月間ホビージャパン8月号(2020)の一気読みレビューです。
今月は久々にガンダム大特集「プロモデラーが教える ガンプラ工作テクニック」です。
目次
巻頭特集
プロモデラーが教える ガンプラ工作テクニック
ここ最近は、テクニックやマテリアル中心の特集が多めだったので(今月もテクニック系ではありますが)、ガンプラ掲載量少なめだった分、今月はドドーンといってます。
この10年のキットやツールの進化の話から始まり、プロモデラーのこだわりポイントの紹介を経て、スタイルチェンジやディテールアップなどを8つのお題に対して、8つのキットを製作しています。
RX-78[BEYOND GLOBAL]、HGガンダム4号機、ガンダムジェミナス01、ゼータプラス(テスト機イメージカラー)、RG νガンダム・フィンファンネル・エフェクトセット、HGガンダム(ORIGIN版)改造の後期型、MGウイングガンダムに表紙のMGターンXとなっております。
ガンダム
巻頭特集だけでも結構なボリュームですが、通常のガンダム記事もございます。
ラインアップは、TR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]、TR-1[ハイゼンスレイ]、TR-6 キハールⅡ、とA.O.Zキットが一気に紹介されています(TR-6の解説ページもあり)。電撃の書籍が無くなって大手を振っての小特集ってところでしょうか。
放送休止中のビルドダイバーズから今週末発売の「ウォドムポッド」も掲載されています。組立説明書の歴史をはさみ(懐かしいのもがたくさん)、MGジェガンD型(先行配備型)まで続きます。SD列伝から爆流頑駄無で締めとなっております。
キャラクターモデル
エグゾフレームのは連載7回目。ちょっと変わった角度からの「災害救助タイプ」などが紹介されています。
ダグラムからは「アビテート T10B ブロックヘッド」(赤)と「ソルティック HT128 ビックフット」の二本立て!ビックフットの複座ってのが大好きです。
サンライズ列伝からは魔神英雄伝ワタルから「戦神丸」(マックスファクトリー)、バンダイスーパーミニプラの「青の騎士 ベルゼルガ物語Vol.3」。
メガミデバイスからは「一条 綾香」、同じくコトブキヤの「フレームミュージック・ガール 桜ミク」、「ジェネ(ステラティアーズVer.)」にフルスクラッチの「アマビエ」まであります。
スケールモデル
AFVは大型ディオラマ「国境」ソビエト軍のKZK T-7428使用してます。ミニアートの1/35「T-55」もソビエト製タンクとなっています。
航空機は第二次世界大戦のドイツ空軍1/35ミニアートの「FL282 V-16 コリブリ」、艦船はピットロードの1/700「レキシントン」、青島の英国駆逐艦「ジャービスSD」、ドリームモデルの中国海軍「055型駆逐艦」、モーターは唯一フジミの1/12「スーパーカブ110」でカーモデルなしです。
まとめ
今月は結構なボリュームのガンプラ特集です。
作成方法のテクニックもきちんと写真解説されており、真似もし易い感じです。
個人的にはフィニッシュシートとか使ってみたいと思いました(いくらぐらいするんだ?)
来月は「もう一度作りたいRX-78」、RX-78だけの別冊付録もつくようです。
以上、ホビージャパン8月号でした。