月刊モデルグラフィックス6月号(2020年)一気読み

モデルグラフィックス2020年の6月号一気読みです。

今月のモデグラは『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』(”夏”には×ついてます)ということで、本来であればこの夏公開予定だった「トップガン2」に合わせたスーパーホーネット特集となって押します。

巻頭特集『この夏(冬までまとう)、飛行機模型を作るなら。』

今月はスーパーホーネットを大々的にフューチャーした航空機特集となっております。

モデグラお得意の実機の解説からキット作例、航空機入門といった製作手順のイロハに関連キットの紹介まで、航空機にこれから挑戦しようと思っており方にはうってつけの1冊となっております。

本来であれば、今夏公開予定だった「トップガン2」に乗っかる形で、航空機モデルの需要が高まる時期にぶつけてきた企画のはずだったのですが、全世界的な新型コロナウイルスの影響で、映画公開は延期…ということで冬を先取りした規格となっています。

ホーネットの定番、ハセガワの1/72キット「F/A-18E スーパーホーネット」を使用して「製作教導学校」と題して丁寧な解説付きで組立方法が紹介されております。

筆者はまだ正式採用される前の「F-18ホーネット」(Aが付かない、白いボディにブルーとゴールドのストライプが入っているモデル)を中学生ぐらいの時に作成したのが、ホーネットに関する最後の記憶なので、スーパーホーネットとホーネットが期待サイズも違うものとは今回初めて知りました(先月号の予告ですが)。てっきり電子制御関連のアップデートだけかと思いきや、結構違っていることにびっくりしました。

キャラクターモデル

年末に発売されたMG「ガンダムバルバトス」!!塗装とマーキングがきれいです。初代1/100、ハイレゾモデルとのフレーム比較もあり興味深い記事となっております(今更ながら初代1/100もいいかも)。

一方こちらは最新のRG「エヴァンゲリオン初号機」、NAOKI氏によるスジボリ、マーキングを追加した作例になっています。メタリック部分はソリッドなグレーになっています。

(たぶん)久々に、ボトムズからバンダイの「スコープドック ターボカスタム(サンサ戦仕様)グレゴルー機、「メガミデバイス SOLホーネット」改造のスーパーホーネット、同じく改造キット「BULLET KNIGHTS ランチャー改」となっております。

スターウォーズからAT-STのジオラマとなっています。

スケールモデル

AFVから、タコムの1/35「ヤークトティーガー Sd.kfz.186 前/後期型 2in1」、艦船はフジミの1/700軽巡「球磨」と「多摩」なんと色分けスナップフィット!!(時代は変わったな)となっております。

ニューカマー

クラッシャージョーのコルドバ!、需要あるのか心配。

まとめ&来月の予告

コロナの影響で大変な方も多い状況ではございます、一方で時間を持て余している方もいらっしゃると思います。新たな趣味、または新たなジャンルの開拓のお供として航空機モデルいかがでしょうか、と勧めたくなる1冊です。

今から作れば、トップガンの公開にはおそらく間に合います。

来月はなんと「MG FAZZ Ver.Ka 完全読本」今月のバルバトスもそうですが、モデグラはHJと比較して、記事書くのにライターさんへしっかり時間確保しているのかな~と思います。最新キットをいち早く掲載することを諦めることと引き換えに、しっかりした記事に使用とする考えが垣間見れます。読者としてはスピードも掘り下げも両方ありがたいのでちょうどバランスいい感じですが。

いつも大手通販サイトで購入しているのですが、今月はかつてないくらい到着が遅かった。おそらくいろんな商品の購入が集中して大変なんだろうな。

以上、月刊モデルグラフィックス6月でした。

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