今回のガンプラレビューは から「MG 1/100 リックディアス(クワトロ機)」を素組で見ていきます。
機体紹介
リックディアス(クワトロ機)は「機動戦士Zガンダム」に登場した機体で、アナハイムエレクトロニクスが開発したエゥーゴ用モビルスーツです。
ジオン系の技術と連邦系の技術が融合した機体で、当初は「γガンダム」の名前が与えられてました。また、全天周モニタや初期のムーバルフレーム構造など、初の第二世代MSとされています。
当初、一般機は黒基調のカラーリングで、クワトロ・バジーナ大尉が搭乗する機体のみが赤基調でしたが、のちに一般機もクワトロカラーとなっています。
本編の第一話から最終決戦まで活躍したエゥーゴの傑作MSとなっています。
キット紹介
MG 1/100 リックディアス(クワトロ機)は2004年12月に一般店頭発売されています。
ブラックカラーの一般機が同年5月に発売されておりますので、クワトロ機の方が後から製品化されています。
また、キットは成型色を変更しただけではなく、プラモデルオリジナル設定として一部パーツ(バルカンファランクスのカバー、膝アーマーやリアスカート、各種スラスターなど)が高機動タイプと称して追加変更されており、一般機とのコンパチキットとなっております。
目次
パッケージ&内容物紹介
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また、裏表紙は後方からの写真になっています(正面写真は中ブタでということで)。
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ランナー紹介
パーツは一部ABSパーツです。また、ポリキャップ使用となっています。
表記は「MG 1/100 リックディアス」です。クワトロ機用の新規パーツは既存ランナーにスイッチで追加になっています。追加パーツがあるランナーに関しては「クワトロ専用機」の表記も追加されています。
Aパーツ
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Bパーツ
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Cパーツ
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Dパーツ
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Eパーツ
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Fパーツ
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Gパーツ
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Hパーツ
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Lパーツ
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Jパーツ
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Kパーツ
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PC-121
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ガンダムデカール
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マーキングシール
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各部組立
頭部
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胸部
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また、腹部ブロックは胸部側と腰側の両方がボールジョイント接続となっています。
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また、脇も前後のすき間なくカッチリと組みあがります。
バックパック
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腕部
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腰部
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足首
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脚部
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また、ここのパーツの合いも良好です。
武装
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汎用機用コンパチパーツ
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素組完成
フレーム
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外装装着
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ギミック&可動
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アクション
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比較
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まとめ
今回は「MG 1/100 リックディアス(クワトロ機)」レビューしてきました。
既に発売から20年以上が経過したキットですが、なかなかよくできた良キットでした。
バンダイのドム系に外れ無し!とはよく言われていましたが、プロポーションも全体ボリュームも好感が持てる内容で満足度の高い1台でした。
ただ、関節可動域やクレイバズーカのホールド性、フルではないフレームなど、気にる部分も散見されました。
ここは、ドム→ドワッジ→ドムリニューアルや、リ・ガスィ→ユニコーンVer.→逆襲のシャアVer.の様に、リックディアス→シュツルムディアス→リックディアスVer.1.5的な必要部分をリニューアルした商品展開を期待したくなります。
また、ここまで再生産が少ないキットなので、値上げ解禁に伴い流通にもたくさん流していただきたい1台でした。
以上、「MG 1/100 リックディアス(クワトロ機)」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- カラー変更だけではなく、一部パーツ変更で一般機(黒)と差別化している
- バルカンファランクスの開閉ギミックが秀逸
- 立ち姿は今見ても十分以上にカッコイイ
キットの残念ポイント
- 現在の目だと、パーティングラインやヒケが気になる
- クレイバズーカを持たせるのが一苦労
- 新規入手が非常に困難
技術ポイント
- ゲート ノーマル
- 腕付け根 胴体側:2軸可動ピン、腕側:ポリキャップ
- 脚部付け根 胴体側:ボールジョイント固定ピン、脚側:ボールジョイントポリキャップ
- 関節構造 ヒジ:二重、ヒザ:二重、首:1軸プラス水平方向スライド
- クリヤーパーツ 頭部モノアイ、ビームサーベル刃
機体&キットデータ
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- 型式:RMS-099
- 名称:リック・ディアス
- 搭乗者:クワトロ・バジーナ、アポリー、ロベルト、エマ・シーン、アムロ・レイ
- 所属:エゥーゴ
- 商品価格:3,960 円(税10%込)
- 発売:2004年12月
- パッケージ:MG初期型(中蓋あり)
- 積みプラ解消: -9.0cm(パッケージの高さだけで算出)
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