今回のガンプラレビューは『機動武闘伝Gガンダム』から「HG 1/144 マンダラガンダム」を素組で見ていきます。
機体紹介
マンダラガンダムはネオ・ネパールが開発したガンダムファイト用のモビルファイターです。
ガンダムファイター、キラル・メキレルが搭乗する機体になります。
第13回ガンダムファイトの決勝リーグではネオ・ジャパンのゴッドガンダムと対戦、錫杖に仕込まれたビームサーベルによる居合抜きでドモンを苦しめますが、最後はゴッドスラッシュで機体を破壊され敗れています。
最終決戦ではガンダム連合の中核を担い、デビルガンダム攻略に奮戦しています。
キット紹介
キットはプレミアムバンダイ商品限定商品として2025年11月に初回発送発売されています。
シャッフル同盟最後の1機、ボルトガンダムを差し置いてのキット化発表には、かなり驚かされました。
ただ、このマンダラガンダム発売が今後、Gガンダムシリーズの商品展開を一気に広げたものになるとも思いました。
キットは当然ながら完全新規設計、またキットオリジナルギミックも採用されている意欲的な1台となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介







ランナー紹介
パーツは全(サーベル、アクションベース除く)て新規で「HG 1/144 マンダラガンダム」表記でPS素材になっています。ポリキャップも付属しておりません。
Aパーツ

B1パーツ

B2パーツ

Cパーツ

Dパーツ

Eパーツ

Fパーツ

SB6

ACB-BA

ACB-5

シール

各部組立
頭部



胸部



腕部


腰部




武装&エフェクトパーツ





アクションベース

素組完成









変形ー防御重視形態ー







ギミック&可動












アクション







比較

他のMFと並べることで、異質な体形であることがわかります。


まとめ
今回は『機動武闘伝Gガンダム』から「HG 1/144 マンダラガンダム」レビューしてきました。
正直、イロモノ感は否めませんでしたが実際に製作してみると非常によくできた良キットでした。
釣鐘部のフタや腕の通し穴もカッチリ閉まり、部品剛性の高さを感じることができます。また、頭部のブツブツ(螺髪)の造形も素晴らしく、ただの企画物ではないことを感じさせられます。
そういった意味では、機体のマイナーさも加味して、非常にプレバンらしい商品かとも思います。
既にGガンダムの世界観が好きな方は、その形に惑わされることなく手に取っていただきたい1台でした。
以上、「HG 1/144 マンダラガンダム」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 剛性感の高い釣鐘部
- 豊富なオプションパーツ
- そのエフェクトーパーツをしまうスペースあり
キットの残念ポイント
- まさに修行か!と思う、多数ある同じような形状のパーツ処理
- 胴体のミニマンダラ取り付け部を外すのが大変
- 防御モードだと、ハッチ正面のすき間ができやすい
技術ポイント
- ゲート:クサビ形Ⅱ
- 腕付け根 胴体側:ボールジョイント用固定穴、腕側:ボールジョイント
- 脚部付け根:なし
- 関節構造 頭部:胴体側1軸+頭部側ボールジョイント
- クリヤーパーツ:ビームサーベル刃、各種エフェクト
機体&キットデータ
- 登場作品:機動武闘伝Gガンダム
- 型式:GF13-044NNP
- 名称:マンダラガンダム
- 搭乗者:キラル・メキレル
- 所属:ネオネパール
- 商品価格:¥2,915(税込)
- 発売:2025年11月21日発送
- パッケージ:側面解説付きHGFCプレバン仕様
- 積みプラ解消: -11cm(パッケージの高さだけで算出)
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