月間ホビージャパン12月号(2019)の一気読みレビューです。
今月は「小説生まれのガンダムたち」と今月発売のペーネロペーに絡めたガンダム特集です。HJのロゴと特集の文字が表紙のSガンダムのツインアイのカラーでそろえられています(細かいけどおしゃれ)。
目次
巻頭特集
小説生まれのガンダムたち
秋の大型HG!「HG 1/144ペーネロペー」をフューチャーして閃光のハサウェイ特集!といきたいところですが、この本が発売された時点では劇場版のトレーラー映像以外は設定画も何も発表されてはいないので、苦肉の策(?)で小説生まれのMSとしてまとめられたのかと想像してしまいました。(今月の付録のMS大図鑑ともリンクしますし)
小説生まれと聞いて、他に何かあったっけ?と、本誌見るまではぼんやりしてましたが、Sガンダム(EX-S/SのMG使用)のセンチネルに始まり、前述の「HGペーネロペー」、「HGグスタフカール+ケッサリア(スクラッチ)」、RGクロスボーンガンダムX1改造の「クロスボーンガンダムX3」、ガンダム外伝から「HGブルーディスティニー」&「イフリート改」、AOZから「TR-6 ハイゼンスレイⅡ」、フルドドⅡ+ヘイズルⅡで「ハイゼンスレイⅡ・ラー」、MGのヘイズル2号機アーリータイプ使用した、「ヘイズル2号機」と「ジム・クゥエル」、ハイレゾモデル使用した「ガンダムアストレイ レッドフレーム パワードレッド&150ガーベラストレート[パワー]」、更に「ムーンガンダム」&「バルキル」と小説や漫画、ゲーム出身のMSのなんと多い事か!!映像化されていないといっても、決してマイナー機ばかりではないところが驚きでした。
ガンダムワールドの奥深さを感じることができる巻頭特集でした。
(やっぱりヘイズルアーリータイプはクゥエルで作成だな。)
ガンダム
特集以外のガンダムは新発売の「アースリィガンダム」と「「ガンダムジャスティスナイト」のビルドダイバーズ:R関連、MGの「ガナーザクウォーリア(ルナマリア機)」、HGの「セカンドV」(これは巻頭特集にはいるのでは?)、合わせて「HG V2アサルトバスター」、「ガンダムヘビーアームズ EW(イーゲル装備)」ガンダムブレイカーモバイルから(これも巻頭では?)「B/Dライダー」、最後は「ガンダムG40」の考察となっております。
フィギュア系でka signatureでメガライダー企画中と発表されています(かなり大型のアイテムです)。
キャラクターモデル
連載のコードギアス、サンライズメカニック列伝はドラグナーより「ダウツェン」(渋い)、「INFINITISM]はマジンカイザーの作例、今月のダグラムはジオラマとオリジナル武装(マッケレルが凄いことに)で作例7つとミニ特集になってます。スーパーミニプラの「コンバトラーV」コトブキヤの「輝星・空式」、バンダイのMM30「レグルス」と各メーカーオリジナルの量産機、帝国軍の旗艦アクアマリンの「ブリュンヒルト」、巷で話題のバンダイ「ウォーグレモン」、Figure-rise Standardの「仮面ライダーW ルナトリガー」、マシーネンクリーガーからはハセガワの「SGイントルーダー」、「バナナカプセル」がMAX渡辺氏の作例で掲載されてます。
スケールモデル
今月はガンダムに押されて少な目、ズベズタの「1/35エレファント」ファインモールドの「十二試艦上戦闘機&零式艦上戦闘機一一型」、タミヤの「P-38ライトニング」などとなっています。
まとめ&付録
3か月連続の付録もいよいよ今月で最後、モビルスーツ大図鑑[宇宙世紀編]のVol.3です。今回は本誌と連動で小説、コミック(大人の事情でクロスボーン系は未収録)、ゲームに登場したMSが掲載されております。
AOZ関連のMSがこんなにあったとは!?ってのが最初の感想ですが、ゲーム関連の機体などは初めて見るものもいくつかあり、結構楽しめます。Gジェネ関連も掲載されていますが、フェニックスガンダムやトルネードガンダムは載っておりませんでした。
来月は「オラザク」です。
以上、ホビージャパン12月号でした。