月間ホビージャパン1月号(2022)の一気読みレビューです。
雑誌の表記は早くも2022年突入です。今月はオラザクの結果発表です。
目次
巻頭特集 「第24回 全日本オラザク選手権 」
恒例のオラザク選手権です。
今年は10周年とのことで「ガンダムAGE部門」もありで、全6部門に2314点の応募があったとのことです。
個人的には、「はぁ~すごいな~、何時間かかってるんだろう」的で応募への意欲はほとんどないんですが、SNSとか見ていると、「今年も切手だった」など、結構参加しましたの投稿が多くなとの印象でした。
毎月、HJの作例はヨドバシ新宿西口店に本誌発売直後に1か月展示されているのですが、今回も入賞作品がいくつか展示されています。
ガンプラ部門金賞のsawaさんの「ライバルは1/60だ!」や、AGE部門金賞のオトカワさんの「AGE1スパロー」も展示されており、その仕上げのレベルを直に見ることができて非常に勉強になります。
特にプロとドムの塗装クオリティや、スパローの非常に繊細できれいなスミ入れ、余白が見当たらないデカールの貼り方など、直接ご本人にやり方習いたいぐらいです。
ガンダム
先日、発売になったばかりのMG1/100「ガンダムヴァーチェ」を筆頭に、HG「ガンダムヘリオス」、ムーンガンダムからHGリ・ガズィ改造の「リガズィード」の3点と少なめです。
キャラクターモデル
境界戦機からHG1/72「メイレスジョウガン」と「特大型装甲特殊運搬車」(サポートメカが発売されるあたりに力の入り方がわかります)、連載の外伝挟んでヤマトのメカコレから「デウスーラⅢ世」(昔でいうところのデスラー戦闘空母)+「バルメス」の電飾仕様、F.S.Sからボークスの1/100「HL-1 ハイレオン」、青島の1/72「ジェットモグラ」、30MMからは「エスポジット・コスモス」、マックスファクトリーの1/20「機種コレクション VF-25F」にランカ・リー&シェリル・ノームがビックスケールで再現されています。
グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは蒼穹のファフナーより「ファフナー・マークザイン」、Figure-rise Standard「トライチェイサー」と「バットマン」、コトブキヤの「ロックマンX セカンドアーマー」、30MSからは「ティアーシャ カラーB」+「オプションパーツセット2 フライングアーマー」、CCPの「ガメラ2(1996)」使用のディオラマ、にウエーブのMa.k「傭兵軍 指揮偵察用装甲戦闘服 ラクーン」といったラインナップになっています。
スケールモデル
AFVはボーダーモデル1/35「イギリス巡行戦車 クルセーダーMk.Ⅲ」、ミニアートの1/35「オースチン装甲車3型」、めでたく100作目を迎えたタミヤの1/48MMから「ナースホルン」、航空機はエアフィックスの1/72「スーパーマリン スピットファイア Mk.Vc」、ビーバーコーポレーションの「メッサーシュミット Bf109E-4」、カーモデルは青島の1/24「パガーニ・ゾンダC12S」、そして復活がアナウンスされたランボルギーニカウンタック LPI 800-4をスクラッチビルドで作成されています。もう一台ハセガワの1/24「いすゞ 117クーペ初期型」、あとは珍しく電車でPMOAの1/80「小湊鉄道 キハ200型[中期型]」が掲載されています。
まとめ
オラザクも24回目、過去最多の応募数ということで、ガンプラ人気が維持できていることに安堵と、最近のモノ不足への危惧を思う年末でした。
来月は0083特集と別冊付録で「ガンプラアーカイブ2021-2022」の予定です。
以上、ホビージャパン2022年の1月号でした!