け、星と翼のパラドクスからコトブキヤの「ソリディア」、80年代のクルーズチェイサー ブラスティーよりグッドスマイルカンパニーの「クルーズチェイサー ブラスティー」が作例として紹介されております。

特別企画 豊かにはぐくむ在宅モデリング

新型コロナの影響でおうち時間の増加しているとのことで、HJ的アプローチで工具・材料の見直し、製作法のおさらいページが掲載されています。各ジャンルのオススメキットや大御所モデラーの模型への心得なども紹介されており、久々にプラモでも作ってみようかなといった方々にも、思い出したり、確認するのにも良い感じの内容となっています。(ネット通販可能なプラモ店一覧もあります)

ガンダム

RGデステニーガンダム使用した「デスティニーインパルスガンダム」、店頭販売の新製品から「インフィニットジャスティスガンダム」と「ウィンダム」、HGとRGのストライクベースで「ドライグストライクガンダム」とSEED系が前半を飾っております。ジャスティスはHG以上RG以下といった表現になっており、ここ最近のハイスペックHG、ウィンダムはリーオーなどにも通じる簡単組立シリーズになっているようです。機体の素性にも合わせた形になっているようです。量産型好きの私としてはウィンダム気になっております。

ハロローダーを題材にしたイメージングダイバーズをはさんで、HGBD:Rの「ユーラヴェンガンダム」、宇宙世紀ものはプレバンから発送されたばかりの「RE/100 シャッコー」と1/144 HG「ザク・デザートタイプ」(今月4号機はありません)、サンダーボルトからスクラッチによる「ドム・レゾナンス」そして、なんとメガサイズモデルガンダム改造による「ジム・キャノン」!!、ガンプラ凄技テクニックではキュベレイMKⅡ(赤)を使用した簡単キャンディ塗装が紹介されています。

SDからは「鉄斗羅頑駄無」、ライトニングガンダムベースの改造で「ニューゼファードランダー」となっています。

新製品は一般販売では「HGUC バウンドドック」のみと少し寂しい状況。TOYもこのご時世で新製品の開発が遅れているのか、G.F.Fの「Sガンダム」と「ZZガンダム」の振り返りとなっています。

キャラクターモデル

エグゾフレームのは街中でのジオラマ、ダグラムは発売されたクラブガンナー使用した物語序盤のジオラマ、サンライズメカニック列伝はドラグナーから「ドラグナー3/リフター装備タイプ」となっています。(ドラグナー3は実家にサフ吹いたところで止まっているのが置き去りだと思いだす)。

グッとスマイルカンパニーの「エウかフローネ」、スーパーミニプラから「忍者戦士 飛影 黒獅子」。マックスファクトリーの1/20「VF-1 ファイターバルキリー」S型フォッカー仕様で同スケールで一条&早瀬改造の先輩とその彼女も製作されています。ビックスケールによる圧倒的な存在感と完成度です。

30MMから「デザート・ラビオット」と「エアファイター・ラビオット」、アトランジャー復活計画に海洋堂の「エヴァンゲリオン新2号機α」、ULTRAMANからは「EVIL TIGA」となっています。

スケールモデル

AFVからアカデミーの「ドイツ軍 Ⅳ号突撃戦車ブルムベア 中期生産型」、航空機はエアフィックスの1/72「ブラックバーン バッカニア S.2C」、童友社の1/72「F-14A トムキャット」このキットは「凄!プラモデル」シリーズで、成型色が実機に近い無塗装対応モデルとなっています。

艦船はフライホークの1/700「イギリス海軍 戦艦 エジンコート」、ヤシマタホビーの1/700「睦月」とその改造による「水無月」(睦月型の違いが詳しく解説されています)、4輪はハセガワのランタボこと1/24「三菱ランサーEX 1800GSR ターボ(インタークーラー)」、レベルの1/24「ランドローバー シリーズⅢ LWB」

変わったところでフジミの「アメリカザリガニ」をウエザリング塗装した「メカザリガニ」なんてのも紹介されています。

まとめ

今月は「ゲームキャラクターフェスティバル」となっておりました。一口にゲームといっても、80年代のファミコン時代の物から、最新のものまでと範囲が広すぎて並列に並べられても…といった感想でした。ただゲームとくくらないと、コンペの対象にまでにはならないカテゴリなのかとも思ったりしました。(今となっては難しいかもしれませんが、当時バーチャロンなどでくくればまた別かもしれませんが)

ただ、業界としてはこういった取り組みで、すそ野を広げる必要は大きいと思います。

来月は「プロモデラーのガンプラ工作テクニック」とテクニック向上特集のようです。

以上、ホビージャパン6月号でした。

なお、今月号には別冊付録「誌上開催 静岡ホビーショー2020」が付いているはずなんですが、送らせてきた商品には何故か未添付!!あとから届いたら追記します。頼むよFujisan!!

月刊モデルグラフィックス6月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の6月号一気読みです。

今月のモデグラは『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』(”夏”には×ついてます)ということで、本来であればこの夏公開予定だった「トップガン2」に合わせたスーパーホーネット特集となって押します。

巻頭特集『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』

今月はスーパーホーネットを大々的にフューチャーした航空機特集となっております。

モデグラお得意の実機の解説からキット作例、航空機入門といった製作手順のイロハに関連キットの紹介まで、航空機にこれから挑戦しようと思っており方にはうってつけの1冊となっております。

本来であれば、今夏公開予定だった「トップガン2」に乗っかる形で、航空機モデルの需要が高まる時期にぶつけてきた企画のはずだったのですが、全世界的な新型コロナウイルスの影響で、映画公開は延期…ということで冬を先取りした規格となっています。

ホーネットの定番、ハセガワの1/72キット「F/A-18E スーパーホーネット」を使用して「製作教導学校」と題して丁寧な解説付きで組立方法が紹介されております。

筆者はまだ正式採用される前の「F-18ホーネット」(Aが付かない、白いボディにブルーとゴールドのストライプが入っているモデル)を中学生ぐらいの時に作成したのが、ホーネットに関する最後の記憶なので、スーパーホーネットとホーネットが期待サイズも違うものとは今回初めて知りました(先月号の予告ですが)。てっきり電子制御関連のアップデートだけかと思いきや、結構違っていることにびっくりしました。

キャラクターモデル

年末に発売されたMG「ガンダムバルバトス」!!塗装とマーキングがきれいです。初代1/100、ハイレゾモデルとのフレーム比較もあり興味深い記事となっております(今更ながら初代1/100もいいかも)。

一方こちらは最新のRG「エヴァンゲリオン初号機」、NAOKI氏によるスジボリ、マーキングを追加した作例になっています。メタリック部分はソリッドなグレーになっています。

(たぶん)久々に、ボトムズからバンダイの「スコープドック ターボカスタム(サンサ戦仕様)グレゴルー機、「メガミデバイス SOLホーネット」改造のスーパーホーネット、同じく改造キット「BULLET KNIGHTS ランチャー改」となっております。

スターウォーズからAT-STのジオラマとなっています。

スケールモデル

AFVから、タコムの1/35「ヤークトティーガー Sd.kfz.186 前/後期型 2in1」、艦船はフジミの1/700軽巡「球磨」と「多摩」なんと色分けスナップフィット!!(時代は変わったな)となっております。

ニューカマー

クラッシャージョーのコルドバ!、需要あるのか心配。

まとめ&来月の予告

コロナの影響で大変な方も多い状況ではございます、一方で時間を持て余している方もいらっしゃると思います。新たな趣味、または新たなジャンルの開拓のお供として航空機モデルいかがでしょうか、と勧めたくなる1冊です。

今から作れば、トップガンの公開にはおそらく間に合います。

来月はなんと「MG FAZZ Ver.Ka 完全読本」今月のバルバトスもそうですが、モデグラはHJと比較して、記事書くのにライターさんへしっかり時間確保しているのかな~と思います。最新キットをいち早く掲載することを諦めることと引き換えに、しっかりした記事に使用とする考えが垣間見れます。読者としてはスピードも掘り下げも両方ありがたいのでちょうどバランスいい感じですが。

いつも大手通販サイトで購入しているのですが、今月はかつてないくらい到着が遅かった。おそらくいろんな商品の購入が集中して大変なんだろうな。

以上、月刊モデルグラフィックス6月でした。

月刊ホビージャパン6月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン6月号(2020)の一気読みレビューです。

今月はテクニック系の特集で、「これからも残しておきたい 塗装テクニック」となっております。表紙はメガサイズモデルのRX-78-2です。

巻頭特集 
これからも残しておきたい 塗装テクニック

今月は最新塗装百科です。MAX塗りに新MAX塗り!、カラーモジュレーションにキャンディ塗装、クリアコート研ぎ出し、パネルシェーディング(ジオングにぜひ)、ウエザリングにエアブラシによるスミ入れ、塩マスキングと、各塗装テクニックが丁寧に解説されている保存版です!

誌面でも紹介されておりますが、初めてMAX塗りが特集された2000年1月号を古本屋探し回っていた過去を思い出しました。

普段は汚し塗装などはほとんどやらないのですが、この説明通りにダグラムシリーズやボトムズ(そういえばファッティーあったな)の製作意欲がわいてきます。

キャンディ塗装の「量産型百式改」もかなり参考になりそうです。(これもクローゼットに眠ってる)

既にエアブラシ使用している方も、これから挑戦してみようと思っている方にも是非手にしていただきたい特集となっています。

ガンダム

HGBD:Rから「アルスアースリィガンダム」と「ガンダムGP-羅刹天」(聖獣はポケモン?)、プレバン商品の「MG スラッシュザクファントム(イザーク機)」、SDクロスシルエットの「バルバトスルプスレクス」、BB戦士の「鎧騎士ガンダムF90」、Vガンダム改造の「ネオガンドランダー」。ノモ研で古めなHGアップデートということで「HGザクⅢ」、凄技テクニックで「HG Ex-Sガンダム」となっております。

新製品情報で「ガンダムBEYOND GLOBAL」のテストショット掲載されていますが、胴体あんなに細いのか!?、顔が小さすぎのせいか口デカ!と、期待と裏腹で少し心配なかんじです。

一般販売商品が上記のRX-78とMGキュリオスしかないのが寂しい感じです。

トイからはka signatureの「ZZガンダム」(24日予約開始)、GFFメタルコンポジットの量産型ザクなどの紹介となっています。

キャラクターモデル

エグゾフレームの連載(今月も11ページと力が入っています)、30MMから「ラビオット」、サンライズメカ列伝はガリアンから「機甲猟兵ザウエル」、HJからの「ジェネシックガオガイガー」(¥45273!!)、バンダイスーパーミニプラの「ギャレオリア・ロード with ガオガイガー」、更にミニプラの「勇者ガオガイガー ガオガイゴー」、「勇者ガオガイガー 天竜神」と畳みかけられております。1/20のスクラッチの「タチコマ」、「ヘキサギア スティールレイン」、メガミデバイスシリーズ「吾妻楓【皆伝】」、フレームアームズ・ガールの「フレズヴェルク=ルフス」、「轟雷 with 20 メカトロウィーゴ」と続いております。

スケールモデル

AFVクラブの1/35「M16 対空自走砲ミートチョッパー」、タミヤ1/35「フランス軽戦車 R35」、5Mホビーの1/35「ロシア連邦 無人戦闘車両 ウラン・9」(無人とは恐ろしい)、タミヤの1/48「ソビエト戦車T-55」とAFV充実です。航空機からはウィングナットウィングの1/32「ゴータ G.1 爆撃機」、艦船からはピットロードの「イギリス海軍戦艦 バーラム 1941」、モデリウムの1/700「海上自衛隊 TY58号 260t型曳船」、ピットロードの1/700「陽炎」さらにハセガワの1/450「海上自衛隊 あしがら」と掲載されています。

2輪はタミヤの1/12「カワサキ Ninja H2 CARBON」(そのまま仮面ライダーで使えそう)、ハセガワの1/12「スズキ RG400Γ」と四輪はお休みとなっています。

まとめ

今月のホビージャパンは、塗装派にはかなりオススメな1冊です。これあればしばらくはいろんな塗装術で楽しめそうです。正直[新MAX塗り」は相当ハードル高そうですが、普通の「MAX塗り」やキャンディ塗装、シェーディングなどはすぐにでも実践できそだと思わせられる記事内容になっております。

普段は完成優先で、ボックス写真コンディションを上限として作成してますが、たまには、こだわりの塗装仕上げもしてみたい騒動にかられる特集でした。

来月は「ゲームキャラクターフェスティバル(仮)」とのことで、ブルーディスティニー辺りが登場しそうです。

以上、ホビージャパン6月号でした。

月刊モデルグラフィックス5月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の5月号一気読みです。

今月はモデグラは『情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ』となっています。サブタイトルとして~ダイオラマの達人に学ぶ、逆引きテクニック~と情景模型のテクニック特集となっています。

巻頭特集『 情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ 』

テクニック系の特集です、草、水、泥、雪、光、波、砂と各ジャンルから逆引きが出来るような構成となっています。

どれも情景模型では定番ですが、いざやってみようかと思ってもどこから手を付けていいの分からないってのもあり、初めて取り組みには意外と敷居が高い分野でもあります。

今回はダイオラマの設計方法から使用マテリアル、仕上げ方法にいたるまで解説されています。

個人的にはWRCのST185セリカ(モノクロページなのが残念)や、ナウシカのガンシップがグッときました。

艦船キットなどは大規模なものではなく、置台程度の大きさでも下に波があるだけでも変わってくるなと思います。

キャラクターモデル

ガンダムからはモデグラお得意の忘れた頃にキットレビューで、「HGガンダムサンドロック」と「MGガナーザクウォーリアー(ルナマリア機)」、「SDクロスシルエットのシャアザク」となっています。

サンドロックは細かいながらも全体的に手を入れてベストプロポーションを狙った内容になっています。(マグアナックもちらっと紹介)

ザクウォーリアー はアレンジ部分を抑えめにした、より量産機っぽい方向で作成した内容になっています。

クロスシルエットのシャアザクは本気で作り込むをテーマにフレームから見なおした作例となっています。

ガンダム以外では、スーパーミニプラの「コンバトラーV」、各所にネオジム磁石を埋め込み文字通り超電磁ロボとなっている作例が紹介されています。顔(特に目か)のイメージが若干記憶の中の物と違う気がするのは気のせいか…

スターウォーズから1/12のカイロレン、ファーストオーダーストームトルーパー、INFINITY Ver.のHGマジンカイザーなどとなっています。マジンカイザーは電飾で光っております。

スケールモデル

青島の1/24スタリオンGr.A使用、1/32造形村の「Hs129 B-2/RⅢ」、駄っ作機特集でウクライナ(!)のモデルズヴィートの1/48「カーチス XP-55 アセンダー」、Aモデル1/72「トマシェビッチ ペガサス双発攻撃機」、普通に戻ってトランぺッター1/72「Mig-31 BMフォックスハウンド」と航空機が続きます。

AFVはタミヤの新製品MMシリーズの「ルノーR35」、艦船はピットロードの新金型1/700「陽炎」といった内容となっています。

ニューカマー

気になったところは3月下旬発売の1/20の機動歩兵でしょうか。

まとめ&来月の予告

いつからジオラマではなくダイオラマと言うようになったかはわかりませんが、多彩なジャンルのダイオラマの入門教科書といった内容になっております。

個人的には小中学生の頃依頼ダイオラマは手を付けておりませんが(完成後の置き場所と、製作時間の問題)、模型単体にも使えそうなテクニックもございます(塗装、汚し、ポージングなど)。スケールモデルに限らずですが、同スケールの人が一緒になるだけで説得力増すんですよね。

来月は「この夏、飛行機模型を作るなら。」と題して、続編公開が発表されていますトップガンより、F/A-18Eスーパーホーネットの特集です。(映画もキットも楽しみ 中学生くらいの時にスーパーが付く前のホーネット作ったなー)

以上、月刊モデルグラフィックス5月でした。

月刊ホビージャパン5月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン5月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は昨年の5月号の続編「続・ロボット列伝2020」です。

巻頭特集 
続・ロボット列伝202

今月は昨年5月号の「サンライズロボット列伝」続編で、1970年代から2010年代までのさまざまなジャンルからのセレクトとなっています。

登場する機体は宇宙の戦士より、ウェーブ1/20「機動歩兵」、スーパーミニプラ「サンバルカンロボ」&「ジャガーバルカン」、コトブキヤの「グレートエクスカイザー」、バンダイの1/100「VF-19改 ファイヤーバルキリー」、グッドスマイルカンパニーのノンスケール「エスカフローネ」、サクラ大戦2より「光武・改 」 大神機、さくら機、神崎機の各機、ウェーブの1/24「タチコマ」、エウレカよりバンダイの「ニルバーシュ typr ZERO」、コトブキヤ「ラインバレル」、ダンボール戦機からハイパーファンクション版の「LBXオーディン」、革命機は「ヴァルヴレイヴⅠ”火人”」、トリは1/60「マジンガーZ INFINITY Ver.」となっております。年代もバラバラなら、キットの発売時期もまちまちで、今手に入れるのが難しい物もちらほら。

今回の作例そのまま俺も作るぞ!って発売直後のタイムリーなキットはマジンガーぐらいな感じなので、どちらかというと押し入れ奥に眠っている積みプラ引っ張りだして作成するか!といったきっかけになりそうな特集です。(ガンプラ以外だと我が家にもファッティとソードフィッシュⅡが眠っているな~)

ガンダム

話題のニューキット「HG RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)」のがメインです(こちらでもレビュー中)。

合わせてイエローカラーの試作1号機のレビューも掲載されています。

また詳細製作解説が付いた「HGBD:R ガンダムG-エルス」、それに合わせて「ガンダムシャイニングブレイク」、セイラマスオ氏による「ジュピターヴガンダム ハイモビリティカスタム」、ヴァルキランダー+アヴァランチレックスバスター改造による「アストレアランダー」、新公開されたガンダムフレーム「HG ガンダムマルコシアス」、ガンダムミッシングリンクから「HGスレイヴ・レイス(パラシュートパック仕様)」と「HG イフリート(ダグ・シュナイド機)」といったラインナップになっています。

食玩ですがGフレームカタログ(カラー2ページ)が結構うれしいです。

キャラクターモデル

エグゾフレームの連載(15ページ!!)、ダグラムからは強化型ザック搭載のブッシュマンの紹介に、デロイア7の補給&休息シーンのディオラマ、サンライズメカニック列伝はエルガイムよりB級ヘビーメタル「グライア」、発売元HJの「ジェネシックガオガイガー」、HG蒼流丸&S.H.Figurats のTAMASHII AOI、メガミデバイスは「兼志谷シタラ Ver.カルバチョート」と「朱羅 九尾改造の”ハウンド”、フレームアームズ・ガールは「レティシア〈リュウビ〉改造のチャイナ服Ver. Figure-riseLABOの「南ことり」と続きます。Standardの「仮面ライダークウガ」もあります。

スケールモデル

キャラものかもしれませんが、ガルパン最終章の「NbFzヴァイキング水産高校」、ミニアートの1/35「軍用バスBタイプ」、アカデミーから韓国軍「K2戦車」、航空機は造形村の「ホルテンHo229」、艦船はピットロードの1/700「ヨークタウンⅡ」、車とバイクはお休みです。

まとめ

今月もキット作例は少な目、テクニック系のサポート号となっております。

途中でも書きましたが、ここ数年は完成までの時間短縮を念頭に作成しているため「切った、張った、盛った」といことを最近はほとんど放棄して作成しているため、部分部分で参考させていただく程度になりそうです。

来月は「いまからでも残しておきたい塗装テクニック(仮)」定番、新定番とHow toものとなっております。

以上、ホビージャパン5月号でした。

月刊モデルグラフィックス4月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の4月号一気読みです。

今月はモデグラ恒例 ”やっぱりシリーズ”『やっぱりGMが好き♡』です!RGMではなくGMとなっているところが最大のポイントです。

巻頭特集『 やっぱりGMが好き♡』

ジェガン?ジェスタ?、いやいややっぱりジムでしょう!ということで、ジムⅡとガンダムマークⅡのミキシング+スクラッチの「1/100ジムⅢ」が表紙を飾っております。

特集のスタートで1/100のジム、ジムⅡ、ジムⅢのそろい踏みはかなり興奮いたします。ベースはジムⅡのユニコーンVer.となっておりますので、ZZ版ではなく、ユニコーン版の作例となっております。

そして何より、MGジムⅡが充実した中、「MGジムⅢ」発売を願って作成したというところがいいじゃありませんか!(私も個人的にとても願っております)

我が家でもジムⅢ世代がMGで並ぶ日を、心待ちにしております。

ジムⅢ以降の記事も今のジムバリエーションの原点「MGジムVer.2.0」再検証、UC版の「MGジムⅡ」、ジムマスター小林裕介氏によるジム造形のツボと奥深い難しさ(ボディカラーの弱緑は毎回私も悩みます)など読み応え十分です。

これだけでは終わらず、Ver.2.0バリエーションカタログ(ドミナンス、コマンド、寒冷地仕様、ジムⅡシリーズ、スナイパーⅡシリーズ、ジムキャノンシリーズ、スナイパーカスタム)で各キットの解説が行われておます。

白黒ページを経過して、再びカラーページでミキシングビルドによる「ジム・スナイパーカスタムVer.ka」仕様の作例、中々かっこいいです。

最後はHGUCを使用した(ミキシングで)ジムⅡとジムⅢで遊ぼうのコーナーになっております。

今月も力いっぱいな巻頭特集、ジム好きにはマストアイテムとなっております。

キャラクターモデル

新世紀GPXサイバーフォーミュラーから青島の「アスラーダG.S.Xラリーモード」と 「アスラーダG.S.Xマリンモード」 が掲載されています。サイバーフォーミュラは見ていないので、コメントなしです。

フレームアームズ・ガールのハンドスケールの作例、Figure・rise LABO の「南ことり」(8ページ)となっております。

スケールモデル

F1から青島のブラバム「BT52B BMW」(アイルトン・セナがテストで使用したタイプ)、そしてなんと!2001年宇宙の旅からメビウスモデルの「HAL9000」、コトブキ飛行隊からハセガワの「九七式戦闘機ガデン商会仕様」、ズベズタの1/72「スホーイ Su-57」、AFVはタミヤのMM新製品「ドイツ軽戦車 38 (t) E/F型」、同じキットで仮想ガルパン仕様の作例もあります。

艦船からは最上級の三隈が登場してます。

ニューカマー

ワンフェスのグッドスマイルカンパニーの「MODEROID」シリーズ、気になります。

まとめ&来月の予告

I♡GM! ジム、ジムⅡ、ジムⅢの3機をMGで並べたいという欲求は生きているうちにかなえたい(大げさか)と切に願っております。今回の特集の思いがバンダイスピリッツへ届くことに期待しております(当然企画はされているとは思いますが)。

来月は「情景模型には模型に大切なすべてのことが詰まっているんだよ。」です。

以上、月刊モデルグラフィックス4月でした。

月刊ホビージャパン4月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン4月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「マテリアル」の紹介特集です。

巻頭特集 
We LOVE マテリアル!!

今月は最新のマテリアル特集となっております。

プラ版プラ棒、パテいろいろ、瞬間接着剤にお手軽複製からレジン複製、更にそれらの技術を使ったνガンダムヘッド作成。

これからさらに期待される3Dプリンタ最前線まで、令和2年の最新マテリアル情報が満載です。

ただ個人的には最近のキットの出来の良さもあって、パテ盛りなどもほとんどやらなくなってしまっているのが現状でございます。

今以上にがっつり時間使って、じっくり製作できることが許される環境になるころにはさらに最新のマテリアルが出てきてるんだろうな~といったかんじですが、各マテリアルの違いやフルスクラッチの方法などが丁寧に解説されていますので、無から有を生むことをなすにはかなり参考になる特集だと思います。

ガンダム

一般店頭発売の大物「MG FAZZ」の特集です。元々の完成度が高いのか、製作記事は少な目、写真多めです。装甲外した状態も渋くてかっこいいです。(我が家に届いたのも製作開始せねば)

FAZZの系譜ということで、ムーンガンダムからZZ Ver.Ka改造の「シータプラス」(ゼータよりかと思っていたのですが、ダブルゼータよりの機体でした)、同じくムーンガンダムから、スクラッチで「サイコガンダムMk-Ⅳ G・ドアーズ」(ムーンガンダムの頭の持ち主)、ビルドダイバーズ:Rから「アヴァランチヴァルキランダー」、プレバン限定商品の「RGクロスボーン・ガンダムX2」、MGアレックス2.0改造の「ネティクスⅡ」(Gジェネ登場機体)、SDからは「羽荒斗頑駄無」、ノモ研で古めなHGアップデートで「HG ザクⅢ」といった内容になっています。

トイ系ではG.F.F METAL COMPOSITEの「局地型ガンダム(ロールアウトカラー)」試作1号機とのコンパチになるそうです。また、昨年のTAMASHII NATION2019で試作品が展示されていた「ROBOT魂 メガライダー」も紹介されています。

キャラクターモデル

エグゾフレームの冬装備にシタデルカラー仕上げの後編、ダグラムからは「ソルティック(正式にはラウンドフィクサーか)の強化型ザック装着タイプ」、サンライズメカニック列伝は覇王大系リューナイトから「リューガンナーデリンガー」(すみません、存じておりませんでした)、ファインモールドの「天空の城ラピュタ ゴリアテ」、グットスマイルカンパニーの「マジンカイザーSKL」、青島の「3式機龍」のジオラマ、「RGエヴァ初号機」の最速作例、海洋堂のminiQ使用したAKIRAのミニジオラマ、Figure-rise Standardの「ULTRAMAN SUIT TIGA」、同じく「仮面ライダークウガ」と続きます。

マシーネンクリーガーはMAX渡辺氏によるカウツ、ニーゼ改造の「フリーゲ」が掲載されています。

スケールモデル

タミヤのソビエトJS-2改造の「JS-2重戦車 初期生産型」、ガルパンからは山田卓司しによるジオラマ「ガールズ&パンツァー最終章 ARL44 BC自由学園」、ドラゴンの1/35「Ⅲ号戦車 N型」、ミニアート1/35「ソビエト路面電車 Xシリーズ 初期型」(鉄道?AFV?)、ズベズタ「2S19 ムスタ-S 152mmロシア自走榴弾砲」、航空機はスペシャルホビーの「FH-1 ファントム」、 珍しく鉄道模型から 「JR東日本201系直流電車(中央快速)」、タミヤのビックスケール1/12「ポルシェ934イェーガマイスター」、同じくタミヤの1/12ストリートライダーを使用した作例などとなっております。

まとめ

今月もキット作例は少な目、テクニック系のサポート号となっております。

途中でも書きましたが、ここ数年は完成までの時間短縮を念頭に作成しているため「切った、張った、盛った」といことを最近はほとんど放棄して作成しているため、部分部分で参考させていただく程度になりそうです。

来月は昨年の「サンライズロボット列伝」の続き!「続・ロボット列伝」となります。LBXやサクラ大戦が登場の予定です。

以上、ホビージャパン4月号でした。

月刊モデルグラフィックス3月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の3月号一気読みです。

今月は『おかえりなさい、赤城・加賀』とちょっと意味深(?)なタイトルで、艦これからの艦船特集です。

巻頭特集『 おかえりなさい、赤城・加賀』

「おかえりなさい」の意味は、艦これ(残念ながら私はプレイしておりません)で赤城と加賀が改二実装が準備されていることと、昨年2019年にミッドウェーの海底で70余年ぶりに赤城と加賀が発見されたことを受けての「おかえりなさい」となっています。

いきなり、ゲームの「艦これ」の説明から始まり。一瞬!?となりましたが、そこはモデグラ、途中フィギュアの紹介もございますが、ハセガワの「1/700赤城」とフジミの「1/700加賀」でスタートから40ページの大特集です。

組立から、塗装方法、エッチングパーツの使い方にデカールの張り方まで、懇切丁寧な解説が載っております。

白黒ページの「艦上機の種類と役割」や甲板上の艦載機の「並べ方のお作法」など為になる内容となっております。

キャラクターモデル

ガンダムはHGBR:Rの小特集、「ν-ジオンガンダム」、「ガンダムゼルトザーム」、「ガンダムジャスティスナイト」の3機が掲載されています。

スターウォーズから”スカイウォーカーの夜明け”版「1/144ミレニアムファルコン」、1/72の「Xウイング・ファイター」の  ポー専用機 と一般機、アオシマの「1/1000 ガンバスター」電飾追加作例となっております。

スケールモデル

この世界の片隅にから、Loppi限定の海洋堂オリジナルフィギュアにタミヤの1/12「ストリートライダー」と人物にハセガワ1/12「スズキ GSX-R750」、エアフィックス1/48「スーパーマリーン スピットファイア FR MK.XIV」、AFVクラブ1/35「センチュリオンMk.3 朝鮮戦争」といったラインナップになっております。

ニューカマー

「HG ザク・デザートタイプ」のランドセルと「RE/100 シャッコー」のカメラアイがいいですね~

まとめ&来月の予告

赤城と加賀の二隻(ほぼ赤城ですが)で40ページの大特集、なかなかの読み応えです。

個人的には艦船モデル出身ですが、40年も前の話(当時WLの空母はまだ¥800ぐらい)なので、エッチングパーツや甲板の木目塗装などとは無縁だったので、最新技術になってからはちょっととっつきずらい感がありましたが、今回の特集でそのハードルも下がった気がいたします。

今月のモデグラはこの先しばらく空母作成のバイブルになる1冊だと思います。

来月は、I♡GM! RGMではなくGMです!!ジム、ジムⅡ、ジムⅢ中心のありがたい特集です。

以上、月刊モデルグラフィックス2月でした。

月刊ホビージャパン3月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン3月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「俺プラモ」ということで、カスタマイズ特集となっています。

巻頭特集 
今こそつくろう 俺プラモ! カスタムキット全集

今月はキットのカスタマイズの特集となっております。

表紙と巻頭はカスタマイズには最適な!? 「MGガンダムバルバトス」のオリジナルカスタム機となっています。

宇宙世紀代表としては「TR-5 フライルー」をベースとしたものが登場。

30MMポルタノヴァを鎧武者風にカスタマイズしたものや、メガミデバイスやヘキサギア、コトブキヤのクロスフレーム・ガールなどの作例が掲載されています。

年末年始進行(?)の影響か作例少なめですが、バンダイのビルダーズパーツをはじめ、コトブキヤ、ウェーブ、ホビーベース、ピーエムオフィスエー、ハイキューパーツ、アドラーズネクスト、ギガンテックシリーズのカスタマイズパーツの一覧や、歴代のバンダイや各メーカーのハンドパーツの歴史はなかなか面白いです。

ガンダム

今月は申請も少なかったせいか少な目。

ビルドダイバーズRから「ジュピターヴガンダム」、「モビルドールメイ」、映画化記念でまさかの(?)「G-アルケイン」!、「MG ブラストインパルスガンダム」、BB戦士「千生大将軍」といったラインナップになっています。

トイになりますが、ROBOT魂の「ザメル」使用したジオラマも掲載されています。

キャラクターモデル

先月おまけでついていたエグゾフレームの小特集とシタデルカラー使用した塗装例、ダグラムからは主人公機「ダグラム」の内部構造モデルと「アイアンフット」のオリジナルカラー、サンライズメカニック列伝はレイズナーから「ブルグレン」、電飾加工したハセガワの「ミネルバ OVA版」、スーパーミニプラシリーズの「ベルゼルガ物語」、商品紹介で「RG エヴァ初号機」、「ハイパーファンクションの「LBX オーディーン」、サクラ大戦の「光武・改」が取り上げられています。フィギュアライズスタンダードの「アスナ」、「ULTRAMAN」シリーズなどが続いております。

スケールモデル

ホビーボス(販売は童友社)の「ドイツ 12.8cm Flak40高射砲」、奇想天外なミニアートの「フォッケウルフ トリープフリューゲル」、アオシマの1/700「英国巡洋艦ケント」、タミヤの1/24「トヨタスープラ」、ハセガワからは懐かしの1/24「ブルーバード SSSアテーサリミテッド前期型」、同じくハセガワの「SUZUKI GSX-R750」といった感じです。

おまけ

METAL BUILDのストライクやアストレイ系の小冊子になっております。

価格や購入のし易さといった点で METAL BUILD 関連は手を出していないのですが、やはり金属使用していることでの質感などはプラでは表現しきれないものを感じます。

まとめ

今月は作例少な目な感じでございます。

自分のセンスをあまり信じてはいないので、どうもカスタマイズには手を出しかねているのですが、基本は崩さず、ディティールアップだけでもいいかもしれません。

そういった意味ではオプションパーツ一覧は今後役に立ちそうな気がいたします。

メーカーも今月(1月)と来月は新製品少な目な気がしますので、季節的な部分もあるんでしょうかね~

こんな時にこそ、溜まっている積みプラ解消月刊ですな。

来月はマテリアル関連の特集となります。

以上、ホビージャパン3月号でした。

月刊モデルグラフィックス2月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の2月号一気読みです。

今月はモデグラの18番『もっと!電飾のススメ 2020』です。

巻頭特集『もっと!電飾のススメ 2020』

モデグラで過去にも電飾特集ありましたが、発光用のパーツも充実してきたということで、3度目の特集となっております。

スターウォーズやヤマトなどの艦船系にとどまらず、メガミデバイス(間違ってたらすみません)にMS、など、モノアイだけではなくビーム刃、ライフル、バーニアなどガンガン光らせてます。

個人的に電飾は結構好きなのですが(ガンプラLRDユニットが使えるキットは全て仕込んでます)、ただ実際光らせることってほとんどないんですよね。

バンダイのユニット組むぐらいの手間なら問題ないんですが、自前でLED買ってきてキットに組こんでの手間かけても、実際点灯させることってほぼないというのが悩みどころです。

完成したキットの最終的な媒体によって左右されると思います。

プラモバーとか、プラモカフェみたいなところで常設展示されるとか、きっちり撮影した写真を印刷媒体やWebページで使用するといった、キットの使用方法によっては絶大な威力を発揮する技術だと思います。

残念ながら自宅の棚に並べているだけでは、宝の持ち腐れになってしまうと考えております。

キャラクターモデル

HGから「セカンドV」「ガンダム6号機マドロック(&7号機) 」 、RE/100「ザクⅡ改」と今月はガンダム3記事です。

魔神英雄伝ワタルから「龍王丸&邪虎丸」、フィギュアライズの「初音ミクV4X」(9ページ!)といった内容になっています。

スケールモデル

この世界の片隅にから、ピットロードの1/700「大和」、艦これでフジミの「隼鷹」(小ぶりなところが結構好きな空母)。

カーモデルはイタレリの1/12「フィアットアバルト695ss「」と女の子(イメージはカリオストロの城)、ピットロードの1/72「F-14D」、ファインモールドの「十二式艦戦&零式一一型」、AFVはズベズタ1/35「T-34/76」といったラインアップです。

ニューカマー

今月は新たな発表がほとんどなくといった印象でした。

まとめ&来月の予告

私個人は電飾に興味はあれど、費用対効果(時間も)と製作後の活かし方の問題で、ユニットがある物以外は手を出してはおりませんが、うまく生かせる発表先があれば効果絶大な技法かと思っております。

電飾挑戦考えている方にはオススメの1冊です。

来月は、先日ミッドウェーの海底で発見されたとのニュースに驚いた、赤城と加賀!艦船枠です。

以上、月刊モデルグラフィックス2月でした。

月刊ホビージャパン2月号(2020年)一気読み

月間ホビージャパン2月号(2020)の一気読みレビューです。

今月は「エアブラシの新常識2020」エアブラシの大特集です。

巻頭特集 
エアブラシの新常識2020

今月はキットではなく、工具・テクニック系の巻頭特集、 「エアブラシの新常識2020」 です。

各メーカーのエアブラシ一覧といった、商品紹介の特集ではなく、プロモデラー、メーカー代表による座談会を中心に希釈の話から、空気圧と口径の関係や、メンテナンスまで興味深い話が詰まっております。

ラッカー塗料のあれこれとして、メーカー別(Mrカラー、ガイアノーツ、フィニッシャーズ)、使用する薄め液別など、個人で試すにはなかなか難しい比較を行っています。こういった事が行えるのが、専門誌のいいところです。

エアブラシの具体的な写真付きのお手入れ方法や、トレンドのお話、最近増殖中の各ブランドの水性塗料紹介、各メーカーの最新エアブラシにコンプレッサーと、これからエアブラシの導入を考えている人にも、すでにバリバリ使用している人にも有益な特集となっております。

ガンダム

ガンダムは先ほど発売された、年末の中型キット「MG ガンダム・バルバトス」の特集となっております。1/100シリーズのパーツを使用して、第1~第4形態の再現をしております。

また、凄技テクニックとしてフレームから外装の汚しまでの解説がされています。

HGからは「ガンダムG40」ノーマルに加え、ロールアウトカラー、G3カラーの作例となっております。

ビルドダイバーズ:R からは「ガンダムゼルトザーム」、「エルドラブルート」、「デスアーミー」の作例となっております。

そしてバンダイスピリッツの安永マネージャーとの「ガンプラゆく年、くる年」、何となく今後のラインナップが予想できる内容となっております。(MG ジムⅢでないかな~)

キャラクターモデル

今月の付録にもなっている1/35エグゾフレームも紹介です。YouTubeで配信されている(初めて知った)「オブソリート」からの特集となっております。

1/35ということで、MMシリーズなどとも親和性がよさそうです。スケール感で意外と来るかも。

今回付属のキットです。

ダグラムからは「アイアンフット」ボトムズからはウェーブの1/35「バーグラリードッグ」。サンライズメカニック列伝からは超合金魂ザブングル同梱品の「ウォーカーマシン ブラッカリィ」!

HG1/144「マジンカイザー」、アオシマの1/1000「ガンバスター」、マックスファクトリーの1/20「VF-1 スーパーガウォーク バルキリー」、RGエヴァ初号機の解説に、Ma.K.からカウツといった感じです。

スケールモデル

今月のジオラマは「進撃の狼煙」と題してタミヤのドイツⅢ号突撃砲B型、ソビエトT-28を使用したものになっております。単品ではタミヤ1/35「ドイツ軽戦車38(t)」、モンデルの1/35アメリカ中戦車「M4A3(76)W」、ミニアートの1/35「M3リー初期型」、ドラゴン1/35「ティーガーⅠ 初期型」とAFVが今月は多めです。

航空機はエアフォックス1/72「ブリストル ボーファイター Mk.X 後期型」、カーモデルは1/24スクラッチの「ランボルギーニ シアン」、アオシマの1/20「ブラバムBT 52B」、2輪はハセガワの1/12「スズキ GSX-R 750(G)(GR71G)」とタミヤの「ストリートライダー」のフィギュア、それに合わせた「ヤマハ XV 1600 ロードスター」とったラインナップです。

まとめ

今月は結構深い、エアブラシ特集でした。

個人的にも、今年希釈濃度を今までより、薄めにして作業効率が上がったので、興味深い内容でした。

当然といえば当然ですが、プロの方も作業効率に重きを置いていることを知ることができて良かったです。

一昔前はMrカラーとタミヤエナメル(いまだにパクトラタミヤと言ってしまう)の2択でしたが、最近、いろいろ増えてきた水性塗料の解説なども載っていて参考になる2月号でした。

来月は最近はやりの量産機特集か?「カスタムキット全集」です。

以上、ホビージャパン2月号でした。

月刊モデルグラフィックス1月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の1月号一気読みです。

今月はなかなか興味をそそられる特集タイトル『一年戦争のときガンダムって何機いた?』です。

巻頭特集『 一年戦争のときガンダムって何機いた? 』

HGで6号機マドロックが出荷されたタイミングで、ガンダム特集です。

ファースト世代の筆者としては、一年戦争時にガンダムといえば、アムロが載っていたRX-78が唯一無二の絶対的な存在として君臨しておりましたが、その後OVAやゲームなどで、増殖した~0080までのガンダムタイプを網羅しております。

1/100はMGのガンダム3.0を基準にそのままの78-2の作例にG-3(写真だけ)、4号機(表紙も)、プロトタイプ、マドロック、そして今年発売のアレックス、最新フォーマットに合わせたMG陸戦型ガンダムの改修作品が掲載されております。

HGからはピクシーが取り上げられています。

1~7号機にNT-1、陸戦、ピクシーの各機体解説にRX-78はいったい何機あったのかといった検証など、モデグラらしい読み応えのある内容となっております。

個人的にも4~7号機は(ゲームやってなかった影響もありますが)、デザイン的にも一年戦争と時のMSと並べたときに違和感しか感じんかったので、ほぼスルーしてきていたので、改めてまとめて知ることができました。

作例も含め、意外と取り上げられることの少ない(?)RX-78系統の特集で楽しめます。

キャラクターモデル

「スケールモデルが、キャラクターモデルになる日」と題して、この世界の片隅にとコラボ(?)での呉軍港など、スケールモデルとキャラクターモデルの融合のお話です。ガルパンも艦これも、コトブキも基本的には同じ路線だと個人的には考えております。スケールモデルの間口を広げることは業界的には非常に重要な仕事になると思います。私もガンプラこんなに積んでなければ、エリア88シリーズの航空機なんかも作りたいんといった願望は常に抱えております。

巻頭特集がガンダムですが、最新作例も取り上げられています「HG ペーネロペー」、そして「HGアースリーガンダム」となっております。ペーネロペーはカラー8ページとなかなかなボリュームです。

アオシマのヴァリアブルファイターガール(V.F.G)のVF-31Dが瞳の描き方などの解説も含め紹介されています。

スケールモデル

イタレリの「1/24アルファロメオジュリエッタスパイダー」今見てもカッコいいです。ハセガワの「ニッサン R92CP」、航空機はキネティック1/48「F-104J スターファイター 航空自衛隊」、エデュアルドの1/48「スピットファイヤ」、ポーランド軍の「ステルスタンク」、モンデルの1/35「ロシア自走式対空システム96K6 パーンツィリS1」、フジミの1/700「熊野」といった陣容です。

ニューカマー

来年2月発売のFAZZの先行解説、こちらも先駆けでテストショットで見るFigre-riseの初音ミクとなっています。

まとめ&来月の予告

機体としてのガンダム特集。前述しておりますが、4~7号機には懐疑的な印象を持っておりましたので、あらためるにはいい機会でした(マドロックは購入してしまってますし、2次ですが)。作例以外の記事がなかなか楽しめる1月号です。

来月は、「もっと電飾のススメ」とモデグラ得意の電飾の応用発展編です。

以上、月刊モデルグラフィックス1月でした。

月刊ホビージャパン1月号一気読み

月間ホビージャパン1月号(2020年 早っ!)の一気読みレビューです。

今月は毎年恒例の「第22回全日本オラザク選手権」です。

巻頭特集 
第22回全日本オラザク選手権

もはや説明不要の、HJ恒例「オラザク選手権」の2019年版です。

届いた梱包から商品取り出した時に、商品間違ったかと思わせる懐かしい表紙。

今年の大賞は懐かしの「How to Build GUNDAM2」を令和仕様にアップデートした作品になっています。素材はなんと!当時と同じ1/60の旧キットベースとなっております。我々世代には懐かしくもあり、作例のチョイスに「やられた!」感があるものになってます。

金賞~も力作ぞろいとなっており、応募者全キットの掲載も行われております。

こうは後半には審査に通りやすくなる(?)写真を撮る&印刷のテクニック解説も載っています(何故かオリンパス推し、元カメラ屋としては…)。

ガンダム

映画化記念で「Gのレコンギスタ」から「1/144G-セルフ大気圏用パック」、ビルドダイバーズ:RからSDブランドで「ヴァルキランダー」、「1/144 ν-ジオンガンダム」、プレバン商品の「ガンダム6号機 マドロック」、SDから「新世大将軍」と、今月はかなり作例少なめです(発売されたキットも少ないか)。

新商品コーナーでは「ガンダムG40」の紹介、「MG FAZZ」のCG、など、目新しいものはありませんでした。フィギュア関連はG.F.FのMS-06C型ザクⅡ、先日の魂NATIONで展示されていたROBOT魂のあれこれ、解体匠機の「νガンダム」(なんと93,000円!!)の解説なんかも載っています。

キャラクターモデル

連載のコードギアス、「INFINITISM」はマジンカイザー&1/60マジンガー、 ダグラムはウェザリングがっつりの「ブロックヘッド強化型ザック装備タイプ」と24部隊のソルティック使用したジオラマ「スタンレー高原の罠」、 サンライズメカニック列伝はバイファムより「デュラッヘ」(あいかわらず渋い)。

MM30は6足メカ「デザートスコルピオン」などの砂漠特集。ゾイドに3月発売の「RG エヴァンゲリオン初号機」、ウルトラマンスーツの「TIGA」、Figre-riseの「仮面ライダージョーカー」、「1/20 VF-1 スーパーファイターバルキリー」のリアルチックな作例はなかなか興味深いです。

スケールモデル

1/35のイギリス軍「ロールスロイス装甲車」、謎のポーランド製ステルス戦車「PL-01試作軽戦車」、造形村の1/32二式複座戦闘機「屠龍」(読めませんでした)、アオシマから英国巡洋艦「ノーフォーク」、ハセガワの日本海軍駆逐艦「夕雲&風雲&朝雲」セット、同じく長谷川のカワサキ「KH400-A3/A4」といった感じです。

まとめ

毎年恒例の「オラザク選手権」ですが、個人的にはあまり興味はなかったりするので、今月はあっさりめです。ただ、その中で応募データの部分は結構気になりました。応募者平均が30.4歳というのは予想よりもだいぶ若く(ジュニア部門の影響はかなりあるともいますが)、最年長78歳は勇気をもらいました。

また、応募地域ランキングでは島根0点、鳥取1点と香港の5点を下回っているのが残念な気がしました。おそらくプラキット購入できる環境の問題も大きいのではと勝手に分析しておりました。

来月は「最新エアブラシ事情」と付録でMODEROID(すみません、知りませんです)の「1/35 エグゾフレーム」のキットが付いてくるそうです。(そのため特別価格です)

以上、ホビージャパン1月号でした。(今月キットのレビュー上げてないのも問題)

月刊モデルグラフィックス12月号一気読み

モデルグラフィックス12月号一気読みです。

今月は技術系の特集 『やさしく入門 チッピング』剥げ塗装の入門書となっております。

巻頭特集『 やさしく入門 チッピング(剥げ塗装) 』

剥げ塗装ということで、下地の上から塗った塗装を剥がすことで、本当に塗装がはがれている風を醸し出す、表現方法です。

個人的に汚し表現は普段ほとんどやらないので、下地を塗っておいて、上から塗った塗料剥がすといった原理ぐらいしかわかっていなかったのですが、ピッチングの方法もヘアースプレーや剥がし液使用したりと、知らないことばかり、表現の幅を広げたい方にはなかなかいい特集です。

使用キットもAFVだけではなく、ダイビングビートルやサバロフ、フレームアームズにスターウォーズのスレーヴⅠ、グラマンワイルドキャットと各分野のキットで解説されています。

キャラクターモデル

ガンプラは「HG シルヴァ・バレト・サプレッサー」、そして「RG νガンダム」、詳細はムック本見てねといった「MG リゲルグ」(1月号で未完成だった八)の完成写真となってます。

あとはフレームアームズガールズにスターウォーズの新製品、ファイブスターからは「マシンメサイア・オージェ」の紹介、クラッシャージョウの「ミネルバ」も電飾されています。

スケールモデル

タミヤの「フンメル」に「ロッキードP38ライトニング」、艦船からは「朝雲」、「夕雲」。「風雲」と日本海軍駆逐艦が掲載されています。

ニューカマー

マックスファクトリーから1/72のVF-1バルキリーのファイター形態が開発中だそうな、気になります。

まとめ&来月の予告

溜まりすぎた積みプラの影響で、じっくり時間かけて汚しまで表現して作ることをすっかり放棄してしまっていたわたくしですが、こういった特集見るとクローゼットの奥から「ファッティ」か「ソードフィッシュⅡ」取り出したくなります。テクニックいろいろ身につけたくなる12月号でした。

来月は、「一年戦争のとき、ガンダムって何機いた?」とMGのVer.3.0使用した改造作例になすそうです、楽しみに待ちます。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊ホビージャパン12月号一気読み

月間ホビージャパン12月号(2019)の一気読みレビューです。

今月は「小説生まれのガンダムたち」と今月発売のペーネロペーに絡めたガンダム特集です。HJのロゴと特集の文字が表紙のSガンダムのツインアイのカラーでそろえられています(細かいけどおしゃれ)。

巻頭特集 
小説生まれのガンダムたち

秋の大型HG!「HG 1/144ペーネロペー」をフューチャーして閃光のハサウェイ特集!といきたいところですが、この本が発売された時点では劇場版のトレーラー映像以外は設定画も何も発表されてはいないので、苦肉の策(?)で小説生まれのMSとしてまとめられたのかと想像してしまいました。(今月の付録のMS大図鑑ともリンクしますし)

小説生まれと聞いて、他に何かあったっけ?と、本誌見るまではぼんやりしてましたが、Sガンダム(EX-S/SのMG使用)のセンチネルに始まり、前述の「HGペーネロペー」、「HGグスタフカール+ケッサリア(スクラッチ)」、RGクロスボーンガンダムX1改造の「クロスボーンガンダムX3」、ガンダム外伝から「HGブルーディスティニー」&「イフリート改」、AOZから「TR-6 ハイゼンスレイⅡ」、フルドドⅡ+ヘイズルⅡで「ハイゼンスレイⅡ・ラー」、MGのヘイズル2号機アーリータイプ使用した、「ヘイズル2号機」と「ジム・クゥエル」、ハイレゾモデル使用した「ガンダムアストレイ レッドフレーム パワードレッド&150ガーベラストレート[パワー]」、更に「ムーンガンダム」&「バルキル」と小説や漫画、ゲーム出身のMSのなんと多い事か!!映像化されていないといっても、決してマイナー機ばかりではないところが驚きでした。

ガンダムワールドの奥深さを感じることができる巻頭特集でした。

(やっぱりヘイズルアーリータイプはクゥエルで作成だな。)

ガンダム

特集以外のガンダムは新発売の「アースリィガンダム」と「「ガンダムジャスティスナイト」のビルドダイバーズ:R関連、MGの「ガナーザクウォーリア(ルナマリア機)」、HGの「セカンドV」(これは巻頭特集にはいるのでは?)、合わせて「HG V2アサルトバスター」、「ガンダムヘビーアームズ EW(イーゲル装備)」ガンダムブレイカーモバイルから(これも巻頭では?)「B/Dライダー」、最後は「ガンダムG40」の考察となっております。

フィギュア系でka signatureでメガライダー企画中と発表されています(かなり大型のアイテムです)。

キャラクターモデル

連載のコードギアス、サンライズメカニック列伝はドラグナーより「ダウツェン」(渋い)、「INFINITISM]はマジンカイザーの作例、今月のダグラムはジオラマとオリジナル武装(マッケレルが凄いことに)で作例7つとミニ特集になってます。スーパーミニプラの「コンバトラーV」コトブキヤの「輝星・空式」、バンダイのMM30「レグルス」と各メーカーオリジナルの量産機、帝国軍の旗艦アクアマリンの「ブリュンヒルト」、巷で話題のバンダイ「ウォーグレモン」、Figure-rise Standardの「仮面ライダーW ルナトリガー」、マシーネンクリーガーからはハセガワの「SGイントルーダー」、「バナナカプセル」がMAX渡辺氏の作例で掲載されてます。

スケールモデル

今月はガンダムに押されて少な目、ズベズタの「1/35エレファント」ファインモールドの「十二試艦上戦闘機&零式艦上戦闘機一一型」、タミヤの「P-38ライトニング」などとなっています。

まとめ&付録

3か月連続の付録もいよいよ今月で最後、モビルスーツ大図鑑[宇宙世紀編]のVol.3です。今回は本誌と連動で小説、コミック(大人の事情でクロスボーン系は未収録)、ゲームに登場したMSが掲載されております。

AOZ関連のMSがこんなにあったとは!?ってのが最初の感想ですが、ゲーム関連の機体などは初めて見るものもいくつかあり、結構楽しめます。Gジェネ関連も掲載されていますが、フェニックスガンダムやトルネードガンダムは載っておりませんでした。

来月は「オラザク」です。

以上、ホビージャパン12月号でした。

月刊モデルグラフィックス11月号一気読み

モデルグラフィックス11月号です。

1年ぶりのRGM特集 『I ♡ RGM ねくすとじぇねれーしょん』U.C.100以降のRGM系量産機特集です。

巻頭特集『 I ♡ RGM ねくすとじぇねれーしょん 』

U.C.100以降のRGM特集です。表紙を見てもわかる通り、半分以上は旧キット!という、開拓者精神にあふれた、I ♡ RGMキット総ざらえです。

小林祐介氏のナビゲートによる、F91、シルエットフォーミュラー、Vガンから作例とモデグラらしい各機体の解説や進化の系譜など、読みごたえも十分です。

キットは旧キットから、ジャベリン、ジェムズガン、Gキャノン、ハーディガン、RE/100からガンイージ、ガンイージ陸戦タイプ、ガンブラスターとなっております。

モノクロページをはさんでジェスタ ナラティブVerのA、B、C装備、ジム寒冷地仕様も参戦しております。

この特集魅せられると、おのずと小型MSのRE/100やHG、RG化への期待が高まります(MG化はちと厳しいか)。

我が家に眠る積みプラRGMへの作成モチベーションがぐんと上がる特集でした。

キャラクターモデル

デススターⅡに突き刺さる「スーパースターデストロイヤー」が印象的です。

ミレニアムファルコンのジオラマもあり。

ガルパンは声優・ガチモデラー中村桜さんのⅡ号戦車F型、レジンキットのアルビオンも紹介されております。

スケールモデル

悲劇のGr.Bマシン「ランチアデルタS4 ツール・ド・コルス1986」トのマルティにカラーの イボネン 仕様です。(個人的には037の方が好き)

航空機はアメリカ現用爆撃機特集でB-52H、B-1B、B-2の作例、1/35のビートル、艦船は英国重巡1/700ノーフォーク、1/350ソビエト海軍タシュケントとなっております。

ニューカマー

ビルドダイバーズRe:RISEにMGバルバトス、HGペーネロペーなど発売が迫ってきているもの中心です。

まとめ&来月の予告

昨年の11号以来の「I ♡ RGM」特集

本文にもありましたが、量産機は並べることでさらに魅力が増すことを改めて認識。ジムでもジェガンでも同系列のMS並べると、見ているだけで気持ちが落ち着きます(既にRGM病)。

来月はテクニック関連でチッピング入門、知らなくてもキットは完成するが、知っているとよりリアルに仕上がる技術解説となっているようです。

以上、月刊モデルグラフィックス11月でした。

月刊ホビージャパン11月号一気読み

月間ホビージャパン11月号(2019)の一気読みレビューです。

今月は「創刊50周年記念超特大号」となっており、表紙はゴールドのメタリック加工に、中央部に「MONTHLY HOBBY JAPAN 50th ANNNIVERSARY」の型押しがされている特別仕様になっています。

巻頭特集 
ロボット模型の50年

ホビージャパンの50年とキャラクタープラモデルと1969年~2019年の50年間を網羅した大特集です。

筆者も1969年生まれなので、少し感慨深いものがあります。歴史コーナーで語られている、「合体マシンシリーズ」などは非常に懐かしく、当時の事を思い出します。(巨艦ヤマトはまだ実家に残っているはず!?)

歴史を追いかける形で、作例は「鉄人28号」から始まり、「ダブルマジンガー」(当然TV版)、「ライディーン」、「マシーネンクリーガー」、「VF-1Jバルキリー」(ハセガワ1/72バトロイド&ファイター)、「スコープドック」(1/20バンダイ)、アオシマの「ガーランド」、ボークスの1/100「ナイトオブゴールド joker 3100」、「イングラム1号機」(海洋堂1/35ソフビ)、コトブキヤ「ガンヘッド」、同じくコトブキヤの「ブラックサレナ」、スーパーミニプラの「ガオガイガー」、ゾイドから「シールドライガー」(コトブキヤ1/72)、「ストレリチア」(グッとスマイルカンパニー)にコトブキヤのバーチャロンから「テムジン」と一気に50年の歴史を振り返っています。

個人的にはアトランジャーとか、ヤマトのメカコレ(ロボじゃないか)、イデオンシリーズなんかも取り上げてほしかったところです。

ガンダム

いきなりMG「ドワッジ改」しかもプレバンで発売予定の物ではなく、MGドワッジから文字通り改造した作例となっています。HJからライターに製作依頼した後にプレバンから発売の発表があったのか?は不明ですが、キットに先行して掲載されております。

HGからは、本命のフェロウ・ブースター装着型の「ジム・インターセプトカスタム」(最初からこれで発売してくれよ!)、SDガンダム列伝で「Gアーマー」、サンダーボルトメカニクス「特別編」で、ロレンツォ一家の「ギャン」&「ファミリー各機」となっています。

巻頭特集の影響もあり、今月はガンプラ少な目です。

新製品情報はビルドダイバーズの新作「Re:RISE」の機体が中心です。

キャラクターモデル

連載のコードギアス、「INFINITISM]の新作マジンカイザーのテストショット、ちょっと気になる「ZEONIC TECHNICS」のザク(まだ価格未定)、マックスファクトリーのダグラムからは「ソルティックH8ランドフィクサー」、サンライズメカニック列伝はボトムズから「ストロングバックス」、スーパーミニプラの「ダンクーガ」、ワタルから「龍王丸」、グッドスマイルカンパニーの「ライジンオー」、メカコレ「ノル・バルグレイ」、メカゴジラに、も一つスーパーミニプラ「グリッドマン」、セブンスーツ7.3フル装備などとなっております。

スケールモデル

タミヤの「フンメル」使用したジオラマにズベズタのソビエト「T-28」、フジミの99式自走155mm榴弾砲、ホーカーテンペストMK.Ⅳ、英国駆逐艦に、1/12ホンダモンキーの各社共演とさすが特別号といったボリュームになっております。

まとめ&付録

筆者の生まれた年からの特集は楽しく読ませていただきました。ほぼリアルタイムで経験しているので、親近感のわく内容でございましたが、30代より若い方々にはどれぐらい響くのか…とも思ったりしております。

さて今月も付録としておついてきます「機動戦士ガンダムモビルスーツ大図鑑〔宇宙世紀編〕Vol.2」!!今月も期待を裏切ることなく充実の内容となっております。

今月はゼータから始まりVガンダムのモビルスーツバリエーションまでを網羅しております。ユニコーンパートのボリュームが予想通り多いです。てっきりVol.3はアナザー宇宙世紀かと思っていたら、コミックやゲーム、小説に出てきたMSになるそうです。(そんなに数あったっけ?)

来月は「小説生まれのガンダム達」とペーネロペー活かした企画のようです。

以上、ホビージャパン11月号でした。

月刊モデルグラフィックス10月号一気読み

モデルグラフィックス10月号です。

今月のモデルグラフィックスは 『フランカーってめんどくさい!』とロシアの戦闘機フランカーの特集です。

巻頭特集『 フランカーってめんどくさい! 』

ハセガワの1/72「Su-35Sフランカー」を題材に製作手順を細かく解説されております。パイロットフィギュアの塗装から、各パーツの処理方法、基本~迷彩までの塗装方法など、航空機だけにとどまらず、ガンプラなどでも応用できそうなテクニックが丁寧に解説されております。

航空機作るときにどうしても壁になりがちなキャノピーの塗装やエンジン部分の表現なども大変参考になります。

また、機体自体の解説も(なかなか複雑なシリーズ構成)もさすがモデグラといった内容になっております。

キャラクターモデル

LET’S TRY ビギナーズでは「ダイバーナミ」(瞳が少し怖い印象です)、そして「RGクロスボーンガンダムX1」の作例、マックスファクトリーの「ブリザードガンナー」、電飾大好きモデグラなら当然でてくる「1/500スターデストロイヤー(ライティングモデル)」、に2001年宇宙の旅の「ディスカバリー号」、そしてボークスのザ・バング!「クバルカン・ザ・バング」も載っております。

スケールモデル

HJ同様タミヤのトヨタ「TS050 HYBRID」モデグラはさらに1999年の「TS020」も併せて掲載されています。

AFVはⅣ号戦車使用したジオラマと、艦船は中国の「002型航空母艦」、海上自衛隊の「あさひ」などとなっております。

ニューカマー

ビルドダイバーズの新作が見開きで紹介されております。

まとめ&来月の予告

今月は航空機メインの1冊となっておりました。

私、最新機はあまり詳しくないですが(エリア88で止まってる)、作成解説はなかなか勉強になる内容でございました。

今月もガンプラ関連情報は少ないので、ガンプラ中心の方はHJの付録が一番かも。

来月はお待ちかねのRGM特集!しかしU.C.100以降とのこと、ガンイージ&ガンブラスタ以外最近のキットはございませんが、どうなることやら!?

以上、月刊モデルグラフィックス10月でした。

月刊ホビージャパン10月号一気読み

月間ホビージャパン10月号(2019)の一気読みレビューです。

今月は『ガンダムカーニバル2019』!!

RGνガンダム中心にガンプラ祭りです。

巻頭特集 
ガンダムカーニバル2019

今月は巷で話題の『RG νガンダム』をフューチャーした、ガンプラ特集です。

νガンダムは通常の作例とNAOKI氏の作例とで2本立てです。どちらも密度が濃いっす。

そのあとは「Twilight AXIS」の特集、「トリスタン」と「アハヴァ・アジール」が掲載されております。 Twilight AXIS は見ていないので何とも言えず。

ここまでが第1部と称されております。

第2部は「MG ガンダムF90」を中心にミッションパックのスクラッチ(木星決戦仕様)、「ビギナ・ギナⅡ」クロスボーンとの中間といった機体や「MG クロスボーンガンダム X-0」を使用したフルクロスバージョンとオリジナルアレンジが続きます。SD挟んだあとは「マグアナック」のジオラマ、「ガンダムラヴファントム」(なぜ今?)、SDの「F-9ノ1」、「ゲームマスター」、そしてフルスクラッチの「デビルガンダム」、そしてバンダイスピリッツホビー事業部インタビューで締めくくっています。

結構オリジナル要素が多い作例が多く、いつもと違う雰囲気です。

ガンダム

GFFではメタルコンポジットの「量産型ザク」が紹介されております。

newアイテムコーナーでは「HGペーネロペー」のテストショットが掲載さr手おりました。

キャラクターモデル

連載のコードギアス、「INFINITISM]の新作マジンカイザー、MAXファクトリーのパジャマソルティックの中身まできっちり再現したモデル。「ヴィナス戦記」にクラッシャージョウの「ミネルバ」、「ファイター2」。その流れでサンライズ列伝もクラッシャージョウから「SR-5 シレーン」、魔神英雄伝ワタルの「邪虎丸」、そして発売された「1/5000 スターデストロイヤー」電飾版に「ロックマンX」、フィギュアライズの「仮面ライダーW」、コトブキヤ「ULTRAMAN」、メガミデバイス「ランサー 大型空戦モード」、「クロスフレーム・ガール ガオガイガー」、「Ma.K.」、「ゴジラ」となっております。

スケールモデル

パンサーG初期型を使用したジオラマに、タミヤの「マーダーⅢM」、ソビエト「JS3」。航空機は童友社の「1/48 F-4B ファントムⅡ」(かっこいい)、艦船はフジミの「1/700榛名」、タミヤの「TS050 HYBRID」のル・マン2連覇マシンといったラインナップです。

まとめ

今月はRGνガンダム以外はオリジナルアレンジキットが多く、夏休みで新製品の少なかったんだなと思わされる内容でした。ま、名実ともにνガンダムはかなり重要なキットだったんで、みんな夏休みはこれ作ってねというバンダイからのメッセージかなと思いました。

と、本編はここまでなんですが、今月の肝は(3か月連続ですが)付録の「機動戦士ガンダムモビルスーツ大図鑑〔宇宙世紀編〕Vol.1」にあります!

付録と侮ることなかれ、オールカラー(一部モノクロもございますが)でファースト、MSV、MS-X、M-MSV、MSV-R、イグルー、08小隊、0080、0083、オリジン、サンダーボルトのMS設定画が網羅されております。正面だけではなく背面も多数のMSが掲載されています。一言コメントはありませんが、スペックも掲載されており、資料知してはかなり重宝しそうです。某社からのMS〇-Rのシリーズいらなくなりそうな勢いです。

これだけでも今月は購入して損なしです。

以上、ホビージャパン10月号でした。