月間ホビージャパン12月号(2020)の一気読みレビューです。
今月は「ディスプレイベースの作り方」と題しまして、完成した模型の見せ方にこだわる特集となっています。表紙は一瞬、インテリア雑誌かと思う感じですが、まぎれもなくアーガマです。
目次
巻頭特集
模型をより良く“魅せる”
ディスプレイベースのつくり方
今月はプラモ本体の特集ではなく、魅せ方、飾り方にスポットを当てたディスプレイベースの作り方特集です。
作成した作品をいかにして魅せるか、プラモだけにとどまらず、あらゆるコレクションにも流用できる特集だと思います。
溜まってきたコレクションをいかに展示(収納)するかも腕の見せ所だと私も日頃から感じております(最近はキャパオーバーですが)。
記事は身の回りにある物から、専用のケース、ディスプレイ台座、本物の流木などなど、キットサイズに合わせて簡単工作から本格的なディオラマ風の物まで紹介されております。
圧巻は表紙にも登場しているアーガマカタパルトデッキ、こちら市販の1/144ではなく、1/100のフルスクラッチ!70×55×30cmの大迫力の物となっています。
ガンダム
先日発表された「PG UNLEASHED(発音しずら)RX-78-2 ガンダム」のキット紹介(Webの情報とほぼ変わらず)、そしてついに発売される 「HG 1/144 バウンド・ドッグ」(やっぱりデカい)、プレバン商品からは「HG 1/144 ジム・ナイトシーカー」(マーカーポッド使用の頭部の方が好きかな)、ほんとにMS?といった異形の機体「HG 1/144 ディキトゥス(光のカリスト専用機)」、それと対峙する「HG 1/144 クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」、ガンダムエース連載中のガンダムビルドダイバーリゼからHG改造の「マックナイフグラデーション」、一般店頭発売の「HG 1/144ガンダムヘビーアームズ」、プレバンの「HG 1/144 ガンダムプルトーネ」と先月、今月発売、または発送となっているキットがどさっと掲載されております。あと、忘れちゃいけない「Figure-rise Standard BUILD FIGHTERS TRY ホシノ・フミナ」もございます。
新製品コーナーは特に新しい情報はなく、既にWebなどで発表されているものばかりでした。
キャラクターモデル
エグゾフレームのディオラマから、サンライズ・メカニック列伝はサイバーフォーミュラからアオシマの1/24「スーパーアスラーダ01」、列伝枠ではないですが、ハセガワから発売となったクラッシャージョウの1/3000「連合宇宙軍重巡洋艦コルドバ」ダグラムは今月作例はなく発売予定の「テキーラガンナー」のサンプルのみ、ダイナミックプロは先日発売された「ゲッタードラゴン(INFINITISM)」、ZOIDは「ワイルドライガー」などで14ページとなっています。ワタルからはマックスファクトリーの「空王丸」となっております。
スケールモデル
タミヤのMMシリーズ最新作1/35「ドイツ対戦車自走砲 マーダーⅠ」をディオラマでレビュー、青島の1/72「陸上自衛隊 水陸両用車」、ダス・ヴェルクの「Ⅲ号突撃砲 G型」となっています。
航空機はアカデミーの1/48「F-4C ファントムⅡベトナム」、アルマホビーの1/72「ヤク YAK-1b 戦闘機・エキスパート版エッチング」、艦船はトランペッター1/700「ヨークタウン」(エッチングパーツが凄い!)です。
モーター系はタミヤのビックスケール1/12「ポルシェ 934 ヴァイラント」、ハピネットのプラモRC 1/18「フェラーリ FXX K EVO」(ぶつかっても大丈夫なのか!?)のラインナップです。
まとめ
いかに展示するかはみなさん課題ではあると思います。個人的な感想ですと、ディスプレイベースは確かに映えるんですが、どうしてもスペースの関係で踏み切れない領域だったりします(既に置き場所には困っております)。
来月はオラザクです、付録として全日本ホビーショー2020の誌上再現付録が付きます。
以上、ホビージャパン12月号でした。