今回はエゥーゴのサブフライトシステム『HG 1/144 ド・ダイ改』をレビューしていきます。
今回はパーツ組上げる前に塗装を行って組上げる方法で作成していきます。
ガンプラの世界観を広げるMSアクセサリを見ていきたいと思います。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
素材は全てPS素材です。
A1パーツ 本体背面と尾翼になります。
A2パーツ 本体上面と反対側の尾翼、中央の脚部です。
Bパーツ 2枚入ってます。左右のエンジン部中心です。
C1パーツ エンジンのエアインテークと出力部になります。
C2パーツ本体中央の黄色い部分です。
ホイルシール コクピット部分の色分け用です。
各部組立
今回はランナー切り離した状態で、全て塗装しております。
サフ→指定色→スミ入れ→つや消しクリアーで仕上げてます。
塗装色は説明書通りで、本体の青(インディブルー6:レッド3:ブラック1:ホワイト少々)、赤(シャインレッド5:あずき色5:ネイビーブルー少々)、イエロー(ガンダムカラーイエロー2 絶版)、黒(ブラック100)
本体部
本体部分です。エアインテーク部とフットレストを間に挟めて行く構造となっています。
エンジン部
エンジン部です。左右で同じ部品構成となっています。
上面細部と全体組付け
組みあがった本体部、左右のエンジン部などを取り付けていきます。
下面細部
着陸時のギアはふたと差替えです。中央はアクションベースの取り付け部分です。
塗装済み完成
ランディングギア取り付けて着陸状態です。
尾翼にナンバリングのデカール貼ってもカッコ良さそうです。
後方から。
ギミック&可動
フットレストがスライドします。動きもスムーズです。
MS用のグリップは差替え式で長さ変えられます。短いほうをしっかりはめ込むとは外すのが少し大変です。
アクションベース1の取り付け部分です(胴体中央部分)。アクションベースの取り付け部分を曲げて挿し込む形になります。しっかり固定出来てなかなかいいです。
着陸時の支柱は差替え式です。カバー部分の端っこを押すと簡単に取れて交換しやすいです。塗装しているので多少きつくなっているかもしれませんが、支柱も緩くも固くもなくちょうどいい感じです。脚部は部分塗装してます。
アクション
MSを乗せて何枚か、モデルはHGディジェとネモです。
「ダカールの日」見直したくなります。
着陸姿勢です。
アクションベースへの取り付け部がしっかりしているので、MS載せてもぐらつくことはありません。
スタンディングも問題なく安定してます。
2機搭載も可能ですが、左側のMSはライフルを左手で持たせたいのですが、ライフル用ハンドパーツが無いので少し残念な感じです。
まとめ
今回は『HG 1/144 ド・ダイ改 』 レビュー いたしました。
たかがゲタ、されどゲタではありませんが、完成してみるとなかなかの存在感で、MS載せた状態ではサマになります。
単体でも航空機テイスト(各部スジボリなど)もあり、カッコいいです。
作成して気が付いたのですが、尾翼の傾きなどが元祖ドダイを彷彿させ「改」であることを認識させられました。
アクションベース使用でも、着陸姿勢でもいい雰囲気が出ているので、エゥーゴのMSお持ちの場合は良いアクセサリになると思います。
設置場所は取りますが、アクションベース設置と同じような考か、ドダイ1機のスペースでMS2機飾れると思えば、それほど大きな負担にもならないかと。
手軽に組めますが、MSと共演させると展示時のワクワク感が高い1台です。
塗装に関しては、こういった板状の広い面積を塗装する場合、やはりむらなく塗るのが結構難しかったです。部分的には3回塗りなおしてますが、まだ納得いく出来にはなっておりません。
以上、HGド・ダイ改のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 普通に組むだけで、色分け含め見事にドダイとなるスタイリング
- アクションベースの取り付け部の構造が優秀で、MS載せてもびくともしない剛性感
- 完成後も外しやすい下面の各ハッチ
キットの残念ポイント
- (ドダイの問題ではないが)2機載せたときの左手用ライフルのハンドパーツが欲しい
- MS単体と比較すると完成品を飾る際に場所をとる。
- 登場作品:機動戦士ゼータガンダム、 機動戦士 ガンダムダブルゼータ
- 型式:-
- 名称:ド・ダイ改
- 搭乗者:ハヤト・コバヤシなど
- 所属:エゥーゴ
- 商品価格:1,296円(税込)
- 発売:2019年8月