レビューNO:052

HGUC メッサーF01型 レビュー

今回はこの夏公開予定だった閃光のハサウェイからの第2弾キット『HG 1/144 メッサーF01型』をレビューしていきます。

店頭発売の完全新規HGUCとしては2020年最初のキット!(もう7月ですぜ)、その進化具合もしっかり見ていきたいと思います。

本当であれば今頃、東京オリンピックと並んで(あくまで個人的な感想です)、ハサウェイフィーバーになっているはずだったのですが、残念ながら新型コロナの影響でキットは1か月遅れての登場、さらに大元の劇場公開が延期となった影響もあり、発売直前までバンダイのサイトでも商品名の前に(仮)とついていたり(今は解消)、実際に動くメッサーは特報画像の数秒(静止カットで動いてませんが)だけと、ちょっともったいないタイミングでの発売となってしまいました。

キット解説によると、製造はアナハイムエレクトロニクス、連邦軍にマフティとのつながりがばれるのを嫌って、モノアイやショルダーアーマーなどのジオン系MSの意匠をまとっているとのこと、ギラドーガやサザビーの系列に含まれる機体だそうです。大きさなどから、同時期に配備されているグスタフカールとの関係性も気になります。

また、バリエーション機もあり、F01以外の機体形式も存在するようです。

製作は素組からの全塗装(余裕あれば)の予定で進めてまいります。

パッケージ&内容物紹介

パッケージは高さ13㎝と本体同様結構な大きさです。

説明書はHG標準の片面カラーのものです。

ガンダムファンクラブの紹介チラシが入っています。

ランナー紹介

全てのランナーがPS素材で、当然ながらメッサー専用の物になっています。

Aパーツ イロプラ ベージュ、イエロー、ダークレッド部分になっています。

B1パーツ レッド シールドや足首になります。

B2パーツ レッド 2枚付属 右下の前腕部と右上の肩カバー以外は1つしか使用しないので余剰パーツになります。

B3パーツ B1と対になる部分です。なぜか2ではなく1と3の組み合わせです。

C1パーツ ベージュ 脚部などです。

C3パーツ ベージュ こちらも2ではなく1と3で対になっています。

D1パーツ グレー 武器と関節周りです。

D2パーツ グレー 胴体部のフレーム中心です。

D3パーツ グレー こちらもD1と対になる部分です。

SB1パーツ クリヤーイエロー サーベルのビーム部です。

ホイルシール 色再現用シールです。モノアイ用は予備含めて3枚付いていいます。マーキング系の物は付属していません。

各部組立

頭部

後頭部はマラサイで顔はヤクトドーガといった印象です。モノアイシール貼っていますが、角度が逆で写っていないです。

胸部

胴体部分は胸部、服部、腰部で3ブロック構成になっています。こちらは胸部(透明のパーツは撮影用のスペーサーです)、首の根元が持ち上がる構造になっています。肩はブロックごと引き出せる構造(ビヨガンなどと同じ)です。

腹部

腹部にも可動部分があるため、パーツ多めです。

腰部

スカートの長さが前後で大きく異なるので、アクションベース使用しています。リアスカートは展開します。

ランドセル

今まであまり見たことのない形状のランドセルです。鳥山明デザインのメカっぽいです。

腕部

右肩はショルダーアーマー付きで、左右非対称なジオン風デザインです。

足首

足首の構造はシンプルで可動部分は無しです。

脚部

色再現用にパーツ分割はされていますが、脚部の構造はシンプルです。足首の取り付部分のパーツ構成が目新しいです(足首上とその右側のパーツ)。

武装

武装はシンプルです。ビームライフルは指定カラーにするには全面塗装が必要です。サーベルはジェガンと同型となっていますが、モールドなどもなく安っぽい感じです。

その他

ライフル用の握り手とアクションベースへの接続部品です。機体が大きいためかがっちり目の接続パーツが付いています。

掌の大きさに腰抜かしたので、同スケールのビヨンドガンダムの手首との比較です。同スケールの物とは思えない大きさの違いです。各種武装は汎用性が高いものが採用されたと解説に書いておりましたが、この大きな手でジェガンなどの武器がそのまま使えるのか、甚だ疑問に感じます。

余剰パーツ

頭部や胸部にリアスカートと、重要パーツが結構余る構成になっています。今後F02型以降の機種が出て、カラバリ機が控えているのか!?

素組完成

ギミック&可動

首は付け根部分が持ち上がるので前後へ大きく稼働します。

胴体は今までになく大きく稼働します。腹部の可動域が大きいです。

左右のひねりはあまり大きくはありません。

ランドセルは上下のカバー部分とエンジン部がそれぞれ上下に稼働します。

リアスカートが展開します。開くとジンクスみたいなイメージです。

二重関節で肘もしっかりたためます。

腕も水平までは難なく上がります。

太い脚部ですが、膝もしっかり曲がります。フロントスカートに干渉するのでモモはあまり上がらないです(写真より上がりますが)。

足首の可動は一般的な範囲です。

サーベルラックはスパイクの裏とシールド裏(2本)になります。スパイク裏は取り付けるとほぼ見えない状態です。

アクション

比較

グスタフカールとの比較です。六角形ブロックの意匠など、類視点が見て取れる2台となっています。同時期にアナハイムで開発された機体だと匂わせます。同時期に開発されたAEの連邦系とジオン系と聞くとネモとマラサイ思い出します。

HGジムⅡと比較するとこんなに違います。

試しに並べてみましたが、MGのマラサイと一緒に置いてもあまり違和感ありません(ジムと並べるより、しっくりきてるかも)。

まとめ

今回は「HG メッサーF01型」をレビューいたしました。

何はともあれ、サイズがデカい!ってのが第一印象のキットでしたが、胴体部分の3ブロック構造やシンプルではありますが、良く動くひじにひざなど、本機同様、大きな見た目に似合わずよく動く1台です。

2020年最初の完全新規キットだけあり、傷になりずらいくさび型ゲートや、部位ごとになっているランナーのパーツ配置など、細かいところまで気配りされていて、組み易いキットでした。

ただ大型パーツで形も複雑なためか、離型剤の付着が多めな気がします。塗装する方はパーツ洗浄オススメします。

1/144とは思えないサイズ感ではありますが、これから出てくるであろう、クスィーなどの閃光のハサウェイシリーズと並べてみると、それほど問題ないのかもしれません。実際グスタフカールとはほぼ一緒でしたし。

小型化される直前の最もMSが大型化した時代の機体。MSの歴史を目で見て確認するためにも揃えておいていい1台だと思いました。

キットのグッドポイント

  1. (さらに進化したか?)痕が残りにくいゲート部分
  2. 胴体の構造、可動が秀逸

キットの残念ポイント

  1. 腰部のスカートの定位置がよく分からない
  2. 前も後ろもスカートが外れやすい
  3. 換えが効かないサイズだけに専用の平手が欲しかった
  • 登場作品:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
  • 型式:Me02R-F01
  • 名称:メッサーF01型
  • 搭乗者:ガウマン・ノビル、エメラルダ・ズービン他
  • 所属:マフティー・ナビーユ・エリン
  • 商品価格:2,750円(税10%込)
  • 発売:2020年7月4日
  • 積みプラ解消: -13cm(パッケージの高さだけで算出)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください