月間ホビージャパン1月号(2021)の一気読みレビューです。早いもので雑誌の上ではもう2021年、今まで経験したことのない2020年も終わりが近くなっております。
今月は「第23回 オラザク選手権」と毎年恒例のオラザクの結果発表となっております。
目次
巻頭特集
全日本オラザク選手権
受賞作&応募作品完全掲載!!
年に一度のオラザク選手権です。
今年の大賞は1/100のクシャトリア!うまくミキシングとスクラッチを組み合わせた迫力の1台となっております。
また、Twitterでいつも拝見させていただいています、ヲパさんの1/60 「機動戦士ガンダム」原点回帰が金賞に入っており、勝手にうれしくなっておりました。
どちらの作品もパイロットフィギュアが付いている共通点も有りで、人を入れることにより、MSのリアリティを増す効果があるな~と感じております。
今回は2008点の応募があり過去最高の作品数とのことです、ガンプラ文化もっともっと盛り上がってほしいですね。
応募の最年長は79歳、最年少は3歳、平均年齢は41.8歳とのこと、第一次ガンプラブーム時に小学生だった筆者は50過ぎたところなので、下の世代にもしっかり浸透しているようでなによりです。大賞作品も中国からの応募とのことで、国際化も確実に広がっているようです。
ガンダム
先月に続き「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」のキット紹介、先日発表になった、クスィーガンダムと公開が2021年5月に延期になりました、「閃光のハサウェイ」の新しい情報とともに紹介されています。
キット作例は先日発売になりました「MG ウイングガンダムゼロ Ver.Ka」、それに合わせて「MGガンダムデスサイズ EW」となっております。
プレバン商品からは「MG テスタメントガンダム」、ムーンガンダムからスクラッチビルドによる1/144「ジェダ」をはさんでHG 1/144「ガンダム TR-1[ハイゼンスレイ・ラーⅡ]」、「ジム・キャノン(ロケット・バズーカ装備)」、ビルドダイバーズRe:RISEの最終話で登場した、ナミの「ザクレロスーツ」のスクラッチビルド、富野展で販売されていた「ガンダムF91 ORIGINAL PLAN Ver.」、BB戦士より「三代目頑駄無大将軍」と続きます。
キャラクターモデル
エグゾフレームに、サンライズ・メカニック列伝はイデオンの「ドグ・マック」、ダグラムはHJメカニクスの付録になる「朽ちダグラム」、INFINITISMのゲッタードラゴンと1月発売予定の鋼鉄ジーグのテストショット、PLAMAXから発売される期待の「オーラバトラーサーバイン」の開発紹介、グッとスマイルカンパニーの「MODEROID イカルガ」、Figure-rise Standardの「DARKLOPS ZERO -ACTION-」となっております。
ガルパンからタミヤのパンサーGを使用した「ガールズ&パンツァー最終章パンターG型 黒森峰学園」、初音ミクの千本木Ver. となります。
撮影テクニックコーナーをはさんで、Ma.kからウェーブの「キュスター」、「フリードリッヒ」、「ニーゼ」、モデリングプラカから「透明怪獣 ネロンガ」となっています。
スケールモデル
第二特集として、「トラクターヘッド」模型の世界と銘打って、トラックヘッドの特集が組まれています。イタレリの1/24「メルセデス・ベンツ アクトロス MP4」、同じく「ボルボ FH4 グローブトロッター XL」の作例が掲載されています。
AFVはズベズタの1/35「M4A2 シャーマン」、モンモデルの1/35「ヤークトパンターG2型」、航空機はズベズタの1/48「Mi-24 V/VP ソビエト戦闘ヘリコプター」、青島の1/144「航空自衛隊 C-2 輸送機」、一般の車はタミヤ1/24「ロータス スーパー7 シリーズⅡ」となっております。
誌上開催!全日本ホビーショー2020
コロナの影響で開催できなかった全日本ホビーショー2020を誌上で再現した別冊が付いてきます。
まとめ
オラザクの投票数が過去最高というのは、ガンプラ(ひいては模型業界)への明るい材料と素直に喜んでおります。ただ、個人的にはどーも応募しようと思わなかったりして(ただ単に実力なしか)。
来月はプレイバック!”TV版”「新機動戦記ガンダムW」特集です。(RGのウイングガンダム発売間近かな!?)です。
以上、ホビージャパン2021年の1月号でした!