今回のガンプラレビューは、機動戦士ガンダム 水星の魔女から2ndシーズンの主役機、「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」をレビューしていきます。
機体紹介
ガンダムエアリアル(改修型)は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」2ndシーズンの主役機、グラスレー寮と地球寮の決闘時に大破した「ガンダムエアリアル」を改修、強化した機体となっています。
ただ、改修機といっても機体外装や武装などは大幅刷新となっています。
キット紹介
キットは水星の魔女シリーズNo.19として1期と2期の間のお休み中の2023年3月に一般店頭発売されました。
外装のほとんどが変更となっているため、エアリアルからの引継ぎパーツは無く(ビームサーベル刃以外)完全新規のキットとなっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
ビームサーベルエフェクト以外は「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」表記でPS素材です。
シール
各部組立
頭部
胸部
ランドセル
腕部
腰部
足首
脚部
武装
素組完成
ビットオンフォーム
ギミック&可動
アクション
比較
まとめ
今回は「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」をレビューしてきました。
改修型ではありますが、エアリアルからの引継ぎパーツは無く、完全新規のキットでした。
主役機だけあって、頭部の色分け、インモールド成型されているシェルユニットなど、他の水星の魔女シリーズよりワンランク上の仕上がりとなっています。
きれいに決まる立膝など可動に関しても申し分なく(足首の横方向への可動は相変わらずありませんが)、ガンビットの展開など遊び応えも十分な内容です。
初心者からベテランまで納得の良キット、ガンプラの裾のを広げるための戦略的1台なので、その恩恵に素直に乗っかるのが良いかと思いました。
以上、HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- もはや定番化しつつある、執念を感じる頭部の色分け
- バックパックは重いが自立可能
- やっぱりシェルユニットはインモールド成形がいいな
キットの残念ポイント
- ガンビット接続するのは判っているが、バックパック下部のユニットの中身が空っぽ
- ビームライフルの差し替え多し
- かかと~足裏のグレー部分は今回も要塗装
技術ポイント
- ゲート:くさび形Ⅱ
- 腕付け根:ボールジョイント(KPS)+胸部ハの字可動
- 脚部付け根:本体側固定+脚部側3軸
- 関節構造:ヒジ(シングル)、ヒザ(二重)、首(L字接続)
- クリヤーパーツ:シェルユニット、サーベル刃
機体&キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式:XVX-016RN
- 名称:ガンダムエアリアル(改修型)
- 搭乗者:スレッタ・マーキュリー、プロスペラ・マーキュリー
- 所属:株式会社ガンダム
- 商品価格:1,870円(税10%込)
- 発売:2023年03月18日
- パッケージ:水星の魔女シリーズフォーマット
- 積みプラ解消: -6.5cm(パッケージの高さだけで算出)