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HGUC ガンダムMk-Ⅲ レビュー

今回は2021年4月に発送が開始されました「HG ガンダムMk-III」をレビューしていきます。

Mk-Ⅲは「Z-MSV」から出展の、エゥーゴの試作モビルスーツとなっております。

ティターンズから捕獲した「ガンダムMk-Ⅱ」をアナハイムエレクトロニクスのフジタ博士が解析し、発展開発した機体という設定になっています。ちなみに型番にある”F”はフジタ博士のFだそうです。

キットはビルドダイバーズRe:RISEの恩恵を受ける形で、「ガンダムゼルトザーム」、「ガンダムテルティウム」とセット開発で商品化となっております(プレバン商品でもこれぐらいしないとキット化されないのはちと悲しい)。

そのため(?)、元々の1/100には付属していないビームライフルも追加で付属しております。

Z-MSVとしては「ZⅡ」以来のHGとなるこのキットを見ていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。「HGガンダムゼルトザーム」と共通ランナーがあります。

各部組立

頭部

胸部

ランドセル

腕部

腰部

足首

脚部

武装

素組完成

ギミック&可動

アクション

比較

まとめ

今回は「HGUC ガンダムMk-Ⅲ」をレビューしてきました。

元のゼルトザームやテルティウムは残念ながら製作していないので、予備知識なしの初対面の作成でした。

全体的にはエッジの利いた、なかなかにカッコいい造形とは裏腹に、ボールジョイント型ポリキャップを使用した関節多用でなんとなく剛性感に欠ける印象です。

ベースも比較的最近のキットですが、腹部の関節はボールジョイントのみで、前後や左右への可動は最低限といった印象でした。ビルド系MSと”合わせ技”での商品化ですが、あんまり力入っていないのか、コストの問題なのかと、勝手に勘ぐってしまいました。

合せ目も全体的にうまく処理されていますが、背部バインダー上部の合せ目はかなり厄介なかんじです。

しかし、成り立ちは何であれ、ガンダムMk-Ⅲが1/144で手に入ることを喜ぶべきなのかもしれません。Mk-ⅡよりもZや百式と並べて置いた方が映えそうです。

1/100だと結構冒険になるかもしれませが、HGなら気軽にオリジナル塗装(トリコロールや8号機など)にも挑戦しやすいキットかと思います。

キットのグッドポイント

  1. 膝の可動域拡大を可能にしたふくらはぎ部分の構造
  2. 胸のダクト内も別パーツ化することで再現されている色分け

キットの残念ポイント

  1. しっかりホールドできない、通常版ビームサーベル
  2. 首のポリキャップの座りが悪く、きちっとセンターで固定できない(個体差か?)
  3. 動かしていると肘関節のヒンジ部にすき間が開いてくる
  • 登場作品:Ζ-MSV
  • 型式:MSF-007
  • 名称:ガンダムMk-III
  • 搭乗者:エゥーゴテストパイロット(?)
  • 所属:エゥーゴ
  • 商品価格:2,420円(税込)
  • 発売:2021年4月
  • 積みプラ解消: -10cm(パッケージの高さだけで算出)

MGEX ユニコーンガンダム Ver.Ka レビュー

今回は『MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka』を全塗装でレビューしていきます。

ガンプラ40周年に合わせて立ち上げられた新グレード「MGEX」(MASTER GRADE EXTREME)の第一弾として発売となりました。EXTREMEを調べてみると、「極度の、非常な、極端な、過激な、いちばん端の、先端の」といった意味だったので極限のマスターグレードといったところでしょうか。

キットは「極限の“発光機構”」をテーマとして、1/100でサイコフレームの発光(赤、緑)を新開発の「フレキシブルLEDシート」で再現したものととなっております。

またキット本体もカトキハジメ氏完全監修による完全新規造形、可動範囲や変形機構も見直されてアップデートされていると盛りだくさんな内容となっております。

内容も盛りだくさんですが、価格もびっくり25,300円(税10%込)!!! パーフェクトグレード+LEDユニットとほぼ同額、通常サイズの1/100 MSとしてはかつてない高額商品となっております。

果たして、超弩級の新製品はその価格に見合ったキットになるのか、興味が尽きない新ブランドのユニコーンガンダムをレビューしていきたいと思います。

フレーム含め本体は全塗装の予定です。

ボリューム満点な内容なので、都度アップの追記型で行きます。

正直、(9月12日の)朝まで、購入するか、見送るか悩みましたが(だって2万円オーバー)、PS5のために溜めてたポイント半分放出で購入、やはりガンプラブログやっている以上避けて通ってはいかんと矜持を胸にレビューしていきます!

パッケージ&内容物紹介

パッケージの縦横はFAZZやMGサザビーと同サイズ(高さは違うかも)です。パッケージのユニコーンは右の肩と胸だけサイコフレームが赤になっています(変色途中ということか?)左側にはユニコーンモードの頭部がアップになっています。プレバン仕様のパッケージはどちらもユニコーンモードなのか、左側はデストロイモードなのかは不明です。

サイズが大きすぎて、我が家のバックシートではカバーしきれませんでした。

組立説明書は全64ページの冊子タイプとなっています。

これ見ているだけでも1日楽しめそうです。しかし、完成写真は少な目です。

ランナー紹介

クリアパーツ(J~M)とMP1 (エモーションマニュピレーター)はABS素材、それ以外はPS素材になります。

ライフルとバズーカ(N、Oパーツ)は通常MGと共通ですがライフルのグリップ部は新造(Aパーツ)されています、「MG1/100ユニコーンガンダム」表記。MSケージ部分(P~Y)は全て「MG1/100 MS CAGE」表記となっています。LEDの配線に絡む、P、R、X、Yの各ランナーは新規かともいますが、それ以外のケージ用のパーツは以前の物のようです(MS CAGEは手元にないため確認できず)。

本体周りはここまでで、これ以降はMS CAGEと一部ビームガトリングのランナーになります。

各部組立

台座

発光ユニット組み込んだ台座部分から組立となります。本体台座と発光用の配線が必要なシールドの台座から組んでいきます。

ケージの上物は一番最後になっています。

普通のアクションベースとは違い、結構重要パーツになるので塗装はしませんが、つや消しクリアーコートは行います。

ここからいよいよ本体に入っていきます。

今回の仕上げ方法ですが、せっかくの高額キットなので、全塗装、水転写デカール&スミ入れ、クリアコート仕上げで行っていきます。

LEDシート通しながらの製作で、分解に気を使いそうなので、塗装してからの組立となります。速報レビューは他サイトでもございますので、ここではそれなり仕上げで行い、スピードにはちょっと目をつぶっていきますので、よろしくお願いします。

胴体部フレーム

足首フレーム

脚部フレーム

腕部フレーム

頭部フレーム

腰部フレーム

フレーム完成

塗装

外装はあとからの取り外しがかなり難しいと思われるので、塗装、水転写デカール、クリアコートを全て終わらせてからかぶせていきます。

今回はホワイト部分はRGのユニコーンに習って、真っ白とちょいグレーのツートン仕上げにして情報量の増加を狙っています。パーツ分割が異なっていた、コクピット上部の段差のみ塗り分けしておりませんが、それ以外はまんまRGからパクッテます。

また、本体の白はパール塗装も考えたのですが、真っ白ににこだわって隠ぺい力の強いアルティメットホワイトにしてみました。

塗装レシピ

  • 胴体ホワイト:ガイアノーツ アルティメットホワイト 半光沢クリヤー仕上げ
  • 胴体薄いグレー:ガイアノーツ コールドホワイト フラットクリヤー仕上げ
  • ランドセル・スリッパ青:ミスターカラー ティターンズブルー2 フラットクリヤー仕上げ
  • 関節部:ミスターカラー マホガニー6:ブラック3:グレー2 ぐらいで混ぜて調整 フラットクリヤー仕上げ
  • Vアンテナ黄色部:ガンダムカラーイエロー10(メタスのボディ色) 光沢クリアー仕上げ

スミ入れはガンダムマーカーシャープペンを使用し、水転写デカール貼ってから、それぞれの艶でクリアコート仕上げとなっています。

クリアコートに関してはUV CUTタイプを使用しています。半光沢はUV CUT仕様がないので、いったんUV CUTの光沢を吹いてから半光沢にしています。

せっかくのコーションデカールも日に焼けるのは勘弁してほしいので上記の対応を行っています。

外装胴体

外装足首

外装脚部

ランドセル

外装腕部

頭部外装

武装

塗装済み完成

ギミック&可動

身体全体にLEDシートが張り巡らされているため、関節を大きく動かす際は緊張いたします

アクション

発光3パターンです、頭部のみ、サイコフレーム赤、同じく緑です。

発光

比較

まとめ

今回は『MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka』をレビューをレビューしてきました。

RG以来の新ブランド『MGEX』! その第一弾として選ばれたユニコーンガンダムですが、1/100サイズで発光、しかも赤と緑に変色し、本体も可動し、変形もすると内容盛りだくさんなキットとなっております。

肝心な本体も各関節や変形機構もかなりしっかりしており、触るだけで部品がボロボロ落ちてきてた(便宜的に)Ver.1.0のMGからは大きな進化をしております。

変形もかなりやりやすくなっており、一度変更したら二度と行わない!といったことはなさそうです。

サイコフレーム発光させると、非常に美しく、完成させるとかなりな満足感を得られます。赤で発光させても頭部だけはきちんと緑で発行する辺りがよくできてます。またユニコーンモードでスリットから漏れる光がかっこいいです。

ただ、発光制御用の重要パーツを入れるため、台座がかなり大きいサイズとなっています。もう少し小回りの利くサイズの小さい台座が欲しかったのと、この台座自体はMGユニコーンのケージ付きモデルからの流用となっているため、ユニコーンガンダム登場シーンに引っ張られ、カーディアス・ビストの最後のシーンを再現するフィギュアとコクピットのバナージは私服バージョンとなっております。それはそれで構いませんが、パイロットスーツタイプも欲しかったというのが正直な感想です。

また、武器(マグナムの一部、バズーカ、ガトリング)もMG1.0からの流用となっており、バズーカ後方パーツが差替えだったり、ガトリングのスコープの裏に肉抜きがあったりと、ちょいちょい気になる部分も散見されます。

それもこれも、やはり定価 25,300円(税10%込)に見合った内容かと考えるとどうしても目につきます。

内容的には確かに画期的な部分も多いのですが、組んだ印象としては1万円台後半が妥当かなといった感じです。実際この記事を書いている2021年1月後半では大手通販サイトでは1万6千円台で探すことができます。おそらくこのあたりが適正価格かなと思います(結構下がってて個人的にはショック)。

また今回の肝である新開発LEDシートも、初めて扱う場合はやはり気を使いました。プラモデル作り馴れている方は、全神経をLEDシートの折り曲げや内蔵させることに集中できますが、初心者には少しハードルが高い内容かと感じました。

しかし、動かせて、変形して、二色に光る1/100ユニコーンは手間暇かけて作っても納得の一台でした。正直水転写デカールと6個のビームガトリングの途中で何度か折れかけましたが完成までたどり着けて良かったです。

1万円台後半であれば、オススメ出来る1台です(2万円超えたらちょい考慮)。

以上、『MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka』のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. しっかりした作りの本体
  2. サイコフレームの輝きが美しい
  3. 変形も洗練された
  4. ビームマグナムのアップデートは何気にうれしい

キットの残念ポイント

  1. 台座がデカすぎる、また乾電池の入れ替えが非常にきつい。ケージは無くても良かったのでは。
  2. パイロットスーツのバナージもつけてほしかった
  3. (価格を考えると)ガトリングのスコープ裏の肉抜きはいただけない
  4. エモーショナルマニュピレーターの指がポロリしやすい。
  • 登場作品:機動戦士ガンダムユニコーン
  • 型式:RX-0
  • 名称:ユニコーンガンダム
  • 搭乗者:バナージ・リンクス
  • 所属:フリー
  • 商品価格:25,300円(税10%込)
  • 発売:2020年09月12日
  • 積みプラ解消: -13cm(パッケージの高さだけで算出)

ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム レビュー

今回はガンダムベース東京・福岡で先行発売となりました、『ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム』をレビューしていきます。

新設されました新たなブランド、「エントリーグレード」、対象年齢8歳以下とプラモデル初心者をターゲットにして、プラモ好き人口を増やすという重要なミッションを与えられ、”次世代のファーストガンプラ”と銘打たれた(おそらく)超意欲的なシリーズになっています。

特徴としては、低価格、少数パーツ、塗装もシールも不要、ニッパー不要、可動もばっちりと、初めてガンプラを手にした人からガンプラ愛好家まで、「全方位カバー商品」との位置づけになっています。

果たしてそのうたい文句は本当か確認していきたいと思います。

シールも不要とのことですので、素組にてチェックを行い、その後塗装もしてみようかと思います。

またニッパーも不要とのことなので、思い切って手だけでランナーからは外してみたいと思います。ゲート処理も爪で行きます!

パッケージ&内容物紹介

パッケージは「これは初心者にも簡単に出来るプラモデルです!!」といったアピールが強めなものになっています。箱の大きさは通常のHGの4/5ぐらいな感じです。

色使いも明るい感じの取説です、裏面はモノクロです。ガンダムの紹介や、次はHGはいかがですか?といった丁寧な説枚が入っています。

取説の大きさも通常のHGより小ぶりです。

ランナー紹介

ランナーは全てPS素材です。A1とA2といったように2つのランナーがつながった状態で入っています。本体のブロックごとに分かれています。

A1、A2パーツ イロプラ 胴体部分のランナーです

A3、A4パーツ 武器とスリッパ部になります。

B1、B2パーツ ホワイト 腕と腰、頭部です。

B3、B4パーツ ホワイト 脚部です。

各部組立

頭部

Vアンテナの中央とメインカメラの赤い部分が1パーツで再現されている画期的なパーツ分割です。組上げても違和感ありません。

ここまでアップにすると黒が無いのが分かりますが、一段下がって影になっているので、普通に見る分には気にならないです。さすがにドアップだとゲート跡目立ちます。

胸部

胸部も胸のダクトと襟の黄色い部分が1パーツで再現されております。

ランドセル

ランドセルはバーニア部分も含めて1パーツです。ジョイントの丸穴空いてます。サーベルのビーム刃は付属しておりませんが、差し込み用の穴は開いてます。

腕部

肘関節は単純な作りで前腕部分にパチっとはめ込むだけです。

肩アーマーは胴体側から出ているジョイントに接続します。ハンドパーツは1種類です。

腰部

股間のVマークが色分けされているのはかなりうれしいです。いつもここは苦労します。背面のコンバーター(黄色い部分)の出っ張りが浅めです。

足首

アンクルガードは中央の1か所接続です。

脚部

膝関節も太もも部とスネ部分をグレーのパーツにはめ込むだけです。

写真左右逆になっています。スネの中央の合せ目目立ちます。

武装

バズーカは当然ながら、ビームサーベルの刃もありません。ライフルのスコープは色分けされていません。

素組完成

ギミック&可動

首は前後へ大きく動きます。

胴体側の関節の恩恵で上まできれいに上がります。引き出し機構はついておりません。

肘は外装の形どおりの可動範囲です。

胴体は最近のHGで取り入れられている”どてっぱらボールジョイント”が付いているので、大きく屈めることが可能です。

腰部の接続部以外にも赤い部分がブロックごと曲がるので腰のひねりも大きく取れます。

膝も申し分案く曲がります。

足首もスリッパ部分から大きく開くことができます。

アクション

フロントスカートの可動範囲が邪巻狭いので太ももを上げずらいのですが、立膝も何とかとることができます。

3つ目!!って感じです。

当然アクションベースにも対応しています。

オリジン版からビーム部分借りてきました、難なく接続できます。(注意:キットにサーベルのビーム部分は入っておりません)

(注意:キットにサーベルのビーム部分は入っておりません)

比較

40周年に発売された3台の1/144ガンダムです。一番プレーンなデザインですね。

全塗装

まとめ

今回は『ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム』をレビューしてきました。

新ブランドのガンダムキット第一号だけあって、内容、価格も含めて、かなり力の入った商品となっております。

ニッパーがいらないタッチゲートをうたっておりますので、今回は本当に手だけで切り離して、爪で軽く均して作成しました。流石に写真で撮影するとゲート跡が気になりますが、実際にはそれほどでもありません。何より、パーツから飛び出ているゲートはあっても、パーツをえぐり取る形になったゲート跡は皆無でした。気が付きづらいところですが、結構開発が大変だったのではと推察します。

組み立てた感想としては、サクサク作れた割には色分けしっかり、可動も十分と、金額以上の価値を感じたキットでした。

正直出来がよいので、初めてガンプラ作った人なんかは、取説にある「HGにもチャレンジ」ってのに素直に従ったら、色分けや可動範囲などで、「本当に上級キットなの?」みたいに感じるかもと勝手に危惧しております。

「初心者からガンプラをこよなく愛する人たちまで」と商品説明にありましたが、まさに全方位納得の770円だと思います。

このキットを足掛かりにどっぷり何十年もプラモ沼にはまる次世代の優良顧客発掘のキラーアイテムだ!といった感想です(キヤノンのEF50 F1.8STMと同じ戦略か!?)

ただ低価格キットなのを思い出す部分も当然ながらいくつかあります。肘、ヒザ、足首の接続部分ははめ込むだけの簡単なものですので、関節のヘタリはかなり早いのではといった予想がたちます。

また足裏の肉抜きや、腰背面のコンバーター(黄色の部分)の厚みが足りないなど、低価格に抑えるための跡も散見されます。

しかし、そのすべてを補って余りあるほどの良い商品だと思います。

この価格帯なら、いろんなところのノベルティなどのコラボキットとしても使用しやすいと思われるし、EGからの新製品(ザクやユニコーンとか)も楽しみです。

まだ、ガンダムベース先行発売ですが、一般店頭で販売されているのを見かけたら、ぜひ手に取ってほしい1台でした。

キットのグッドポイント

  1. 匠なパーツ分割による色再現
  2. 場所によってはHG以上によく動く可動域
  3. TV版の1/144はこれでいいんじゃね?と思えるのに770円!!

キットの残念ポイント

  1. ライフルスコープのイエローも頑張ってほしかった
  2. 早くヘタリそうなヒジ、ヒザ、足首
  3. これ以上求めるのは酷ですが、1本でいいからサーベルのビーム部が欲しかった
  • 登場作品:機動戦士ガンダム
  • 型式:RX-78-2
  • 名称:ガンダム
  • 搭乗者:アムロ・レイ
  • 所属:地球連邦軍
  • 商品価格:770円(税10%込)
  • 発売:2020年9月4日(ガンプラベース先行発売)
  • 積みプラ解消: -5.5cm(パッケージの高さだけで算出)

HG サイコガンダム レビュー

今回は今更レビューシリーズで「HG 1/144 サイコガンダム」を紹介していきます。

ネオジオングやデンドロビウムのようなMS+大型装備といった構成ではなく、単体のMSとしてはHGシリーズでおそらく最大級の機体となります。

2020年時点で既に発売から15年以上が経過している本キット(積みプラ状態も15年か)を素組で確認後、塗装(今回は合わせ目消さないと辛いかな~)して仕上げていきたいと思います。

刻の涙とはまさにこの機体か!?とゼータシリーズの中でも印象的なMSを見ていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはMGと同等の大きさになっています。香港での場面が描かれています。

ランナー紹介

A1・A2パーツ PS素材 ブラック 取説ではA1と2で分かれて掲載されていますが、実際はつながった状態になっています。頭部や前腕、肩、脚部となっています。

Bパーツ PS素材 ブラック シールドと脚部です。2枚入っています。

Cパーツ PS素材 ブラック胴体部分です。パーツが非常に大きいです。

Dパーツ PS素材 グレー 胴体やモモなどのブルーグレー部分です。

Eパーツ PS素材 レッド シールドとスリッパ部分です。

Fパーツ PS素材 レッド 頭部などの赤い部分です。

G1パーツ ポリエチレン イエロー Vアンテナ部は軟質樹脂になっています。ディスプレイ用のPS素材の物は付属していません。

G2 PS素材 イエロー

Hパーツ ABS素材 ホワイト 脚部のフレームが中心です。

Iパーツ ABS素材 ホワイト 胴体部のフレームやハンドパーツになります。

Jパーツ PS素材 ブラック 2枚入りで腕部や肩パーツになります。

PC-129 ポリキャップです。

ビス7本+1(予備)です。

ホイルシールです。本体のイエローのラインとツインアイになっています。メインカメラやバックカメラ、その他の色分け部分は付属しておらず、最小限といった感じです。

各部組立

頭部

前後のモナカこうぞうです。マスクはコクピットハッチ部が別パーツとなっています。

この後もそうですが、ゲート跡部分のヤスリ痕が目立っておりますが、気にしないでください。実は、ほほの部分が左右非対称。軟質樹脂のアンテナですが、安全ダボあります。

側面の合せ目部分に凸モールドが入る、イジワル分割となっています。

胴体部

胴体は腰の前半分を先に製作します。

変形機構があるため、ボディ内部のパーツが多めです。

本体組立時に脚部と頭部も一緒に組み込む形となっていましたので、今回は逆らわず説明書通りに組んでみました。

ランドセル

変形時に頭部をカバーする部分が真ん中に配置されています。

腕部

腕部も変形するための内部パーツがあるため、部品点数は多めです。

肩パーツの胴体接続部分は塗装が必要です。

足首

脚の甲の部分は、中央からの見事なモナカ割です。さすがに合せ目消そうかと思います。

脚部

太ももから仕方は白いフレーム作成して外装かぶせる形です。脚の付け根や足首はポリキャップ頼みの関節です。

武装

シールドは同じものを2個作成します。2個とも上下どちらでも対応可能です。

素組完成

プロポーションはサイコガンダムらしく力強い印象でカッコよくまとまっています。シールド巨大です。

ボディの黄色いライン部分はシールですが、全てモールドがありますので、マスキングで塗装しやすいかと思います。脚の甲は見事に合わせ目出ます。

ギミック&可動

首は上下に稼働しますが、あまり大きい可動範囲ではありません。

肘は90度弱といったところでしょうか、上腕の出っ張りがあるため干渉しております。

腕は水平近くまでは上がります。

肩の板部分が稼働するので、腕も上まで上げられます。前腕部にある穴(変形時にシールド接続するところ)の中が赤と白の成型色が丸見えなので塗装が必要です。

膝の可動も90度といったところです。

足首はポリキャップボールジョイントなので、大きく自由動きます。

真っ黒でわかりづらいですが、頭部のコクピットハッチが開閉します。

アクション

武器もなく、関節数も決して多くは無いのでポージングもありきたりな感じになります。何となく故ジャイアント馬場さんを思い出しました。

変形

モビルフォートレス形態へ変形可能です。見事な塊感です、プロポーションもいい感じです。

太もものシールド接続部のふたを外す程度で、ほぼ完全変形です。

比較

我が家には完成済みの1/144のMk-Ⅱが無いため、RGのゼータとの比較となっております。ゼータの2倍以上って感じです。こんなデカいものが動いて、空飛ぶとは到底思えません、ミノフスキークラフトおそるべし。

塗装

こちらのサイトでレビュー中

まとめ

今回は「HG サイコガンダム」をレビューしてきました。

15年前のキットというのを各所で感じる内容でしたが、完成後の圧倒感はさすがと言わざるを得ないキットであることを再確認したかたちになりました。モビルスーツ形態、モビルフォートレス形態ともにプロポーションも良好です。

関節可動範囲の狭さは気にはなりますが、もともと躍動的に動くMSでもないので十分かとも思います。

ただ色分けに関しては、シールでも再現されていない部分が多々あったり、本体の白い部分が全てABSなので、塗装時も注意が必要な点、現在のキットと比較するとヒケも目立ったりと、しっかり仕上げようと思うと結構手間がかかる1台です。

しかし、他のHGシリーズの何物にも似ていない唯一無二の存在は大きな魅力でした。

ゼータシリーズが好きな方、家にMk-Ⅱやゼータをお持ちの方には家に1台置いておきたいオススメのキットです。(置き場所もMG級ですが)。

2020年9月にバウンドドックの発売が決まりましたので、ボリノーク・サマーンの後にHGゼータシリーズの最後を飾るイベントキットとして、最新技術でサイコガンダムMkⅡも出していただきたいところですね。

キットのグッドポイント

  1. 他の何物にも似ていない、圧倒的な存在感(よくぞキット化してくれました)
  2. 今見ても十分かっこいいプロポーション
  3. モビルフォートレス形態も良好

キットの残念ポイント

  1. やはり古さを感じるパーツ分割
  2. 同じく、シールでも再現されていない色分け数か所
  3. 変形用のロック機構が弱く、何度も遊ぶと固定できなくなりそうな予感

  • 登場作品:機動戦士ゼータガンダム
  • 型式:MRX-009
  • 名称:サイコガンダム
  • 搭乗者:フォウ・ムラサメ
  • 所属:地球連邦軍(ムラサメ研究所)
  • 商品価格:5,500円(税10%込)
  • 発売:2004年8月
  • 積みプラ解消: -12cm(パッケージの高さだけで算出)

HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版) レビュー

今回は『HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)』をレビューしていきます!

令和最初のRX-78-2、そしてガンプラ40周年を祝うアイテムとして、発売前からバンダイスピリッツの情熱がビシビシ伝わってくるキットです。

果たしてその期待に応えているアイテムなのかをガンプラ40年の歴史をリアルタイムで知るこの目で確かめていきたいと思います。

キットは素組でチェックしてから全塗装、スミ入れ、シール、クリアコートで仕上げる予定です。

また今回は、期待のNewアイテムですので、作成&撮影したところから随時アップしていきたいと思います。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはハイパーバズーカを構えた前期型です。

一般店頭商品なので、当然ながらサイドスペースにもカラーで解説が入っております。下段右側のYouTube動画「GUNDAM RISING」の紹介が載っています。

シャアセイラ編以降のガンダム本編にも触れられており、気になるなる文章となっています。

取説は片面カラーの10ページとなっています。

4月から再開されるビルドダイバーズRe:RISEの紹介チラシが入っていました。エクスヴァルキランダー(6月発売)ってどこかに載ってましたっけ?

ランナー紹介

ポリキャップ以外は全てPS素材です。

Aパーツ イロプラ 青、赤、黄色の部分は全てこのランナーにまとめられています。ランナー表記は「HG 1/144ガンダム(オリジン)」です。

B1パーツ グレー 武器や関節部です。こちらも表記は 「HG 1/144ガンダム(オリジン)」です。

B2パーツ グレー  B1と対になるランナーです。

Cパーツ グレー インナーフレーム中心ですランナー表記は「HG 1/144 ORIGIN MS」オリジン系の連邦MS共通ランナーとなっています。

D1パーツ ホワイト 肩と脚部の外装中心です。ハイパーバズーカの砲身が付いています。 表記は 「HG 1/144ガンダム(オリジン)」です。

D2パーツ ホワイト  D1と対になるランナーで、バズーカの砲身がないものになっています。

Eパーツ グレー ビームライフル2種とランドセルです。 表記は 「HG 1/144ガンダム(オリジン)」です。

Hパーツ グレー ショルダーキャノンです。ランナー表記は「HG1/144 局地型ガンダム」となっています

PC-001タイプのポリキャップです。

ビームサーベルです。SB-13となっています。

ホイルシールです。メインカメラはじめとしたセンサー部と、股間のVマーク、オリジン版は横棒無くなっていますが、⊖部分のグレーがシール再現となっています。

マーキング関連のシールです。

各部組立

このキットは前期型と中期型のコンパチ仕様となっております。今回はせっかくショルダーキャノンもついているので前期型で組み立てて言います。

頭部

ツインアイ部分は黄色の成型色となっています。クリアではないので、目の部分の凹凸も見やすいです。

頭部バルカンも色分けされています(RGか!?)頭部メインカメラも色分けされています。この段階で目の部分はホイルシール使用しています。

残念ながら、後頭部のリアカメラは色分けされておらず、シール対応になります。アンテナには安全ダボついています。

胸部

胸部のパーツ構成です。赤い部分の上のブロックは胸部の青い部分で前後から挟み込むような形で固定します。

ちなみにこちらが中期型の胸部前半分です。違いはほとんどわかりませんが、右胸のモールドが違っています。

右肩のバルカン部分のふたは前期型と共用になります。

ランドセル

ランドセルは肩部キャノン砲とビームサーベルラックを差替えて変更します。ポリキャップが基部に仕込まれています。

構造的にキャノン砲は左右どちらにも取り付けられそうです。

こちらは中期型、見慣れたランドセルです。

腕部

写真の握り手、平手の他に武器用のハンドパーツが左右付属します。

肩ブロックと右手前腕部分が前期型と中期型で異なります。

腕部のモールドは今までのHGより多い印象です。

腰部

脚の付け根はスイング機構ついています。

フロントの黄色の四角い部分はきっちりはめ込むと外せなくなりそうなので、塗装のことをかんがえてゆるめに取り付けています。

足首

足首はつま先部分が別パーツで稼働します。

細身な印象で、スリッパ部分つま先が鋭角気味です。

脚部

脚部フレームは膝アーマーが独立稼働するようにスネ側が二重になっています。

ふくらはぎのバーニアが開閉します。片足ずつですが、接地感は良好です。

武装

ライフルスコープの黄色い部分は取り付けると外せなくなりますので、塗装のことを考えてここでは取り付けしておりません。

ライフルは両方とも、マウント用のパーツが付いていて、回転させることで収納できます。バズーカも色分けばっちりです。

素組完成

前期型です。

前回の「HG スレイヴ・レイス」と比較すると、格段に脚の設置感がいいです。

ここからはパーツを組替えて中期型です。

見慣れたRX-78になっております。

ギミック&可動

頭部は前後へ非常良く動きます。

水平より高く引き上げることができます。

標準的な引き出し関節です。

肘もほぼ完全に折りたたむことが可能です。

腰は非常に良く動きます。後ろにそらせすぎると、腹部前側に思いっ切りすき間ができます。

膝もよく曲がります。膝部分のアーマーが独立して動くの、180度近く曲げることがでいます。

股間の軸をスイングすることによって、立膝も難なくこなします。

背中のキャノン砲の付け根アーム部分は丸い箇所2カ所で可動します。

ランドセルにシールド装着可能です。

腰のラッチに武器をマウントできます。

アクション

黄色のスコープ部分は取り付けていません。

左手グリップがうれしいです。

中期型と中期型ライフルです。こちらもスコープ付けていません。

塗装+シール貼り付け完成

塗装レシピは

白:ニュートラルホワイト(ガイアノーツ)

青:ブルー44(ガンダムカラー)

レッド:レッド13(ガンダムカラー)

イエロー:RX-78イエローVerアニメカラー

関節:取説通りのブラウン系グレー(2021年1月訂正)

ランドセルグレー:ニュートラルグレーⅤ(ガイアノーツ)

武器グレー:ニュートラルグレー+ミッドナイトブルー

シールは付属のマーキングシールをそのまま使用しています。残念ながら肩部分の赤いコーション1セット無くしました。

比較

同じオリジン系のヘビーガンダムと並べてみました。

当然ベースは同じ機体なので身長も手足のバランスも一緒ですが、肩のキャノン砲がそれぞれ右と左に分かれていて興味深いです。

まとめ

今回は話題の新作キット「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版) 」をレビューしてきました。

さすがRX-78!、ガンプラの節目節目(今回だと40周年第一弾)でバンダイが持てる力を注ぎこんで設計されているキットだと実感できる好商品でした。

可動、プロポーション、プレイバリューと文句ない出来だと思います。

そりゃプロモデラーさんの手にかかると、まだ手を加えるところが出てくると思いますが、一般人はアンテナのダボだけカットして、色塗るか塗らないかで悩む程度で十分だと思います。

細かいところでも、くさび型ゲートが(おそらく)改良されているのか、今までの物よりパーツ側の傷口が浅く目立ちづらいものになっていると感じました。

今までのくさび型ゲートは傷口は小さいが、傷が深いといった状態で、きれいにするのに意外と手間がかかりましたが、このキットは改善されていると思います。

メーカー写真で気になっていたシールドが上下逆なのは選択式で、どちらも選べたりと、原作一辺倒ではなく作る側の感情にも配慮されているのがよいと思いました。

当然、コアファイター搭載された「後期型」の販売されるのか?といった疑問や、6月に販売が控えている「BEYOND GLOBAL 」版にも非常に期待が持てる内容となっています。

今までガンプラに振れたことがある人はもちろん、これからガンプラを作ってみたいといった方にもオススメできる、令和のスタンダードな1台となっております。

発売時だけかとは思いますが、何が苦労したかといえば購入するのが大変だったのが一番かもしれません。

店頭に並ぶ12日は仕事が16:30終わりだったのですが、全国のヨドバシの在庫が休み時間に見るたびにどんどんなくなっていて、かなり焦りました。かつての朝6時から近所のスーパーに並んでいた時代ほどではありませんが、キットによっては発売日当日に手に入れるのが結構困難になりつつあるのはうれしいやら、面倒やらで複雑な心境です。(次の入荷は5月らしいし)

以上、 「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版) 」 レビューでした。

(このあと塗装ご含め写真追加予定です)

キットのグッドポイント

  1. 広い可動域だが、プロポーションも良し
  2. 前期型、中期型を再現できるバリューの高さ
  3. (改良された?)くさび型ゲートでゲート跡が小さい

キットの残念ポイント

  1. ショルダーキャノンがゆるめで動かしているとポロリします(共用パーツ故か)
  2. Vアンテナの真ん中の赤い部分も外れやすいかも、無くすと大変です。
  • 登場作品: GUNDAM THE ORIGIN
  • 型式:RX-78-02
  • 名称:ガンダム
  • 搭乗者:アムロ・レイ
  • 所属:地球連邦軍
  • 商品価格: 2,530円(税10%込)
  • 発売:2020年3月14日
  • 積みプラ解消: -6.6cm(パッケージの高さだけで算出)

MG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)レビュー

今回はMG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)をレビューしてまいります。

UC版の渋めなカラーリングもいいのですが、やっぱりなじみのある「逆襲のシャア」仕様のカラーリングで外装は塗装して仕上げていきます。

はっきり言って、このキットの発売がアナウンスされるまで、ユニコーン本編にリ・ガズィが出ていることを全く知りませんでした。手持ちのガンダムユニコーン設定資料集にも記載されていませんでしたし、登場シーンも1秒前後と予備知識なしで気が付くのは至難の業だったかと。

UC版のレビューはあちこちで行われているともいますので、逆シャア版Ver.1.5といった完成を目指します。

作業工程は、パーツ切り出し、外装部を全塗装→スミ入れ→クリアコート、フレームはつや消しクリア、合わせ消しは最小限、デカールは状況見てといった内容で製作してまいります。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはボディカラーをイメージした紫がかったブルーです。

側面はいつも通り注意事項と製品番号などです。

取説は専用の物になっています。表紙はパッケージの完成写真、イラストではなくキットベースの加工写真です。

背表紙以外の中面はモノクロで機体解説などもないため、この機体が逆襲のシャアでアムロが使用したものを修理したのか、別機体なのかといったことも謎のままです。

ランナー紹介

ベースのリ・ガズィのランナーに先行販売されていましたリ・ガズィカスタムと今回オリジナルになるランナー構成です。素材は全てPS素材となっています。

Aパーツ イロプラ  リ・ガズィ 共通 ライフルは余剰になります。

B1・B2パーツ ブルー BWSになります。

Cパーツ ライトグレー 旧MG共通 胴体や頭部は余剰パーツになります。

Dパーツ  ブルー  胸部、シールドは使用しません。

Eパーツ  ライトグレー  脚部の外装中心です。

Fパーツ グレー 2枚付属 脚部のフレームです。2枚入っています。

Gパーツ  グレー  胴体やバックパックのフレーム部になります。

H1パーツ パープル 今回はこのランナーは全て赤に塗装される予定です。

H2パーツ  ブルー  変形時の台座です。

Iパーツ  ライトグレー  シールドと機首になります。

Jパーツ  ブルー  足首周りです。

Kパーツ  グレー  旧MGから変更のない脚部のフレーム

Lパーツ  ライトグレー  主翼です。

Mパーツ クリアーイエロー サーベルのビーム刃です。

MPパーツ グレー 追加されたハンドパーツになります。

XAパーツ イロプラ 頭に「X」ついたパーツが新規パーツになります。新規のライフルとクリアパーツです。

XBパーツ グレー 表示はリ・ガズィですが、リ・ガズィカスタムと共通です。

XCパーツ グレー リ・ガズィカスタムの同パーツから部分使用です。2枚入っています。

XDパーツ  ライトグレー  新設された頭部や腹部です。

XEパーツ ライトグレー こちらもUC版用の新規パーツです。

XFパーツ ブルー こちらもリ・ガズィカスタムからの部分使用です。

PC-122パーツ ポリキャップになります。

ベースキットの古さを感じさせられるビスです。

ホイルシールです。眼とセンサー部になります。色分け用のシールは無しです。

水転写デカールです。新規デザインです。

各部組立

頭部

今回の目玉の一つ頭部です。この時点ですべて塗装済みです。

塗装の詳細はまとめの項目で説明いたしますが、目とカメラはガンダムマーカーの蛍光グリーン使用しています。目の周りはタミヤのエナメルブラックです。

頭部バルカン部分も色分けされています。

余剰パーツで組むことができる、旧頭部との比較です。幅も高さもスリムになりました。

パーツ分割も見直され側面に出来ていた合せ目も無くなっています。

後頭部カメラ部分は大きく変更されています。

胸部

胸部のベースはリ・ガズィカスタムと共通です。外装が新規となっています。

水色部分の下から二つ目のブロックの真ん中の合せ目にすき間ができるのが気になります。背中にたくさん穴が開いていますが、リ・ガズィカスタム共通化のためで、実際に使用するのは2カ所です。

こちらも余剰パーツで組むことができる、旧MGの胸部との比較です。胸部ダクトやコクピットハッチの位置でもわかるように、全体的にバストアップされており、形状の見直しが大きく行われています。

ランドセル

ランドセルは旧キットと共通です。サーベルラックの機構が少し複雑です。

腕部

上もマニュピレーター以外は旧キットと一緒になっています。指は親指だけ可動であとの4本は固定差し替えです。

腰部

腰も旧キットと共通です。

足首

足首も共通部分になっています。

脚部

脚部は付け根部分に関節が増設されています。リ・ガズィカスタムと同じ構造になっています。

太もも部分の外装は新規パーツとなっています。全体的に細くて長い印象です。

武装

ライフルは新規パーツとなっています(比較わすれてた)。ライフル用のハンドパーツが付いています。グリップの正面側にダボ穴があるタイプになっています。

B.W.S

B.W.Sは変更ありません。翼の前の黄色いダクトパーツが緩いので接着しました。

その他

B.W.S合体用のパーツと置台、立ち姿のパイロットフィギュアです。

塗装済み完成

各部塗装、スミ入れ後に組上げた状態です。塗装だけで逆襲のシャア版Ver.1.5 にすることができます。

ギミック&可動

首は前後に大きく動かすことができます。

肘はしっかり折りたためます。

胴体側の関節の可動範囲が広いので、大きく腕を上げることが可能です。

引き出しも出来ますが、あまり可動範囲は大きくありません。

腰も新設されたブロックの恩恵で前後左右に可動が出来るようになりました。

膝は良く曲がります、足首もそれなりに可動範囲が広いです。

腕のグレネードのふたが開いて弾倉が前にスライドします。ふた部分はもうちょっと開いてほしい感じです。

本体側のパーツが変更になっているせいか、サーベルラックのふたを開けるとき ボディと干渉します。既に塗装がはがれ気味…

ランドセル側面の小翼が開閉します、背中のスタビはゼータタイプのお約束。

腰のグレネードもスライドして発射形態になりますが、一度本体から外す必要があります。

アクション

ライフルリニューアルされましたが、構えずらさは相変わらずです。

B.W.S

変形手順の動画です。なかなかカチッとは出来ておりません。変形時に頭部のアンテナ折はしないかと、かなりヒヤヒヤしました。

おそらくもう二度とB.W.S形態にすることは無いと思います。

段落撮影後に各部調整してきっちりできました。

スタビ立て忘れておりました

横から見ると厚みが気になります。この角度では見ちゃいけませんね。

比較

リ・ガズィカスタムとの比較です。骨格は同じパーツ使用しておりますので、全高は変わらずです。

カスタムは背中が重いです。

まとめ

「MG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)」のレビューを行いました。といっても、出来上がりは「逆襲のシャアVer」となっております。

キットの内容としては、リ・ガズィカスタムで肩や脚部、腹部の関節を増設したフレーム使用して、頭部や胸部パーツをリニューアルして元々のリ・ガズィの形状を再現した内容となっておりました。

頭部の小型化や、胸部の形状変更で見た目はかなりかっこよくなり、新造された関節部のおかげでポージングの幅も広がり、20年前のキットが令和でも見劣りすることのないMGとなって蘇っております。

今後、素組でもこのカラーリングで完成させることができる、逆襲のシャア版Ver.1.5がどういった方法で販売されるのか、または販売されないのかは気になる所です。

リ・ガズィはまだ色の塗り替えだけで再現可能でしたが、MGドワッジからのドムや、HGビルドガンマガンダムからのHGリックディアスなど、お金と時間かけてニコイチ+小改造で再現しなければならないのか、または何らかの形でVer.1.5として販売されるのか、今後の展開や発表を見守っていきたいと思います。

あと、やはりB.W.Sはデカい!、そして合体させることはもうないかも&飾りもしないかも… 

もし一般でもプレバンでも逆襲のシャア版1.5が発売されるのならば、B.W.Sなしでも問題ないかもと思います。果たしてリ・ガズィ購入した人の何%が作成後にB.W.S使用しているかといったら、3%以下と予想します。

塗装に関して

どうせ塗装して作るならということで、なじみのないユニコーン版ではなく、逆襲のシャア版カラーで塗装いたしましたが、塗り分けパターンも全く同じだったため、ランナーの色ごとに塗装しなおすだけで、良く知ったアムロ大尉のリ・ガズィとなりました。

今までかたくなに、クレオスのMrカラーばかり使用しておりましたが、今回は初めてガイアノーツカラーを本体の水色と青、武器、バーニアのグレーの部分に使用しております。

店頭で見ててかなり近い色味だなと思い使ってみましたが、ほぼイメージ通りでした。

水色部分はボトムズカラーの「ライトブルー」、青の部分は同じくボトムズカラーの「ネービーブルー」を使用しています。説明見たところ、ボトムズ用ですがサンライズ監修とのこと。ガンダムで使用されててもおかしくないと思われイメージに近く仕上がったのも納得です。

武器とバーニア部のグレーは「ニュートラルグレーⅣ」を使用、赤はミスターカラーのモンザレッド+黒少量、イエローはストックがまだあるガンダムカラーのイエロー2、関節部は缶スプレーのつや消しクリア(UV CUT)です。バーニア中央部などはタミヤのエナメルブラック使用してます。

ガイアノーツ使用して驚いたのは、その隠ぺい力の強さです、結構感動ものでした。工程的にも結構短縮できたかと思います。今後も積極使用していきたいと思いました。こんないいいなら「早く言ってよ~」って感じです(みんな言ってたって)。

キットのグッドポイント

  1. カッコよくなった頭部、やっと納得いくリ・ガズィの顔を手に入れたか!?
  2. 顔だけにと止まらず、胸部にライフルなど気になる部分も手抜かりなく新造
  3. 良く動く腕の付け根

キットの残念ポイント

  1. リニューアルしきれなかった足首と脚の付け根のボールジョイント型ポリキャップ(将来的に緩みそう)
  2. 変形機構があるためか、足首の接地感がいまいち
  3. リニューアルされても構えが決まらないビームライフル(元々のデザインの問題ですが)
  • 登場作品:機動戦士ガンダムユニコーン
  • 型式:RGZ-91
  • 名称:リ・ガズィ
  • 搭乗者:アムロ・レイ、ケーラ・スウ
  • 所属:地球連邦軍ロンドベル隊
  • 商品価格:5830円(税込み)
  • 発売:2019年12月
  • 積みプラ解消: -12.5cm(パッケージの高さのみで算出)

MG 1/100 Sガンダム

今回は『MG 1/100 Sガンダム』です。といっても最新の『Ex-S/Sガンダム』ではありません。2002年発売のMGのSガンダムです。

発売直後に購入していたので、16年以上、我が家のクローゼットに積まれていたことになります。

そういった意味ではリニューアル版の 『Ex-S/Sガンダム』 が発売されたこのチャンスを逃しては、一生作る機会を失いかねないので、新型も到着しておりますが、あえてこのSガンダムから先に作成指定と思います。

15年落ちのキットの実力と、この後に紹介予定の最新キットと比較を念頭に素組でレビューしていきたいと思います。

変形・合体ギミックがあると塗装してしまうと塗装剥がれ気になって、絶対変形させることなく終わるので、一旦は素組で変形機構含めて確認いたします。

パッケージ&内容物紹介

パッケージは作戦行動中のSガンダムです、後方にゼータプラスも見えます。

サイドはキット紹介が変形分離も含め紹介されています。

当時のMGにはこういった中ブタが付いてます。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ PS素材 画面下の黄色い部分は軟質樹脂になっています。ディスプレイ用のシャープなアンテナは付属していません。

Bパーツ ホワイト PS素材 胴体や翼部分です。

Cパーツ ホワイト PS素材 2枚入っています。腕部中心です。

Dパーツ ホワイト PS素材 脚部中心です。

Eパーツ ブルー PS素材 肩や胸部です。

Fパーツ レッド PS素材 脚部、腕部、胴体の赤い部分です、このランナーは新型で大きく変わってくるのかと思いわれます。

Gパーツ グレー ABS素材 胴体のフレーム中心です。

Hパーツ グレー ABS素材 肩のパーツが目立ちます。

Iパーツ グレー ABS素材 脚部のフレームになります。

J1パーツ グレー PS素材 武装になります。

J2パーツ グレー PS素材 こちらも武装関連のようです。

Kパーツ グレー PS素材 

ポリキャップ こちらも2枚付いてます。

SB1 クリアーブルー PS素材 ビームサーベルです。

当時の大型キットなのでビスもたっぷりです。

色再現のホイルシールです。

ガンダムデカールになります。

こちらはマーキングシールです。

おまけで、当時購入したガンダムデカールです。白い部分が黄ばんでしまっています。このまま使うか悩ましいところです。

各部組立

頭部

新しいMGでは頭部がリニューアルされているので、ここの部分は旧キットでしか使用されない部分になります。確かに頭部が大きいイメージです。アンテナ部分及び、ほほのフィンの黄色い部分は軟質樹脂になっています。

目はシール貼っています。1枚ものではなく、左右で独立しています。額のメインカメラ部はシールが用意されていないので、部分塗装が必要になります。

後頭部のグレーの部分がFAZZとのデザイン的共通部分として見受けられます。

胸部

胸部は背中部分~首回りと前側の胸の部分に分かれての作成になります。

背中のGアタッカーの機種部分は一番伸ばすと結構な長さがあります。

こちらが、前半分の胸側のパーツです。

前後をくっつけた状態です。

バックパック

バックパックは左右に分かれています。ビームキャノンも巨大です。

腕部

腕自体は変形部分がほとんどないため、オーソドックスな作りです。指は人差し指と親指が独立可動です。指の関節は固定です。

Sガンダムの変形は肩部分が肝になっています。ベースブロックと外装部分のスライド構造や前腕部分の収納ギミックなど、15年以上前のキットとは思えない作りになっています。最新盤では、ここに外装のスライドも再現されているとなると、組むのが今から楽しみで仕方ありません。

羽の部分は本来後方に回す形になりますが、ここでは上に起こしています。

上半身完成

確かに頭部が少し大きい印象かも…

背中のGアタッカーの機種が巨大です、アクションベースの支柱と重なって少しわかりずらい写真になってしまいました。

足首

足首もかかと部分がスライドする程度で変形用に特別な作りはありません。

パーツナンバーI-15の脚との取り付け部品の向きに要注意です。間違えて逆に取り付けてしまったんですが、これを外すのが非常に大変、部品請求が頭をよぎりました。

脚部

当時のMGでは脚部はフレーム構造になっているものが多いです。膝や脚の付け根部分などはネジでの取り付けになります。変形時の可動強度などを考えると妥当な選択かと思われます。

膝も90度近くまでは曲がります。

フレームに外装を取り付けていくのは最近のMGと大きな違いはありません。ここだけ見ている分には、変形キットか判断できない作りになっています。

腰部

こちらが腰の基本ブロックになります。

おしり部分にCボマーの主翼と左腰にビームスマートガンのエネルギーサポートユニットが付きます。

Gボマーの主翼が巨大ですので、アクションベースに挿してみました。

GコアなしでもAパーツとBパーツだけで接続可能です。

Gコア

Gコアは2種類付属します。

こちらはGコア本体にGアタッカー、Gボマーのコクピットブロックがくっついているタイプです。

Gコアのコクピット部分の青なども再現されずグレー一色です。

こちらはセパレートタイプのGコア部分です。

Gアタッカー、Gボマーのコクピット部分です。

完成するとこのようになります。

セパレートタイプの方が色再現はしっかりされています。形状的にはどちらも大きな差はありません。一体型の優位点としてはコクピット部にそれぞれパイロットが着座してハッチ開閉で確認できる部分です。

武装

武装は大型のビームスマートガンとビームサーベルです。サーベルのブルーのビームがきれいです。

スマートガンはグリップ部と本体接続部分が可動します。

素組完成

後ろヘビーですが、しっかり自立出来ます。合体の接合部分もしっかりしていて剛性感も高いです。

ただこの時代のキットなので、合体してなおかつ腰部分に可動域があったりはしません。

ギミック&可動

上半身変形→Gアタッカー

ロック機構もしっかりしていてカチッと決まります。

変形中は頭部アンテナが軟質樹脂で助かった場面が何度かありましたが、新型では大丈夫なのか!?

下半身変形→Gボマー

ビームスマートガンの取り付け位置が取説だと少しわかりずらいです。

Gボマーはメインエンジンらしきものが見当たりませんが、どうやって移動しているんだ!?

Gコア変形

Gコアは部分塗装でもいいので、塗り分けしてあげたいです。RX-78のコアファイターに似ています。

新型では改良されているようですが、旧タイプはアクションベースへの取り付けが設定されていません。

アクション

ビームスマートガンは左右の腰にジョイントされているので、ポージングの自由度はかなり低めです。その反面しっかり構えることはできます。

左腰のエネルギーサプライユニット接続しないで撃てるのかは?ですが、片手持ちも様になります。

サーベルは自由に取り回し可能です。

まとめ

今回は『MG 1/100 Sガンダム』をレビューいたしました。

新型の『EX-Sガンダム/Sガンダム』が発売されたタイミングでしたが、先に旧モデルを組んでみました。

感想としては、15年以上前のキットとは思えない出来、特に変形シークエンスに関しては、その複雑さ(特に肩部分)にもかかわらず、MS形態、分離形態共にしっかちロックされ、形態も可動部分も犠牲にならることなく両立されている点が素晴らしいと思いました。

確かに肩のスライド機構や、頭部の大きさなど新型見てしまうと気になる点はありますが、令和の時代になっても十分価値あるものだと感じました。

それに価格も新型の半分!! EX-Sガンダムにするならいいですが、コンパチキットでSガンダム選択するつもりでしたら、購入前に旧キットも是非検討していただければと思います。

反面、どうしても年代を感じてしまうのが、成型色の色むら(肩の青い部分に思いっ切りあります)や、ABSパーツが多様されていて組んだ後外しずらい(間違って取り付けて苦労しました)、ネジも多用されていたり、ネジの受け側のプラが弱くてつかなかったり(Gボマーの主翼はまいった)と今の技術なら回避されそうな部分も見受けられます。

ただ、キットとしてはよくできていますので、繰り返しになりますが、新型購入する前にぜひこちらも思い出してほしいキットです。

我が家でも17年半も眠らせておくべきではなかった…

キットのグッドポイント

  1. 古さを感じさせない変形機構、思いのほか素晴らしくてびっくり
  2. 変形時のロックもしっかりしていてMS形態も分離形態も剛性感がたかい
  3. 価格は最新モデルの半分

キットの残念ポイント

  1. ポージングの幅が狭いビームスマートガン
  2. 頭部アンテナはディスプレイ用のPS素材の物も欲しい
  3. 個体差ですが、青いパーツで成型色ムラがあるので素組だけだとちと厳しいか
  4. パーツの接合部がかっちりしすぎてて仮組後に外すのが大変
  • 登場作品:ガンダムセンチネル
  • 型式:MSA-0011
  • 名称:Sガンダム(スペリオル ガンダム)
  • 搭乗者:リョウ・ルーツ
  • 所属:地球連邦軍 α任務部隊
  • 商品価格:2002年10月
  • 発売:6480円(税込み)

MG 1/100 リ・ガズィ・カスタム

今回は『MG 1/100 リ・ガズィ・カスタム』を素組(予定)でレビューしていきます。

プレミアムバンダイでは2019年5月発送ですが、ガンダムベース東京でプレバン10周年記念イベントの一環として先行予約販売で4月17日から引き渡しが開始されております。

今回はその、ガンプラベース先行分の商品でレビューしていきます。

『MG 1/100 リ・ガズィ』をベースに各関節を中心にリニューアルとなっておりますが、どれくらいベースキットを使いながら変更されているかを中心に見ていきたいと思います。

せっかくなので、スピード重視で各区切りで記事アップして追記していきたいと思っています。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはプレバン標準の2色刷りです、イメージカラーのブルーでパッケージイラストあり、側面は注意事項だけとなっています。

取説は表紙と裏面のみカラーで中面は全てモノクロです。機体解説などもないので、機体のプロフィールはキットだけではわかりません。こういったMSVは解説欲しいですよね~

ランナー紹介

Eパーツ ライトグリーン PS素材 2枚付属してます。後述しますが、ほとんど余剰パーツになります。

Fパーツ グレー ABS素材  本体やシールド周りになります。

Iパーツ ライトグリーン PS素材  シールドのみ使用します。

Jパーツ ブルー PS素材  足首部です。2枚入ってます。

Kパーツ グレー PS素材(訂正してます) スネとバーニアです。

Zパーツ クリアイエロー PS素材  おそらくナラティブガンダムA装備のものと同じ大きさと思われます(あとで確認)

MPパーツ グレー PS素材 手首の汎用パーツになります。

XAパーツ(イロプラ) PS素材 このXA以降はリ・ガズィ・カスタム専用のランナーになります。

XBパーツ(グレー) ABS素材  胴体のフレームです。

XCパーツ(グレー) ABS素材  足のフレームの新規パーツです。2枚入ってます。

XDパーツ(ライトグリーン) PS素材  胴体と頭部です。

XEパーツ(ライトグリーン) PS素材  2枚入り 脚部と羽、肩などです。

XFパーツ(ブルー) PS素材  濃いブルーの新規パーツです。

XG1パーツ(パープル) PS素材  結構はでなパープルです。

XG2パーツ(パープル) PS素材  XG1の対になるパーツです。

XH1パーツ(イエロー) PS素材  アンテナやバーニア部分です。

XH2パーツ(イエロー) PS素材  XH1の対になるパーツ。

XI1パーツ レッド PS素材 機首やハッチ類です。

XI2パーツ レッド PS素材 XI1の対になるパーツです。

ポリキャップ 半分以上が余剰になりそうです。

ビス 比較的古いキットがベースなのでビスも使用します。

デカール 新規の水転写デカールです。マーク類が中心です。アムロのパーソナルマークも見えます。

ホイルシール 色再現用のシールです。赤いラインはバーニア部のようです。

おまけで今回ガンダムベースで配布しているガンプラカタログになります。発売年ごとにプレバンキットが一覧で掲載されています。

各部組立

頭部

ツインアイとメインカメラはクリアーパーツです。頭部に関しては、この後からホイルシール貼って進めていきます。

頭部バルカンも色分けされています、優秀です。

後頭部は段落ち加工されています、頭部に合せ目はありません。(これも優秀)

Vアンテナ外すと、元祖リ・ガズィっぽくなります。ボーナスパーツでノーマルリ・ガズィ用頭部とか、付けてくれると嬉しいところでした。

胸部

胸部と腰部の接続部分はフレームがありません。腕の付け根も引き出し機構が搭載されています。

フレーム部と外装部です。胸の青いパーツは左右のダクトに続く部分が分割されています。

背中に大穴たくさん空いてます。

腕部

真っ白ではありませんが、ゼータっぽい腕部です。指は親指のみ可動(第一関節も可動)で残り4本は固定差し替え式です。

グレネードはふたが開いて弾頭がスライドします。

部品点数が多かったので肩部分けました。黄色のノズル部分も成型色で再現されています。

腰部

こちらもバーニア部分の色分けが再現されています。サイドスカートはビームガンが脚部についているのでありません。

足首

唯一、ノーマルリガズィから変更のない部分です。

脚部

膝から下のフレーム部分はノーマル共通ですが、足の付け根部分に横方向の可動軸が新設されています。

右がノーマル、左がカスタムです。分割して可動軸追加されていますが、フレームのモールドも結構デザインが違います。

太もも部分の裏側に装甲がないのが驚きました。

ランドセル

こちらが変形したときに機種になる中央部分です。

こちらは両サイドのエンジンと主翼になります。羽の大きさが目を引きます。

こちらが完成状態。大きさもさることながら、紫色が派手です。

武装

専用ライフルにハイパービームサーベル、シールドです。

シールドは表面下半分の濃い青のパーツ以外はノーマルの部品です。

ライフルの茶色い部分ってやっぱり木(?)なんでしょうか?

変形用アシストパーツ

余剰パーツ

余剰パーツになります。腕や脚中心に発生してます。

素組完成

分かりやすくバックパックのない状態で

ここまででは、色分けほぼOKって感じです。

バックパック装着するとこうなります。ジャスティスガンダムっぽいです。

今のところは何とか自立してますが、バックパックはかなり重いです。アクションベースなしでのポージングは結構厳しい予感がします。

ギミック&可動

腰のヒンジが増えたので前後にも動くようになりました。

左右にも一般的なMGレベルの可動域は確保しています。

肩も胴体側に可動部が設けられたので開く動きも苦になりません。

少し狭い気はしますが、肩も引き出し可能です。

肘もしっかり折りたためます。

可変機の恩恵もあって、膝の可動域も広く確保されています。

今回の大きな変更点、足の付け根に追加された左右の回転軸のおかげで、こういったポーズも取ることができます。

しかし、立膝は少し厳しいです。

コクピットハッチが開閉します。

アクション

シールドが接続パーツ1本で取り付けているので、全く動かせずポージングで取り回しがしずらいです。

さすがハイパー!ビーム刃がデカい

ウエイブライダー

説明書通りにやってみましたが、もう一つカチッと来てない気がします。

真横から見ると結構厚みがあります。

比較

最近のMGであるジェガンと並べてみました。本当はノーマルのリ・ガズィと並べたかったんですが、すでに私の手元には無かったので、同じ年代の量産機に登場いただきました。デザイン的な共通部分はほとんど見られません。

まとめ

今回は『MG リ・ガズィカスタム』をレビューいたしました。

MGリ・ガズィをベースに「関節部をアップデートといった」といった内容でプレバンで商品発表された時には、「いったいどんなもんなんだ!」と非常に興味が引かれ、実際手にするのが待ち遠しいキットでした。

実際にキットを手にしてみると、関節部のアップデートというよりは、最低限使えるパーツだけを残して、ほとんど新規といった内容でした。

ノーマルの共通ランナーであっても、使用するパーツは数個で、大多数は余剰パーツといった感じでした。

ここまでするなら、完全新規でもよくない?とも思いましたが、金型一つ作るコストと天秤にかけて結果、こういった商品になっているのかもとも考えさせられました。

キットフルフレームとはなっていませんが、リニューアルされているだけあって、可動域や色再現、組みやすさといった点は特に問題になる部分は感じられませんでした。

ただ、元の原画に寄せる必要があるためか、バックパックの紫のカラーリングや、本体の色数の多さ、ライフルの茶色い部分などは全塗装するなら色調やカラーリング変更なども検討するに値すると思います。

また、ウェーブライダーへの変形はできますが、正直あまりカッコよくないといった感想です、本体の厚みはいかんともしがたいです。また、主翼も特にMS形態では大きすぎると感じます。どうせ大気圏内では使用しないんだから小っちゃくてよくね?と思いました。

ただこういったキットのリニューアルの新しいアプローチは大歓迎なので、ノーマルのリ・ガズィもVer1.5表記でも何でもいいので、商品化していただきたいと願います。

キットのグッドポイント

  1. リニューアル(新規?)されたことにより、断然広くなった可動領域
  2. 成型色による高い色分け再現
  3. 少し古いMGに対するバンダイの心意気が感じられる

キットの残念ポイント

  1. デザイン的な問題ではあるがカラーリングとバックパックの重さ
  2. やはり多かった余剰パーツ
  3. ウェーブライダー形態があまりカッコよくない
  4. ABS素材のパーツが外装部分(グレー部分)に点在、塗装はどうする!?
  • 登場作品:逆襲のシャア MS-V
  • 型式:RGZ-91B
  • 名称:リ・ガズィ・カスタム
  • 搭乗者:アムロ・レイ(?)
  • 所属:地球連邦軍 ロンドベル隊
  • 商品価格:5940円(税込)
  • 発売:2019年4月17日(イベント先行販売)

HG 1/144ジェスタ レビュー

今回のレビューは「HGUC ジェスタ」です。

なぜ今頃ジェスタかというと、我が家にジェスタがたまっているんです。HGのシェザール隊AとB&C、MGのジェスタキャノン、そして4月中には届くと思われるMGシェザール隊B&C仕様とそこそこの数量が積まれております。

ではなぜ、積まれたまま消費されないか考えたところ、思い当たる点はただ一つ!本体カラーの塗り分けがよくわからん!!といった点につきます。

本体のメインカラーの濃いブルーの他にも黒に近いブルー部分があったりするんですが、取説やパッケージ見ただけじゃどこが黒に近いブルーなのかがよくわからず、ユニコーンの設定資料など見てもはっきりせず、色が似通っているので成型色も一緒ですし、当然シールでの再現がされているわけでもない現状となっています。

この塗り分け部分がはっきりしないのを解明(?)するのが面倒で、思いっきり積み上げておりました。

しかし、このままではいかんということで、一番被害の少ない(!)HGのノーマルジェスタをテストヘッドとして組上げていきたいと思います。

今回はVT方(仮組無し、合せ目処理なし、全塗装)で仕上げていきます。

パッケージ&内容物紹介

地上戦でのトライスターの活躍場面が描かれています。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ ボディ中心です。バイザーはオレンジです。(ん~写真思いっ切りブレてた)

B1パーツ ブルー 脚部中心です。

B2パーツ B1と対になる部分です。

C1パーツ グレー 関節部と武装です。

C2パーツ グレー C1の対になるパーツ群です。

MP1 マニュピレーターセットになります。平手と握り手が左右あります。 ここまで全てのランナーはPS素材です。

SB6パーツ ビーム刃になります。

PC-001 ポリキャップです。関節周りはスタンダートにポリキャップ可動です。

各部組立

頭部

左ほほのセンサーのグリーンがワンポイントになっています。メインカメラはシールです。

胸部

トライスターマークがボディーカラーに埋もれてます。襟と胸ダクトがブラックブルーです。

ランドセル

ランドセルはシンプルです。両端のとがった部分を外してシールドアーム装着します。

腕部

腕は左右非対称で右手にマガジン、左手にビームサーベルを収納してます。

腰部

腰のグレネードは色分け別部品です。股間のVマークの塗装は多少てこずりました。

足首

ここからではわかりませんが、足裏も塗りわけてます。

脚部

ふくらはぎ辺りは複雑な形状ですが、見事に再現されています。

武装

ライフルはモナカ構造です、シールドのグレネードの塗り分けも苦労しました。

素組完成

ギミック&可動

脚はもも上げ、膝関節ともに90度といった感じです。

足首は良く動きます。

肘は90度ちょっと可動範囲です。

アクション

平手付属がうれしいです。

比較

まとめ

今回は「HGUC 1/144 ジェスタ」を見てきました。

穴が開くほど(ちょっと大げさか)、組立説明書とパッケージ見て、色の塗り分け部分に自分なりの回答を出して作成に当たりました。

ブラックに近いブルーの部分は、「後頭部」、「襟部分」、「胸のダクトのトップ部」、「肩ブロックのダクト部」、「シールドの下半分」と解釈いたしました。

また、色分けは前述したブラック部の判別が難しい以外にも、シールドのミサイル部が、ベースカラーがグレーなののもあり、筆塗りだと白を乗せるのに一苦労でした(最終的にはタミヤのエナメルのお世話に)。

キットは2011年発売なので、最新のものと比べると関節周りに目新しさはありませんが、HGスタンダート以上にはよく動きます。

そしてなにより、ジェスタは完成したら非常にかっこいいです。決して大きなMSではありませんが、適度なメリハリと密度高めなデザインで模型映えします。シェザール隊各機にジェスタキャノンまでそろえたくなる勢いでした。

ユニコーンシリーズの名わき役として、ぜひコレクションに追加していただきたい1台でした。

以上、「HGUC 1/144 ジェスタ」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 濃い目のカラーリングも相まって、完成すると非常にかっこいい
  2. 小さいながらも情報量が多く、密度の高い造形
  3. ハンドパーツの種類も豊富

キットの残念ポイント

  1. そのまま組むと肩と腕の合せ目が目立つ
  2. シールドアームの肉抜きも加工が必要レベル
  3. やはり、わかりずらい色分け
  • 登場作品:ガンダムユニコーン
  • 型式:RGM-96X
  • 名称:ジェスタ
  • 搭乗者:ナイジェル・ギャレット大尉、ダリル・マッギネス中尉、ワッツ・ステップニー中尉
  • 所属:地球連邦軍ロンドベル隊
  • 商品価格:¥1728(税込み)
  • 発売:2011年9月

HG ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(デストロイモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]

今回はHGフェネクスのゴールドコーティングのレビューをいたします。

正式には、HG 1/144 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(デストロイモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーティング]とカッコが2種3か所と過去のガンプラでも最も長いキットネームになっております。

ベースは当然ながらHGユニコーンガンダムデストロイモードに尻尾付きアームドアーマー2枚と接続用パーツを追加してゴールドメッキしたものになっています。

今回はグレーとブルーのメッキされていない部分は組む前に塗装、スミ入れ、クリアコートを行ってから組みあげる方式としてます。

パッケージ&内容物紹介

パッケージにも「ゴールドメッキ仕様」と表記されています。

組立説明書はHGの標準的な使用になっています。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ メッキ以外のパーツになっています。

Bパーツ 胴体中心のメッキパーツです。

Cランナー 2枚入っています、脚部中心です。

Dパーツ 足裏とバーニア、マグナムになります。

Eパーツ クリアーブルー サイコフレーム一式です。

Fパーツ アームドアーマー表記のランナーです 、2枚入ってます。

H1ランナー フェネクス専用ランナーです、2枚入ってます。

表記ないですがこちらもFパーツ 追加のサイコフレームです。

こちらもFパーツになります。アームドアーマー接続部1個だけ使用します。

ポリキャップです。

ホイルシールです。目の部分は黄色と赤が選択できます。

各部組立

頭部

Vアンテナがフェネクス専用です。ツインアイは黄色を選択しました。

胸部

肩のセンサー上部はホイルシールを使用しました。グレー部分は塗装、つや消しクリアでコーティング済みです。グレーはガンダムカラーのジオン系グレー使用してます。

ランドセル

青部分はストックしてるガンダムカラーのブルー⑨(百式のボディ部の青)仕様したのですが(左)、赤味が足りなかったのでクリアーブルーにクリアーレッド混ぜたものを重ね塗り(右)しました。写真ではわかりずらいですが、いい感じに仕上がってます。

ビームサーベルのゴールドが目立ちます。

腕部

前腕部のゲート跡が少し目立ちます。ゲート跡はガンダムマーカーのゴールドでリタッチしてます。

腰部

背部のバーニアの展開する部分のふたの固定角度が分かりずらいです。

足首

脚部

脚部もパーツ多めです、ももの左右分割が新鮮です。

アームド・アーマーDE

尻尾も入れると結構な大きさです。

武装

一応ついてますが、フェネックスの場合もたせなくてもいいかもと思います。

完成

眩いばかりの輝きです。光が強すぎて肉眼だと細部の面がよくわからないです。

ギミック&可動

アクション

マグナム持っている印象はあまりありませんが。

膝関節が緩めなので、飾るときはアクションベースがあった方がいいかもしれません。

逆にメッキ部分は重ね塗りされているので、腕関節などは少しきつめです。

比較

こうして見るとナラティブがとても貧弱に見えます。

ナラティブA装備作った時に、「これがやりたい!」と思った構図です。

まとめ

昨年ナラティブの映画を観終わって最初に思ったのは「フェネクス買おう(しかもメッキ)」でした。

映画館のスクリーンで動くフェネクスは製作意欲を刺激する1台でした。

製作してみての感想は、それほど目新しい構造ではありませんが、サイコフレームとデストロイモードでスライドする装甲を再現するために同じクラスのHGと比較するとパーツ数がかなり多くなっています。

今回はメッキ仕様だったので、塗装する手間はありませんでしたが、通常モデルでボディ部分も塗装するならばそれなりに手間はかかります。

グレーとブルー部分は塗装しないとボディのゴールドに負ける気がしたので、サフ→機体色→スミ入れ→クリアコートとしています。

グレーはつや消し、ブルーは半光沢で艶に差を出したかったのですが、もう一つ狙った感じにはなりませんでした。

膝関節が緩いので、自立させているとカクンといくのと、サーベルのビーム部がが付属していない点、握り手しかないのが多少気になりますが、それ以外は問題も無いと思います。

なにはなくとも、このゴールドとサイコフレームのブルーで仕上げられた機体の美しさが圧倒的な存在感を放っていて、ずっと眺めていたくなる存在です。

基本メッキ仕様やチタニウムフィニッシュなどの表面加工キットはあまり手を出さないのですが、このフェネクスはお勧めしたい1台でした。

以上で、HGユニコーンガンダム3号機フェネクスのレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. 全身ゴールドの美しさ
  2. クリアーブルーのきれいなサイコフレーム
  3. 豪華絢爛、完成したときの存在感バツグン

キットの残念ポイント

  1. どうしても目立つゲート跡
  2. そして指紋も目立つ
  3. 膝関節が緩め
  4. 平手も欲しい
  • 登場作品:機動戦士ガンダムナラティブ
  • 型式:RX-0
  • 名称:ユニコーンガンダム3号機フェネクス
  • 搭乗者:リタ・ベルナル
  • 所属:地球連邦軍→暴走、行方不明
  • 商品価格:5400(税込)
  • 発売:2018年10月6日

HGUC ナラティブガンダム A装備(パッケージ~ランナー紹介)

今回は「HGUC ナラティブガンダムA装備」をレビューしていきます。

ナラティブガンダムは宇宙世紀物としては「F91」以来27年ぶりの劇場オリジナル作品となります。

ガンダムユニコーンの「ラプラス事変」の1年後、UC0097年が舞台となっています。起動実験中に暴走事故を起こしたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」を捕獲する”不死鳥狩り”作戦を中心に物語は展開していきます。

ナラティブガンダムはその名の通り、このストーリーの主人公「ヨナ・バシュタ」が搭乗する主役機として、フェネクス捕獲作戦に参加します。

今回のキットはナラティブガンダムにA装備といわれる高機動装備を装着した状態でのキットとなっています。

イメージ的には小さくしたデンドロビウムかガンダムSEEDのミーティアユニットといった感じで、かなり大型のキットです。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはジェスタ(シェザール隊仕様)とともにフェネクス捕獲作成を展開中の場面になっています。

側面はキット解説と機体の細部紹介になっています。

大きさ比較でHGのジム置いてみました。HGとしてはかなり大型です。サイコガンダムより大きい感じです。

組立説明書は中綴じ製本されています。カラーは表紙と裏面だけで中面は全てモノクロ印刷です。

プレバンで発売されるB装備のチラシが入っていました。

ネタバレするので多くは語りませんが、映画見た感想としては「B装備」は一般ではなくプレバンでいいかなと思いました。

ランナー紹介

A1パーツ PS素材 ホワイト ナラティブガンダム本体の白い部分です。

A2パーツ PS素材 ホワイト A1の対になるパーツです。

B1パーツ PS素材 グレー ナラティブガンダムのフレームを中心とした部分です。

B2パーツ PS素材 グレー B1の対となるパーツです。

C1パーツ PS素材 グレー ナラティブガンダムボディのグレー部分です。

C2パーツ PS素材 グレー C1と対になるパーツです。

Dパーツ PS素材 グレー 足底とランドセルです。

E1パーツ PS素材 レッド 本体の赤い部分です。

E2パーツ PS素材 イエロー Vアンテナです。

F1パーツ PS素材 クリアー 大型ビームサーベルのスタンド部です。

F2パーツ PS素材 ブルー 胴体の青い部分です。

G1パーツ PS素材 グレー A装備のパーツです。

G1パーツ PS素材 グレー G1と対になる部分です。

H1パーツ PS素材 イエロー サイコキャプチャーの爪です。

H1パーツ PS素材 イエロー H1と対になる部分です。

I1パーツ PS素材 ホワイト A装備で使用します。

I2パーツ PS素材 ホワイト I1と対になる部分です。

Jパーツ PS素材 ホワイト A装備のエンジン外装と思われます。2枚付いてます。

Kパーツ PS素材 ホワイト 大型ビームサーベル部で2枚入っています。

Lパーツ PS素材 グレー プロペラントタンクです。こちらも2枚入ってます。

M1パーツ ABS素材 グレー A装備のメカ部分です。2枚入っています。

Nパーツ ABS素材 グレー A装備のメカ部で大き目なパーツです。

Zパーツ PS素材 クリアピンク 大型ビームサーベルの刃です。

DBA-1 DBA-2パーツ ABS素材 クリアー 大型ビームサーベル用スタンド部です。

BA2パーツ PS素材 グレー スタンドです。

SB-13パーツ PS素材 クリアピンク 通常のビームサーベル刃になります。

PC-001A ポリキャップです。

ホイルシールです。 結構多めな印象です。

中締め

今回はキットボリュームが多いので、3回ぐらいに分けていきます。

初回はここまで。ランナーだけで31枚! なかなかな枚数です。

ABS素材はもう止めるのかと思っていたのですが、まだまだ使用されていました。大型キットなので部品にかかテンションが高くてKPSだと対応できないのかな~と勝手に想像しております。

次回はナラティブガンダムの素体作成していきます。

MG 1/100ジェガン(素組完成)

MGジェガンの外装部取り付け~素組完成までレビューしていきます。フレーム完成から少し時間空きましたので、改めて各部見ていきたいと思います。

組立部分は動画も入れてありますので参考にしていただければと思います。

各部外装取り付け

胸部完成

シンプルながらもジェガンの特徴とらえてます。

後ろはそっけなく…

バックパック完成

頭部完成

パーツ数はそこそこあります。メインカメラのシール貼ってます。

かなりかっこいいです。

腕部完成

フレームパートで肩フレーム紹介忘れてました。左右共通でオレンジのバーニア部を付ける位置で左右に違いを出してます。

基本は左右同一ですが、バーニアと穴の目隠しパーツで違いをだしてます。

足首完成

脚部完成

武装完成

武器はいたってシンプルです。バズーカ欲しかった。

素組完成

シンプルさの中に力強さも感じます。

アクション

ジムⅢは残念ながら用意できないので、ジムⅡとの比較です。

もうちょっとジム色強いかと思っていましたが、 こうして並べてみると、同じ系列とは思えぬ別の機体ですね。 世代が全く違う印象です。

まとめ

今回で素組完成となりました。作ってみての感想としてはMGなのに簡単すぎる…といった印象です。

元々のデザインが非常にシンプルなので、ある程度簡単なのは仕方がないとは思いますが、内部シリンダーの動きの再現とか、関節曲げるために装甲の一部がスライドするといった、これぞマスターグレードといった仕掛けが無くなっております。

成型色での見事なカラー再現や、今後のシリーズ展開を予感させるパーツ分割など、良き点もたくさんありますが、MGの組ごたえといった点では物足りなさを感じました。

あと、気になった点では首が少し緩くてポージングが安定しないのと、足の付け根の最初の関節が緩くてくるくる回ってしまう点が少々気になりました。

スタイルがいいだけに、内部フレーム中心にもう少しパーツ数増やして、組立満足度を上げてほしかったです。

しかし、今後のジェガンシリーズのバリエーション展開は期待したいです。スタークジェガンとエコーズは最低限でも押さえたいですな。

MG 1/100ジェガン

レビュー第二弾はMGジェガンになります。映画「逆襲のシャア」に初登場して以来、「ガンダムユニコーン」、「ガンダムF91 」と数多くのバリエーション機を生みながら30年もの間、第一線で活躍した連邦の傑作機です。

今回、晴れてMG化されたのは逆シャア版に登場した、素のRGM-89になります。まずは基本機体をしっかり押さえて、今後発売されるであろうD型をはじめとした派生機を待ちたいと思います。

パッケージ&内容物

おそらく、逆シャアの最終決戦の場面かと思われます。
メイン画像含め11.5機も描かれてます。

側面はキット開設のてんこ盛りです。両面とも機体の解説は無く、キットアピールの場となっています。

プレバンで発売予定のベースジャバーのチラシです。

ガンダムベーストーキョーの夏休み向けチラシも入ってました。

ランナー紹介

パット見た感じ部品点数はかなり抑えられているようみ見受けられました。

また、今まであまり見たことのない細長いランナーや、L字型になっているランナーがやけに多かったりと、今後の派生機に対応するための設計がなされていると感じました。

A1パーツ ライトグリーン PS素材 腰回りです。部品点数少ないです。

A2パーツ グリーン PS素材 襟やバルカンポットが見えます。微妙な色合いです。

Bパーツ ダークグレー PS素材 内供フレームです。

Cパーツ ダークグレー PS素材 脚部フレームと思われます。

D1パーツ ダークグレー PS素材 脚部フレームです。2枚あります。

D2パーツ ダークグレー PS素材 足首と思われます。2枚あります。

Eパーツ ダークグレー PS素材 武器のグレー部分です。

F1パーツ イエロー PS素材 バーニア周りです。

F2パーツ イエロー PS素材 バーニア周りでF1で足りない分になります。

G1パーツ ライトグリーン PS素材 肩周りです。ランナーの形がミョーに細長です。

G2パーツ ライトグリーン PS素材 肩周りでG1だけでは足りない分です。

H1パーツ ライトグリーン PS素材 ふくらはぎとシールドになります。

H2パーツ ライトグリーン PS素材 脚部になります。

Iパーツ ライトグリーン PS素材 バックパックと頭部です。ここもランナーの形が変に欠けてます。おそらく一番手前のバックパックユニットが無くなって左側の空いているところに別のモデルのバックパックパーツが入ったりしそうです。

J1パーツ レッド PS素材 コクピットハッチなどの赤い部分です。

J2パーツ クリアブルー PS素材 バイザーなどのクリアー部分です。

SB1パーツ クリアピンク PS素材 1本は余剰パーツです。

OPパーツ ダークグレー PS素材 マニュピレーターです。今回も指は可動しません。

つや消しのマーキングシールになります。ホイルシールはありません。

フレーム作成

胸部フレーム作成

胸部のパーツ群になります。部品点数は少ない印象です。肩の引き出し関節もパーツ二個で構成されてます。

パイロットはあとから乗せるのが大変そうだったので、先に塗装しました。

胸部パーツのモールドの細かさが目を引きます。

裏側は蓋されていないため、少し残念な感じです。

頭部フレーム作成

頭部フレームもパーツ最小限です。頭本体は1パーツです。

単眼部分には後ほどシールを貼ります。

腕部フレーム作成

ハンドパーツは親指以外固定の差替え式です。上腕に肉抜き(?)があります。

足首フレーム作成

足裏はつま先のオレンジ部分のみが可動部分です。

オレンジ部分の先端以外はグレーに塗装したいところですが、完成後はおそらく見えません。

脚部フレーム作成

脚部のバーニア部もきちんと色分けされてます。バーニアの内側は塗装面倒なので、非常にありがたいです。ここも脛部のシリンダーなどもパーツではなくモールドで再現されてます。

ふくらはぎを別パーツにすることによって、今後のバリエーション展開に対応するのだと思います。

フレーム部完成

上腕部のパーツ構成が左右で前後反対になっています。右腕は前に、左腕は後ろに肉抜き部が出来ます。

つま先やシリンダー部などは塗装したいところです。

腹筋も出来ます…

To be continued