月間ホビージャパン4月号(2020)の一気読みレビューです。
今月は「マテリアル」の紹介特集です。
目次
巻頭特集
We LOVE マテリアル!!
今月は最新のマテリアル特集となっております。
プラ版プラ棒、パテいろいろ、瞬間接着剤にお手軽複製からレジン複製、更にそれらの技術を使ったνガンダムヘッド作成。
これからさらに期待される3Dプリンタ最前線まで、令和2年の最新マテリアル情報が満載です。
ただ個人的には最近のキットの出来の良さもあって、パテ盛りなどもほとんどやらなくなってしまっているのが現状でございます。
今以上にがっつり時間使って、じっくり製作できることが許される環境になるころにはさらに最新のマテリアルが出てきてるんだろうな~といったかんじですが、各マテリアルの違いやフルスクラッチの方法などが丁寧に解説されていますので、無から有を生むことをなすにはかなり参考になる特集だと思います。
ガンダム
一般店頭発売の大物「MG FAZZ」の特集です。元々の完成度が高いのか、製作記事は少な目、写真多めです。装甲外した状態も渋くてかっこいいです。(我が家に届いたのも製作開始せねば)
FAZZの系譜ということで、ムーンガンダムからZZ Ver.Ka改造の「シータプラス」(ゼータよりかと思っていたのですが、ダブルゼータよりの機体でした)、同じくムーンガンダムから、スクラッチで「サイコガンダムMk-Ⅳ G・ドアーズ」(ムーンガンダムの頭の持ち主)、ビルドダイバーズ:Rから「アヴァランチヴァルキランダー」、プレバン限定商品の「RGクロスボーン・ガンダムX2」、MGアレックス2.0改造の「ネティクスⅡ」(Gジェネ登場機体)、SDからは「羽荒斗頑駄無」、ノモ研で古めなHGアップデートで「HG ザクⅢ」といった内容になっています。
トイ系ではG.F.F METAL COMPOSITEの「局地型ガンダム(ロールアウトカラー)」試作1号機とのコンパチになるそうです。また、昨年のTAMASHII NATION2019で試作品が展示されていた「ROBOT魂 メガライダー」も紹介されています。
キャラクターモデル
エグゾフレームの冬装備にシタデルカラー仕上げの後編、ダグラムからは「ソルティック(正式にはラウンドフィクサーか)の強化型ザック装着タイプ」、サンライズメカニック列伝は覇王大系リューナイトから「リューガンナーデリンガー」(すみません、存じておりませんでした)、ファインモールドの「天空の城ラピュタ ゴリアテ」、グットスマイルカンパニーの「マジンカイザーSKL」、青島の「3式機龍」のジオラマ、「RGエヴァ初号機」の最速作例、海洋堂のminiQ使用したAKIRAのミニジオラマ、Figure-rise Standardの「ULTRAMAN SUIT TIGA」、同じく「仮面ライダークウガ」と続きます。
マシーネンクリーガーはMAX渡辺氏によるカウツ、ニーゼ改造の「フリーゲ」が掲載されています。
スケールモデル
タミヤのソビエトJS-2改造の「JS-2重戦車 初期生産型」、ガルパンからは山田卓司しによるジオラマ「ガールズ&パンツァー最終章 ARL44 BC自由学園」、ドラゴンの1/35「Ⅲ号戦車 N型」、ミニアート1/35「ソビエト路面電車 Xシリーズ 初期型」(鉄道?AFV?)、ズベズタ「2S19 ムスタ-S 152mmロシア自走榴弾砲」、航空機はスペシャルホビーの「FH-1 ファントム」、 珍しく鉄道模型から 「JR東日本201系直流電車(中央快速)」、タミヤのビックスケール1/12「ポルシェ934イェーガマイスター」、同じくタミヤの1/12ストリートライダーを使用した作例などとなっております。
まとめ
今月もキット作例は少な目、テクニック系のサポート号となっております。
途中でも書きましたが、ここ数年は完成までの時間短縮を念頭に作成しているため「切った、張った、盛った」といことを最近はほとんど放棄して作成しているため、部分部分で参考させていただく程度になりそうです。
来月は昨年の「サンライズロボット列伝」の続き!「続・ロボット列伝」となります。LBXやサクラ大戦が登場の予定です。
以上、ホビージャパン4月号でした。