今回は21世紀リアルタイプシリーズの最新作『HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)』のレビューをしていきます。
東京をはじめとした各地のガンダムベース限定商品として販売されたキットとなっております。ベースはREVIVE版の「HG ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)」の成型色を変更して、新たに水転写デカールを追加した構成になっています。
これでこのシリーズはガンダム、ガンキャノン、グフ、グフフライトタイプ、ドダイ改、ザクに続き7作目となります。グフフライトタイプ以降はガンダムベース限定、初期の3機は最初プレバン限定商品でしたが、途中からガンダムベースでの販売も行っています。
キットの作り自体は同一ですが、カラーリングも含めて改めて確認していこうと思います。
せっかくのリアルタイプですので、最終的には塗装&水転写デカールで仕上げていく予定です。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
ビームサーベルとポリキャップ以外は全てガンダムMk-Ⅱ表記でPS素材になります。
各部組立
頭部
胸部
ランドセル
腕部
腰部
足首
脚部
武装
素組完成
ギミック&可動
ツインアイこのまま塗装やシール貼らなくてもゴーグルっぽくてかっこいいかも。
アクション
塗装&水転写デカール
全塗装のレビューはこちら
比較
まとめ
今回は『HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)』をレビューしてまいりました。
元のエゥーゴカラーから、成型色をリアルな兵器っぽいカラーリングにしただけで、大人なMk-Ⅱに仕上がっております。特に黄色い部分をゴールド変更しているのが、カッコよいと思いました(しかし、シールドのシール部分はイエローのまま)。
成型色で色分けもされていますので、そのまま水転写デカール貼ってクリアコートでもOKですし、マスキングもほとんどいらないので(シールドとバーニアぐらいな)、全塗装の練習台にもうってつけかと思います。
ただ、入手できるのがガンダムベース限定となっているため、全国のガンプラファンが必ずしもすぐに手に入れられないといった側面もあります。なるべく早期にガンダムベースオンラインなどで販売されることを願っております。
キットのグッドポイント
- 渋くてかっこいい、川口名人監修のカラーリング 黄色い部分の金色が良い
- デカールも適度に点数抑えられていて、いかにもロービジカラーなところが良い
- カラーパターンがエゥーゴカラーと一緒なので、無駄な余剰部品なし
キットの残念ポイント
- エゥーゴカラーと共通ですが、ハンドパーツが1種類
- 足裏の肉抜き
- 腰ブロックと胸部の接続部分がポロリしやすい
- 登場作品:機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダムZZ
- 型式:RX-178
- 名称:ガンダムMk-Ⅱ
- 搭乗者:カミーユ・ビダン他
- 所属:エゥーゴ
- 商品価格:1,870円(税込 10%)
- 発売:2021年6月21日
- 積みプラ解消: -6.5cm(パッケージの高さだけで算出)