今回のガンプラレビューは『機動戦士ガンダム SEED』から「EG ストライクガンダム ソリッドクリアアナザー バズーカ装備ver.」を素組で見ていきます。
機体紹介
ストライクガンダムはガンダムSEEDに登場するモビルスーツです。
地球連合がオーブ連合首長国のモルゲンレーテ社の技術協力のもと開発された、5機の試作MSの
うちの1機で、ザフト軍の強奪から唯一残った機体になります。
その特徴は、背部に備えた装備換装コネクター「ストライカーパックシステム」で、戦況に合わせて装備変更を容易に行うことが可能となっています。
物語の前半は主役機としてキラ・ヤマトが搭乗し、彼がフリーダムガンダムに乗り換えた後はムウ・ラ・フラガの機体として、最終決戦まで全編を通して活躍した機体となっています。
キット紹介
今回のキットは2022年の「一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ2022」のD賞として設定されていたもので、先に発売されていた(2021年12月)「ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)」をベースに一部成型色(青と赤部分)をクリアーカラーへ変更、さらに当時はまだ店頭販売商品には付属していなかったバズーカを新規で追加した内容となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介





ランナー紹介
素材は全てPS素材、表記は「EG 1/144 ストライクガンダム」となっておりますが、追加装備のバズーカのみ「EG ストライクガンダム ウェポン」表記となっています。
また、一部ランナーが分割されておらず、A1、A2のようにくっついたまま梱包されております。
A1・A2パーツ

A3・A4パーツ

B1・B2・B3・B4パーツ

C1パーツ

各部組立
頭部



胸部


また、クリアーでわかりづらいですが、胸のダクト部も色分けされています。

中央スラスターは色分けされていません。
腕部


腰部



足首


脚部



武装


素組完成









ギミック&可動




















アクション






比較



まとめ
今回は「EG ストライクガンダム ソリッドクリアアナザー バズーカ装備ver.」レビューしてきました。
エントリーグレードではございますが、造形も可動域も非常によくできており、HGシリーズやオプションパーツセットにも対応しており、併せて楽しめ購入しやすい価格であることもあり、プレイバリューの高い1台でした。
今回のレビューは一番くじ仕様でしたが、一般販売のEGでも同様ですのでこれからガンプラ始めてみようと思っている方や、塗装、スジボリのテクニック向上用としても非常によいキットだと思います。
間口は広く、それぞれの技術レベルでも満足いく仕上げが可能なEGもっと広く世間に浸透してほしいと個人的には思っております。
以上、「EG ストライクガンダム ソリッドクリアアナザー バズーカ装備ver.」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 胸部と腹部の関節機構
- 足首やヒザなど、部品は少ないがよく動く
- ユーザーフレンドリーなランナーの部品配置
キットの残念ポイント
- アンクルアーマーの強度が不安
- 腕を動かしていると外れやすい
- 一番くじなので、狙っていても手に入らない可能性が高い
技術ポイント
- ゲート イージーゲート(手で取れるタイプ)
- 腕付け根 胴体側:一軸+ボールジョイント軸 腕側:ボールジョイント受
- 脚部付け根 胴体側:ボールジョイント固定軸 脚側:ボールジョイント受+1軸
- 関節構造 ヒジ:シングル、ヒザ:二重、首:ストレート両端ボールジョイント
- クリヤーパーツ:ブルー、レッド部
機体&キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- 型式:GAT-X105
- 名称:ストライクガンダム
- 搭乗者:キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガ
- 所属:地球連合軍、三隻同盟
- 商品価格:一番くじ 1回790円(税10%込)
- 発売:2022年06月04日
- パッケージ:ライトパッケージ
- 積みプラ解消: –




