今回は機動戦士ガンダム水星の魔女から「HG 1/144 ミラソウル社製フライトユニット装備」を素組でレビューしていきます。
機体紹介
「ミラソウル社製フライトユニット」は、第6話のガンダムファラクトとの決闘時に、決闘場所がフロント外宙域と設定されため、ニカ・ナナウを中心に急遽、中古部品の寄せ集めからエアリアル用に製作されたものとなっています。
劇中を見る限り、機動性が売りのペイル社新型MSとも互角に渡り合える性能を備えていたようで、ニカ姉のメカニックとしての優秀さを証明するパーツとなっていました。残念ながらファラクト戦で破損、損壊し、その後の登場は今のところありません。
キット紹介
キットは水星の魔女シリーズNo.13とし2023年1月に発売、キットに本体は付属せず、フライトユニット本体と、エアリアル用の平手が付属する、オプションパックとなっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
ランナー表記は「HG 1/144ミラソウル社フライトユニット装備」、素材はPS素材です。
シール
各部組立
本体
平手(エアリアル用ハンドパーツ)
本体取り付け
ギミック
アクション
比較
デミトレーナー(チュチュ機)
ディランザ
ダリルバルデ
ガンダムファラクト
まとめ
今回は「HG 1/144 ミラソウル社製フライトユニット装備」をレビューしてきました。
エアリアルはもちろん、他の水星の魔女シリーズのMSにも違和感なく取り付けられることができて、楽しめました。
2個のボールジョイントによる可動域も良好で、付属の平手とともにエアリアルに躍動感を与えるオプションでした。
サーベルラックもシンプルですが、スムーズに展開可能です。
しかし、それなりのお値段で、バックパックだけの商品なので、メインや左右のスラスターのオレンジ部分は成型色で再現してほしいともったのは、正直な感想です。
ただ、全体の形状や可動、平手のおまけつきと、総合的にはエアリアルのオプションとして、押さえておいて損はないユニットでした。
以上、「HG 1/144 ミラソウル社製フライトユニット装備」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 別売りでも平手が手に入った
- シンプルな構造だが、サーベルラックもきっちり可動
- 他の水星シリーズにも違和感なく取り付け可能
キットの残念ポイント
- ランドセルだけで800円(税別)と思うと、高くなったよな
- メイン及び左右のスラスター内部のオレンジは成型色で再現してほしかった
- ハイマニューモード時のスラスターが引き出しずらい
技術ポイント
- ゲート:クサビ形ゲートⅡ
- 腕付け根:-
- 脚部付け根:-
- 関節構造:-
- クリヤーパーツ:なし
- パッケージ:水星の魔女シリーズ標準
キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式:-
- 名称:ミラソウル社製フライトユニット装備
- 搭乗者:-
- 所属:-
- 商品価格:880円(税10%込)
- 発売:2023年01月14日
- 積みプラ解消: -4.5cm(パッケージの高さだけで算出)