月間ホビージャパン6月号(2020)の一気読みレビューです。
今月はテクニック系の特集で、「これからも残しておきたい 塗装テクニック」となっております。表紙はメガサイズモデルのRX-78-2です。
目次
巻頭特集
これからも残しておきたい 塗装テクニック
今月は最新塗装百科です。MAX塗りに新MAX塗り!、カラーモジュレーションにキャンディ塗装、クリアコート研ぎ出し、パネルシェーディング(ジオングにぜひ)、ウエザリングにエアブラシによるスミ入れ、塩マスキングと、各塗装テクニックが丁寧に解説されている保存版です!
誌面でも紹介されておりますが、初めてMAX塗りが特集された2000年1月号を古本屋探し回っていた過去を思い出しました。
普段は汚し塗装などはほとんどやらないのですが、この説明通りにダグラムシリーズやボトムズ(そういえばファッティーあったな)の製作意欲がわいてきます。
キャンディ塗装の「量産型百式改」もかなり参考になりそうです。(これもクローゼットに眠ってる)
既にエアブラシ使用している方も、これから挑戦してみようと思っている方にも是非手にしていただきたい特集となっています。
ガンダム
HGBD:Rから「アルスアースリィガンダム」と「ガンダムGP-羅刹天」(聖獣はポケモン?)、プレバン商品の「MG スラッシュザクファントム(イザーク機)」、SDクロスシルエットの「バルバトスルプスレクス」、BB戦士の「鎧騎士ガンダムF90」、Vガンダム改造の「ネオガンドランダー」。ノモ研で古めなHGアップデートということで「HGザクⅢ」、凄技テクニックで「HG Ex-Sガンダム」となっております。
新製品情報で「ガンダムBEYOND GLOBAL」のテストショット掲載されていますが、胴体あんなに細いのか!?、顔が小さすぎのせいか口デカ!と、期待と裏腹で少し心配なかんじです。
一般販売商品が上記のRX-78とMGキュリオスしかないのが寂しい感じです。
トイからはka signatureの「ZZガンダム」(24日予約開始)、GFFメタルコンポジットの量産型ザクなどの紹介となっています。
キャラクターモデル
エグゾフレームの連載(今月も11ページと力が入っています)、30MMから「ラビオット」、サンライズメカ列伝はガリアンから「機甲猟兵ザウエル」、HJからの「ジェネシックガオガイガー」(¥45273!!)、バンダイスーパーミニプラの「ギャレオリア・ロード with ガオガイガー」、更にミニプラの「勇者ガオガイガー ガオガイゴー」、「勇者ガオガイガー 天竜神」と畳みかけられております。1/20のスクラッチの「タチコマ」、「ヘキサギア スティールレイン」、メガミデバイスシリーズ「吾妻楓【皆伝】」、フレームアームズ・ガールの「フレズヴェルク=ルフス」、「轟雷 with 20 メカトロウィーゴ」と続いております。
スケールモデル
AFVクラブの1/35「M16 対空自走砲ミートチョッパー」、タミヤ1/35「フランス軽戦車 R35」、5Mホビーの1/35「ロシア連邦 無人戦闘車両 ウラン・9」(無人とは恐ろしい)、タミヤの1/48「ソビエト戦車T-55」とAFV充実です。航空機からはウィングナットウィングの1/32「ゴータ G.1 爆撃機」、艦船からはピットロードの「イギリス海軍戦艦 バーラム 1941」、モデリウムの1/700「海上自衛隊 TY58号 260t型曳船」、ピットロードの1/700「陽炎」さらにハセガワの1/450「海上自衛隊 あしがら」と掲載されています。
2輪はタミヤの1/12「カワサキ Ninja H2 CARBON」(そのまま仮面ライダーで使えそう)、ハセガワの1/12「スズキ RG400Γ」と四輪はお休みとなっています。
まとめ
今月のホビージャパンは、塗装派にはかなりオススメな1冊です。これあればしばらくはいろんな塗装術で楽しめそうです。正直[新MAX塗り」は相当ハードル高そうですが、普通の「MAX塗り」やキャンディ塗装、シェーディングなどはすぐにでも実践できそだと思わせられる記事内容になっております。
普段は完成優先で、ボックス写真コンディションを上限として作成してますが、たまには、こだわりの塗装仕上げもしてみたい騒動にかられる特集でした。
来月は「ゲームキャラクターフェスティバル(仮)」とのことで、ブルーディスティニー辺りが登場しそうです。
以上、ホビージャパン6月号でした。