月間ホビージャパン11月号(2019)の一気読みレビューです。
今月は「創刊50周年記念超特大号」となっており、表紙はゴールドのメタリック加工に、中央部に「MONTHLY HOBBY JAPAN 50th ANNNIVERSARY」の型押しがされている特別仕様になっています。
目次
巻頭特集
ロボット模型の50年
ホビージャパンの50年とキャラクタープラモデルと1969年~2019年の50年間を網羅した大特集です。
筆者も1969年生まれなので、少し感慨深いものがあります。歴史コーナーで語られている、「合体マシンシリーズ」などは非常に懐かしく、当時の事を思い出します。(巨艦ヤマトはまだ実家に残っているはず!?)
歴史を追いかける形で、作例は「鉄人28号」から始まり、「ダブルマジンガー」(当然TV版)、「ライディーン」、「マシーネンクリーガー」、「VF-1Jバルキリー」(ハセガワ1/72バトロイド&ファイター)、「スコープドック」(1/20バンダイ)、アオシマの「ガーランド」、ボークスの1/100「ナイトオブゴールド joker 3100」、「イングラム1号機」(海洋堂1/35ソフビ)、コトブキヤ「ガンヘッド」、同じくコトブキヤの「ブラックサレナ」、スーパーミニプラの「ガオガイガー」、ゾイドから「シールドライガー」(コトブキヤ1/72)、「ストレリチア」(グッとスマイルカンパニー)にコトブキヤのバーチャロンから「テムジン」と一気に50年の歴史を振り返っています。
個人的にはアトランジャーとか、ヤマトのメカコレ(ロボじゃないか)、イデオンシリーズなんかも取り上げてほしかったところです。
ガンダム
いきなりMG「ドワッジ改」しかもプレバンで発売予定の物ではなく、MGドワッジから文字通り改造した作例となっています。HJからライターに製作依頼した後にプレバンから発売の発表があったのか?は不明ですが、キットに先行して掲載されております。
HGからは、本命のフェロウ・ブースター装着型の「ジム・インターセプトカスタム」(最初からこれで発売してくれよ!)、SDガンダム列伝で「Gアーマー」、サンダーボルトメカニクス「特別編」で、ロレンツォ一家の「ギャン」&「ファミリー各機」となっています。
巻頭特集の影響もあり、今月はガンプラ少な目です。
新製品情報はビルドダイバーズの新作「Re:RISE」の機体が中心です。
キャラクターモデル
連載のコードギアス、「INFINITISM]の新作マジンカイザーのテストショット、ちょっと気になる「ZEONIC TECHNICS」のザク(まだ価格未定)、マックスファクトリーのダグラムからは「ソルティックH8ランドフィクサー」、サンライズメカニック列伝はボトムズから「ストロングバックス」、スーパーミニプラの「ダンクーガ」、ワタルから「龍王丸」、グッドスマイルカンパニーの「ライジンオー」、メカコレ「ノル・バルグレイ」、メカゴジラに、も一つスーパーミニプラ「グリッドマン」、セブンスーツ7.3フル装備などとなっております。
スケールモデル
タミヤの「フンメル」使用したジオラマにズベズタのソビエト「T-28」、フジミの99式自走155mm榴弾砲、ホーカーテンペストMK.Ⅳ、英国駆逐艦に、1/12ホンダモンキーの各社共演とさすが特別号といったボリュームになっております。
まとめ&付録
筆者の生まれた年からの特集は楽しく読ませていただきました。ほぼリアルタイムで経験しているので、親近感のわく内容でございましたが、30代より若い方々にはどれぐらい響くのか…とも思ったりしております。
さて今月も付録としておついてきます「機動戦士ガンダムモビルスーツ大図鑑〔宇宙世紀編〕Vol.2」!!今月も期待を裏切ることなく充実の内容となっております。
今月はゼータから始まりVガンダムのモビルスーツバリエーションまでを網羅しております。ユニコーンパートのボリュームが予想通り多いです。てっきりVol.3はアナザー宇宙世紀かと思っていたら、コミックやゲーム、小説に出てきたMSになるそうです。(そんなに数あったっけ?)
来月は「小説生まれのガンダム達」とペーネロペー活かした企画のようです。
以上、ホビージャパン11月号でした。