今回はガンプラではなく、『ヤマトよ永遠に REBEL3199』から「メカコレクションDX 1式空間戦闘攻撃機 コスモタイガーII(単座型/銃座型) [2機セット]」を素組でレビューしていきます。
機体紹介
コスモタイガーⅡは「宇宙戦艦ヤマト」シリーズに登場する艦載機になります。
ブラックタイガー(リメイク版ではコスモファルコン)の後継機として、「さらば宇宙戦艦ヤマト」以降、「完結編」まで活躍する機体になっています。
単座タイプを基本に、三座タイプ(銃座型)、雷撃型、新コスモタイガーとバリエーション機も劇中で確認できます。
キット紹介
キットはメカコレクションシリーズのDX版として単座/銃座型の2機セットで2025年3月に一般店頭発売されました。
出店は『ヤマトよ永遠に REBEL3199』となっています。
また、今回の2機セットは既存メカコレのコスモタイガーII(複座型/単座型)と一部部品を共通としながら、通常フォルムをイロプラで再現したものとなっています。
さらに、既存パーツも付属するため、パースの効いたイメージフォルムも選択して組み立てることができる内容となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介






また、仕様はモノクロ両面になっています。
ランナー紹介
表記は新規パーツも既存パーツも同一で「メカコレ コスモタイガーⅡ」です、ただAシリーズが既存、Bシリーズが新規のランナーとなっています。また、素材は全てPS素材になっています。
A1パーツ

A2パーツ

A3パーツ

ブルーグレー 垂直尾翼とパイロン下のもろもろです。
B1パーツ

B2パーツ

NBパーツ

BM1パーツ

水転写デカール

各部組立
通常フォルム機種


イメージフォルム機種


通常フォルムボディ(単座)


通常フォルムボディ(銃座型)


イメージフォルムボディ(単座型)

胴体背面




スタンド

素組完成
通常フォルム(単座)






通常フォルム(銃座型)




イメージフォルム(単座型)




イメージフォルム(銃座型)




アクション


比較


まとめ
今回は「メカコレクションDX 1式空間戦闘攻撃機 コスモタイガーII(単座型/銃座型) [2機セット]」レビューしてきました。
「ヤマトよ永遠に」のリメイクに伴いキット化された形となりますが、形状が通常フォルムに戻されたのが大きなポイントになっています。
当時、「ヤマトよ永遠に」や「ヤマトⅢ」あたりではよりパースが効いた作画になり、通常フォルム好きとしてはキットまでパース付けなくていいじゃない、と個人的には思っていました。
そんな、コスモタイガーⅡが通常フォルムでメカコレに帰って来たのは非常に感慨深い出来事でした。
さらにイロプラ化され、色再現も格段にアップし素組でもかなりいい感じに仕上がります、さすがはメカコレシリーズ。
あとは片方を山本機の黄色のテールに塗装するだけですな。
以上、「メカコレクションDX 1式空間戦闘攻撃機 コスモタイガーII(単座型/銃座型) [2機セット]」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 通常フォルムがようやく商品化された
- オレンジが入っただけで大きく印象が変わります
- キャノピーまでクリアーパーツに(さらにパイロットまで付属)
キットの残念ポイント
- ただ、偏光クリアーにしなくてもよかったのでは
- スタンド接続部の安定感が少々きになる
- イロプラではあるが、本気で塗装しようとしたら結構大変そう
技術ポイント
- ゲート:クサビ形Ⅱ+ノーマル
- 腕付け根:-
- 脚部付け根:-
- 関節構造:-
- クリヤーパーツ:通常フォルム版のキャノピー
機体&キットデータ
- 登場作品:宇宙戦艦ヤマトシリーズ(さらば宇宙戦艦ヤマト以降各作品)
- 型式:一式艦上戦闘攻撃機
- 名称:コスモタイガーⅡ
- 搭乗者:古代進、加藤三郎、山本明ほか
- 所属:ヤマト航空隊
- 商品価格:1,870円(税10%込)
- 発売:2025年03月08日
- パッケージ:メカコレDX標準
- 積みプラ解消: -6.5cm(パッケージの高さだけで算出)
自宅にEXモデル1機確保していますが、黄色かオレンジかが決められず長期放置してましたが、このメカコレで両方再現できるため気の向いた方で作れるようになったかな。