HG 1/144 ガンダムダブルオースカイ 

2018年8月31日に発売になりました「HGBD 1/144 ガンダムダブルオースカイ」を素組でレビューしていきます。

同時発売になりました「HGBD 1/144 ガンダムダブルオースカイ(ハイヤーザンスカイフェイズ)」のレビュー記事とリンクしながら進めていきたいと思います。

キットは現在放送中の「ガンダムビルドダイバーズ」の主役リク君が使用する番組後半の主役ガンプラです。初代主役機ガンダムオーダイバーエースが大破したのを改修カスタマイズした機体になっています。

ベースはガンダムダブルオーにデスティニーのウイングユニットを組み込んだ機体で、ダブルオーのトランザムとディスティニーの光の翼を融合したトランザムインフィニティーを発動することが出来ます。

それでは早速作っていきましょう。

パッケージ&内容物紹介

パッケージはバスターソード構えたところです。

取説は機体解説など情報多めです。

ゲームの紹介チラシが入ってました。

ランナー紹介

ランナー紹介は左側がダブルオースカイ、右がダブルオースカイのハイヤーザンスカイフェイズのランナーとなっています。

左がダブルオースカイ、右がハイヤーザンスカイフェイズ(以下HTSP)のAランナーです。色味も含めて同一のものが入ってます。元HGダブルオーガンダムの物です。

Bランナーです。ノーマルは4色のイロプラです。HTSPはネオンカラーになっています。青い部分が1色に見えますが微妙に違ってます。ダブルオースカイ専用ランナーです。

Cランナーです。写真では判りずらいかもしれませんが、HTSPはパールホワイトになっています。ダブルオースカイ専用のランナーです。

Dランナーは武器中心です。こちらもダブルオースカイ専用です。色味は一緒です。

バスターソードの刃です。ダブルオースカイ専用ですが、1本は余剰パーツになります。

胸のクリアパーツです。ノーマル版の方が色が濃いです。

サーベル刃、ポリキャップ、シールも共通です。

こちらのランナーはHTSPモデルにだけ入ってます。エフェクトとアクションベースになります。アクションベースは5の台座数が1枚だけになったものになっています(製品版は3枚)。今回紹介のノーマル版には入っていませんのでご注意を。

各部組立

ここからはパート別に組立説明をしていきます。HGは久々の作成なので少し新鮮です。

上半身

胸ダクトの黒い部分はシールです。

頭部

ツインアイ、メインカメラともにシールです(リアも)。メインカメラのシールはかなり小さいので、貼るのが結構大変です。

腕部

足首

部品数少ないでうすが、つま先もかかとも稼働します。

脚部

膝のメタリックグリーンもシールです。合わせ目が出ない構造になってます。

腰部

スラスター

スラスターの作りは結構複雑です。小羽根が稼働しますが、各ポジションの使い分けがよくわからずです。

武装

素組完成

後ろ重くてもしっかり自立できるところが気に入りました。

ギミック

ラッシュポジションということで推進装置が下がることによって機体重心を下げ動作が素早くなるとのことですが、画面上ではあまりきちんと描かれていない印象です。正直今回の取説見るまでモードチェンジがあること知りませんでした。演出不足だな。

スラスター下げても自立できるのは拍手です。

アクションポーズ

全展開ですが、バスターソードは意味なしか。

ハイヤーザンスカイフェイズに付属のエフェクトパーツ付けてみました。こちらのカラーでも十分かっこいいです。

まとめ

今回は「HG 1/144ガンダムダブルオースカイ」の素組レビューでした。

同時にハイヤーザンスカイフェイズも発売されているので、どっちを買ったらいいのか迷われている方も多いと思います。とりあえずランナー比較だけ載せてますが、成型カラーとエフェクトパーツ、アクションベースが主な違いになっています。

テレビで活躍する印象はこちらのノーマルカラーのイメージが強いこと、アクションベースなしでも自立できることと、更に価格もこちらの方がお求めやすいので、ノーマル版で十分かと思います(ハイヤーザンスカイフェイズのレビューはこちら)。

基本設計は関節部をHGダブルオーから流用して、外装と武装は新規パーツとなってます。そのため、少し前のHG準拠なのでポリキャップ多様のモデルになっています。

また、劇中での描き方の問題になるかとも思いますが、モードチェンジなどがせっかくキットに盛り込まれているのに、劇中での扱いが中途半端なため、あまり感動につながらないのが残念でした。

あと、武器持たせる場合は毎回ハンドパーツをばらして持たせてやらねばならないのも、少し面倒でした。

肉抜き箇所が見受けらっれたり、シールや顔のパーツが細かすぎて、「本当に8歳以上できれいに作れるのか!?」と思う部分もありましたが、出来上がりはかっこいいダブルオースカイです。地上波放送で物語の対象年齢とも相まって、ガンプラの裾のを広げる先兵たるキットだと思いました。

ハイヤーザンスカイフェイズのレビューもやってます。ノーマル版との違いを確認して下さい。

また同時発売のスカイハイウイングスのレビューも併せてご覧ください。

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