月刊ホビージャパン3月号(2022年)一気読み

月間ホビージャパン3月号(2022)の一気読みレビューです。

今月は「模型の新表現」とちょっと変わった巻頭特集です。


巻頭特集 「模型の新表現 和の美で究める粋塗装」

和の美で究めるって何のこっちゃ!って感じですが、百聞は一見にしかず、和柄なガンプラが次々と紹介されております。

滲み出し塗装とネイルシールによる”晴れ着風”、漆塗り風キャンディ塗装による”甲冑風”シャアザク、研ぎ出しで再現したイチローガンダム、(本物)漆と蒔絵による佐助デルタガンダム、アクリルガッシュジャパネクスカラーを使用して和紙風に仕上げたバンイップ・ブーメラン、和風な初音ミクにメガミデバイス朱羅 玉藻ノ前(祝宴Ver.)といったラインアップです。

塗装表現や通常プラモでは使用しなさそうな素材の使用方法などが中心の特集でした。

第二特集 「太田垣康男メカニクス」

第二特集と銘打って、「太田垣康男メカニクス」の小特集が組まれています。

サンダーボルト版としてミキシングビルドの1/144「パーフェクトガンダム」、同じく1/144でこちらはスクラッチビルドの「パーフェクト・ジオング」、同じくスクラッチビルドによる「RX-77-4BG ブルG」、そして小学館(!)の1/72「Get truth ダグラム」とマックスファクトリーの1/72「ソルティック H8 ランドフィクサー」、そして最後はガガガ文庫の「アイアン・オカザキ」となっております。

ガンダム

ガンダムフォワードVol.7からのMG「ガンダムエクシア」&MG「ジンクス」、ガンダムブレイカー バトローグからHG「ブレイジングガンダム」、セイラマスオ氏の気まぐれガンプラ製作記ではHG「ナイチンゲール」を取り上げています。また、凄技テクニックではミキシング編としてZZから「キャトル」のフルスクラッチが紹介されています。

キャラクターモデル

境界戦機からフルメカニクスブランドで発売となる、1/48「メイレスケンブ」、HGからサポートメカ1/72「V-33 ストークキャリー」&「ブレイディハウンド」に連載の外伝となります。

Blu-ray BOX発売記念で、なんとバンダイのノンスケール「ユウブレンパワード」、サンライズメカニック列伝から、魔神英雄伝ワタルからタカラトミーの「バトルゴリラ」、ヤマトからはアスカをベースにセミスクラッチした1/100「ヒュウガ」、メカコレの「デウスーラⅢ世」使用したディオラマ、そして話題のハセガワ1/72「アーマードバルキリー」、コトブキヤから1/6「クロスメサイア」、30MM「エスポジット・フォーレスト」、スクラッチビルドによる「サンダーバード秘密基地」、メガミデバイスからは「皇巫スサノヲ」といったラインナップです。

特撮の「ゴジラ1984」と大迫力の「ミイラ人間」を挟んで、Ma.kはハセガワの1/20「ファルケ」です。

スケールモデル

AFVはミニアートの1/35「ドイツ トラクター D8506 貨物トレーラー」、航空機はアカデミーの1/144「B-52H ストラストフォートレス”バッカニアーズ”」、イタレリの1/32「トーネード GR.4(パイロット人形付き)」、艦船はピットロードの1/700「武蔵」と連なっています。

モーター系は(本物が欲しかった)ハセガワの1/24「トヨタ MR2(AW11)」Tバールーフのブルーマイカ仕上げとなっています。そしてもう1台プラッツの1/24「ポルシェ911 SC RS `84 オマーンラリーウィナー」(ロスマンズカラーです)、そして最近はやりのハンターカブこと「ホンダ CT125」がフジミの1/12で、MotoGPからタミヤの1/12「チームスズキ エクスター GSX-RR’20」と最新鋭マシンが紹介されています。

まとめ

本物の漆使ったり、ネイルアートシールなど、普段使わないような素材を使用した作例一杯でしたが、実際に使うかもってのは研ぎ出しぐらいかも。個人的には新しいことにチャレンジする気概が無くなってきてるのかな~、正直微妙な3月号でした。

来月は「お気軽ガンプラテクニック2022」です。別冊でG-フレームのビルディングガイド付いてきます。

以上、ホビージャパン2022年の3月号でした!

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