HG, その他ロボットアニメ

HG スコープドッグ用拡張パーツセット1 レビュー

2024年9月3日

今回は「ＨＧスコープドッグ」の連動アイテム、「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」を素組でレビューしていきます。

機体紹介

ＨＧスコープドッグレビューのページをご参考ください。

キット紹介

キットはプレミアムバンダイ限定商品として本体の発売に遅れる事1か月、2023年11月に初回発送が行われています。

その、パッケージ内容は、コクピットを再現したボディ及び頭部、その内部に座るパイロットフィギュア、本体付属品とは異なるハンドパーツ、さらに劇中イメージ再現用エフェクト一式となっています。

目次

パッケージ＆内容物紹介

パッケージは拡張キットを使用した写真ベースになっています。

プレバン仕様のモノカラーですが、側面はキット紹介が掲載されています。

プレバン仕様のモノカラーですが、側面はキット紹介が掲載されています。

短辺方向右端の1⃣は拡張セット1ということらしいです。

組立説明書の表面（？）はカラーです。また、パイロットの塗装指示も細かく載っています。

組立説明書の表面（？）はカラーです。また、パイロットの塗装指示も細かく載っています。

片面はモノクロです。

ランナー紹介

パーツは全てPS素材、シール以外は「HG スコープドック用拡張パーツセット1」となっております。

A1パーツ

イロプラ　コックピット内部や腹部の薄緑部です。

A2パーツ

イロプラ　頭部フレーム部とエフェクトパーツです。

B1パーツ

オレンジ　パイロットフィギュア（着座）です。

C1パーツ

グリーン　胸部外装とハンドパーツになります。

C2パーツ

バイザー部になります。

シール

ターレットレンズ用のホイルシールです。

各部組立

頭部

バイザーに可動軸が増え、バイザーと頭部の裏側のパーツが追加されています。

胴体との接続部がボールジョイントから変更になっています。そのため首は水平方向への回転のみとなっています。

外装の形状変更は見受けられません。

胸部

コックピットシートとパイロットになります。

着座した状態です。握っているレバーの上端を誤って切断しております。

剛性感が高い作りに感じます。

上半身の外装になります。胸部の可動軸はオミットされています。

パーツ分割線が中央から左へずれています（凹モールドの端の位置）

背中の分割も中央部と左右の肩部の3分割になっています。通常キットは中央分割でした。

ハンドパーツ＆エフェクトパーツ

ハンドパーツは左右2個づつ追加されています。

ただし、左の平手は本体キット付属の物と同一のようです。

素組完成＆比較

拡張パーツを組み込んだスコープドック（右）と素組のキット本体になります。

首周り以外はほとんど違いがありません（当たり前か）

背中部分のパーツ分割線の違いが確認できます。

ギミック＆可動

コックピットハッチはいったん上へ持ち上げます。

その後に、前方を跳ね上げる形になります。

バイザー単体での開閉機能も追加されています。

膠着状態が再現できるとなると、やはりコックピット開けたくなりいます。

横からです。

首の接続方法が変更になったので、前後方向へは動かなくなっています。

首の接続方法が変更になったので、前後方向へは動かなくなっています。

ノーマルバージョンはバイザーを動かすことはできません。

前屈の動きは胸部と腹部の間の可動軸がなくなっており、腰部前方の持ち上げ型の可動軸のみになります。

前屈の動きは胸部と腹部の間の可動軸がなくなっており、腰部前方の持ち上げ型の可動軸のみになります。

右手は引き金に人差し指をひっかけるのを再現したハンドパーツが追加になっています。本体キット製作時に若干気になてっていた部分でした。
また、左右ともに中央に穴が開いていない握りこぶしが付属します。

アクション

握り手の穴がなくなって、力強さが出ています。

まとめ

今回は「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」レビューしてきました。

コックピット内部もパイロットもよくできており、当然ながら本体キットとの親和性もよく、拡張キットありと無しを並べてもパット見すぐには判らないぐらいでした。

ただ、機体内部を再現するために、本体キットに搭載されていた頭部の前後の動きや、胸部の前屈の動きなどは犠牲になっています。

ポージングの自由度を選ぶか、ディスプレイキットとしてのギミックを選ぶか、なかなかに難しい選択を迫られる拡張キットでした。

また、追加のハンドパーツも本体キットで少々気になっていた、マシンガン用の握り手が付属していたりと、気の利いた構成になっていました。

今後の拡張キットシリーズやAT本体のバリエーション展開も含めて、新しい遊びの提案をしているシリーズなのかなと感じた本製品でした。

そのためにも本体キットの再販に合わせた、定期的なプレバンでの販売も期待したいです。

以上、「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」のレビューでした。

キットのグッドポイント

ハンドパーツの追加はうれしい
パイロットフィギュアも接着剤不要でよくできてる
コックピット内部があると一気にリアル感が増す

キットの残念ポイント

コックピットハッチを上へ引き上げるのがやりずらい
左の平手、本体付属の物とは若干でも変えてほしかった
可動をとるかメカニクスをとるか悩ましい

技術ポイント

ゲート：クサビ形Ⅱ、ノーマル
クリヤーパーツ：エフェクトパーツ

機体＆キットデータ

登場作品：装甲騎兵ボトムズ
商品価格：1,760円（税込）
発売：2023年11月16日発送
パッケージ：プレバン標準、ただし側面写真あり
積みプラ解消： -5.5cm（パッケージの高さだけで算出）

BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) HG 装甲騎兵ボトムズスコープドッグ色分け済みプラモデル

BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) HG 装甲騎兵ボトムズスコープドッグ色分け済みプラモデル

HG 装甲騎兵ボトムズバーグラリードッグ色分け済みプラモデル

HG 装甲騎兵ボトムズバーグラリードッグ色分け済みプラモデル

バンダイ BANDAIHG装甲騎兵ボトムズスコープドッグ用拡張パーツセット1ホビーオンライン限定

11%

バンダイ BANDAIHG装甲騎兵ボトムズスコープドッグ用拡張パーツセット1ホビーオンライン限定

ＨＧスコープドッグ用拡張パーツセット2 ※本体は別売りです

ＨＧスコープドッグ用拡張パーツセット2 ※本体は別売りです

関連

コメントを残すコメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

ガンプラスタイル

Design by ThemesDNA.com