今回は以前レビューいたしました「HG ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機) 」を全塗装していきます。
今回も、なるべく調合しなくてもよさそうなカラーを探して瓶出しで塗っていきたいと思います。
各バーニアの内側や、シールドのメガ粒子砲の発射口などの赤丸リアスカート先端のフィン部分などマスキングが必要な部分も散見されますので、可能な限り塗分けしていきたいと思います。
目次
塗装レシピ
サーフェイサーはレッド、イエロー部の下地はGSIクレオスのピンクサフ、それ以外は同じくGSIクレオスのMr.サーフェイサー1200です。
トップコートもクレオスで基本部分は「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー UVカット つや消し」、動力パイプなどのメタリックグレー部とファンネルは「Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー 半光沢」でつやを変えています。
以下は使用した塗料です。
本体レッド:HJ01C マイスターレッド(ガイアノーツ ボトムズカラー)HJモデラーズカラーシリーズになります。
胴部、バーニアなどダークグレー:AT-27 スチールブラック(ガイアノーツ ボトムズカラー)
頭部、脚部などライトグレー:325 グレーFS26440(GSIクレオス)
関節、動力パイプ:UG05 MSグレー連邦系(GSIクレオス ガンダムカラー)
スラスター内側レッド:モンザレッド9+ブラック1(GSIクレオス)
コクピットハッチのレッド:AT-16 ブラッドレッド(ガイアノーツ ボトムズカラー)
ファンネル:VO-33 マイルドオレンジ(ガイアノーツ バーチャロンカラー)
ビームガトリング:074 ニュートラルグレーⅣ(ガイアノーツ)
スコープ:白サフ+049クリアーピンク(ガイアノーツ)
ナイフ:159 スーパーシルバー(GSIクレオス)
塗装済み完成
マスキングポイント
今ならシールぐらいついていてもよさそうですが、ノーケアです。
今回は赤を先に塗って、マスキングして周りを塗装いたしました。
パーツにくっついても、ねり消し本体で押し付ければすぐ取れて使い勝手はなかなか良かったです。
厳密なマスキングには向いてませんが、ラフに隠すだけでよく、サイズが合えば便利です。
デカール切り取る前の写真撮り忘れです。
アクション
まとめ
今回は「HG ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機) 」を全塗装でレビューしてきました。
バーニアの内側はある程度しょうがないとは思いますが、ショルダーアーマーやリアスカートあたりは、シール付属していないので、マスキングするか、気合のガンダムマーカーや筆塗りで塗装するしかない部分でした。そこそこ面積も大きいく目立つ部分なので、なにかしらの方法で塗装したい部分です。
また、本体のライトグレー部分は組立説明書ではシルバーの指定でしたが、個人的にはRE/100にならってグレーにしております。個人的にはこちらのほうがしっくりくると思っています。
本体のレッドは店頭で見つけた「HJ01C マイスターレッド」が近いのでは?と思って使用したところ、かなりいい感じでした。おそらくRGサザビー本体のレッドの片方や、ナドレの髪にも使えそうな感じです(HJブランドのせいか、若干お値段高めなのがネックです)。
シールでの補完がされていない部分も多々ありますので、塗装することで、グッと情報量が増えるキットでした。全塗装に限らず、部分塗装でもいいので、是非ともチャレンジしてほしい1台でした。
以上、「HG ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機) 」全塗装レビューでした。