機体紹介
ペイル社が開発したGUND-ARMを搭載したガンダムタイプのモビルスーツです。しかしエアリアルとは異なりパイロットに負荷がかかる「ガンダム=危険」を払しょくできていない機体になります。
GUNDフォーマットを使用することにより、慣性制御の高次化による飛行性能の向上や、ガンビット(コラキ)を使用した攻撃方法など、他の機体にはない特徴を持っています。
キット紹介
キットは水星の魔女シリーズNO.7 として2022年12月に発売。当初の発売日から2週間ほど後ろ倒しになった影響で、シリーズナンバーが先に発売された「ダリルバルデ」のNO.8と逆転しております。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
ランナーは全てPS素材、表記は「HG 1/144 ガンダムファラクト」となっています。
シール
各部組立
頭部
胸部
ランドセル
腕部
腰部
足首
脚部
武装
素組完成
ギミック&可動
劇中でこれが描かれることはあるのでしょうか?興味深いです。
アクション
比較
まとめ
今回は機動戦士ガンダム水星の魔女から「HG 1/144 ガンダムファラクト」を見てきました。
水星の魔女シリーズの既存キットの中では(おそらく)最大のボリュームで、なかなかに作りごたえのある1台でした。特にバックパックに接続された大推力ユニットは部品点数も多く、ブースターやガンビットの展開などギミックも多彩で楽しめます。
腕のサーベル収納ギミックや、スネと一体型になっている足首などもうまく再現されており、今のところシリーズの中では、一番のお気に入りキットです。
GUNDフォーム特有のシェル部分もシールや塗装できれいに仕上げたいです。
細身な身体とは裏腹に、組みごたえのある、オススメしたい1台でした。
以上、「HG 1/144 ガンダムファラクト」のレビューになります。
キットのグッドポイント
- ボリュームがあり、ギミックもよくできた大型推力ユニット
- 複雑な足首部分の構造もよくできている
- マスクに隠されたガンダムフェイス
キットの残念ポイント
- すねの開き具合はどのあたりが適正位置かわかりずらい
- 頭部中央、アンテナの間に設けられた処理しずらいゲート
- ブースターの取り付け基部が外れやすい
技術ポイント
- ゲート:くさび形Ⅱ
- 腕付け根:胸部ブロックボールジョイント可動+腕側ボールジョイント
- 脚部付け根:本体側固定穴+脚部側3軸
- 関節構造:ヒジ(シングル)、ヒザ(シングル)、首(ストレート両端ボールジョイント+胴体側引き出し可能)
- クリヤーパーツ:シェルユニットカバー、ビームサーベル刃
- パッケージ:水星の魔女シリーズ標準
キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式:FP/A-77
- 名称:ガンダムファラクト
- 搭乗者:エラン・ケレス
- 所属:ペイル寮
- 商品価格:2,090円(税10%込)
- 発売:2022年12月17日
- 積みプラ解消: -7.5cm(パッケージの高さだけで算出)