レビューNO:050

HG RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL] レビュー

今回は『HG RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL]』をレビューしていきます。

ガンプラ40周年記念アイテムの真打か!?といった立ち位置と思われるこのキット。完成見本写真だと、若干の不安もよぎる感じではありますが、40年の集大成となっているであろうこのRX-78をガンプラ歴40年の目で見て実感していきたいと思います。

今回は速報性重視で、出来たところから五月雨式にアップしていきます。

最終的には塗装も視野に入れて制作していきますが、素組の状況見て変更も有りということで。

パッケージ&内容物紹介

40周年ロゴが目立つところに配置された、今までのHGにない、あたらしいデザインパッケージになっています。上下にシルバーのラインが入っていて、注意書き(この商品にはガンダム1体が入ってます的な)が記載されています。

箱自体は薄いです。5.5cmと同じサイズのキットが少ないタイプです。

取説の解説には1980年からの1/144ガンダムの歴史が語られています。(RGももう10年!ってのには驚いた)

B5サイズ5面の裏表で、片面カラー、片面モノクロです。

ガンダムファンクラブのお誘いチラシが入っています。年間パスだと写真のνガンダム(ファーストロールカラーVer.)のキットがもらえます。

ランナー紹介

ランナーは全てPS素材、サーベルのビーム以外は当然ながら全て新規、専用ランナーです。

Aランナー イロプラ 青と黄色部分、白の腰部分などになります。ガンダムってイメージより青い部分が少ないんですよね。

B1パーツ ホワイト 脚部と頭部です。頭部のヘルメット部分は1体成型です。

B2パーツ ホワイト B1と対になる部分です。

C1パーツ グレー ハンドパーツとライフルです。C2はないですが、ナンバリングされています。(バズーカ他も本当はあったのか?)

D1パーツ ホワイト 2枚付属しています。これもD2のランナーは存在しません。

E1パーツ レッド スリッパなどの赤い部分です。赤味はシャアザクみたいな赤です。

F1パーツ グレー 関節部部分になります。

F2パーツ グレー F1と対になる部分です。

SB-13 クリアーピンク ビーム刃です。

ホイルシール ツインアイ部分だけシール使用となっています

各部組立

頭部

頭部のパーツ分割で目を引くのは、Vアンテナとひさし部分が一体化されているところです。口の赤いパーツに、目とバルカン部分の黄色のパーツとマスク部分をはめ込んで、頭部に挿し込む構造になっています。ここの押し込みが甘いと、Vアンテナのパーツがきれいにはまらないので注意です。

ツインアイはシール使用しています。わかりずらいですが、バルカンの黄色含め、メインカメラやリアカメラも色分けされております。

胸部

ボディの分割構造は新しいものになっています。基部となる上から三列目のグレーのパーツに肩ブロックや胸部、腹部などの可動単位のブロックを取り付けていく形になっています。

腰は細めです。中央のコクピットハッチの付近も段差を追加したアレンジになっています。

背中中央部分や肩上部はフレームむき出しのグレーとなっています。このあたり塗装してブルーにすると雰囲気変わるかもです。

ランドセル

ランドセル部はなんとパーツ2個です(サーベルを除く)!バーニアすら一体成型となっています。デザインも一番変更されている感じです。多くは求めず、割り切った感が強い部分となっております。

単体で見ると、ちょっとしょぼい感じです。

腕部

前腕部に関節が追加されております、引き出し可能となっています。

その分肩ブロックは非常に簡素化されております。肩アーマーは胴体から出ている腕部の接続軸に挿し込むだけとなっています。

胴体接続部分と肩ブロックの装甲は胴体に取り付けてから取り付ける形になっています。

腰部

フロントスカートの黄色い部分は真ん中から切断するように指示されています。今回の目玉の一つでもある、股間のVマークの色分けは単純な構造なので、ぜひとも今後の連邦系MSには採用してほしい内容となっています。

また、サイドスカートのパーツ構成も新解釈となっており、真ん中の四角いブロック部分で固定して、コの字型のパーツ部分が開きます。

リアにマウント用の角穴にビームライフルをマウント可能です。

足首

足首は分割されておらず、一枚板の足底です。アンクルガードは両端から接続されるタイプになっています。

関節の⊖部分の黒いところは抜けており関節部のグレーが見えることで色分けされています。他の肘、膝も同様です。

脚部

脚部(左の足首配置し忘れた)は脚の付け根の軸受けに新しい可動か所が追加されています。(上から2列目のグレーのパーツ)これで内股方向への可動が可能となっています。

太もも部が太く長く、ひざ下が細いバランスになっています。

武装

シールドの裏面が今までにないデザインにンっています。

シールド十字マークの横にスリットが入っています。

素組完成

つま先裏の肉抜きが目立ちます。可動域は広いですが、接地感歩もう一つ。スリッパに肉抜きアルモデルは共通して設置状態が弱く感じるのは気のせいか!?

ギミック&可動

首は胴体側と頭側の二か所の可動部分の恩恵で大きく動きます。

肩の接続部側の可動軸が大きな可動範囲を生んでいます。

当然ながら肘は大きく折りたためます。

今回の新機軸、前腕部の引き出し関節です。一旦引っ張って伸ばしてから、クッと曲げる感じです。この部分は回転もします。

腕の付け根は引き出せませんが、胸部のブロックごと動く感じです。ビルドダイバーズのGBNガードフレームにも採用されていた機構です。

胸部の青い部分を持ち上げる感じに稼働することができます。

腰は左右の回転、左右への振りが可能です。

サイドスカートは中央ブロックを残して可動します。

リアスカートも可動しますが、あまり意味はないような気がします。

膝も完全に折りたたむことができます。フロントスカートも水平まで開きます。

足首は後ろ側に大きくスイングします。

さらにスリッパ部が大きく開きます。

このキットで採用された脚部の接続部に新設された関節で、脚を外側だけではなく内側にも大きくスイングすることができます。

アクション

おそらく、このキットのの脚部の膝上と膝下のバランス変更は立膝をきれいに実現するために変えたのではないかと推測します。それぐらい決まります。

同スケールのドムがあれば踏み台にも出来そうです。

比較

関節の⊖位置で見ると、太もも部分が長いと思われがちですが、ヒザガード部分が小さいのと膝下が細いために、より強調されて見えるようです。

腰の太さは大きく違いますね。全体的にボディは貧弱に見えます。

シールドの大きさがかなり違います。

同じような時期に発売された2台ですが、設計コンセプトは全く別物だと感じます。オリジン版はプレーンなRX-78ではありませんが、今までの延長線上にある最新キット、ビヨンド版は(誰をターゲットにしているかは不明ですが)新しいRX-78の提案といった感じでしょうか。

塗装

検討中です…

まとめ

今回は『HG RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL] 』 をレビューしてきました。ガンプラ40周年を記念するアイテムとあって、新しい挑戦が随所に盛り込まれたアイテムとなっております。

前腕部の引き出し関節や、脚部の付け根の新機構、股間部のVマークの成型色再現や、頭部の分割方法など、今後のHGシリーズにフィードバックされそうな内容盛りだくさんでした。

ただ、その分割り切る所の割り切り方も大胆で、肩ブロックやランドセルのパーツ構成の簡素化は少し驚きました。

また、ゲート部分も改良されているのか、白化しずらく、痕も残りずらいものになっていました。おそらく、ゲートの面積が小型化され、くさび部分の角度がより鋭角になったのかなと(検証したわけではないですが)。

このキットのターゲットがこの先10年を見据えた先にあるのか、アイテム名通りに世界戦略を見据えているのかはもう一つ謎ですが(ちなみに、「BEYOND GLOBAL」でGoogle翻訳してみると、日本語には訳せないみたいです。和製英語か!?)、明らかに今までのHGとは一線を画すキットとなっています。

ただ、アレンジ強いため、今までのHGとの親和性は低く並べて置くならオリジン版かな~とも感じてしまいます。

キットとしてはビルドシリーズ近い構成で、可動や形状は自分で作る(今は亡き)「ハイコンPRO」といったイメージでした。

このキット後の完全新規HGシリーズがどうなっていくかを期待してみていきたいと思います。

キットのグッドポイント

  1. 股間のVマークまで成型色で再現
  2. 新しい挑戦も多数取り入れられている関節構造
  3. 好みは分かれると思うが、新しいスタイリングに挑戦した勇気(G40だけじゃなかったのね)
  4. 白化も痕も残りにくい進化したゲート

キットの残念ポイント

  1. アレンジ強めなため、他のHGと並べると違和感が…
  2. 正面からも見える足裏の肉抜き
  • 登場作品:機動戦士ガンダム
  • 型式:RX-78-2
  • 名称:ガンダム
  • 搭乗者:アムロ・レイ
  • 所属:地球連邦軍 第13独立艦隊(ホワイトベース隊)
  • 商品価格:2,200円(税10%込)
  • 発売:2020年6月6日
  • 積みプラ解消: -5.5cm(パッケージの高さだけで算出)

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