モデルグラフィックス1月号を一気読みしていきます。先月の予告編を見てから楽しみに待っていたゲルググ特集です!
目次
一年戦争の謎 MSゲルググ
巻頭特集はモデグラお得意の1機種掘り下げ企画で「ゲルググ」を大特集してます。
果たしてゲルググは強いのか?弱いのか?から始まり、未完の(?)リゲルグから見たゲルググの模型的としての難しさ、HGのジョニーライデン専用機の作例にMG Ver2.0フレームで検証するザクとの比較など、相変わらずの深堀記事で読み応えあります。
それを踏まえた上でのMG量産型ゲルググの作例はなかなかの出来でかっこいいです。
旧キットから網羅したオールザット・ゲルググも観てて楽しいです。
旧MSVシリーズのジョニーライデン専用機のカッコよさを再発見しました(実家の押し入れに1台眠っていたはず)。
ミキシングでのガルバルディαも載っています。
おそらくこの先、最低でも10年間はここまでのゲルググ特集にはお目にかかれないと思うので、ゲルググ好きのかたはもちろん、ジオン好き、ファーストガンダム好き、宇宙世紀好きの方にはオススメできる特集です。
ゆっくり時間とって、どっぷり読みふけりたいです。
キャラクターモデル
来月の発売に先行して「HGBDモビルドールサラ」の作例も掲載されています。
改造する必要がないくらいのかなり完成度の高いキットのようで、発売が待たれます。
あと、ここにきて「RGトールギス」の作例もあります。RGシリーズのキットをさらに細かくブラッシュアップされています。
プレバンでトールギスⅡも販売されるので、並べてみたくなります。
あとはスターウォーズのドロイド、赤い眼鏡のプロテクトギアなどになっています。
AFVモデルとエアーモデル
今月もガルパンから「ARL44」と「BC自由学園マリーお座りVer.」、リアルAFVで「メルカバMk.1」、航空機からは「Mig-25」「F2A」が紹介されています。
オートモデル&シップモデル
英国戦艦「ネルソン」、オートモデルは「ヤマハ YZF-R1M」です。
ニューカマー
年末から春先にかけての新製品が紹介されていますが、ガンプラも次々魅力的な商品が並んでおります。いかに作る時間確保するかが重要になりそうです。
まとめ&来月の予告
ゲルググは好きなMSなので、今回の特集は非常に楽しく読みました。
「遅れてきた傑作機」的な背景や、「あともう少し早く量産されていれば!」といったif的発想はモデラー心を非常にくすぐる1台です。
今回の特集ではそういったゲルググの評判は本当なのか嘘なのかといった部分も検証されており、楽しく読める1冊でした。
来月はやさしく入門フィルタリングとのことです。私もまだ知らない世界なので、楽しみです。
以上、モデルグラフィックス1月号の一気読みでした。