今回のガンプラレビューは『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』から「HG 1/144 軍警ザク」を素組で見ていきます。
機体紹介
軍警ザクは『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場するモビルスーツです。
ジオン公国から払い下げられたMS-06ザクをサイド6が治安組織「軍警察」に配備するために買い受け独自改修を行った機体です。
インストーラー・デバイスが挿入されており、武器の携帯が可能で、モノアイはピンクに発光します。
ジオンのザクから、右肩のシールドを小型化、左肩のスパイクを取り除き、共に非常回転灯が装備されています。また左前腕にも小型シールドが追加されています。
キット紹介
肩キットは2025年04月12日に一般店頭発売されています(付属のマーキングナンバーにも0412が用意されています)。
完全新規設計でGQuuuuuuXシリーズとしては2番目に発売されたキットです(シリーズナンバーは無し)。
特徴的な「警察」マークなどはマーキングシールでの再現となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介








ランナー紹介
パーツは全てPS素材でポリキャップレスです。また、表示も全て「HG 1/144 ザク(GQ)」となっており、”軍警”や”SSP”の表記はありません。
Aパーツ

Bパーツ

Cパーツ

Dパーツ

Eパーツ

Fパーツ

Cパーツ

Hパーツ

シール

各部組立
頭部



胸部



腕部


腰部



足首


脚部



武装


素組完成









ギミック&可動
























アクション










比較



まとめ
今回は「HG 1/144 軍警ザク」レビューしてきました。
最新キットだけあって、複雑な形状も見事に消化して立体化されています。
頭部などパーツの合いがきついところもありましたが、全体的にはカチッとして剛性も高く、肉抜きなどもないしっかりした製品に仕上がっています。
現状(2025年5月1日現在)、GQuuuuuuXの公式サイトでも13種類のザクが発表されていますが、今後どこまで商品化されるかも楽しみです。キット化が待ちきれない場合は自作するのもありかと思います。
そんな、今後のバリエーションも楽しみな良キットでした。
以上、「HG 1/144 軍警ザク」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 全体的にカチッとした、肉抜きもないしっかりした作り
- モノアイがモールド化された
- パトライトや「警察」の文字の演出が良い
キットの残念ポイント
- きれいに貼るのが(おそらく)難しそうなシール類(水転写を待つか)
- 頭部のパーツ接続がきつめ
- 上腕外装部が固定されておらず、向きがクルクルかわってしまう
技術ポイント
- ゲート クサビ形Ⅱ
- 腕付け根 本体側固定穴+引きだし2軸、腕側ボールジョイント軸
- 脚部付け根 本体側固定穴、脚部側3軸
- 関節構造 ヒジ:シングル、ヒザ:シングル、首:本体側一軸+頭部側ボールジョイント
- クリヤーパーツ:パトライト
機体&キットデータ
- 登場作品:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
- 型式:MS-06-SSP
- 名称:軍警ザク
- 搭乗者:アラガ、ラゴウチ
- 所属:サイド6 軍警察
- 商品価格:2,200 円(税10%込)
- 発売:2025年04月12日(土)
- パッケージ:HG GquuuuuuX 標準
- 積みプラ解消: -6.5cm(パッケージの高さだけで算出)
1
1
1
1
1