モデルグラフィックス2020年の9月号一気読みです。
今月は「ガンプラペディアU.C.0093」逆襲のシャア特集となっております。
表紙のνガンダムもカッコよく期待が膨らみます。
目次
巻頭特集『ガンプラペディアU.C.0093 「逆襲のシャア」が作りたい』
RGのνガンダムの発売や、MGリ・ガズィ(ユニコーンVer.)による実質1.5対応など、逆シャアアイテムがかなり充実してきている(RGのH.W.S.も引かいえていますし)ということを受けての今回の巻頭特集となっています。
作例が紹介されているキットは、前述の「MG リ・ガズィ(ユニコーンVer.)」、「MGリ・ガズィ・カスタム」、「RE/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)」、「ラー・カイラム」、「RG νガンダム」、「RG サザビー」といったラインナップ(今回量産型2機はなし)になっています。
リ・ガズィは逆シャアカラーに塗り替えて、ケーラ機としての作例(こんな感じです)、リ・ガズィカスタムはゼータプラス(テストカラー機)のパターンを参照としたホワイトとブルーのカラーリングとなっています(このパターンの方が絶対にカッコいい)
モデグラお得意の特集記事も充実、逆シャアに搭乗のMSの各キットの比較コーナーが面白いです。νガンダムやサザビーだとMG、HG、MG Ver.ka、RGの比較、バリエーションが少ないキットも現在販売されているキットごとの特徴や、旧キットの紹介まで載っています。
メインのRG νガンダム&サザビーも力が入った内容となっており、カラーで解説されているRGか?MG Ver.kaか?も楽しく読めます。
キャラクターモデル
特集以外にもガンプラあります。HGBD:Rから「モビルドールメイ」&「ウォドムポッド」、SDCSからは「フェニックスガンダム」、コトブキヤのヘキサギア「ロード・インパルス」、「プライオボット グレンガラン」、バンダイのフルメタルパニックから「ARX-7 アーバレスト Ver.Ⅳ」となっています。
ニューカマー
2020夏商談会のコーナーで、個人的に気なったのはタミヤのフィアット131アバルトラリー OLIO FIAT(仮称)にプラッツのプジョー306マキシのラリーカー、更にハセガワのAE92カローラレビンGT APEX前期型!!学生時代同じく前期型の92トレノに乗っていたので非常に感慨深い1台です。トレノはタミヤからキット化されていましたが、現在の技術でハセガワからも 出してくれないかな~
スケールモデル
航空機は1/72でKPモデルの「MiG-19S」、エアフィックスの「MiG-17」、エデュアルトの「MiG-15」とミグそろい踏みとなっています。使用感が思いっ切り再現されている塗装がかなりグッときます。
オートモデルはタミヤの1/24「GR スープラ」(まだ実写見たことないな)、同キット改造の「GR スープラ ロードスター」、NUNU(初めて聞いた)の1/24「アウディ R8 LMS GT3」となっております。
AFVはゲッコーモデル1/35「イギリス軍A10巡行戦車」タミヤの1/35「ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車」、艦船は森の工作倉庫(3Dプリントキット!)1/700「オランダ海軍 軽巡洋艦 デ・ロイヤル」となっております。3Dプリントキットが出てくるとは新たな時代をかんじますね。
まとめ&来月の予告
歴代ガンダムシリーズでも私の好きな作品ランキングでは、常にベストスリーにランキングされている「逆襲のシャア」、期待にたがわぬ特集内容でした。
我が家にも眠っている、MG Ver.kaのνガン(H.W.S仕様)、サザビー、RGのνガンを作らねばならない気持ちが復活する特集でした。
来月はなんと!「多脚歩行戦車解体新書」、いったん何だこりゃ?と思いますが、脚が付いている戦車ということで、クラブ、デザート、テキーラにブリザードとダグラム特集ではなく、ダグラムのガンナー系のみの特集と、モデグラ以外ではおそらく行われない巻頭特集です。楽しみです。
以上、月刊モデルグラフィックス9月でした。